流血の城郭
流血の城郭とは?

プレイヤーそれぞれに城が用意されており、そこからひたすらユニークユニットを出して戦うシナリオです。

内政はありませんが、奥の深い戦略を楽しむことができます。
概要

流血の城郭(以下、流血と呼称します)は、城からのユニークユニットを利用して、敵の城を破壊したり、規定人数を倒したりする事を目標とするシナリオです。

流血では、基本的に3つの進化段階、「城主」、「帝王」、「鉄工」が存在します。

プレイヤーは全て「城主」の状態から開始します。 なるべく自分が殺されないように敵を殺す事を目標とします。 進化条件(規定人数を倒す、規定数の建物を破壊する、時間がある程度経つ)を満たすと、「帝王」に進化する事が出来ます。

「帝王」になると、ユニットをエリート化し、生産速度を上げる研究を行う事が出来ます。 さらに、「改良強化破城槌(以下、ラムと呼称します)」が生産されるようになるので、敵の城への直接攻撃を加える事が出来るようになります。 さらに進化条件(規定人数を倒す、規定数の建物を破壊する、時間がある程度経つ)を満たすと、「鉄工」に進化する事が出来ます。

「鉄工」になると、鉄工所の研究によりユニットをさらに強める事が出来ます。 ここからは相手の城を破壊したり、敵を倒しまくる事に集中する事になります。
流血のバージョン

流血の歴史の中で、流血も数多のバリエーションが生まれました。

現在(2006/11/29時点)で、利用される流血は「流血の城郭RenewalR(流血RR)」です。

「流血の城郭 Renewal R (流血RR)」

公式HP: http://asuky-tc.hp.infoseek.co.jp/RenewalR/

最新バージョン: v51

現在、「流血C」に代わってIRC「#流血の城郭」の主流となった流血で、本来流血の中級者以上を対象にした難易度の高い流血です。

文明運より流血に於ける実力差をはっきり出す事を目的としている為、チームの実力差がありすぎるとあっという間にクソゲとなりますが、それが均衡した時の白熱は右に出るバージョンはありません。

なお、この公式HPにはルール等の他、文明別のユニット情報や流血初心者向けのコンテンツ等も置かれています。

流血のコツ

流血は7割文明運とよく言われますが、それでも勝率の高いプレイヤーは居ますし、そういう人はどのバージョンをプレイしても強いです。

ここでは上記のどのバージョンでも通用し、かつ直ぐに覚えて実戦に用いれるテクニックを書きます。
1、柵は初弾に使う (簗がある場合はそれも初期に使い切る)

大概、どの流血も「城主」と「帝王」の間にはユニットの強さや出来る事に大きな隔たりができてしまい、「城主」でつまづいてしまうと、もう殆どゲームが決まってしまいます。

最初にやる事は

「人口MAX近くまで溜める」→「(簗がある流血の場合)簗を使って散兵を出す」→「柵を使ってHPを上げる」→「自分の得意な相手とだけ戦う」

とすると良いです。
2、常に「近接ユニットが盾」+「射程を持っているユニットが支援」という構図を意識する

これはどの時代にも言える動き方の基本で、射程を持たない歩兵や騎兵といったユニットは前に出て、後から弓や銃等の射程を持つユニットが撃つという構図を意識すると良いです。

つまり、自分が歩兵や騎兵等の時は味方の弓や銃を守ってあげ、自分が弓や銃の時は味方の歩兵や騎兵等の後から撃って支援してあげるというふうに動くのが非常に良い動きです。
3、建物に関しては割るも守るもラムが全て

城を割る時はラム(改良強化破城槌)を使うわけですが、その時はラムを攻撃されないように守るor攻撃されない位置で城を叩くと効率良く城を破壊できたり、ボムを取れたりします。

具体的にはラムが城を叩いている間、ラムを叩き割ろうとするユニットをラムと一緒に連れてきたユニットで殺したり、城の隙間に入れてラムに入れたユニットを待機状態で出したりすると、効率よく城を叩くラムを長持ちさせる事が出来ます。

反対にこっちが守る時はまず真っ先にラムだけは確実に壊すようにします。 これだけで被害は格段に減るはずですし、場合によってはそれだけで相手が引くときもあります。

味方が弓や銃で、ラムが壊しにくい文明であれば、近接ユニットを送ってラムを壊してあげられるようにすると良いです。(これをラム割りと言います。)
4、ボムは早めに使う

大概どの流血でも城が減ると生産力、防御力、人口の上限が減るというトリプルパンチ状態になります。 ボムは城が一つでも壊される前に使い切った方が基本的に有利です。
5、ユニットを無駄にしてはいけない!

流血では相手にユニットを倒されてしまうと、相手の進化を助けてしまいます。 相手が自分のアンチとか数的に負けそうなら直ぐに逃げないと相手が余計に強くなってしまいます!

こんな感じでしょうか(´・ェ・`)
最終更新:2007年02月11日 03:43