ゆっくりいじめ系1764 ゆっくりとたばたば

ゆっくりとたばたば

一応注意・ゆっくりが現代入りしてます。






私は映画が好きだ。
週に5,6作は見る。近所のビデオ屋で借りては見て、借りては見てを繰り返していた。
モニターに映しだされる作品の数々は、趣味の少ない私にとって貴重な娯楽だった。

今日借りてきたのは「コンスタンティン」
キアヌ・リーブス主演の悪魔払いの映画だ。
友人は酷評していたが、私は映画を見るときにあまり面白さは追及しない。
B級ならB級で、駄作なら駄作で、名作なら名作で、何か得るものが必ずある。

何を得るかって?

そりゃ、人生観とか新しい価値観とか色々さ。

でも、一番多く得るのは…


隣の部屋で飼っているたくさんのゆっくり達を虐めるアイデア。

私のもうひとつの趣味は…虐待だぁ!!





ビールと柿ピーを交互に口に入れながらコンスタンティンを見る。
映画自体は、ふーん、こんなもんかーって感じではある。

しかし見始めてから1時間ほど経った時である。
主役のキアヌ・リーブスが机の上を歩いていた蜘蛛の上にコップをかぶせて捕まえて…

『俺の世界へようこそ…』

おお!煙草のけむりを吹きいれたーっ!!!
蜘蛛はそのままパタリと倒れてしまったっー!

私の脳内を電撃が駆け巡る。
これだ! 今回の映画の虐待ネタはこれに決定だ!
虐待プランを脳内で構築し始める。
こうなると映画は後回しだ。デッキを停止してテレビを消し、隣の部屋に行く。

「あ、おにいさん!ゆっくりしていってね!!」
「「「「「ゆっくりしていってね!!」」」」
部屋に入ってきた私に気づいたゆっくり達が挨拶をする。
私も適当に、あぁゆっくりしていくよ、と返す。

この部屋には、れいむ種、まりさ種、それと少しのぱちゅりー種が合わせて50匹ぐらいいる。
みんなそれなりに調和も取れているし、ゲスもいない。
れいむ種とぱちゅりー種の数の合計がまりさ種と同じになるぐらいに調整しているので
まりさの取り合いになることもあまりない。

その中から一組のれいむとまりさのつがいを呼び寄せる。

「今から君たちの家族全員をいい場所に連れてってあげるよ。子どもたちをつれてきなさい。」
「ゆっ!ほんとう!?ゆっくりつれてくるよ!」

「あっ。みんなには内緒だからね。」
「わかったよ。こっそりつれてくるよ。」

れいむとまりさが群れの中に戻り、5匹の子供たちを連れてくる。

「よし。じゃぁ行こうか。」
他のゆっくり達の群れに金平糖を撒いて注意をそらし、そのすきにれいむ一家を連れて部屋に戻る。


「さて、やるか。」
れいむ一家を適当にもてなしながら準備を進める。
虐待恒例アイテム防音ボックスに仕切りをしいて、一匹の子まりさ以外を中に一匹づつ入れる。
「ゆっ!おにいさん!せまいよ!」
「ゆっくりだちてね!」
「まりちゃおねーちゃんだけずるいよ!」
「おにいさん!ここはぜんぜんいいばしょじゃないよ!はやくいいばしょにつれていってね!」
各々勝手なことを喚くので
「ここで静かに良い子にしてたらすぐ良い場所に行けるからね。ゆっくり待っててね。
始めはこのチビちゃんから連れてくからね。」
となだめる。
「ゆ!わかったよ!おちびちゃんたち!いいこにしてればゆっくりできるよ!」
「ゆっくりまってようね!」
「わかっちゃよ!ゆっきゅりまちゅよ!」

ちょろいもんである。
後は外が見えないように布をかぶせておけば子供は寝るだろうし、親二匹は静かに待っているだろう。

さて、一匹の子まりさは目を輝かせながら「良い場所」に行けるのを心待ちにしている。
待たせるのも悪いので早速クリアケースに入れる。
これは特に防音されていない。断末魔も聞きたいところだし。

