Roschは、タイプバスケットの上のタイプバーの並びを知っていたか

Roschは「タイプバーの配列とキーの配列は、直接的な関係は何もない」と述べた。
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/793fc6783e386ef48a8c7815e9eb6f25

because the arrangement of the type bars has no direct relationship to the arrangement of keys.

だが、
Dickerson, R. Eが示したタイプバスケットの図

これは、「タイプバーの配列とキーの配列」の強い関係性を示すものである。
タイプバー駆動ワイヤーのキーレバーへの接続点は、ぱっちり見開いた目の形に並んでいる、、
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/c7dd9f7516efc955a1ee392a3522e9d9

では、この、ぱっちり見開いた目の形に並びはじめたのは、いつからだろうか
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/34c8382283232768212e2e90ad0e7f14

それが1873年以前からならば、
QWE.TY並びhttp://blog.goo.ne.jp/raycy/e/e088df0075bee6b62f5212f6c0ece6d0にいたる以前からであれば、
ショールズらの、キー配列並べ替え試行での、拘束条件の一つとして存在していたということになる、、

タイプバー(ロングアームhttp://blog.goo.ne.jp/raycy/e/e7411f90cd0f755bca6ecbebd9d25497)の先端が衝突するのをなるべく防ぐのが、一つの制約条件ともなっていたかもしれない、、のである。

設計者は、いくつかある制約条件のなかで、折り合いをつけながら、デザインを変更していった、、
mobanamaが書いた http://b.hatena.ne.jp/entry/http%3A//en.wikipedia.org/wiki/QWERTY ように、「mobanama jam防止が最優先だから、タイプスピード優先というわけではない」なのかもしれないのである。
ここで最優先というのは、いささか?だが、でも、タイプライターという目的からすれば、書けるという環境条件はゆずれない http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/ce43f67b3ddfdf965dfceec67a0a1ffe この提供が妥協しうる最低環境だ。タイプライターというシステムが提供すべき満たすべき最低要件。これを満たせないようなシステミックリスク http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/becbbf0d6bf0c7e5e7fb143ec2d50aca は、公的資金税金ないし国債を発行してでもなりふりかまわず防いで、とりあえす動くように機能するように措置せざるを得ない、、のかもしれない、、。

マシン制約の陰はスタガーにも残る、、
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/21fd0f40a29ecc1ea53eab16a49eef6d

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最終更新:2009年01月16日 13:55
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