おおよその購入基準容量
平地近場だけ 5Ah級~ (10km以内)
坂が多いか中距離 8Ah級~ (10-40km前後)
よく長距離走る人 12Ah級~ (40-100km前後)
組立経験&改造派 8Ah級~ 回生以外(※後述)orスポーツ車
※だいたい価格比例になってます
Web上で適正容量シミュレーション
ヤマハの公式サイトの中に、「
バッテリー比較シミュレーション」というページがある。
http://www.yamaha-motorcycle-sales.jp/pas/commute/
出発地と目的地を入力すると、
最短ルートと
距離と
標高差グラフを表示し、
更に「○回往復」という条件指定で、往復可能な範囲を円で表示。
ジャンル別に
お勧めの電池容量やモデルを推薦する機能がある。
結果画面に表示される「○回往復」の円は、強モードでの1充電あたりの走行距離を算出している。
但し、バッテリの経年劣化等は考慮されておらず、新品バッテリの満充電状態を想定している点に注意が必要。
バッテリを寿命限界ぎりぎりまで1本で使い切るには満充電で2往復以上が可能な容量を選んでおけば良い。
(リチウムイオン電池は充電を重ねるごとに少しずつ劣化していき
初期容量の60%ぐらいまでしか充電できないぐらいに劣化したあたりから
急激に劣化が加速し使用限界を迎える特性のため)
【重要!!】坂道・体重・強風を考慮した容量選択
【例1】坂の度合いによる航続距離の違い…リチウムビビEX(12Ah)の場合のイメージ図。
勾配2度の坂では、航続距離は平地の約35%に
勾配4度の坂では、航続距離は平地の約18%に
※参考:『リチウムビビEX 取扱説明書』より。
【例2】重量(体重+荷物)による航続距離の違い…リチウムビビEX(12Ah)の場合のイメージ図。
メーカー公称航続距離は、体重65kgを想定
重量が10kg増えると航続距離は約10%低下
【例3】向かい風による航続距離の違い…リチウムビビEX(12Ah)の場合のイメージ図。
向かい風が2m/sで吹くと航続距離は約40%低下
このように、坂や体重や向かい風があると航続距離は激減する。
これらの条件は重複するので、例えば「体重100kg+激坂+向かい風」など、
悪条件が重なれば、「体重65kg+平地+無風」とは航続距離に10倍近く差が出る事もあり得る。
電動はこういった坂や体重等の条件次第で航続距離が激しく変わるので、
Aさん「ビビEX買ったけど、100km走れたよ」 ←(平地、体重50kg)
Bさん「それを聞いて自分もビビEX買ったのに、25km位しか走れないんだけど?」 ←(山地、体重95kg)
と言ったように、平地で使ってる痩せ型の友人のレビューを聞いて、
激坂地帯に済む大柄な人が、長距離走行を期待して買うと「アレ?」となる事がある。
また向かい風も航続距離にかなりの影響を及ぼす。
◆まとめ
電動は負荷の大きさによる航続距離の増減が非常に大きい。
ある人は100km弱走れる時に、別な条件の人は10km強しか走れない事もあるほど。
坂・体重・風の強さ等の条件をハッキリ言わない他人の話は鵜呑みにせず、
他人の話を参考にしたい時は、必ず「坂の割合と斜度・体重・風の強さ」等の条件を確認する事。
また、自分の使用する環境がヘビーな条件の場合(体重多い・坂多い・風強い)は、
メーカー公称値の航続距離から、悪条件の分を差し引いた自分用の航続距離で購入計画を立てる事。
例えば、荷物や坂や風による影響の合計が、メーカー公称値の30%になる悪条件だった場合、
メーカー公称値が50km走れると謳っている機種なら、自分の環境では50km×0.3=15kmになると考える。
逆も同じで、例えば体重が軽くて坂が皆無で風も無い等の好条件で、メーカー公称値の150%になる状態だったなら、
メーカー公称値が50km走れると謳っている機種も、自分の環境なら50km×1.5=75kmに増える。
【重要!!】経年劣化を考慮した容量選択
本体の安さだけで判断せず
電池交換コストも含めた購入シミュレーションを
場合によっては、小容量モデルを買って電池交換1回で6年使うより
大容量モデルを買って電池交換無しで6年使う方が良い事もある
【例1】3.0Ahを買った時のシミュレーション…あくまでイメージ。実際にこの通りの距離になる訳では無い。
【例2】5.0Ahを買った時のシミュレーション…あくまでイメージ。
【例3】8.0Ahを買った時のシミュレーション…あくまでイメージ。
このように、経年劣化で年々航続距離が減っていく事を想定して考える事が重要。
例えば上図のケースの場合、1日6kmしか走る予定のないBさんにとっては3Ahでも十分だが、
1日10km走る予定のAさんの場合、本体が安いからと3Ahを買ってしまうと、
2年後には電池を購入しないと距離が足りなくなり、かえって高くつく。
更にAさんの場合は、距離からすると5Ahが良さそうだが、
