人外と人間

ミノタウロス×少女+女 鬼畜・和姦・AV

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ミノタウロス×少女+女 1 ◆/Mgq/8agL6様

その女性は、怯えていた。
まだ成人になったばかりなのだろう。どこかまだ幼さを、顔と雰囲気に宿している女性。
それなりに世間を見てきた……その自負に、どこか甘えがあったのかも知れない。
こんな事になるなんて。そう、彼女は思っただろう。
けれど……「ここ」に来るということ。それはすなわち、「こうなる事」を既に意味していた。
彼女もそれは承知していたはず。承知してここに来たはず。
ただ、彼女の想像を、現実が大きく上回った……それだけの話。
「こっ……こんなのって……」
女性が怯える、その原因は今彼女の眼前で仁王立ちしている。
「今更……自分がここに来た理由はわかっているんだろう?」
長い舌でベロリと突き出た口を嘗め回しながら、その者は語った。
怯えるなと言われて、はいそうですねと震えを止められるなら誰でもそうする。
それが出来ないから怯え続けるのだ。ましてこのような言いぐさでは、ますます怯えてしまうのは当然の事。
まして……この者が「喋った」という事にも、その怯えへ拍車を掛けていた。
半牛半人。首から上と腰から下は完全な牛。挟まれた間は屈強な大男。ミノタウロスと呼ばれるモンスター。
その姿だけでも、怯えるには充分。
ましてそれが動き、喋るのだから……怯えを通り越しパニックに陥ったとしても、誰も彼女を責められないだろう。
だが今彼女は、怯えるその視線を猛獣の顔へ向けてはいない。
視線はもっと下……雄々しくそびえ起つ、まさに雄のシンボルそのものへ。
実のところ、彼女の「怯え」はそれにあった。
「気に入ったか?」
突き出た口が、ニタリと笑う。
人ほど表情が豊かではない牛が笑う。笑っていると、判る。
それがまた恐怖を募らせる事にも成りかねるが、幸か不幸か、女性はまったくそちらを見ていない。
見る余裕など、有りはしない。
女性は自分の腕ほどもある、そのシンボルから目が離せなかった。
ここに来た理由。置かれた状況。
全裸の自分と、同じく全裸であらゆるたくましさを惜しげもなく披露する半牛。
見つめているシンボルが自分にもたらす影響をイメージし、更に怯え身を震わせる……今女性に出来るのは、それだけだった。
「さあ、宴の始まりだ」
「いっ、いや……」
身を強張らせ拒絶する女性。しかし逃げる事はない。逃げる事は許されないから。
半牛はそんな女性の腕を強引に掴み、引き寄せる。
ふわりと浮くように、女性は軽々と半牛の懐へと引き寄せられた。
「そう怯えるな。これから行うは、快楽の宴ぞ」
いやらしい笑い。第三者が半牛を見たならば、その下卑た笑いに気づけただろう。
むろん笑いを向けられた女性に半牛の表情を知る余裕はない。
まして表情を観察する間もなく、長く太い舌が彼女の頬を舐め始めたならば。
「ひっ、いや……ん、んぐ、クチュ……」
そしてその舌は、彼女の口内へと進入していく。
キス……と呼べるかは定かではない。強いて言うならばディープキスか。
大きく開いた口が、まるで女性を頭から食らいつくかのように迫る。しかしその口が閉じることはない。
代わりに、太い舌が女性の口を大きく広げさせ、口内をウネウネと動き回る。
女性からしてみれば、ディープキスと言うよりはディープスロートに近いかも知れない。
単語だけで表現すればキスかも知れないが、しかし女性の身に置き換えるなら、これをキスと呼ぶには強引すぎる。
「ふぐ、ん、グチュ、ん、くふ、ぐっ、ん! クチュ、チュ……ん、んぐぅ!」
苦しそうに顔を歪める女性。うっすらと目に涙をためている。
しかし……それだけではない。
あれだけ怯えていた女性が、震えていたはずの身を完全に半牛へゆだねている。
頬が赤いのも、苦しいからだけではない様子。
「クチュ、ん、グチュ、チュ……ん、はっ、あ……」
ズルリと、半牛の舌が女性から引き抜かれていく。
その後を追いたいのか、女性の可愛らしい舌がチロリと大きく開いた口からその姿を覗かせる。
舌を引き抜かれた後の女性……彼女が惚けた表情を浮かべている事から、先ほどまでの「舌責め」が女性にどんな「影響」を与えたのか、それを想像するのは容易い。
「少しは宴を楽しむ気になったようだな」
「はっ……はい……」
緊張が完全に解けた女性は、戸惑いながらも素直に返事をする。
気を良くしたのか、半牛はまた下卑た笑いを浮かべている。
いったい、どんな媚薬を用いたのだろうか?
女性の変わり様を見てそう疑問を持つ者がいたとしても不思議ではない。
しかし半牛がそのような薬を使った形跡はなく、事実そんな薬など使う必要はない。
むろん、魔法だとか催眠術だとか、そんなファンタスティックな技術によるものでもない。
半牛の存在がファンタスティックだという事実はさておいてもだ。
「そこ……んっ! しっ、舌……すご、く、んぁあ!」
