QWE.TY配列開発史
QWERTY配列といわれるが、その開発設計思想意図を知りたいなら、ショールズら開発サイドがレミントンに接触する前の1873年プロトタイプ機までに注目すべきだろう。そこにショールズらの設計意図が強く込められていただろう。
その時点の配列だった「QWE.TY配列」がカギとなろう。1872年の配列の様子は、新聞記事からも読み取れるようだ。
- タイプバー式手動タイプライターであること
- タイプバスケット、アップストライクであること
- 書けること
- 行揃えアラインメントがちゃんとしていること
- タイプバー軌道面がぶれずに安定していること
- 書いている途中て、タイプバーが接触干渉衝突しずらいこと
- タイプバスケット上の少なくとも隣接するタイプバーに割り当てられた文字は頻出連続文字列ではないことが望ましいこと
タイプバー式手動タイプライター時代を覆う制約は、Dvorak配列にまで及んでいるのかもしれない。
参考資料
この1873年プロトタイプ機までと後とを区別して簡潔にまとめられた記述として、
他に参考となるのは、
など
伝承研究
- 伝承派生バリエーションの一部例示
- 翻訳伝承派生バリエーション、再配布ディストリビューターの研究
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最終更新:2009年01月09日 07:08