創作発表板@wiki内検索 / 「「お小遣い」 「売れないアイドル」 「アルパカ」(絵)②」で検索した結果

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  • 三題噺
    ...、「パッション」② 「お小遣い」 「売れないアイドル」 「アルパカ」① 「お小遣い」 「売れないアイドル」 「アルパカ」(絵)② 「行き止まり」、「リンゴ酢」、「スィート」 「チューリップ」、「プリン」、「リーインカーネイション」① 「チューリップ」、「プリン」、「リーインカーネイション」② 「マッチ」「深海魚」「名誉心」① 「マッチ」「深海魚」「名誉心」② 「マッチ」「深海魚」「名誉心」③ 「マッチ」「深海魚」「名誉心」④ 「極寒の地」、「音痴」、「朝一」① 「極寒の地」、「音痴」、「朝一」② 「極寒の地」、「音痴」、「朝一」③ ページ最上部へ
  • 箱庭モノ/女の勘
    女の勘 「ずりゃあ!!」 「こ……この女つええ……。」 (まだまだだね。) テュポン兄ちゃんなら、死んだことすら対象に気がつかせないはずだし、 アキレス姉ちゃんだったら、殺さずもっと有効利用するはずだもん。 優秀な兄と姉を持つと、末っ子は苦労するんだ。 ガサガサと背広の胸ポケットを漁ると手帳が出てきた。 (帰ってゆっくり読むとしよう。) あとは通り魔的な犯行に見せかけるために財布をいただいてと……。 ユグドラジル帝国は、よみがえりの儀式とやらで厄介な事をしてくれたもんだよ。 この島最大の悪党は、アスガルド軍団リメンバーズというのが率いていて、 彼らは組織を再度正義のヒーローに壊滅させられ、行き場を失った怪人達で構成されているみたい。 そんな連中が集まってるわけだから、 当然今までの実習のように、 すぐに組織の信頼を得ることは...
  • スレ一覧
    スレ一覧 50音順です。 ★がついてるのは2chのスレに直接飛びます。 +目次 スレ一覧英数 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 英数 1レス以内でおはなしを作るスレ 3行で創作発表スレ C.C.「悪いな、よく聞こえなかった」 DID系作品スレ(ダムゼル・イン・ディストレス→囚われの姫君シチュ総合スレ) FF魔法閉じ込めスレ GGG kskアニメキャラバトルロワイアル PerfumeでSS!!★ -Rozen Meiden- ローゼンメイデン ★ RPGキャラバトルロワイアル SS・小説の創作関連の初心者のためのスレ SS用の架空の言語を作るスレ★ THE IDOLM@STER アイドルマスター ★ THE・GANTZ ★ TRPGで創作! ↑と↓のスレタイを合体させるスレin創作発表板 ★ あ行 【アンテナ】創発で投下を見かけたらage...
  • 【おーい、しぇあらじさんは何処に行ったか知らんかね?】
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 ラジオネタ 【おーい、しぇあらじさんは何処に行ったか知らんかね?】 【おーい、しぇあらじさんは何処に行ったか知らんかね?】 侍女長「侍女長と!」 殿下「殿下の」 「「懺悔レディオ!」」 『侍女長・殿下のみんなで世界を創るスレin懺悔レディオ!』 殿下「…で?侍女長。何なんだこれは?オレだって暇じゃないんだぞ」 侍女長「一日中ゲームやってるくせに何を言ってるニャ。 殿下、このラジオではリスナーから送られてくる懺悔を殿下が聞いて助言もしてやるという、 そりゃもう為になるラジオを目指しているのですニャ」 殿下「んだよー、面倒なんだよー」 侍女長「アイドルなんちゃらはやる時間あるくせに…」 殿下「アイマスは終わコン(※)」 ※終わったコンテンツ 侍女長「つべこべ言わず...
  • 正義の定義 ~英雄/十二使徒~ 第6話 1/3
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 異形世界・正義の定義 ~英雄/十二使徒~ 正義の定義 ~英雄/十二使徒~ 第6話 1/3 第六話『テロリストのウォーゲーム』 …ぁ……て… …sぁ、おkて… さぁ、おきて… …――― 新しいあなたの、朝がきたよ… ―――… 1.「あの日の想い、今も色褪せず」 ―数年前、初夏―  夕闇が迫り、昼と夜の境界が曖昧な時間。親には子供だけでは入っちゃいけないって言われている山の 中。あたしとタケゾーは案の定道に迷い、途方にくれていた。当時幼かったあたしは、早く家に帰りたくて帰 りたくて、もう半分ベソかいてるようなひどい顔になってた。それなのに「泣いてるのか?」ってタケゾーに聞 かれても「泣いてない!」だなんて強がり言ってみせたっけ?そうそう、そんなやりとりを...
  • ゴミ箱の中の子供達 第4話
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 閉鎖都市・「ゴミ箱の中の子供達」 第4話 ゴミ箱の中の子供達 第4話  廃民街の奥、うらびれた路地にぽつんと看板が佇んでいる。その看板の汚れた表面にはすす切れた 文字で"会員制射撃場カルパチアシューティングクラブ"と書かれている。看板の脇の階段を下り地下 の扉を開くと、コンクリートを打ちっ放しにした狭い受付に突き当たる。カウンターの奥で気だるげに 新聞紙を広げる係員は会員制を盾に決して部外者を通さない。この一見寂れた施設こそ、"偉大な父" の戦闘機械"子供達"の訓練拠点であった。  防音扉を抜ければ長大な25m射撃場が存在する。兆弾防止用の特殊ブロックが敷き詰められた 壁によって囲まれた地下空間では、区切られた各射撃ボックスから放たれる銃の発砲音...