- もし5Ahを買った場合 → 5年目に電池を購入で数万円の出費有り
- もし8Ahを買った場合 → 6年目でも電池交換必要無しで出費無し
となるので、もし5Ahモデルと8Ahモデルの価格差が1万円で、電池代が2万円と仮定した場合、
「10年間大事に乗る予定」なら、5Ahを買って電池交換1回で10年使うのが最適だが、
「6年間使ったら飽きて次のモデル買う予定」の場合には、8Ahを買った方が、1回も電池買わずに次のモデルを買える。
ずっと同じ車体を長年使うのが苦手で、飽きたら即とっかえひっかえするのが好きな人は、
たとえ10kmしか走らなくても、一見オーバースペックに見える8Ah購入も有効かも知れない。
◆まとめ
本体の安さだけを見ずに、電池交換に支払う金が少ないかどうかも考えて購入計画を。
「何年位その車体を乗るつもりか」と、「電池交換で出費を支払う時期をいつにするか」を比べて、
自分に最適な「車体買い替え時期」「電池交換時期」のプランを立てること。
また購入者が本体を買い換える時の動機も重要。
現代の電動アシスト自転車は頑丈で、初期不良や事故が無い限り、消耗品さえ交換すれは10年以上は持つ。
そうなると、本体買い替えの動機は、「使えなくなるまで乗る」か「飽きたら買い換える」かの2者に分かれる。
「壊れない限りずっと大事に使い、電池交換して10年以上乗る」性格の人は、本体とは長いつき合いになるし、
「物欲が多くて、新モデル/新機能が出るとウズウズして次買いたくなる」性格の人は壊れなくても買い換える。
前者の人は初期購入時は本体が安い低容量モデルを買い、早めに大容量電池に交換して長く使うのもアリ。
後者の人は最初に大容量モデルを買って、電池交換を1回も経験しないで次のモデルに乗り替えるスタイルもアリ。
後者の場合は低容量モデルを買うと、車体乗り換え前に電池交換が必要になってかえって高くつく場合も。
長寿命バッテリー
【充電サイクル寿命】(=バッテリー容量が半減するまでの期間)
を従来品の約2倍に伸ばしたと謳われる機種で、制御系を改良して電池の負荷を減らしている。
電池内部のセル等の部品は殆ど変わっておらず、ソフトウェア的な改良で寿命を伸ばしている
2011年より登場した「長生きバッテリー」は、充電サイクル寿命が従来の約2倍を謳っている。
充電サイクル寿命…バッテリーの容量が新品の半分になるまでの期間
リチウム電池の劣化が激しくなる状況を避ける様に、ソフトウェア制御で寿命を伸ばしており、
電池の中味自体は前年度から大きく変化してる訳ではない。
つまり、リチウム電池は
満充電や
過放電や
高温での劣化が特に激しいので、
劣化の少ない領域(
残量80%~30%辺りの範囲)で使う時間を延ばし、
満充電や過放電を避ける等、
劣化条件に該当する状態の時間をなるべく少なく済ませる様に管理していると思われる。
※詳細は「
電池の劣化防止」の
リチウムイオン電池の劣化条件についての項目も参照。
※注:メーカー公称の「サイクル寿命」測定の試験条件
新品バッテリーを環境温度25度で、
「満充電 → 規定パターン走行で電池切れ(アシスト停止)まで走る → また満充電 → また走行…」
と充放電を繰り返して、何サイクル繰り返した時に、新品の半分に劣化するか測定したもの。
(勿論こうした試験条件での話であり、実際の生活では保存環境や使用環境で異なってくる)
◆従来バッテリーとの寿命比較イメージ図…あくまでイメージ。この図の通りになる訳では無い。
グラフを見てもらうと分かるが、
回数表現の言葉のマジックに惑わされない様にしたい。
良く目にする
「サイクル寿命=交換時期の目安」という基準は、
「容量が半分になったとき」を指す。
あくまで「半分」になる時期というだけであって、充電サイクル寿命が過ぎても使えなくなる訳ではないので注意。
グラフを例に取ると、従来バッテリーは3年目に50%なので「サイクル寿命」を迎えたと言えるが、その後も使用は可能。
長寿命バッテリーは6年目に50%なので「サイクル寿命は従来の2倍」と言えるが、
同じ6年目同士で比較すると容量差は50%:40%程度で、約10%程度の容量差しかない。
このように「寿命」「400回が800回に」などの言葉に惑わされて、
あたかも従来バッテリーは400回使ったら途端に使用不能になって、
長寿命バッテリーは800回で2倍長く使える、等と勘違いしないように注意したい。
グラフで分かる通り、従来バッテリーでも「充電サイクル寿命(半減期)」を過ぎてからも使用自体は可能で、
6年目は容量が「長寿命:新品時の50%」か「従来型:新品時の40%」かの違いだけである。
(%の数字はあくまでイメージ例。実際にこの数字になる訳では無い)
さすがに従来型3Ahバッテリーを購入したなら、40%にまで劣化した頃には殆ど使い物にならないだろうが、
従来型8Ahバッテリーなら使用距離次第ではまだ使える可能性がある。
