ゆっくりいじめ系1297 ゆっくり贅沢三昧・前編

前編・後編に分かれています。
ジャンルは後編で制裁系・家族・性描写・虐待ありとなります。

『ゆっくり贅沢三昧・前編』





知り合いの飼っているゆっくり霊夢と魔理沙が子供を多く作りすぎたため
里親を募集していた。
通常、ゆっくりブリーダーの教育を受けたゆっくりは繁殖を抑制することが出来るが
その親霊夢と魔理沙は2世である。
野良と比べ人間社会への協調性は高いが世代を経て伝言板ゲームの様にゆっくりとそれは失われていく。



ペットに興味があった私だが動物アレルギーがあったため飼えないでいた。
そこにゆっくりの里親を頼まれたものだから悪い話ではなった。
饅頭に対するアレルギーはなく、またペットショップで購入すると日本円で5万~20万はザラのゆっくりだ。
それをまとめて2匹も無料でわけてくれ感謝までされる。
断る理由がなかった。
それが、こんな悲劇になるだなんて誰が予想できただろう。



「ゆっくちちていっちぇね!」「ゆっきゅりー」
プチトマトサイズの赤ちゃんゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙。

えーと、ゆっくりしていってねと返せばいいんだったな。
「ゆっくりしていってね!」
ネットで聞きかじった程度のゆっくりの知識はもっている。
2匹をペット用のケージから出すと居間で自由にさせる。

「ゆっ!」「おにーさんはゆっくりできるにんげんだね!」
ゆっくりの意味が何を指すのかはわからないが、ともかく第一印象は良さそうだ。
さっそくお菓子を与えることにする。

「君たちがお兄さんのお家に来たお祝いだよ」
そう言うと2匹に柔らかい白と赤のマシュマロを盛って出してあげた。

「ゆゆっ!おいちちょーなたべものだよ」
「こんにゃのみゃみゃにももらったこちょないよ」
二匹が喜んでいるので私も嬉しい。

「「むーちゃむーちゃ、ちあわちぇー!」」

この時、最初の間違いを犯してしまった。
あまり幼いうちから美味しいものを与えると飼いゆっくりにとって後に悪影響になるのだ。
それが”普通”のごはんと認識してしまう。

「ちろいやわやわおいちーよ!」
そう言うのは赤まりさ
「あかいやわやわのがおいちーんだよ!」
どっちも味は同じで色が違うだけのマシュマロなのに、赤れいむは赤いほうが美味しいと言う。
2匹は言い争いながら白いのと赤いので分けて食べた。

「ゆっ、しろいやわやわのほうがすくないよ、おにーさんしろいのをもってきちぇね!」
「まりちゃばかりずりゅいよ、おにーさんれいむにはあかいやわやわもってきちぇね!」
どちらも同じなのに、それを主張する2匹は可愛くて
ついつい言われたとおりマシュマロのおかわりをとりにいってしまった私。
この時、2つ目の間違いを犯してしまった。
言えばお兄さんはお菓子をもってきてくれる物
それが”普通”そう認識してしまうのだ。

それでも、最初のうちは何も問題は起きなかった。
プチトマトサイズの2匹では戸棚に登ることも出来ないしお皿一枚テーブルから落とす力もない。
花瓶に体当たりをしても弾かれるのは赤ちゃんの方だ。
だから、とてもゆっくりしたペットとの共同生活を送れていた。





2週間後・・・

2匹はソフトボールサイズの子ゆっくりになっていた。
この頃、子れいむがそこら中におしっこをするようになっていた。

「しーしーでるよ、れいむのしーしーでるよ!」
トイレは新聞紙の上でやりなさいと言っているが、そもそも原因は私が飲ませたオレンジジュースだ。
2匹はジュースをたいそう気に入り、毎日のように飲んでいる。

「まにあわにゃいよ!」
じょろろろろーーーーーーー!
放物線を描いて、フローリングの床におちょこ2杯分程度の少量の砂糖水を放出する。
汚いものではなく、また量も通常の動物と比べては少ないし、饅頭であるこの子達にとっては
命に関わる問題なので注意はしても特に厳しくすることはなかった。

子まりさもオレンジジュースを好んで飲むが、水上で生きれる本能をもつまりさ種は
水の怖さを初めからある程度知っていて水分の過剰摂取を自重する。
だから、お漏らしをするのはいたって子れいむの方だ。

しかし、子まりさの方はもっとひどい。
「うんうんでるよ!まりさうんうんでちゃうー!」
これも、体内の古い餡子を排出しているだけなので汚いものではない。
だから、あまり厳しく接したことはなかった。
「すっきりー♪」