  • ゴミ箱の中の子供達 第24話
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 閉鎖都市・「ゴミ箱の中の子供達」 第24話 ゴミ箱の中の子供達 第24話 24-1/6  扉が音を立てて閉まり、そのむこうでパタパタと鳴っているスリッパの音が遠ざかって、消えた。一人部屋に残された モニカはあてどもなくクッションを抱きかかえた。  自室の静けさがモニカの耳を打つ。机の上の置時計はデジタル式で、駆動音すら聞こえない。きん、と耳鳴りが耳を刺す 静寂が、モニカは世界が自分を隔離しているように思えた。この時間なら他の姉妹は恐らく熾烈なチャンネル争いに勝利し、 談話室のテレビで人気アイドルが主演するドラマの最新話に現を抜かしているだろう。或いは自室で手芸をするなり、 雑誌を読むなり、思い思いに消灯までの自由時間を満喫しているはずだ。彼女達はモニカが泣きはらした事など思いも よらないだろう...
  • 新ジャンル「今にも剥がれそうで剥がれない唇の皮」(200~251まで)
    新ジャンル「今にも剥がれそうで剥がれない唇の皮」 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1219832104/ 201 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/12/04(木) 03 18 50 ID np82Duwa ういろうって手作りできるんだ 初めて知った 202 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/12/05(金) 01 44 50 ID QRnCiamT 男「お茶請けといえば、なんといっても一番に出てくるのはおせんべい。   醤油ベースのあまーい味の『ぽたぽた焼き』に、クリームを煎餅に纏わせた和洋折衷『雪の宿』。   古きよきバリボリとした硬い食感の『まがりせんべい』に、ソフトだけどパリンと割れてサクサクな『ぱりんこ』。   あぁ、どれも甲乙付け難いなぁ……。ねぇねぇ、女さんは...
  • ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 3
    ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 3  <<  TOP  >> 90 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/04(日) 12 42 24 ID Zd6ULo0Q 次元「調べるったってお前、この広い屋敷中をか?」 ルパン「あったりまえだろ次元。      そうでもしねぇと黄金のハルトシュラー像なんて夢のまた夢だ」 次元「しかしだなぁ」 ルパン「けれどもよ」 五ェ門「……」ガタッ ルパン「……どうやら五ェ門はやる気みたいだぜ」 次元「あん!? おい、なんだってまたお前さんが」 五ェ門「敵を知り、己を知れば危うからず。……これも修行のため」 次元「修行のために人んちを漁ろうってのか?」 五ェ門「……言うな!」ダッ! ガチャッ…バタンッ! ルパン「ほら次元。うかうかしてっと五ェ門に先越され...
  • ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 4
    ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 4  <<  TOP  >> 139 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/04(日) 20 56 36 ID Zd6ULo0Q 休憩 ちょっと遠めに安価 145   92 100 106 120 130以外の創発のスレタイ 145 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/04(日) 21 02 08 ID pepAL1TE 妖怪バトルロワイアル(妖怪総合スレに再利用) 147 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/04(日) 21 47 45 ID Zd6ULo0Q      ・    ・    ・ 五ェ門「きえああ――ッ!」 シュピン! キインッ! 五ェ門(屋...
  • アジョットと無限桃花を足して二で割ってみた
    Top 創発発のキャラクター総合 アジョットと無限桃花を足して二で割ってみた 作者:◆wHsYL8cZCc 投稿日時:2011/10/02(日) 21 20 04.83  ある朝、無限桃花は目が覚めて、布団からむくりと起き上がった。  なんか首がこっていた。寝違えたのかとも思ったが、頭がいつもより重かった。やはり、ポニテのまま寝てしまったのがまずかったのだろうか。  頭の後ろに異物があれば、当然寝にくいだろう。だから疲れが取れていないのだ。  そう思いながら立ち上がったが、体はいつも以上に軽かった。むしろ、得体の知れぬエネルギーがたぎっているといった感じだ。でも、はやり頭は重かった。  ふと気が付けば、自身の感覚がやたらと鋭敏になっているという事にも気づいた。  なんか、自分の後方まで目が付いたように、視界が広く感じられた。 「……?」 ...
  • 新ジャンル「今にも剥がれそうで剥がれない唇の皮」(1~50まで)
    新ジャンル「今にも剥がれそうで剥がれない唇の皮」 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1219832104/ 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/27(水) 19 15 04 ID gI0z1UL3 ひゃっほーぅ! 新ジャンル一番乗り~ じゃあVIPに帰りますんでw 2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/08/27(水) 19 25 30 ID zC41owYW このスレを誇りに思う 3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/27(水) 19 47 44 ID GJn1zsdn このスレがはじまり 4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/08/27(水) 19 51 06 ID x...
  • 創発トーナメント第一回戦 1
      <<  TOP  >> 創発トーナメント第一回戦 その1 創発トーナメント第一回戦 その1第一戦錬金術師   VS   S・ハルトシュラー――― 一方その頃、控え室 第二戦串子   VS   アジョ中 第三戦美しき放送家裸G男   VS   サンスーシ 第四戦ファンタ幼女   VS   ほっしー 第一戦 倉刀「どうして……こんな無意味な事を……」 ハルト「無意味か、結果だけをみればそうだろうな」 倉刀「こんな! こんな大会で作品の優劣がつくわけないじゃないですか!   第一、腕っぷしで決めるなんて、師匠がもっとも忌み嫌っていたのでは……」 ハルト「この世で最も大切な事は『創作活動』であるなら、 最も忌むべき事は   『創作放棄』する事と考えている。いいかね……途中で放棄する……とは、   その作品の名誉を傷つけるだけでなく、人生や生活を...
  • ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 2
    ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 2  <<  TOP  >> 50 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/03(土) 11 47 13 ID tOhz7Vzk      ・    ・    ・ ルパン「いや~、しっかしこりゃすげぇな」 次元「おいルパン、あれを見ろ!」 ルパン「ど~したんだよ次元。ん?……ッ! ありゃあ――!」 ハルト「どうした」 ルパン「……なあ、お嬢ちゃん」 ハルト「私は名乗った。ならば、名前で呼ぶのが礼儀というものだろう」 ルパン「おっとと、それもそうだな。      ハルトシュラーちゃんってのは長いから、ハルトちゃんかな?」 ハルト「……」 ルパン「そんでさ~あハルトちゃん。あの絵はまさか……」 ハルト「知っているのか、あの絵を」 ルパン「そりゃそうさ! だってよ、...
  • キャラスレバックヤード。無限姉妹は考える
    キャラスレバックヤード。無限姉妹は考える 投稿日時:2011/01/13(木) 02 14 51 「……」 「……」 「……すげぇ」 「こんなハズでは……」  ここは不思議な世界の狭間。  意気消沈しつつ驚きを隠せない者二人。当然の如く無限姉妹である。 「はっちゃんの投票伸びすぎだろ」 「せっかく彼方に追いついたと油断してたらコレか」 「ヤバくない? 身内で勝負してる場合じゃないでしょ」 「そうね。駄女神に負けてられない」  ご存知の方もおられるだろう。  人気投票永続版に於いて、あの発子がなんと脅威の追い上げを見せ、なんとランキング三位に上昇。かつて存在空気とまで言われた緩キャラ駄女神が、ガチで女神になりつつあった。  危機感つのるのも無理は無い話だったのだ。 「しかしなぜ?」 「アレじゃん? ネタキャラで定着しちゃったから...
  • キャラ設定氷魔その四
    71 無題 「華煉――」 「駄目に決まってんでしょ! ほれ――」  零が手に取った特上鳥モモ肉のパックを神速で奪い取り、 華煉は特売の豚バラ肉を突き出した。 「……僕は一日に鶏肉を二百グラムは食べないと寝つきが悪いんだよ」 「だったら一生寝るんじゃねえ。アタシが豚と言ったら豚、今日は生姜焼きを食べるんだ!」 「……僕のアパートを全焼させた癖に――」 「ぐぅっ――!」  明らかに痛いところを突かれた様子で、華煉はぶるぶると震えだした。 「アレは――丸腰の旦那が……」  華煉が丸腰と言っているのは、グレモリーの戦闘魔獣、マルコシアスの事である。 「マルちゃんは華煉の火を避けただけだ。もう一度言うぞ、僕のアパートを"全焼"させた癖に」 「うう……」  零がマルちゃんと読んでいるのも、鬼人型と魔獣形を行き来するマルコシアスのことである...
  • ゴミ箱の中の子供達 第25話
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 閉鎖都市・「ゴミ箱の中の子供達」 第25話 ゴミ箱の中の子供達 第25話 25-1/8  通されたシェルターは想像以上に簡素だった。部屋にはスチールパイプ製の二段ベッドが4つも並んでおり、無造作に 枕が置かれたベッドは各段に取り付けられたカーテンがようやくプライバシーを守っている。ベッド以外の家具が存在しない この場所はまさしく眠るためだけの場所だ。カプセルホテルでももっと手が込んでいるだろう。あくまで緊急用ですから、と ホリア・シマは引け目がちに言った。ともあれ贅沢を言える身分でもないドラギーチは構うことなくベッドに転がった。  ベッドに横になると途端に体中から疲労感が押し寄せてきた。だが不思議とドラギーチの目は冴えていた。二段ベッドの 天板を眺めながら、ドラギーチは今の状況についてぼんやりと...
  • ややえちゃんはお化けだぞ! 第9話
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 地獄世界・「ややえちゃんはお化けだぞ!」 第9話 ややえちゃんはお化けだぞ! 第9話 黒檀の机で揺らぐ炎が、まだ幼い殿下の顔に深い陰影を作り出す。 組んだ指を動かしながら嫌らしい笑いを浮かべる姿は、まるで腹黒い政治家のようだった。 「さて、どこから話したもんか……」 殿下は椅子を斜めに倒しながら、俺の表情を堪能するように目を細めていたが、思い立った ように前のめりになると、再び指を組み直した。 「アイツの鈴のデカさはちょっと異常でな。オレはちょっとした好奇心でその未練の正体を 探ってみたんだ。まあ、最初から最後まで話したら日がくれちまうんで掻い摘んで話すが、 あの女は生前、そこそこ大きな領地を有した大名の娘だったのさ――」 そう前置きすると、殿下は腰を落ち着けるように座り直...
  • ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 5
    ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 5  <<  TOP 202 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/05(月) 16 48 43 ID 2XX6gpZV ルパン「さぁ~て、お次は何が出てくるのかね、っと」 次元「黄金のハルトシュラー像の手がかりになるもんが見つかりゃいいがな」 ルパン「まあな。けどよ、それ以外にも面白ぇもんが見られるかもしれねぇぜ?」 次元「へっ! 俺ぁ儲けにならないことはゴメンだね」 ルパン「そうかい? そうでもねえさ。なあ、五ェ門」 五ェ門「……」 次元「おわっ!? いつからそこにいやがったんだ!」 五ェ門「……拙者にもわからん」 次元「わからねぇったっておめぇ」 ルパン「ま~ま~、良いじゃねえか」 次元「しかしだな……」 ルパン「それによ」 ルパン「――どうやら、終わ...
  • act.36
    act.36 死ぬ。 シェスタの言葉が遠くで聞こえる。 痛みを増していく刻印、使う度に強くなっていく刻印の能力、呪い。 あれは全て、呪いが魂から私を侵食していっていることの証だった。 ……そうか、そういうことだったのか。 何ひとつ知らず使っていた私が、愚かだったんだ。 「お姉さん……ごめんなさい」 「いいえ。シェスタが謝ることじゃないわ……聞かせてくれてありがとう」 「お姉さん……」 「ようするに、もう刻印を使わなければいいのよね」 「ええ……でも」 シェスタの言いたいことは分かっている。 この刻印を持つ限り、龍に狙われ続けるのならば、刻印を使わないわけにはいかない。 だから私はいずれ死ぬ。 魂に刻まれた罪が、罰として贖うことの出来なかった私を殺すのだ。 シアナは静かに目を閉じた。 「刻印を取り...