本当に使用不能になるのは、いわゆる「自殺回路」が作動する年数が経過したとき。
この「自殺回路」は主に「※経過年数」「充電回数」「極端な劣化」等を手掛かりにカウントしているので、
長寿命バッテリーの自殺回路のリミットが従来の5年~8年から、8年~9年に延びた事は有利に働く。
もっとも、一般的な使用では使用限界が来る前に、経年劣化が気になったユーザーが新品電池に交換して、
実際に使用限界まで使い続けて、自殺回路の作動を目にする事は殆ど無いと思われる。
(※経過年数での自殺回路はヤマハ機にのみ搭載。パナは明言無し)
◆よくある間違い
【誤】従来バッテリーのサイクル寿命は400回で、新バッテリーが800回なら、2倍の年数使えるの?
【正】「800回」は新品時の「半分」になる目安の時期ってだけ。その後も使用は可能。
【正】50%になる時期が3年→6年に延びても、同じ6年目同士での容量差は10%程度。
電池の寿命は非常にアナログなものであり、
デジタル的に「○○回」使用したら突然プツンと使えなくなるのではなく、
使ってるうちにだんだん容量が減っていき、あまりに減りすぎたら「そろそろ交換しなきゃな」というもの。
その「交換しなきゃ」を促す為に、仮の目安として「充電回数」と「新品時の半分」を基準に交換を推奨している。
もちろんあまりに長く使うと劣化して液漏れや発火等の事故リスクが上がるので、「自殺回路(※廃止。従来機も遡及的に廃止。)」を搭載して、
3Ahなら5年、8Ahなら6年や9年等、一定期間経ったら強制的に使用不可能にする装置も内蔵している。
◆保管中には長寿命制御は無効
ハードウェア的差異が無く、ソフトウェア的な部分のみで寿命に差が出るとした場合、
「保管中」に関しては、走行中や充電中と違い「長寿命実現の為の制御」は機能しない。
例えば、長寿命ではないバッテリーを使うが、高温+満充電での保管を避けたユーザーと、
長寿命制御バッテリーを使ってるが、高温+満充電での保管を多用したユーザーでは、
劣化具合は逆転するかも知れない。(走行時間が少なく、保管時間が長い場合)
実験室で充放電を繰り返したデータでは「寿命2倍(半減までの時期が2倍)」だとしても、
実際の使用では、保管してる時間が大半なので、差は小さくなる可能性がある。
これらは多数のユーザー実際の使用でサンプルデータを取らない限り効果の実証は難しく、
仮に評価が可能だとしても、5年後10年後等のかなり後になってみないと
「長寿命電池って、実際には○○(効果有り or 殆ど無し)だったね」という評価は下せない。
◆パナソニック製バッテリーの長寿命対応
2010年12月から2011年型を投入していたパナソニックだが、2011年モデル発売当初は長寿命対応とは謳っていなかった。
それが2011年7月になって突然公式HPに「実は2010年12月から、
充電回数が従来の2倍になってました」と表明。
「2011年モデルは寿命が2倍に増えていますが、 採用したバッテリーは今までのセルとほとんど変わっていません。 PASには、もともと性能のよい電池を使っていましたからね」 -セルが変わっていないのに、なぜ寿命が2倍になるのか!? 「電池にムリな負荷をかけないような使い方をしているから」 「制御プログラムを作るためにとても長い時間をかけた」 |
という内容から察するに、下記の様な予想が考えられる。
- 長寿命を謳う2011年バッテリーも、ハードウェア的には2010年以前とはあまり変わらない。
- 実は2010年以前のバッテリーでも、長寿命で謳っている「700回~900回で容量半減」の記録を
叩き出せるだけのポテンシャルを持っていた。
- 今までは、「劣化を抑えて使えば700回~900回出せるが、使い方によっては350回~450回にもなる」だったのが、
制御系を工夫したら安定して「700回~900回」の性能を発揮できる様になり、
安心してメーカーの看板で堂々と「700回~900回」と謳ってよいという踏ん切りがついた。
- つまり、性能値を公称する際に「どこまで言うか」のラインが今までより大胆になった。
あくまで「言う側のデータとしての裏づけが取れた」という問題で、
電池性能が2010年と2011年で急に性能差2倍になったのではない。
ここからは更に憶測の領域になるが、
- パナソニック製電池も、ヤマハ製と同じく三元系リチウム電池(コバルト+ニッケル+マンガン)を採用。
使われる部品には共通の物も多く、ハードウェア的には性能差はそれ程大きくないと思われる。
- 2010年12月時点でのパナソニックは、長寿命を謳うには実験データの蓄積が十分でないと判断したか、
当初は12Ahへの増量だけを表明し、電池寿命に関しては公式HPにも特に記述なし。
- 2011年1月以降にヤマハが2011年モデルを発表、「電池寿命2倍」を謳う。
今まで「350回~450回」だったのを一気に「700回~900回」表記に引き上げ、
