名称:緑小鬼の霊媒師(ゴブリン・メディウム)
◆解説
元は白かったであろう汚れた布を民族衣装のように体に巻きつけ、儀式用の大きな冠とサンダルを身に着けた、
〈緑小鬼〉の祈祷師の一種。
霊媒師と名乗っているが、術ではなく拳を振りかざして殴りかかってくる。〈緑小鬼〉独特の祖霊信仰のもと、彼らの拳には先祖の霊が宿っており、この拳で敵を倒すことが先祖や、戦いで倒れた仲間への供物になると信じ込んでいるようだ。実際、その威力は油断できないものになっているので、迷信と甘く見るのは危険。
最終更新:2015年01月05日 20:07