煙草に火をつける。軽ーく一服。
そして

「おれの世界へようこそwwww」

ぷはーっとケースの中に煙を吹きいれる。
「ゆっ!げほっげぼっ!!くちゃいよー!」

ケースがでかいので一回じゃ無理か。
というわけでもう一回ぷはー。
ついでにもういっちょぷはー。
「やめじぇ゛----!!!ゆ゛っぎゅり゛でぎない゛---!!!」
子まりさが泣きながら息苦しさを訴える。
煙で目も痛いのか、涙が溢れ真っ赤になっている。

それ、もういっちょ、ぷはー。

「ぎゅ゛ぇ゛--!!ぐる゛ぢぃ゛---!!!」
子まりさは悶えながらクリアケースに体当たりを始める。
そんなんじゃこのケースから出ることはできないぞー。まだまだぷはー。
「う゛ぎぃ゛ぃ゛---!!!も゛う゛や゛じゃーーーー!!!お゛うぢがえ゛るぅーー!!!」
おお、苦しんでる苦しんでる。
それ、ぷはー。
「う゛ぎゅ゛う゛ーーーーーー!!!ゆっぐ…り……」
子まりさは最後のセリフを餡子と共に吐きだして、ケースの壁に寄りかかるように息絶えた。
ありゃりゃ、もう死んじゃったか。
うーん、やっぱ子どもだと弱いかなー。
しかもガス室みたいで映画のクールさが全く出ない。

煙草を使った虐待はなかなかに面白いので、子ゆっくり達を使って良い方法がないか実験をすることにした。
大学のレポートのネタにはちょうどいい。
題名は「ゆっくりにも煙草の害はあるか。」
うむ、良いレポートになりそうだ。

先ほどの一家の元に戻り、次の子れいむを取る。
「ゆっ!ちゅぎはれいみゅだね!!ゆっきゅりできりゅときょろへちゅれていってね!!」
「おにいさん!ほかの子たちもゆっくりしないで連れて行ってあげてね!!」
「れいみゅいいなー!」

これから行き着くところを知らないというのは、幸せなもんだ。
蓋を閉めて、さっきのクリアケースに子れいむを入れる。もちろん子まりさの死体と餡子は掃除してある。
「ゆっ!?ここがゆっきゅりできりゅところ?」
子れいむは何とも無邪気な顔できょろきょろとしている。
「そうだよ。存分にゆっくりしてね。」

数本の火のついたタバコをお香立てに差してケースの中に入れる。
「ゆーっ!!くちゃいよ!ゆっきゅりできないものをいれないでにぇ!!」
子れいむがヒンシュクの声を上げる。
しかし
「ぎゅっ…ゆっきゅりで…きな…」

おお、さっきの子まりさよりもだいぶ早く死んだぞ。
さっきの子まりさは主流煙で、今回の子れいむは副流煙だったからか?
まりさ種がれいむ種より丈夫なせいもあるだろうが。

もう一匹の子れいむを取り出す。
「ゆっ!おにいさ」バタンッ

もうゆっくり共と会話する気もない。
今はこの実験に集中したい。

連れてきた子れいむに煙草を食べさせてみる。
ニコチンやタールは人間にも猛毒で、特にニコチンは依存性があるうえ、成人でも40~60mg
摂取しただけで死んでしまう。

ゆっくりならどうか。
「さぁ、甘くておいしいおやつだよ。」
煙草にコーヒー用のシュガーカットをかけたものを与える。
「ゆっ!おにいしゃんありがちょー!」
そういって子れいむは煙草を数本一気にむしゃむしゃ食べた。
「むーしゃ、むーしゃ、しあ…」
即死である。
解剖したところ煙草は体内に残っていなかった。
一瞬で餡子に吸収されていしまったようである。まったくデタラメな生き物だ。
ニコチンはゆっくりにとっても有毒であることがわかった。



子れいむはさっきのでいなくなったので、子まりさを取り出す。
ケースから取り出すとき、あまりのスピードにゆっくり達は何も言えなかった。

今までの子まりさと子れいむ達の餡子を食べさせてみる。
ニコチンの毒によって死んだゆっくりの餡子に有毒性は認められるか。

「なにきょれっ!あまっ!むっちゃあまくてうまっ!!むーちゃ、むーちゃ。めちゃうまっ……まずっ!!!」
最初のうちはむーしゃ、むーしゃ、と幸せそうに食べていたが突然不味いと言って白目を剥いて
餡子の泡をふきながら卒倒し、そのまま逝ってしまった。
ニコチンを含んだ餡子を食べただけでこの効果である。
最初のほうの、受動喫煙で死んだゆっくりの餡子はあまりニコチンが含まれていなかったのだろう。
毒性は多少弱かったようだ。
ただ、煙草を食べたゆっくりの餡子はがっつりニコチンを含んでいたようで、それを食べた瞬間これだ。


