人外と人間

蛇学生×女子大生 長い長い話 和姦

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長い長い話 3-65様

ユキの彼氏は黒田さんといって、大学の先輩である。
蛇なのに大学に通っているだけあって、教養があり知的で優しく、ユキにとって憧れの存在であった。
だから、ユキは黒田さんと夜を共にする仲となりとても嬉しかった訳だが…。



「ん…ねえ、…長くないですか…?」
「そうかな?まだ、はじまったばかりだと思うけど」
黒田さんとベッドにはいってから早5時間。まだ一度もイカされずにただひたすら焦らされ続けている。
そろそろ朝日が出てきそうだ。
「んっ…あ…も、もう…」
いくども黒田さんのなめらかな鱗肌がユキの内股を撫で、下着の上から優しく肉芽を愛撫した。
すでにユキは、ぱんつの上から小さな舌で少し強めに舐めてくれるだけでイキそうなほどとろけている。
だがずっと黒田さんは、ユキのぱんつの肝心な部分をやんわり締めつけてはゆるめ、押さえつけては離れを繰り返している。
かすかな快楽の波に、もう少しきつく…と、ユキが小さく喘ぎをもらすと、途端に黒田さんは力をゆるめる。
「もぉ…いじわるぅ…ぅん」
黒田さんはしゅるしゅる喉を鳴らし低く耳心地よい声でこたえる。
「痛かったかな?もう少し力をゆるめるよ」
「違ぅぅ…」



まず、黒田さんの愛撫は右足のつま先からはじまった。
大好きな黒田さんがユキの足の爪を愛おしげに、指の間まで丁寧に舐めてくれる。それだけでもうユキの奥はじゅんっと疼いた。
それから黒田さんはユキのほどよく肉のついた白い脚をするする螺旋にのぼる。
最初は冷たい肌に驚いたが、じょじょに二人の体温はなじみあい、ユキの体温はどんどん上昇していく。
時折、黒田さんがちろりと舌先を出して膝裏をくすぐるたび、ユキの体がぴくんとはねる。
それを黒田さんも「可愛いね」と褒めてくれるものだから、ユキは天にも登る気持ちだったが、全然登っている場合ではなかった。


「ふ…ぅうん…」
やっと黒田さんが腰まで到達したと思ったらこの締めつけプレイ。
焦らしプレイも度をすぎるとちょっとした地獄である。

もう、いっそ自分の手でイッてしまいたくらいだが、まさか黒田さんの前でそんなはしたないことはできない。ぱんつに手をいれ勃ちきった肉芽をいじりたいのを必死でこらえる。
黒田さんの体にこすりつけようにも、彼はユキの体自体に絡みついている。腰を小さく動かしても黒田さんごと腰が揺れるだけで、求めている強い刺激は得られない。

愛撫の主導権は黒田さんにあり、もうユキは大人しく彼のされるがままになるしかない。
「はぁ…あん」
本日何度目かもわからない悩ましげなため息。
しかし黒田さんはマイペースにゆっくりゆっくり、ユキの白いお腹をすべり地道に前進する。
黒田さんの鎌首が、ようやくユキの小ぶりだが形のいい乳房までたどり着いた。

「あっ、ああ…」

ちいさなお椀にまるく優しく、ゆるゆる巻き付いていく。
ひゅっ、と黒田さんの首が動いた。

「ひぁ…!あ、あ、っ!」

いままでにない鋭い快感がユキの脊髄を走る。
はじめての硬い感触…猛毒を帯びた牙は、ささる限界でユキの柔肌に食い込んでいる。
さらに、黒田さんの細い舌が、しゅーしゅー口を出入りしながら乳首の先をちっ、ち、とかすかに舐める。

「きゃ…あ…あんっ!」

こらえきれず、ユキは足を閉ざして太ももで黒田さんの胴体を強くはさむ。
快感を求める本能は羞恥をはねのけてユキの腰を動かす。
「くっ…」
黒田さんの尻尾も強くユキの脚を締めつける。
ユキの奥もきゅうきゅう締まる。
「う…あん、あ、あああああ!!」
ふたりは強くお互い絡み締め合って、ユキはついに達し、びくんびくんと体を痙攣させる。

焦らしに焦らされた上での絶頂はユキの頭を真っ白にした。
はぁはぁと深く荒い息を何度もついて、生まれてはじめて感じた至上の快楽の余韻に浸った。
嬉しい。私は黒田さんに…黒田さんに愛されてイッたんだ…!
その興奮からさめるまでずいぶん時間がかかった。