  • Mad Nugget 第一話
    Top ガンダム総合スレ  「Mad Nugget」 第一話  ◆elwaBNUY6s さん作  宇宙世紀の時代が終わって数百年、幾度目か知れない地球連邦軍とコロニー連合軍の大戦争の結果は、 又しても地球連邦軍の勝利に終わり、コロニー連合軍は解体させられた。  しかし元はと言えば地球連邦政府のコロニー連合に対する傲慢な態度が原因で始まった戦争。コロニー連合軍の 一部は聖戦団を名乗り、敗戦後もテロリストとなって地球連邦を苦しめた。  地球連邦軍は正規の戦闘終了後も尚、“後片付け”に追われる事となったのである。  そんな中、地球連邦もコロニー連合も注目する出来事があった。逃亡中の敗残兵、ハロルド・ウェザーとダグラス・ タウンが、地球連邦軍のスイーパーの手によって、遂に捕らえられたのだ。  2人はコンビを組んで1機のMSに搭乗し、大戦中最も地球連邦軍を苦しめたコロニー連合のエースだった。 彼等が...
  • 「カイテンシマスヨ」
    Top 創発発のキャラクター総合 「カイテンシマスヨ」 作者:ID df+/hIog 投稿日時:2011/07/11(月) 20 04 20.75 蒸し暑い空気がまとわりつく七月の夜、彼はその暖簾をくぐった。 かつては赤提灯に読み取れたであろう文字も剥げ落ち、わずかに創の一字が読み取れるのみ。 湿った闇にぼんやりと赤い光がこぼれ、アスファルトの割れ目へしみこんでいる。 「生一杯……」  あげた声にも活気がない。 男の様子は、きびきびと動く店主とはまるで対照的だった――他の多くの客と同じように。 無理もなかった。 彼は外套を身に纏っている上、 生国は欧州、それもずっと寒冷な地域であった。 「はいよっ! 生ひとつ!」 男は自分の前に置かれたジョッキを、手に取るでもなく眺めた。 あるいは故郷の黒い麦酒を懐かしく思い出しているのかもしれなかったが、...
  • act.27
    act.27 ――行け、と。 ノクトが顎を動かしただけで、蒼黒龍はシアナ目掛けて動き出す。 巨体の影がシアナを覆う。死神がシアナを覗き込んでいる。 その眼は血に餓えた獣よりも貪欲に龍殺しを狙っていた。 刻印の呪いによりその凶暴性は増幅されている。獲物は龍殺しの刻印を持つシアナ一人。 龍の口が開く。連なった牙は鋸のように、舌は血潮よりも紅蓮。感じたのは死ではなく、地獄。 間近で感じた吐息に、全身が凍る。 直感する。食われたら地獄より苦しい痛みが全身を貫くだろう。 「……ッ」 咄嗟に傍にあった剣を掴む。戦闘に倒れて動かない部下の剣を。人の身になれば凶刃な刃も、 死神を相手にするには、あまりにも細い剣。奴の殺戮の牙を砕くにはあまりにも脆い剣。 今のシアナには、目の前の死神を穿つ力さえない。 (どう……すれば……っ) ...
  • ややえちゃんはお化けだぞ! 第5話
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 地獄世界・「ややえちゃんはお化けだぞ!」 第5話 ややえちゃんはお化けだぞ! 第5話 バスはまるで巨大な獣に噛み切られたかのように後部を失い、その大きく開いた断面から 地獄の空を覗かせていた。 突然の惨劇、しかし嬉々とした表情のリリベルに、乗客全員が声を失っている。 「さあオマエら! 散っていった仲間たちのためにも、共に崇高な目的を達成しようでは ありまセンか!」 おおげさなジェスチャーを交えながら、もはやツアーというより何かの危険集団を髣髴と させる現状、最初の目的地が殿下の宮殿であることは幸運だった。 「おい、夜々重」 脱出の決意に目をやれば、夜々重はゲート突入時の衝撃ですっかり目を回していた。 「うーん……」 この状況の中、これがパートナーかと思うと情...
  • 第二回創発キャラトーナメントバトル/2-7
    二回戦 第七試合 無限彼方 VS 日本鬼子 作者 ◆wHsYL8cZCc 《とある場所、とある闘技場、とある闘士達が集う場所……!》 アンテナさん「さぁーて、間もなく二回戦第七試合の日本鬼子選手対無限彼方選手ですが……。どーなるでしょうか柏木さん!?」 柏木「鬼子選手の方はまだまだ未知な部分も多いですが……。対する無限彼方選手は基本的にバトル向きと言いますか……」 アンテナさん「では……彼方選手有利と……?」 柏木「いえ、一回戦を見る限り、鬼子選手もこと戦闘に関しては決して弱い訳ではない。それに、繰り返しになりますがまだまだ未知の部分も多いですから」 アンテナさん「やってみなくては解らない……と?」 柏木「そうですね」 アンテナさん「ありがとうございます! 試合開始まで間もなくでぇーす!」 ※ ※ ※...