「こらこら魔理沙、うんうんがでるのは仕方がないが後始末はちゃんとしなさい」

「ゆっ!、おにーさんはまりさのうんうんたべてもいいよ!
まりさはおなかすいたからおかしをもってきてね!」

まったく、れいむもまりさもしょうがないなぁ。
だが、魔理沙が霊夢のおしっこを「ぺーろぺーろ」舐めとっているので
まあ別のを片付けているのだからいいか、と納得してしまう。
今日はアイスクリームのクッキーサンドを食べさせてあげよう。

「ゆゆ!おにーさんれいむをばかにしないでね!」
なぜか、れいむが怒っている。

「れいむは、ぷりん・あらもーどがいいっていったはずだよ!」
「ぷんぷん」と声に出してプクーっと膨れている。

「まりさはあいすさんどでいいんだぜ、とってもゆっくりできるんだぜ」
「むーしゃむーしゃ」

そういえば、確かにれいむにプリンアラモードを食べさせてあげるって言ったな。
間違っていたのは私の方だ。
れいむに「ごめんね」と謝ってコンビニへと走った。


プリンアラモードを買って家に帰ると荒れたれいむがお皿を割っていた。
「おそいよ!ちんたらゆっくりしないではしってね!」
ちょっとカチンときたけどペット相手に頭に来るのもなんなのでれいむに買ってきたものを与える。
すると、まりさが文句を言い出した。
「おにーさん、まりさのぶんがないよ!」
そう言って私の足にポヨンポヨンと体当たりをしてくるまりさ。

さすがに、しつけ方を間違えたかな・・・と不安になっていると
見てるそばかられいむは「しーしーでるよ!」
まりさは「うんうんでるよ!」

その後片付けに追われた。




ゆっくりが家に来て1ケ月。
2匹は十分な栄養をとっていたことでバスケットボールサイズの成体へと成長していた。
もう、すでに教育は不可能な段階である。
これも、私が仕事に追われてしまいここ数週あまり相手を出来ないでいたからであった。

「ゆっ、れいむたちとあそんでくれないおにーさんはのうなしだね!」
「おにーさんがのうなしだから、まりさがれいぞうこまでかりにいってるんだぜ!」
いつの間にか2匹はつがいになっていて
まりさは冷蔵庫へ狩を行っていたんだそうだ。
私があげる餌以外にも冷蔵庫の中身がちょくちょく消えていたのはこれが原因であったことを知った。

私が家にいない時間が多かったため2匹は大いに退屈をして
それを解決するために”スッキリ遊び”というのを覚えたそうだ。
2匹は私の目をはばからずに「すーりすーり」とほおずりをするやいなや
粘着質の体液が放出され息を荒げていく。

「まりしゃぁぁ、れいみゅのまむまむがきもちいーよ!」
「れいみゅぅぅ!ぺにぺにからなにかくるぅ!でちゃうー!んほぉぉぉぉぉぉおおお!!」

「「すっきりー」」

あっけにとられていた私を横目に2匹は性交を果たす。
れいむの頭からニョキニョキと茎が伸びてきて5つの実をつけた。



居間の隅をみると新聞紙や雑誌を口でちぎり重ねた巣が出来ている。
妊娠したれいむのためのものだろう。
まりさは「かりにいってくるんだぜ!」と言って勝手に私の冷蔵庫へ
れいむは
「おにーさんはれいむがあかちゃんをうむしごとをして
まりさはかりにいってるんだから、なにかしごとをしてね!ばかなの?にーとなの?」
と罵声を浴びせてくる。

舌が肥えてしまったれいむは、すでに一流店のスイーツでなくては食してくれず。
コンビニ製なんてもってのほか
私はそのためにたびたび隣町まで買出しに行かされた。

多めに買っておいても冷蔵庫から勝手に魔理沙がひっぱりだして勝手に食べてしまう。
赤ちゃんが生まれたら、この苦労は2匹から7匹へと3倍以上になるのか・・・
そう思うと表情が曇りため息がでた。
隣町からの帰路、トボトボと歩いていた。


「もし、そこのお兄さん、ゆっくりの事でお困りじゃないですか?」
突然、声をかけられた。
その男、名を虐待という。

その男に全てを見透かされているような気になった私は
つい、これまでのいきさつを男に話した。




「ふむふむ、つまり2匹に教育を行う・・・それと、去勢に不要な子の駆除」

「あの・・・おいくらになるんでしょうか?」
ゆっくりブリーダーが手がけると無料同然のゆっくりでもペットショップで数万円で売れる。
つまり、プロへの依頼はそれなりに値段と期間がかかるものなのだ。
特に成体な上に我侭三昧となると難易度は隠しモード級であろう。
去勢にしても病院へ行かなくてはいかない。
しかし・・・


「いいえ、お代は結構です!」

その瞳に、いっぺんの曇りなく
金色の野に降り立った救世主のようであった。





過去の作品:ゆっくり繁殖させるよ!
      赤ちゃんを育てさせる
           水上まりさのゆでだこ風味

作者:まりさ大好きあき

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最終更新:2009年01月22日 19:04
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