バッテリーやユニットの保障期間も延長。
データ蓄積からこれだけ大胆に保証を拡大しても大丈夫と判断したと思われる。
- 2011年1月以降発売モデルでも、パナソニックは特に長寿命に関してはコメントしなかった。
- だが「寿命2倍」が思った以上に販売時の客の食いつきに影響が大きく、
「どうせなら寿命が2倍になった新モデルの方を買おう」という流れが発生。
- これを受け、パナソニックも「寿命2倍」という宣伝文句が非常に大きな効果と判断し、
「実は、2010年12月以降に発売したモデルは全部寿命2倍になってました」と後出し発表。
- 当然2010年12月~2011年7月に発売したモデルに後から変更は加えられないので電池の性能は変わらない。
「言ったからには保証しないといけない」というリスクと、
「どこまで宣伝文句で大きく風呂敷広げるか」のバランス判断の問題と思われる。
◆まとめ
2011年になって突如耐久性が従来の2倍になったと言うより、売り文句の問題も関わっていると思われる。
- 公称スペック値は、過大広告にならないギリギリまでインパクトのあるデカい値を出そう。
- 公称スペック値は、責任保証の問題があるので、ここは慎重に過小気味の公称値にしておこう。
誇大気味に宣伝した方が客の食いつきが良いが、誇大に言い過ぎると責任と保証が問われる。
この綱引きをどこで引くかのタイミングとバランスの問題の結果、
とあるタイミングで一気に「寿命2倍」と謳い始めたが、
実際のハード的な進化はある日突然2倍ではなく、少しずつ進化していったものと思われる。
「寿命が2倍」という言葉のマジックに騙されず、グラフ化してより具体的な劣化イメージを考え、
本当にコストパフォーマンスの高い容量はどれか、自分の使用距離と相談して良く考えて決定を。
短距離使用がメインでも、8Ah以上の大容量を買って自殺回路作動まで無交換で使った方が、
距離にあった適正容量で電池交換を1回挟むよりも、総額では安くなる事もある。
容量別の経年劣化イメージ図
数値はあくまで経年劣化による距離低下のイメージを掴む為の仮の値。
実際にこの値になる訳ではないので注意。
ずっと勾配2度の登り坂だと航続距離は約70%に、勾配4度だと約35%に低下。
向かい風が風速2m/sで吹いていると、航続距離は約60%に低下。
体重が10kg増えるごとに、航続距離は約10%ずつ低下。
気温が低い冬は、航続距離が夏より10~20%程低下。5℃以下では特に激減。
12Ah購入時
12Ahモデル最安:約11万2千円~
12Ahバッテリー重量:約2.8kg
【1】劣化が激しい使用条件と仮定した場合の12Ah経年劣化イメージ
※長寿命バッテリー使用だが、高温満充電多用等の過酷な条件で使用し続けた場合。
※上記の条件と仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
通常バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.75 |
×0.6 |
×0.5 |
×0.45 |
×0.4 |
パワー |
40km |
30km |
24km |
20km |
18km |
16km |
オート |
45km |
34km |
27km |
23km |
20km |
18km |
エコ |
65km |
49km |
39km |
33km |
29km |
26km |
【2】劣化が少ない使用条件と仮定した場合の12Ah経年劣化イメージ
※
電池の劣化防止を特に意識せず管理し、「
長寿命バッテリー」の制御で補ったと仮定した場合。
※上記の条件と仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
長寿命バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.85 |
×0.75 |
×0.65 |
×0.6 |
×0.55 |
パワー |
40km |
34km |
30km |
26km |
24km |
22km |
オート |
45km |
38km |
34km |
29km |
27km |
25km |
エコ |
65km |
55km |
49km |
42km |
39km |
36km |
8Ah購入時
8Ahモデル最安:約9万3千円~
(強化アシスト型は約10万2千円~)
8Ahバッテリー重量:約2.3kg
【1】劣化が激しい使用条件と仮定した場合の8Ah経年劣化イメージ
(1)
電池の劣化防止を特に意識せず管理し、「
長寿命バッテリー」の制御ではない通常バッテリー制御の場合。
(2)または長寿命バッテリー使用だが、高温満充電多用等の過酷な条件で使用し続けた場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