  • やる夫もどきが創発板住民になったようです
    やる夫もどきが創発板住民になったようです:1 (●ω●)< 行圧縮のため一行化してみたお (●ω●)< このAAじゃ、やる夫と言うのは語弊があるお (●ω●)< だからやるっちょとか名乗っておくお "やるっちょ" の検索結果 約 4,150 件中 1 - 10 件目 (0.29 秒) 【やる夫もどきが創発板住民になったようです(エコロジーver)】 (●ω●)< VIPは流れが速くて疲れるお (●ω●)< その上また規制だお。やってらんないお (●ω●)< もっとじっくり読めてじっくり書ける板はないのかお……お、お? 「アルファルファモザイク」に紹介された創発板スレ http //alfalfa.livedoor.biz/tag/%C1%CF%BA%EE (●ω●;;)< こ、濃いお……...
  • 文章/オリジナル
    ・文章/オリジナル…小説、SS、台詞系等で文章メインの一次創作スレ ★がついてるのは2chのスレに直接飛びます。 +目次 ・文章/オリジナル…小説、SS、台詞系等で文章メインの一次創作スレ小説・SSスレ 小説・SS個人スレ(作品タイトルがそのままスレッドタイトルになっているスレ) 新ジャンルスレ 台詞系スレ(スレッドタイトルに新ジャンルの文字がない一次創作創作の台詞系スレ全て) その他文章系 小説・SSスレ 異世界召還・トリップスレ 1レス以内でおはなしを作るスレ 三題噺 オリジナルヒーロー小説 俺orオリキャラと版権キャラが熱愛する話【自己満】 ★ 学園島戦争 【耳掃除】『気持ちいい話』を創作するスレ ★ 擬人化数珠繋ぎ ★ このSF SSはわしが書いた~自慢スレッド 自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 死がテーマの小説を作るスレ★ 自動作成されるキャラクタ...
  • アシュリー少尉の憂鬱 第1話
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 閉鎖都市・「アシュリー少尉の憂鬱」 第1話 アシュリー少尉の憂鬱 第1話 閉鎖都市の中心部に位置する、三階建ての古くさいぼろビル。 外壁の塗装は剥がれおち、一部に至っては内部の鉄骨がその顔を覗かせている。 その姿は、常に不安定で危険のつきまとうこの都市の現状を、端的に表していると言っても過言ではなかった。 何故ならこの場所こそが、都市を守らんと常日頃果てのない戦いを繰り広げる、閉鎖都市自警団の本部であるからだ。 ……余談ではあるが、正確には警察を名乗っているものの、市民達に浸透はしていないという事実もある。 さて。この物語は、閉鎖都市自警団管轄のとある閑職部署――もとい、自警団の最終秘密兵器こと、『特務室』に所属する人々の活躍を描いたものである……。 多分。きっと。 ◆ 「おとう...
  • 桃花アナザー
    桃花アナザー 作者:◆wHsYL8cZCc 投稿日時:2011/01/05(水) 23 58 23  地を蹴り、その細い体躯は滑るように疾走した。その速度は常人のそれではなく、高度な修練の末に手に入れた神速の体術。そして、人ならざる物の力を受け継いだ為に手に入れた能力。  右手に握られた黒い剣と、武術を嗜む者の戦闘服である袴は、跳びはねた泥で汚れていた。掃っている暇は無かったのだ。  彼女は逃走の最中だ。  どうしても逃げなければならなかった。相手はこれまで出会った何者とも違う。様々な怪物を葬り、時には神にすら刃を向けた彼女ではあったが、今回の相手は化け物でも、神でも、魔物でもない。  ――人間。  彼女、無限桃花は、人間から逃げている。  それは圧倒的な力で桃花に迫ってきた。あらゆる武術や、陰陽術、道術に外法すら修めた桃花ですら、それは初めて遭遇する力。 ...
  • 第2話「アンジュと鼠」
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 異形世界・「アンジュ」 第2話 第2話「アンジュと鼠」  中継地点で、車は止まった。かつてはサービスエリアと呼ばれた場所で、水と食料を 少ないが蓄えている。  自治都市が管理していて、そうした食料などを旅人に供給していた。  アンジュは食堂の外、壁に貼られた紙を見つめていた。  異形退治の募集だ。高額なデュラハンタイプの異形の写真が一番目立つ。異形を支配する 異形で、値段はこの所上がっている。  すぐ下には、写真のない異形の退治募集がある。 『山椒魚に似ていて毒針を射つ。人の声真似をするとの報告あり』  写真がないのは、出会った人間のほとんどが死んでいるからだろう。情報も少なく、報酬 は高い。  その隣に、鼠小僧次郎吉の写真があった。報酬は安い。人殺しをしていないかららしかった。  写...
  • 創発トーナメント第二回戦 1
      <<  TOP  >> 創発トーナメント第2回戦 その1 創発トーナメント第2回戦 その1第一戦ハルトシュラー VS アジョ中 第一戦 倉刀「師匠、二回戦の相手は巨体、お気をつけ下さい」 ハルト「なに、私に比べればみんな巨体さ」 倉刀「師匠……」 ハルト「倉刀、お前は相手をどう見る? ただ大きいとだけか?」 倉刀「は? え、いやあのその……魚ですね」 ハルト「やれやれ、参加者同士の戦いをよく見ろ。そこから何かを掴むのだ。   お前は無意味といったが、なに、無意味の中にも意味を見出せるさ」 倉刀「は、はあ……」 ハルト「ではいくか」 倉刀「師匠、お気をつけて!」 アジョ中「やれやれ、串子の次はハルトさんかい。俺って悪運が強いね」 霧崎「逆に考えろ、強敵が先だと後が楽だと」 アジョ...
  • 白狐と青年 第2話
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 異形世界・「白狐と青年」 第2話 白狐と青年 第2話  坂上匠が居候している大阪圏辺境の集落にある道場。  その離れの一室で彼は普段生活させてもらっているのだが、今、その離れは客を迎えていた。 「久しぶりだのう匠君」  畳に胡坐をかいて元気そうでなにより。と言うのは煙管を咥えた白衣の老人だ。 「平賀のじいさんも元気そうでなによりだ」  匠も笑顔で受け答えをしている。  平賀は匠の言葉を受けて手をブンブン振り、 「これがけっこう≪魔素≫やら≪魔法≫やら災害以前の技術の研究やらが忙しくてのぅ、わしゃしんどいわい」  そう言うと、ホレ、と傍らに置いてあったザックから先端が覗いていた袱紗を匠に差し出した。  匠が袱紗を開くと中には二メートル程の長さの金属製の棒が入っており、 「あずかっとった魔棒、名は...