最後の子まりさを取り出す。

ゆっくりにニコチンに対する依存性はあるか調査する。
禁煙用のニコチンパッチを小さく切ったもので徐々に体にニコチンを馴染ませていく。

最初貼ってからは大したことはなかったが、しばらくの間、ある程度時間を置いてから服用を繰り返すと
ニコチンパッチを貼っていない間は落ち着かないようになった。
微妙にそわそわして、些細なことに苛立つようになっていった。口調も少し荒い。
通常の子ゆっくりにはあまり見られない症状である。
本人曰く「ぴったん(パッチのこと)しないとゆっくりできない。」らしい。
それでもニコチンパッチを貼ってしばらくの間は治まり、ゆっくりを取り戻す。
しかし、服用を繰り返すにつれ一度の量を増やさないと不快感が晴れず、また服用の間隔も狭くなっていった。
最後のほうになると
「ぜんぜんたらないよ!もっといっぱいぴったんしてね!!ぐずぐずしないでね!!」やら
「のろまなおにいさんだね!!はやくはってね!りょうがたらないよ!!」と
ゆっくりらしからぬ早口でまくり立てながら怒る状態が続いた。
最終的に、体全体に貼っても間に合わないようになったので、今度はパタリと貼らないようにしてみた。

「ゆっー!ぜんぜんゆっきゅりでぎない゛ー!!じぬーっ!!」
と、体中がむず痒いかのように転げ回り、言葉づかいも一層荒く、切羽詰まった内容になっていった。

完全な禁断症状である。子まりさは落ち着きを失い、苦しんだ。
つばきを飛ばしながら口汚くありとあらゆるものを罵り、髪は振り乱し、目には鈍く妖しい光をたたえていた。
人相も悪い。実験前のやわらかな人相(といってもゆっくりだからヘチャムクレのまんじゅう顔だが)は見る影もない。

その後は、ストレスに耐えきれず嘔吐を繰り返すようになり、衰弱死していった。


さて、ここからが本番である。
子ゆっくり達によっていくらかのデータはそろった。
副流煙のほうが効く。
ニコチンはゆっくりにも毒。
ニコチンを採ったゆっくりの餡子にも毒性が出る。
体の強いゆっくりなら、ある程度のニコチンならば徐々に採っていっても大丈夫。
ただし、ニコチン依存症にはかかる。

以上を踏まえて
成体のゆっくりに喫煙が可能かどうか試してみる。

親まりさよりは体が弱い親れいむに実験体になってもらう。

まずはニコチンパッチによりニコチンへの抵抗をなくす。
そして「ゆっくりできる。幸せになる。」などと唆して煙草を吸わせる。
あとは勝手に依存症におちいってくれた。


意外にも親れいむは数日間生き続けた。
その間、やはりあの子まりさと同じように苛立ち、口汚くなっていた。
自分では煙草に火がつられないため、
「おにいさんはきがきかないね!れいむがたばたばをくわえたらさっさとひをつけてね!!!」
などとしょっちゅう私を呼びつけた。
煙草を吸うときは幸福そのものといった表情で
「すーぱ、すーぱ、しあわせー!!」
と、ふかしていた。
が、数日後にニコチン摂取量の限界を越えたのか、ひゅーっひゅーっ、と変な呼吸音で息をし始めたかと思うと
息苦しさを訴え始め、数分後深刻な酸素欠乏症に陥って死亡した。

人間でいうところの肺気腫にでもなったか、それとも肺がんか、どちらにせよゆっくりには肺がないので
よくわからない。とりあえずニコチンの摂り過ぎで死んだということにしておこう。
今回は詳しい原因の究明はしない。
ゆっくりなんて適当な生き物だ。その辺は教授も見逃してくれるだろう。

さて、最後に残された親まりさである。

この個体には、喫煙ゆっくりとなったうえで、非喫煙ゆっくりの群れに放り込まれてもらう。
さてはてどうなるか、実に興味深い。

とりあえず、ニコチンパッチ法でニコチンに慣らし、煙草を吸わせる。
30分もしないうちに「すーぱ、すーぱ、しあわせー!!」と完全に煙草の虜になった。


さっきの親れいむの様に怒鳴られて煙草の火付け役にされるのも腹立たしいので100円ライターを与えて
使い方も覚えさせる。
手もないのにどうやって使ってるんだろう。まったくもって適当な生き物である。

