Current, Richard N. The Typewriter and the Men Who Made It. Urbana, IL: The University of Illinois Press, 1954
ざっと印象メモ
ディスクには、ガイドの溝が切ってあったが、これとの摺動面での摩擦でよくひっかかっていた。
そこで、ディスクをリングにかえた。幅1インチ厚さ0.5インチのリング状にして、開口部を広くとった。タイプバーとリング断面内にある支点部周辺との摺動面積が小さくでき摩擦がへった。
これで、スティックしない、、というかしずらくなったんでしょう。
さらに、リングに直接つるすのをやめて、別途設けたハンガーから、タイプバーをつるすようにした。
やっぱりガイドが必要だ。でないとぶれる。はてな。
引っ張る方向が垂直軌道面上でなかったから、スティックしていたんだろう。引っ張り方向をかえた。
シュオールバッハが、キーボードの4段化をおこなう。このときまだ、アルファベット順だったという。
アルファベット順で4段化って、どんなの?
バロンへ。oddへんてこな改善品を送る。このまえあたりで、キーボードのキー配置を大幅に変えたかな。
アルファベット順の欠点2点。
アルファベット順だとうちずらい。
印刷工の活字箱の精神で、アルファベット順にはこだわらない。
活字は拾うもんだが、タイプライターのキーはたたくもんだ。
並び方は別になる。
活字は、右手でひろう。箱の真ん中に高頻度文字を配していた。
タイプライターは両手の指を使えるだろう、右側の真ん中
左側の真ん中に、高頻度文字を持ってくる?そうはなってないかな、、
キャリッジリターンを足で戻すようになったのは、いつからかな。
鍵盤を操作するだけで、一応の操作は足りていた。シフトキーもない。
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最終更新:2010年03月19日 14:02