  • 創発トーナメント準々決勝戦 4
      <<  TOP  >> 創発トーナメント準々決勝戦 その4 創発トーナメント準々決勝戦 その4第四戦椎名唯人 VS ◆gRK4xan14w 第四戦 ―――選手控え室――― つかさ「唯人、次はあなたの試合ね」 ユイ「そうだね、まあここまで来れたのは幸運だったのかもね」 つかさ「どうせなら優勝を狙っちゃいなさい、応援しているわ」 スッ ユイ「姉ちゃん、これは?」 つかさ「相手は召喚師。使わない事に越した事はないけど、念のため持っていきなさい」 ユイ「目には目をってわけか……ありがとう、姉ちゃん」 つかさ「礼をいうのは、勝ってからにしなさいって」 ユイ「はは、そうだね」 ――― 一方、別の選手控え室――― ◆gRK「……これは?」 学園長「アンティだ、持っていけ」 ◆gRK...
  • ガンダム総合スレ「蒼の残光 第一章」
    Top ガンダム総合スレ  「 蒼の残光」 第1章  MAMAN書き ◆iLWTGcwOLM さん作 1.ズム・シティにて  宇宙世紀〇〇八九年もあと一週間で終わろうとしていた。  街はクリスマスカラーに彩られ、ビルにイルミネーションが灯り、いくつかのコロニー では雪を降らせて雰囲気を盛り上げていた。  ほとんどのコロニーが季節を地球圏の北半球大西洋エリア、即ち西ヨーロッパと北米東 海岸の気候に合わせて制御されている。これは人類が今尚この地域を文化の中心と考える 風潮が残っている事を示している。出身地による差別も依然として残り、平等や公正は欠 片も実践されていない事を、多くの人間が知っていた。  サイド3、かつてジオニズムの聖地ともされ、公国から共和国に名を変えた今もジオン を冠するこのコロニーでもそれは例外ではない。雪こそ降ってはいないが、冬らしいその 気温の中、人々はクリスマスの空気に...
  • ゴミ箱の中の子供達 第1話
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 閉鎖都市・「ゴミ箱の中の子供達」 第1話 ゴミ箱の中の子供達 第1話  夕日が都市を閉ざす高い壁の向こうへ沈み、赤く染まっていた空に夜の闇が降り始める。等間隔に 並んだ電灯が重い腰を上げて照らし始めた狭い路地を、1台のワンボックスバンが道幅の殆どを占領して ゆっくりと走っていた。その窓の無いバンの中で、ゲオルグはイヤホンから流れる無線連絡を聞いていた。  監視班の報告によると、目標のバーには店主と店員それぞれ1人、客が5人。客のうち1人がこの廃民街 に手を広げつつあるマフィアの大物で確保対象だ。1人はその連れでついでに確保しろとのお達しがつい 先ほどあった。残り3人はただの飲んだくれかゴロツキで確保対象外。  ゲオルグの装具点検はすでに終了していた。手袋にずれなし。履き古した長靴の具合は良好。拘束用の ...
  • 創発トーナメント準々決勝戦 3
      <<  TOP  >> 創発トーナメント準々決勝戦 その3 創発トーナメント準々決勝戦 その3第三戦魔女さん VS 直りん 第三戦 サムライ「魔女さん、そろそろ試合ですよ」 魔女「えーもう? めんどくさいなぁ」 サムライ「何だかんだ言ってもう準々決勝じゃないですか」 魔女「たまたまよ、たまたま」 サムライ「狙うは優勝ですね」 魔女「ぇー」 サムライ「なんですか、その、ぇーてのは」 魔女「やだよ面倒くさい」 サムライ「めんどくさいってアンタ、いったい何で参加してるんだよ!」 魔女「んー」 チラ 魔女「なんとなく?」 サムライ「訳わかんねぇ!」 G住人「姐さん、いよいよ試合ですね!」 直りん「そうね」 直りん「他の面子はすでに敗退している……GGGで残って...
  • 創発トーナメント第一回戦 4
      <<  TOP  >> 創発トーナメント第一回戦 その4 創発トーナメント第一回戦 その4第十三戦はつあんしゃ   VS   椎名唯人 第十四戦姉者 VS  バンディット霧崎 第十五戦小ネタ VS  高杜学園長 第十六戦◆gRK4xan14w  VS  書き手初心者 第十三戦 はつあん「美しい◆gPASwT/fooさんも敗れ、ゲーム系は自分のみ」 はつあん「なんとしても勝ち上がって、ゲーム創作の輪を広げなければ!」 ガチャリ 係員「はつあんしゃさん、そろそろお時間です」 はつあん「わかりました! 大会とかは初めてですけど、がんばります!」 係員「はい、頑張ってくださいね」 はつあん(初心者だけど、基本を押さえればいける、大丈夫……) はつあん(相手を見失わないで、基本、基本、基本) はつあん(目標をセンタ...
  • ☆-3-001
    Top 星新一っぽいショートショートを作るスレ 投下作品まとめページ 1 スレ3-1〔3-001~074〕 投下作品まとめスレ3-1〔3-001~074〕 ページ最下層へ 11 : ◆PDh25fV0cw :2010/08/17(火) 00 21 47 ID qVkKo7Ek なんか落ちそうなので適当に作ったショート 『不幸な男』 ある不幸な男がいた。 彼はことあるごとに自転車を盗まれるのだ。 鍵をかけ忘れたら当然、鍵をかけていても盗まれてしまう。 男は折り畳み自転車を買い常に持ち歩くことにした。しかし、今度は家の保管場所で盗まれてしまった。 怒った男は自転車の保管場所に張り付き、盗む奴を懲らしめようとした。 しかし、男が疲れてうたた寝している隙に、またもや盗まれてしまった。 自分で監視しては寝てしまう、ならば機械を使おう。男は...
