神話

アイルランド神話に登場する半神半人の英雄。
太陽神ルーグ(イル・ダーナ)の血族。
クー・フーリンという名は「クランの猛犬」を意味する異名であり、元来の名はセタンタという。
長身で快活な美青年だが、戦に至ると全身の毛が逆立ち恐ろしい形相を剥き出しにする狂戦士の如き姿に変容する。

「影の国」の女王スカアハに師事し、皆伝の証に譲られた魔槍ゲイボルグを手に数々の活躍を遂げるが、一方で親友やその子を自らの手で討ち取り、また一方で戦場の魔女ハイヴ=カハの長女モリーアンの求愛を撥ねつけたことで臨終の間際まで彼女に付きまとわれたりと、その人生には常に悲運の影が絡んでいる。
後にコノートの女王クイーンメイブと対立し、その策略に陥った果てに自らの愛槍ゲイボルグに貫かれ命を落とす。

非公式

メガテンシリーズではほぼ皆勤賞の悪魔。
殆どの場合において「妖精」またはその上位種たる「幻魔」に属し、美形の悪魔であり、攻撃力を上昇させるタルカジャ・強力な物理攻撃スキルのデスバウンド等、有用な特技を習得している事が人気の秘訣でもある。

「ファイアーエムブレム聖戦の系譜」でもホリンというキャラが登場するが、クー・フーリンの別の読み方「ク・ホリン」が元となっている。
なかなか気づかれにくいのはメガテン読みの「クー・フーリン」が浸透した為か。

能力

初期Lv:48

マハガルーラ(初期) デスバウンド(初期) マハタルカジャ(47) コンセントレイト(48)

白の壁(49) 闇からの大生還(50) ガルダイン(51) 疾風ハイブースタ(53)

物理耐性 光反射 氷結弱点

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最終更新:2011年09月30日 14:56