2,3日監察下に置く。
どうも、まりさ種はれいむ種よりもニコチンに強いらしく、まったく身体に異常が出ていない。
ただ、依存は同程度であるので、実験には問題ない。
ただ、ニコチンの影響なのか、やっぱり口や態度が悪くなる。
もはやゲスといえるレベルだ。
もとはほかの家族を気遣うやさしいゆっくりだったのに、今は目の前に転がる自分のパートナーであった
れいむの死体にすら心を動かさないばかりか、死体を灰皿として使い始めた。

ゆっくり達を飼っている部屋に行き、やもめのぱちゅりーと、その子どもたちを連れてくる。
大きめの飼育ケースに十分なエサと小屋と本を入れておく。
半日ほどすれば、環境の違いにも慣れ、ゆっくりしだした。
ぱちゅりー種は虚弱で環境の変化に敏感なので注意が必要だ。

さて、ぱちゅりー一家が十分新しい環境に慣れたようなので、喫煙まりさを投入することにする。

「やぁ、ぱちゅりー。このまりさが君の新しいパートナーだよ。前のまりさが忘れられないかもしれないけど
子どもたちのためにも新しいまりさと夫婦になったほうがいいよね?」
このぱちゅりーは、まりさを事故(私がゆっくり部屋を出るときにうっかりドアに挟まれた)で失っている。
餌が与えられる飼いゆっくりなので、やもめでも生活できるのだが、やはりパートナーがいない状態というのは
不安になるようで、私に再婚できる相手を探して欲しいと言っていたのだ。
「むきゅっ!ありがとう、おにいさん。早速お見合いするわね!」
「ああ、わかったよ。ほら、まりさ。」
まりさを飼育ケースに投入する。煙草とライターも忘れずに入れてやる。
「ゆへへ…なかなかかわいいぱちゅりーだぜ。」
「むきゅ!なんてワイルドなまりさなの!」
ぱちゅりーには今まで見たことがない物を吸っているまりさが格好よく見えた。
口調が荒いのも、ワイルドと感じる。
恋は盲目、である。

「お互い気に入ったみたいだね。これからは二人でゆっくりしていってね。」
あとは飼育ケースを閉じ見守るだけである。

「みんなでておいで!あたらしいぱぱよ。」
ぱちゅりーは小屋の中に待たせていた子ども達を呼ぶ。
子ぱちゅりー3匹と子まりさ1匹が小屋から出てきて、喫煙まりさに挨拶する。
「ゆっきゅりしていっちぇね!!」
「ああ、ゆっくりしていくんだぜ。」
まりさは子ども達にはあまり興味なさげに煙草をふかしている。
このケースには空気穴があるので煙草の煙が充満することはない。
よっぽど近づかない限り煙の害にさらされることはない。



子まりさがその好奇心から、まりさが咥えている物に興味を示す。
「おとーしゃん。それはなにをたべちぇるの?」
しかし、まりさはその質問には答えない。無視してすーぱ、すーぱ、とふかしている。
まりさはすっきりするための相手が欲しかっただけなのだ。
だから相手の連れ子などに興味もないし、むしろ鬱陶しく思っている。

何を言っても無視されるので、子まりさは黙ってしまった。
そのうちに、まりさの傍にある煙草の箱に興味を示した。
「ゆゆ?なにきょれ?」
箱の中から棒状のものが覗いている。
子ゆっくりがそれに触ろうとしたその時である。

「それはまりささまのたばたばだぜ!!さわるんじゃねぇぜ!!」
先ほどまで何も言わずに煙草をふかしていたまりさが大声をあげて飛び上がる。
「ゆびゅっ!!?」
次の瞬間子まりさは、まりさの巨体につぶされ死んでしまった。
しかし、まりさは攻撃の手を止めない。
「まりささまのたばたばをとろうなんてとんでもないくそったれのどろぼうぱちゅりーだぜ!!おしおきしてやるぜ!」
子まりさの死体をぐちゃぐちゃと踏みにじる。

