隣接タイプバーの連続動作機会を減らすことは、意識にあったかどうかはともかく、実態は、減る方向、、数字段と組み合わせた比較的高頻度な英文字の上段への配置も、それくさい、、
タイプバー&キー配列に関する「ディッカーソンの規則性」(理想形。アップストライク式編)
- ディッカーソンの「タイプバー&キー配列定石(アップストライク式編)」は、与えられたタイプバー配置をもとに、ワイヤー駆動でのもっとも無理無駄ムラのないシンプルなつくりにしようとした場合に想定される、キー配列ということにもなろう。そして、その逆方向の推量をしてみているのが、本試みであろう。
- あくまでも、一つの制約条件にすぎないのであって、この条件がつけられたからといって、絞られてきても配列の組み合わせ数は、まだまだたくさんあるということに、山田尚勇の説明ではなる。到底一つの配列に決まってしまうってな話ではもともとない。ではあるが、その機械的制約で切り捨てられた中に、よりよいものがあったかもしれない。たとえばハモンド、ブリッケンスダーファーなどではどうか、。
- もっとも、タイプホイール式にも、中心部に高頻度文字を集めざるを得ない、頻度エクセルギー則が効いているであろうが。タイプホイールの呪縛。
「デッカーソンの規律」をQWERTY系列配列に適用して得られたタイプバーの隣接状況データは、頻出連続文字組のタイプバスケット上ダイプバーの隣接を減らす方向へ、おおむね推移していることを示しているようである。
- Visibleへの移行は、復帰機構が充実してきたことと、隣接の条件が悪化しようとも、より大きなメリットが期待される「出力印字結果がすぐ『見える化』」の実現価値を重く見てのことであろう。
- 「見える化」はまた、タイプバーが実際に絡む現場を直視せざるを得ない。これも、この敢えて虎穴にいるシステムの運用作法のしつけ躾へと、やむなく駆り立て仕向けられる、バイオ・ネガティヴ・フィードバック回路を構成することにもなろう。
- そのうえ、見えるだけでなく、すぐに手が届き、絡みの現場を、直ちに解決解き放つことができる、。
隣接2タイプバー組の連続動作機会頻度(「ディッカーソンの規則性」を適用したBCDP評価)
- ブラウン・コーパス・ディ‐グラフ・ポイント(BCDP)
- 頻出連続文字列タイプバー隣接忌避
- キー配列-タイプバー配置強関係性説
- ディッカーソンの規則性
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最終更新:2011年01月29日 00:47