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「Re:"Power On English Reading"の'The Typewriter―A Lesson in Design'の件」
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KoichiYasuokaKoichiYasuoka 2009/08/27 11:07 あ、どうも、リンクありがとうございます。実は『Power On English Reading』の「The Dvorak Keyboard」の図は、zが抜けてる点も含め、Donald A. Norman『The Psychology of Everyday Things』(Basic Books, 1988)p.148の完全コピーなんですよね。図版のミスまでコピーしなくても、とは思うんですが…。
おわりに
東京書籍は生徒に訂正票を速やかに配布すべきである。それはこういうことだ。全国の高校生がこの教科書の問題の箇所を11月頃に読む*4。学校によっては、もっと早い時期に読み終えるよう生徒を指導しているかもしれない。生徒による教科書の予習を考えれば、今月中か来月中に配り終えるべきだろう。いち早く訂正票を配らねば、この教科書をそのまま読む高校生が全国中に現れてしまうのだ。
KoichiYasuokaKoichiYasuoka 2009/08/29 22:08 http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~shizuka/pubs/POEngReading_henshuuiinkara.jpg に『Power On English Reading』の編集委員が紹介されてるんですが、これだけのメンバーが誰一人として誤りを見抜けなかったとすると、正直なさけない話だな、と。特に、 Dvorak配列から「z」が抜け落ちてる点なんて、すぐ気づきそうなもんですが…。
blechmusik2blechmusik2 2009/08/30 02:54 その見解に賛同いたします。おそらく、問題の章の編集に携わった方々は誰一人として Dvorak 配列を使用してみようなど考えなかったのでしょう。Dvorak 配列に関するインターネット上の情報に触れようともしなかったのでしょう。なぜかというと、ノーマンの書籍以外に掲載されている Dvorak 配列の図に触れたならば、このような誤りをしないはずだからです。当該章を編集した方は、ノーマンの書籍を除き、どのような文献を参照したのでしょうか。このことに興味を抱いています。