  • 第二回創発キャラトーナメントバトル/2-8/2
    二回戦 第八試合 PBM! の人 VS やまなし の裏話 作者 ID 5H4kzXHk0 ―――《某所・創発地下闘技場・試合会場》――― 「何時間待たせんだコラァ!!」 「まだ試合始まらねーのか!」  Boooo Boooo アンテナ「ただいま運営委員のほうが取り込んでおりまして……今しばらくお待ちください!」 「さっきからずっとそれじゃねえか、いい加減にしろよ!!」 「待たせるんだったらパンツでもみせろオラァ!」 アンテナ「ちょっ……! なに言ってるんですか、とにかく、あと一時の間だけですのでどうかそのまま!! あーーもう、柏木さんもなんとか言ってくださいよ!!」 柏木「いいんじゃないかな」 アンテナ「は?」 柏木「見せればいいじゃない、パンツ。それでこの場が収まるなら」 アンテナ「はあああああああ!...
  • 氷魔零
    氷魔 零 10  真夜中の校舎の暗い屋上で、氷魔零は目を閉じると、低く呪文を唱えた。その足元の地面が 徐々に光を帯び始め、やがて直径2メートルほどの青白い魔方陣が浮かび上がる。零はその まま両手を前方に突き出し、掌を広げると、いきなり中空から何かを掴み出すような動きで、胸 の方へぐんと引き付けた。瞬間、その手元に燐光を放つ鞘入りの剣が現れる。  零は目を開けると顔を上向きにし、上空を睨んだ。そこには一匹の巨大な悪魔が蝙蝠のような 翼を広げ、真紅の炎を全身に帯びさせつつ中空に浮遊している。それは星空に浮かぶ一個の 恒星のようだった。 「さあ、降りて来い、化け物。それとも僕が怖いのか?」  零が冷ややかに言うと、悪魔は鋭い歯の並んだ大口を開けて哄笑した。 「下等な人間風情が片腹痛いわ。すぐに灰にしてくれる!」  そう言うと、その一つ目を一杯に見開いた...
  • SSPvsすいかさん1
    Top 創発発のキャラクター総合 SSPvsすいかさん 作者:◆wHsYL8cZCc 投稿日時:2010/09/12(日) 20 14 15 「SSP! SSP!」  皆が叫んでいた。会場全体を包む声援は彼の心を十分に満たしていた。それは、彼にとって執念でつかみ取った栄光の証。 「SSP! SSP!」  満足だった。その声だけで、彼は己が歩んできた屈辱と挫折の日々が報われると思っていた。 「なんだあのマスク」  誰かが言った。言われつづけた言葉なので気にしないようにしたが、それでも心に引っ掛かる。若手時代からずっと、そのマスクのせいで後ろ指を指されてきたのだから。 「ふざけてんのかあいつは」 「どこのイロモンだよ」  また誰かが言った。  ある意味で懐かしい言葉だった。 「人気取りしたけりゃもっとマシ...
  • 第二回創発キャラトーナメントバトル/2-4
    二回戦 第四試合 鎌田之博 VS ダイヤモンドダスト 作者  ◆GAIA///6T. 鎌田「……参ったな」 自らの試合の直後であるが、食らったダメージの話ではない。 第八試合の結果についてである。 彼女、ダイヤモンドダストが勝ってしまった。 彼、鎌田之博は、カマキリである。昆虫である。寒さに弱い。 ダイヤモンドダストは冷気を操る。 相性は最悪。 次の試合彼女と戦うことになるわけだが、正直言って勝てる見込みは殆どない。 他の誰かであればどうかは分からないが、自分の場合は是非とも直りんに勝って貰いたかった。 彼女の操る冷気の威力はただ冬のそれとは比較にならず、自分では到底耐えられるとも思えなかった。 一度は棄権をして、リザーバーに後を任せることも考えた。 彼らならば恐らく、自分よりも善戦することができるであろう。観客も一方的展開より、そちらのほうが...
  • ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 1
    ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 1       TOP  >> 1 名前:創る名無しに見る名無し[] 投稿日:2009/01/02(金) 23 46 24 ID //JFm8Af 次元「あん?」 ルパン「あん、じゃねえよ。とうとう見つかったのさ」 次元「見つかったって、何がだ」 ルパン「そりゃあ、お宝さ」 次元「だから、そのお宝が何なのか聞いてるんだ」 ルパン「そりゃあおめぇ、 3さ」 3 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/02(金) 23 57 47 ID OH3dmJ9X 創発板をvipと勘違いしてね? 5 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/03(土) 00 02 45 ID //JFm8Af 次元「創発板をv...
  • 新ジャンル「今にも剥がれそうで剥がれない唇の皮」(151~200まで)
    新ジャンル「今にも剥がれそうで剥がれない唇の皮」 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1219832104/ 151 名前:名無し・1001決定投票間近@詳細は自治スレ[sage] 投稿日:2008/11/05(水) 01 19 26 ID E7BykSrP 男キモ過ぎワロタ 152 名前:名無し・1001決定投票間近@詳細は自治スレ[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 00 11 08 ID SJvg2Rse 男「はふはふ……。いやぁー、まさか炊飯器でお芋が蒸かせるとは、はふはふ……。   最初女さんが、炊飯器に芋をつっこんだ時は、はふはふ……。気でも狂ったかと、はふはふ……。   んぐっ……、ぷはぁ。思ったけど。すごいね、結構美味しく炊き上がるもんだね。こりゃびっくりだ」 女「もぐもぐ……。私も母から聞いただけで...