通常バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.75 |
×0.6 |
×0.5 |
×0.45 |
×0.4 |
パワー |
30km |
23km |
18km |
15km |
14km |
12km |
オート |
35km |
26km |
21km |
18km |
16km |
14km |
エコ |
45km |
34km |
27km |
23km |
20km |
18km |
【2】劣化が少ない使用条件と仮定した場合の8Ah経年劣化イメージ
(1)持ち主の
電池の劣化防止の管理が上手で、リチウム電池の劣化が少なくなる状態を多く維持できた場合。
(2)または、持ち主の劣化防止管理は上手では無いが、「
長寿命バッテリー」の制御で補ったと仮定した場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
長寿命バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.85 |
×0.75 |
×0.65 |
×0.6 |
×0.55 |
パワー |
30km |
26km |
23km |
20km |
18km |
17km |
標準 |
35km |
30km |
26km |
23km |
21km |
19km |
エコ |
45km |
38km |
34km |
29km |
27km |
25km |
6Ah購入時
6Ahモデル最安:約8万8千円~
6Ahバッテリー重量:約1.6kg
【1】劣化が激しい使用条件と仮定した場合の6Ah経年劣化イメージ
(1)
電池の劣化防止を特に意識せず管理し、「
長寿命バッテリー」の制御ではない通常バッテリー制御の場合。
(2)または長寿命バッテリー使用だが、高温満充電多用等の過酷な条件で使用し続けた場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
通常バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.75 |
×0.6 |
×0.5 |
×0.45 |
×0.4 |
パワー |
22km |
17km |
13km |
11km |
10km |
9km |
オート |
26km |
20km |
16km |
13km |
12km |
10km |
エコ |
32km |
24km |
19km |
16km |
14km |
13km |
【2】劣化が少ない使用条件と仮定した場合の6Ah経年劣化イメージ
(1)持ち主の
電池の劣化防止の管理が上手で、リチウム電池の劣化が少なくなる状態を多く維持できた場合。
(2)または、持ち主の劣化防止管理は上手では無いが、「
長寿命バッテリー」の制御で補ったと仮定した場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
長寿命バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.85 |
×0.75 |
×0.65 |
×0.6 |
×0.55 |
パワー |
22km |
19km |
17km |
14km |
13km |
12km |
オート |
26km |
22km |
20km |
17km |
16km |
14km |
エコ |
32km |
27km |
24km |
21km |
19km |
18km |
5Ah購入時
5Ahモデル最安:約8万1千円~
5Ahバッテリー重量:約1.4kg
【1】劣化が激しい使用条件と仮定した場合の5Ah経年劣化イメージ
(1)
電池の劣化防止を特に意識せず管理し、「
長寿命バッテリー」の制御ではない通常バッテリー制御の場合。
(2)または長寿命バッテリー使用だが、高温満充電多用等の過酷な条件で使用し続けた場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
通常バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.75 |
×0.6 |
×0.5 |
×0.45 |
×0.4 |
パワー |
18km |
14km |
11km |
9km |
8km |
7km |
オート |
23km |
17km |
14km |
12km |
10km |
9km |
エコ |
29km |
22km |
17km |
15km |
13km |
12km |
【2】劣化が少ない使用条件と仮定した場合の5Ah経年劣化イメージ
(1)持ち主の
電池の劣化防止の管理が上手で、リチウム電池の劣化が少なくなる状態を多く維持できた場合。