ぱちゅりー達は何が起こっているか一瞬わからず呆けていた。
しかし、目の前の惨事に気を取り直したとき、飼育ケースの中はパニックになった。

親ぱちゅりーが泣きながらまりさに食って掛かる。
「ばりざなにじでるのー!!!!どぼじでぱぢゅりーのこどもころずの゛ー!!!?」
大切なあのまりさの残した子が、見るも無残な姿になっていたとあっては、いかに聡明なぱちゅりーでも
平静ではいられない。
しかし、まりさは非情である。
「けっ!このうすぎたないがきがまりささまのたばたばにさわったからおしおきしたんだぜ!
まったく、おやのかおがみたいんだぜ!!」
ぱちゅりーへの批判すらし始める。
「おねーしゃんをかえちてね!!」
「むきゅーー!!」
「おかあしゃんのわるきゅちをいうげすなまりちゃはちね!!」
姉妹を殺された子ぱちゅりー達が一斉にまりさに非難を浴びせて、体当たりをしかける。
しかし、体が強い大人のまりさに貧弱な子どものぱちゅりーの体当たりなど効くはずもない。
たとえ3人がかりだったとしても。

「うっおとしいぜ!!まりささまのすぱすぱをじゃまするわるいぱちゅりーはこうしてやるぜ!!」
まりさは一匹の子ぱちゅりーを捕まえると、くわえた煙草の火を押し付けた。
根性焼きである。
「む゛ぎゅーーー!!!!!!!!!!」
根性焼きをされた子ぱちゅりーはあまりの熱さに悲鳴をあげ、ショックで生クリームを吐き死んでしまった。
親ぱちゅりーはまた一匹、子を殺されたショックで白目をむいて立ちすくむ。
残された2匹の妹達は、さらに怒りまりさに体当たりを続ける。
しかし妹達の体当たりは当然まりさには通用せず、逆にまりさのストレスを加速させるだけであった。
「いいかげんにするんだぜ!!まりさのすぱすぱのじゃまはさせないんだぜ!!」
まりさは体をぷくーっと膨らませて煙草を吸った。そして足元にぶつかってくる子ぱちゅりーに
思いっきり煙を吐きかけた。

すると、突然二匹の子ぱちゅりーが咳きこみ苦しみ始めた。
どうやら、煙草の煙を吸って気管が狭くなりぱちゅりー種の持病である喘息の発作を起こしたようだ。
「げほげほっ!!!ぐぇっ!お゛え゛ぇぇええ!!」
「むぎゅっ!!…ぐるぢぃ…げほっ!」
二匹の子ぱちゅりーはその場にうずくまり、苦しんだ。
呼吸音がひゅーっひゅーっという喘息時独特のものなり、時折えずいた。

子ども達が発作に見舞われたのを見て、親ぱちゅりーが正気に戻り、駆けつけて背中をさする。
しかし、時すでに遅し。
すぐに、片方の子供はクリームを吐きだし死亡。もう一匹も呼吸困難ですぐに姉妹の後を追った。

残された親ぱちゅりーは涙する。
愛し合った前のまりさが残した大切な子ども達がすべて死んでしまった。
天国のまりさに申し訳が立たない。子ども達を守ってやれなかった自分の不甲斐なさを呪う。
子ども達への謝罪の言葉を呟きながら、ほんのりと乳の香りのする涙を零した。

しかし、まりさはその光景を嘲笑った。
「げらげらげらげら!!!まりささまのすぱすぱをじゃまするからそんなめにあうんだぜ!!これで
じゃまされずにすぱすぱできるんだぜ!す~ぱ、す~ぱ、しあわせぇ~!!げらげら!!」
ぱちゅりーはまりさを睨む。
自分がこんなゲスと再婚したから、子どもたちが死んでしまったのだ。
まりさが憎い。
しかし、ぱちゅりーには分かっていた。まりさには絶対に敵わないことを。
だから、やさしいお兄さんが次に来たときにこのゲスを殺してもらうよう頼もうと思った。
自分の無力さと、自力で仇を討てない悔しさに包まれながら子ども達の亡骸に寄り添い、
さめざめと泣いた。

まりさは、反対にご機嫌だった。
邪魔な連れ子を全員始末できたこと、邪魔されずに喫煙できること、そしてぱちゅりーという性処理の道具を
手に入れたことに。
一服ふかし終わると、早速まりさはぱちゅりーに詰め寄った。