巨大なナメクジが女性の身体を這いずり回るかのよう。有り体の表現だが、しかしこれほど的確な表現は他にない。
半牛の長く太い舌が女性の首、そして鎖骨あたりを唾液で湿らせながら下っていき……乳房とその先にある乳首へとたどり着く。
舌が乳房の上で踊り、乳房はそれに応えるよう若さと弾力を惜しげ無く披露する。
揺れる度弾く度、乳房の持ち主は桃色にでも着色されそうな吐息を漏らしている。
大きな半牛の手に身を預け横たえる女性は、大きさの対比から見れば、まるで人形のように扱われる。
だが激しく身悶えする人形などいない。
彼女が性感を持った人間である証が、その狂おしく悩ましげに身悶える姿にこそある。
それだけ女を身悶えさせる、筆舌し難い半牛の舌技。
女性は先ほどまで怯えていたはずなのだが、すっかり「舌」に怯えという感情を舐め取られ、そして快楽という唾液を馴染まされている。
「あ、んっ! ふあ、そこは……ん、ひぁあ!」
舌でほぐされた乳房は、女性を支えている指先で弄ばれている。
そして舌はと言えば、更に身体を下り、甘い甘い「蜜」を堪能し始めている。
「すっかり濡らしているな……やはり「ここ」に来るだけはある」
「だっ……て、こんな、んっ! はじ、はじめて、こんなの……ふぁあ!」
背を反らし、声を上ずらせながら自身の快楽を表現する女性。
それに追随するかのような、ピチャピチャと鳴り響く湿った音色。
巨大なナメクジは女性の淫唇はおろか、突起した陰核を何度も何度も這いずり、乳房同様、いやそれ以上に女性から喘ぎ声を絞り出していく。
「こん、こんなの、うそみた、い、んぐぅ! い、きも……くふぅう! そ、こんな……あぁあ!」
唇を押し広げ口内に入ったあの時のように、今度は別の唇……淫唇を押し広げ舌が進行する。
人の男性器よりも大きな舌に、女性は思わず眉をひそめる。
だがそれも一瞬のこと。すぐさま口元は緩み、その緩んだ口からは唾液と喘ぎが止めどなくあふれ出る。
「これ、ひっ、んっ! や、こ、こん、こんなの、で、でも、い、いっ、いあぁあ! よ、よすぎ、て、くる、くる、くるっちゃ、んぁあ!」
悶えるどころではない。女性は身体を跳ね上げるるかのように反らし、快楽を受け止め味わっている。
まさに人間業ではない快楽。それを人間である女性が味わわされているのだ。
流れ込む快楽の容量は、人の女性が受け止められる許容量などとうに超えている。
「このまま狂われては面白くないな」
ゆっくりと舌を抜き、半牛は息を荒げる女性を見下ろした。
肩で息をするその女性は快楽の余波に身を引く付かせながら、しかし突然途切れた快楽の流入に戸惑いながら、半牛を見つめていた。
欲情にまみれた瞳。視線は更なる快楽を半牛に要請していた。
「なぁに、すぐまた狂わせてやるよ……」
そう半牛が宣言すると、女性の腰を両手で掴み股を開くよう命じた。
女性は素直に股を開く。そうすることで与えられる快楽が何であるかを、期待しながら。
女性が待ちこがれる快楽。それは当然、半牛の雄々しい肉棒。
あれだけ酷く怯えさせ、胸を締め付ける思いをさせた肉棒も、期待に胸を膨らませる肉棒へとその存在を移り変えられていた。
もうそこに、女性はいない。欲情した雌が、そこにいるだけ。
「ひぐあ……ん、くぅあああ!」
雌らしい、獣のようなうめき。唾液と愛液で充分に濡れていたとはいえ、膣と肉棒のサイズは不一致。
すんなりと進入が許されるような大きさではない。
無理矢理ねじ込まれるその痛みに、声を上げるのは当然のこと。
だが……雌という獣は快楽にどん欲。
「いっ、ぐ、ん……あ、くっ! ん、あ、あっ! ひぃ、ん、ふあ、くっ、あ、んん!」
言葉にならない悲鳴と喘ぎが折り混ざりながら雌の口からあふれ出る。
苦しみながらも、雌は己の膣を半牛の男根に馴染ませていく。
そうやって、そうまでして、雌は快楽を得ようともがきあがき、声を上げ腰を振るった。
「グフフフ、良い声で鳴くな。そんなに気持ち良いか?」
「あっ、ん、ひぐぅ! か、ん、あ、んぁあ!」
返事はない、ただ喘ぐだけ。その喘ぎこそが、返答になっているから。
「ひっ、ん、ふぁあ! い、あ、んあ!」
腰を打ち付けられる度にガクガクと揺れる雌の身体。
半牛はその雌の半身を起こし、また舌で雌を愛撫し始める。
激しい摩擦で内部を、滑らかな摩擦で外部を刺激され、もう雌に快楽以外の感情も感覚も有りはしない。
視線は彷徨い、意識も彷徨い、ただ快楽だけが雌を包む。
口は半開き涎を垂らし振りまきながら、それでも雌は喘ぎ続けた。
「流石に締まりが良い……出すぞ」
むろん、その問いに答える者はいない。喘ぐ雌がいるだけだ。
問いかけからしばし、半牛は振るい続けていた腰を雌から引き抜いた。
半ば投げ出されるように、半牛の手から解放され横たわる雌。
そこへ、半牛がいきり起った己の男根を握りながら近づいた。
降りかかる白濁液。雌は肌を白く染め上げられながら、ピクピクと身体を震わせていた。







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