(2)または、持ち主の劣化防止管理は上手では無いが、「
長寿命バッテリー」の制御で補ったと仮定した場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
長寿命バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.85 |
×0.75 |
×0.65 |
×0.6 |
×0.55 |
パワー |
18km |
15km |
14km |
12km |
11km |
10km |
オート |
23km |
20km |
17km |
15km |
14km |
13km |
エコ |
29km |
25km |
22km |
19km |
17km |
16km |
4Ah購入時
4Ahモデル最安:約8万3千円~
4Ahバッテリー重量:約1.3kg
【1】劣化が激しい使用条件と仮定した場合の4Ah経年劣化イメージ
(1)
電池の劣化防止を特に意識せず管理し、「
長寿命バッテリー」の制御ではない通常バッテリー制御の場合。
(2)または長寿命バッテリー使用だが、高温満充電多用等の過酷な条件で使用し続けた場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
通常バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.75 |
×0.6 |
×0.5 |
×0.45 |
×0.4 |
パワー |
15km |
11km |
9km |
8km |
7km |
6km |
オート |
20km |
15km |
12km |
10km |
9km |
8km |
エコ |
25km |
19km |
15km |
13km |
11km |
10km |
【2】劣化が少ない使用条件と仮定した場合の4Ah経年劣化イメージ
(1)持ち主の
電池の劣化防止の管理が上手で、リチウム電池の劣化が少なくなる状態を多く維持できた場合。
(2)または、持ち主の劣化防止管理は上手では無いが、「
長寿命バッテリー」の制御で補ったと仮定した場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
長寿命バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.85 |
×0.75 |
×0.65 |
×0.6 |
×0.55 |
パワー |
15km |
13km |
11km |
10km |
9km |
8km |
オート |
20km |
17km |
15km |
13km |
12km |
11km |
エコ |
25km |
21km |
19km |
16km |
15km |
14km |
3Ah購入時
3Ahモデル最安:約6万9千円~
3Ahバッテリー重量:約1.2kg
【1】劣化が激しい使用条件と仮定した場合の3Ah経年劣化イメージ
(1)
電池の劣化防止を特に意識せず管理し、「
長寿命バッテリー」の制御ではない通常バッテリー制御の場合。
(2)または長寿命バッテリー使用だが、高温満充電多用等の過酷な条件で使用し続けた場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
通常バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.75 |
×0.6 |
×0.5 |
×0.45 |
×0.4 |
パワー |
10km |
8km |
6km |
5km |
5km |
4km |
オート |
13km |
10km |
8km |
7km |
6km |
5km |
エコ |
16km |
12km |
10km |
8km |
7km |
6km |
【2】劣化が少ない使用条件と仮定した場合の3Ah経年劣化イメージ
(1)持ち主の
電池の劣化防止の管理が上手で、リチウム電池の劣化が少なくなる状態を多く維持できた場合。
(2)または、持ち主の劣化防止管理は上手では無いが、「
長寿命バッテリー」の制御で補ったと仮定した場合。
※上記(1)(2)どちらかと仮定して、推定劣化係数を掛けた
仮の値。実際にこの通りになる訳では無い。
長寿命バッテリー |
新品時 |
1年後 |
2年後 |
3年後 |
4年後 |
5年後 |
劣化係数 |
×1 |
×0.85 |
×0.75 |
×0.65 |
×0.6 |
×0.55 |
パワー |
10km |
9km |
8km |
7km |
6km |
6km |
オート |
13km |
11km |
10km |
8km |
8km |
7km |
エコ |
16km |
14km |
12km |
10km |
10km |
9km |
最終更新:2013年09月17日 04:57