…というのも、黒田さんの愛撫はまだまだ継続中であり、興奮からさめる隙など一切ありはしなかった、というのが正しい。
「あああ…」
眠気と疲れと興奮で、ぼーっとした頭はただされるがままにゆるやかな愛撫によるつつましい快感で酔うばかりだった。
イッてからもしつこく可愛いがられていた肉芽はもう、黒田さんがちょっと触るだけでユキを絶頂に導き、イクたびにユキは体をびくんとふるわせた。
最初はそのたびに身を貫く快感に悶えていたユキも、10時間過ぎてから、もう大きな声で喘ぐ気力はなく、ただ体をこわばらせてかすれたため息を出すだけだった。
「気持ちぃ…」
「そう、ここは?」
「あぁん、そこもいぃよぅ…もっとぉ」
「君は素直でいい子だね」
「えへへぇ…嬉しい…」
恥を感じられないくらいとろけた脳みそは、もう気持ちいいと嬉しいしか感じない。
ある意味幸せかもしれない。

「黒田さぁん…挿れてえ」
ついにユキは自ら下着を剥いで股を開いた。
黒田さんはひくひくおねだりする入り口と、まだまだ準備中の自身を見比べ、うーんどうしようかなあ、と迷った結果、自らの鼻先を膣口に擦り付けた。
「ちょっと大きいかもしれないけど、いくよー」
ずぶりずぶり、黒田さんがはいってくる。
「はッ…あ…!」
敏感になっていた膣壁を大好きな大好きな黒田さんの頭が広げてく…。
「あああぁぁ…ッ…!」
ユキはしぼりだすように喘いだ。
いくら小さく細長いとはいえ頭脳明晰な黒田さんの頭がはいってくるのだ。その快感ははかり知れない。
「ひゃ…ひゃあぁ…」
膣内でちろちろ舌を出し肉壁をなぜる黒田さん。
疲れなどおかまいなしに加えられる暴力的な快感にユキは再び絶頂に達する。
ふいに、中でぷつん、と鈍い破瓜の痛み、血がどくどく出る感じがした。
「うぅ…ぁ…」
黒田さんが、それをごくんごくんと喉を鳴らし飲み込んでいるのがわかった。
「いやぁ…」
なんだかものすごく悪いことをさせてしまった気がして、ユキは少し正気に戻った。
と、黒田さんが動かないのに気づいた。
「あ…まさか」
胴体を握り、震える手で黒田さんを握る。

「んっ…くぅう…」
重たい体を無理やり起こし、快感と闘いながら、腕に力を入れ、ぐっと引き抜く。
「ぐはぁ!」
ズルッと出た途端、黒田さんは粘液にまみれながらげほげほ咳き込んで、血やらなにやらをシーツに吐き出していた。
「はぁ…挿入ったはいいものの…けほっ、出る前に酸素がつきて…」
ユキは黒田さんが腹上死…というか腹内死しなくてよかったと、ホッとし、痛みも忘れてベッドにころがった。
寝転んだまま見上げると壁の時計は正午を過ぎている。どうりで明るい訳だ。
疲労と安心で眠気が襲ってきた。
だめだ、まだ黒田さんは満足してないんだから寝ちゃだめ…
ぬったりと、ユキの目の前に黒田さんの顔がよってきた。
鼻先から顎までユキの愛液や血でじっとり汚れているなか、純真に光る金色の目がじっとユキを見つめている。
「眠い?」
「い、いえ…」
「ごめん…やっぱり僕は長いかな…」
綺麗な金が憂いの色に変わるのを見て、ユキは黒田さんの鼻先にキスをした。
彼の顔にべったりついた自分の体液を全部舐めとる。つたない舌の動きで、一生懸命に舐めた。
つい半日ほど前、自分の足先を丁寧に舐めてくれた彼の優しさを思い出しながら。
その間、黒田さんはじっとしていた。
「…私は…長い黒田さんが好き…です」
「そう」
黒田さんはいつも無表情でよくわからないけれど、なんだか今、微笑んでいるような気がしてユキは幸せな気持ちで眠りについた。
「おやすみ」
小さく耳元に優しい声が囁かれたのを最後に聞いて。





まあ、このあとユキが目覚めてからも…というかユキが寝てる間も黒田さんの愛撫は続行中な訳だが、まさに蛇足といった話なので割愛させていただく。



おわり






  • 黒田さん長可愛いよ黒田さん -- (名無しさん) 2009-03-02 18:50:13
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