「ゆへへ…ぱちゅりー、まりささまはすっきりしたくなったんだぜ。」
ぱちゅりーは強く拒否する。
「むきゅー!こないで!!ひとごろしのまりさ!!」
しかし、まりさは全く気にかけず、強引にぱちゅりーを組み敷く。
「ゆへへへ!!まりささまのふとくてでかくてりっぱなぺにぺにですっきりさせてやるぜ!!ありがたくおもうんだぜ!」
そういうと、まりさはぱちゅりーのまむまむにぺにぺにをあてがった。
しかし、
「ゆへへ!!んっ!?」
「いや!やめて、まりさ!!って、むきゅ!?」
二匹は何とも言えない違和感を感じた。
ぱちゅりーは、自分の中にねじ込まれるであろう、ゲスの悪根が入ってこないことに。
まりさは、自慢のぺにぺにがいつものように大きく硬くならないことに。

「ゆっ!!?なんだぜ?いつもみたいにおっきくなるんだぜ!!かたくなるんだぜ!!」
まりさは自身のぺにぺにに檄を飛ばす。
しかし、体の下部からぶら下がったそれは、ピクリとも動かなかった。

どうやら煙草の吸い過ぎで勃起不全、つまりインポテンツになってしまったようだ。
まりさは必死になってぺにぺにを叩いてみたりぱちゅりーに擦りつけたりして臨戦態勢にさせようとしている。
「なんでたたないんだぜ!!?ぱちゅりー!!ぺにぺにをくわえてなぐさめるんだぜ!!」
まりさは強引にぱちゅりーの口にぺにぺにをねじ込んだ。
その瞬間、ぱちゅりーはあることを思いついた。
やわらかいぺにぺになら、自分にも噛みちぎれるのではないかと。

「むきゅーっ!!!!!!!!!!」
ぱちゅりーは全力でまりさのインポぺにぺにに噛みついた。
たとえぺにぺにを噛みちぎられて逆上したまりさに殺されても構わないと思った。
ただ、子ども達の無念を晴らすために、一矢報いてやろうと考えたのだ。

「ゆ゛ぎゅ゛ぅぅううううう!!!!!??何するんだぜーーーーーーーっ!!!??」
強かにぺにぺにを噛まれたまりさは、ぱちゅりーを何とか振りほどこうとする。
しかし、死に物狂いのぱちゅりーは噛みついたまま決して離そうとしなかった。

しばらくの間、攻防は続いたが、まりさが体を大きく振り回したとき、ついにぱちゅりーは
引きはがされてしまった。
壁に打ち付けられ力尽きるぱちゅりー。
しかし、奇妙なことにまりさもそのままばたりと倒れて動かなくなってしまった。

飼育ケースの蓋を開けて、二匹の死体を検める。
すると、ぱちゅりーの口の中からまりさのぺにぺにが出てきた。
そう、ぱちゅりーは最後まで口を放しはしなかったのだ。
遠心力でまりさのぺにぺにが引きちぎれてしまったのだ。
不幸にも、壁に打ち付けられた際に命を落としてはしまったが、ぱちゅりーはまりさに勝利したのだ。

まりさの死体を調べてみる。
ぺにぺにの痕からは少量の餡しか漏れ出ていなかった。どうやら失餡死ではないようだ。
表情は苦悶の相ではあるが、ショック死のように白目を剥いてはいない。
後日、ゆっくり外科の知り合いに検死してもらったところ、死因は脳卒中だった。
煙草の喫煙と、激しいストレス、ぺにぺにを噛みちぎられたショックによって起こったのだという。


かくして実験は終わった。
私は今回のことをつぶさにまとめ、発表した。
この論文は、ゆっくりと人間の身体的構造があまりにも違うため、煙草の健康被害についてはあまり評価されなかったが
ゆっくりん・ピースから少しの謝礼金と、数多の虐待お兄さんからの感謝の声を受けた。
前者は、ゆっくりを煙草の被害に晒さないための研究として。後者は、新たな虐待の方法として。

私は少しの謝礼金を手にビデオ屋に向かう。
コンスタンティンを返却し、またあらたな作品を借りるため。
いやぁ、映画って本当にいいものですね。






終。



あとがき
  • 今回初投下です。映画シリーズで続けていきたいなぁ



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最終更新:2008年12月20日 02:41
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