博麗線

''博麗線 路線案内''

博麗線(はくれいせん・Hakurei Line)は、霧の湖の先にある無名が丘駅と博麗の巫女が住まうとされる博麗神社駅を経て、地底の弧石(仮称)駅とを結ぶ東方高速鉄道(以下、東方高速)の鉄道路線である。

路線データ

  • 管轄・営業距離(営業キロ) : 60.0 km
  • 軌間 : 1067 mm
  • 駅数 : 22 駅 (起終点含む)
  • 平均駅間距離 : 約2.8km
  • 路線形状 : 全線複線
  • 電化区間 : 全線 (直流1500 V)
  • 閉塞方式 : 閉塞信号式
  • 保安装置 : D-ATS-Pk(k:高速のKosokuから)
  • 運賃区分 : 幹線
  • 路線図

路線概要

全線複線で、無名が丘駅から妖怪街道駅までは地上区間、博麗神社駅から弧石駅までは地下路線である。
東方高速鉄道の路線で最も早期に開業した路線であり、紅魔館から幻想郷中央(いわゆる「人里」)を経て博麗神社といった幻想郷の主要地点間の輸送がメインである。
125季9月に、付近を走行する東方メトロ博麗線及び古明地線の混雑緩和を目的として、博麗神社駅弧石(仮称)駅を延伸開業させ、地底方面の混雑緩和の一助になるものと期待されている。
魔法の森駅守矢線霧雨線と、幻想郷中央駅空港線(旧名:八意線)とそれぞれ接続している。

朝ラッシュ時は魔法の森駅から幻想郷中央駅にかけての上り線の混雑が激しく、最混雑時間帯(幻想郷中央駅に7時40分頃~8時50分頃に到着する上り列車)で乗車率180%を超える。
また、走行区間の関係上弾幕ごっこ(またはスペルカード戦とも呼ばれる)が発生しやすく、それらに起因する車両点検などで長時間の運転見合わせなどの輸送障害が起きやすい路線でもある。

運行形態

紅魔館駅 - 高速古明地駅間の運転間隔が5分であり、1時間当たりの運転本数の内訳は無名が丘駅 - 弧石(仮称)駅間を通して運転する普通電車が6本(10分間隔)と紅魔館駅 - 高速古明地駅間を運転する普通電車が4本、紅魔館駅 - (地下鉄)古明地駅間を運転する普通電車が2本となっている。
博麗神社駅 - 高速古明地駅間についても基本的に5分間隔であるが、30分ごとに東方メトロ線への直通列車が設定されているため、10分間隔となっているところがある。

歴史

  • 125季(2010年)3月18日 - 第1期開業。
  • 125季(2010年)4月8日 - 妖怪街道駅開業。紅魔館口駅を紅魔館駅に改称。このとき、列車種別の増加による速達化を狙って1回目のダイヤ改正を実施
  • 125季(2010年)7月18日 - 幻想ニュータウン駅霧の湖駅が開業。東方中央駅を幻想郷中央駅に改称。種別の削減による運転効率の向上を目的とした2回目のダイヤ改正を実施
  • 125季(2010年)9月6日 - 第2期開業。博麗神社駅弧石(仮称)駅間を延伸。同時に東方メトロ線との直通運転を中心とするダイヤ改正を実施(予定)
最終更新:2010年09月04日 00:33