覚えたことを忘れない為のメモ
SSL通信のサーバ
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11rtksn
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JmeterにはブラウザからのHTTPリクエストを自動的に記録する『HTTPプロキシサーバ』という機能がある。
しかしこの機能はサーバーがSSL通信をしていると、ブラウザを操作しても記録されない。
なぜ記録されないのか調べてみると、以下のようなことが分かった。
しかしこの機能はサーバーがSSL通信をしていると、ブラウザを操作しても記録されない。
なぜ記録されないのか調べてみると、以下のようなことが分かった。
Jmeterの『HTTPプロキシサーバ』とはその名の通り、JMeterが一時的に プロキシサーバの役割をはたす。そして、そのプロキシサーバを通じて アクセスしたページを『HTTPリクエスト』として自動的に『スレッドグループ』に追加していく。
SSL通信で送信されたリクエストは、プロキシを経由した時点で既に暗号化されている。
Jmeterは暗号化されたHTTPSリクエストを受け取っても、その内容を復号できない。
(その為、リクエスト内容が記録できない)
ということで、Jmeterの『HTTPプロキシサーバ』以外で、HTTPSリクエストを記録する方法を探してみると
『badboy』というツールが見つかった。
(その為、リクエスト内容が記録できない)
ということで、Jmeterの『HTTPプロキシサーバ』以外で、HTTPSリクエストを記録する方法を探してみると
『badboy』というツールが見つかった。
ただ、この『badboy』はIEコンポーネント(インターネットエクスプローラの部品)を
利用しているらしい。
とりあえず自分のPC(Windows XP )にインストールしたらちゃんと起動した。
利用しているらしい。
とりあえず自分のPC(Windows XP )にインストールしたらちゃんと起動した。
『badboy』を使ってHTTP・HTTPSリクエストを記録する方法は、
Jmeterの『HTTPプロキシサーバ』より簡単。
『badboy』を起動するとツールバーに、赤い丸のボタンがあり、このボタンをOn/Offすることで、
記録をOn/Offできる。
『badboy』自体がブラウザになっている為、画面上のテキストボックスにアドレスを入力して
Enter キーを押せば、そのサーバのページが見れる。
Jmeterの『HTTPプロキシサーバ』より簡単。
『badboy』を起動するとツールバーに、赤い丸のボタンがあり、このボタンをOn/Offすることで、
記録をOn/Offできる。
『badboy』自体がブラウザになっている為、画面上のテキストボックスにアドレスを入力して
Enter キーを押せば、そのサーバのページが見れる。
『badboy』で記録した内容は、メニューバーの「File」→「Export to Jmeter」で保存できる。
保存したファイルの拡張子は .jmx になる。
この .jmx ファイルをJmeterで開けば、負荷テストが出来る。
保存したファイルの拡張子は .jmx になる。
この .jmx ファイルをJmeterで開けば、負荷テストが出来る。