  • 名称未設定
    Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 異形世界・「名称未設定」 名称未設定 倒壊した家屋、瓦礫が散らばる道路。 荒涼とした風景は大災害の爪痕を今も残している。 多くの人々は都市へと避難し生きていこうとしていた。 郊外で生活するのはよほどの事情があるか、かなりの変人だろう。 そういう輩は遠からず、異形の被害に遭い命を落とす。 20XX年、日本。 そこは八百万の異形達が闊歩する、悪鬼夜行の世界。 かつてはネオンの輝きに彩られていた都市群も、今は見る影もない。 夜ともなれば人々はひっそりと、夜が明けるまで家に篭もる。 電気設備が十分ではないのが理由だが、それだけではない。 夜は、異形の領域だからだ。 月明かりの中、ひび割れた舗装道路を一台の馬車が進んでいた。 二頭の馬にひかせて夜の街中をカラカラと、静かに奔って行く。 ...
  • キャラスレバックヤード。花より魔王
    キャラスレバックヤード。花より魔王 投稿日時:2011/04/13(水) 15 31 29  ちょっぴり風が強かった。今日ばかりはお天道様も空気を読んで春風を控えめにしてくれたのか、そよ風程度の優しい春風。すかっとした空に雲がぽんぽんと浮かんでいる。  そんな空の下に映えるのは、日本人なら誰もが愛するピンクの景色。 「うわー。花びら凄い舞ってる」 「ちょうど満開手前ですー」  ここは不思議な世界の狭間。  季節は春。  世界の狭間の桜並木を前にして、いつものダラダラ四人組とおまけの連中。  辺り一面ピンクの花びらが舞っている。決して桃花が散った訳では無く桜の花である。  外の世界が春ならば、この世界も春になる。外の世界での年中行事があれば、この世界でも行われる。  春。桜。  これに日本人が行う行事と言えば当然。 「お花見よねー」 「で...
  • ガンダム総合スレ「爆光に双子座は煌めく:1」
    Top ガンダム総合スレ SS まとめ 爆光に双子座は煌めく:1 爆光に双子座は煌めく:1   5-165 さん作 159 :創る名無しに見る名無し:2011/03/10(木) 21 33 24.89 ID G+mTp/2b 今イグル―ネタで書いてるんだけど、どうだろう? 設定としては、  ・主人公は603と同じようなことやってる技術試験隊に所属。  ・試験するのは旧ザクをベースにした、補給艦の長距離護衛用MS。ちなみに複座式。  ・時期的にはオリヴァー達603がヒルドルブの再試験を行っていた頃。  ・模擬戦闘訓練を行っていたときに、人手不足から輸送艦護衛に駆り出され……的な展開。 という感じなんだが。 162 :創る名無しに見る名無し:2011/03/13(日) 14 04 31.98 ID 73M6R...
  • ☆-2-001
    Top 星新一っぽいショートショートを作るスレ 投下作品まとめページ 1 スレ2-1〔2-003~089〕 投下作品まとめスレ2-1〔2-003~089〕 ページ最下層へ 3 :555:2009/10/26(月) 22 06 10 ID xyAJdaeG 調子に乗って、一発目やらせてもらいます -地域格差- 「何も良いことなかったな…」  貧しい故国へ、世界の富が集まる某国の港から帰国の 途に就こうとしていたエヌ氏はつぶやいた。  手にした缶のビールを飲み干すと、口の中にビールと、 それとは異なる苦みが広がった。 「そうでしょうね。私がついてましたから」  背後からの声に、エヌ氏が振り返ると、この国では 貧相な格好の男が、人なつっこい笑顔で立っていた。 「君は誰だい?」 「...
  • 無限桃花vs裏刀作
    無限桃花vs裏刀作  目の前の木製ドアを二回ノックすると、鈴のように透き通った女の声が中から返ってきた。 「入って」 「失礼します」  言いながら、裏刀作は扉を開ける。殺風景な部屋である。窓はない。部屋の中央、裏刀の正面には 巨大なテーブルがあり、三つのPCモニターとキーボードが置かれていた。黒革張りの椅子に掛け、 こちらに背を向けているその女性の後頭部だけが、裏刀には辛うじて見えた。緑に近い美しい青髪を、 巨大な髪留めで二つに結い上げ、地面近くにまで垂らしている。  恐らく彼女が世界の守護者、『使い古された』女神だろう。 「発子・クリーシェさんですね」  『発子』と口にした途端、女神の背中が一度震えた。自分の名前が気に入ってないという噂は、 どうやら本当らしい。  大げさかとも思ったが、裏刀は片膝をつき、仰々しく一礼した。 「お初にお目にかかります。僕が裏刀作...
  • Hello! Hello! Newhorizon!!
    Hello! Hello! Newhorizon!! 作者:◆wHsYL8cZCc 投稿日時:2010/11/15(月) 08 20 37  崩れた部屋だった。壁はぼろぼろに崩れ、天井は落ち、床には残骸が広がっていた。  崩れた壁からは外が見えた。海だった。どこまでも続く、真っ青な海。遥か向こうの地平線まではっきり見えるそれは、崩れた部屋から見る景色には似つかわしくない程美しかった。  無限桃花はなぜ自分がそこに居るのかは理解出来なかったが、それ自体はさしたる問題では無い事を知っていた。  そこは自由に設定された部屋。今は、崩れた部屋という設定がなされただけなのだ。場所は問題では無い。重要なのは、桃花をここへ呼んだ者なのだ。 「その通りだ、無限桃花」  声が聞こえた。  少女の声だった。桃花が後ろを振り向くと、小さなテーブルと椅子が二つ。そして、...
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