【だんすだんすれぼりゅーしょん えっくす】
ジャンル | 音楽シミュレーション | |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
稼動開始日 | 2008年12月 | |
備考 | プレイステーション2に移植。定価¥6,980(税抜) | |
判定 | なし | |
ポイント |
地味な新曲 肩透かしボス 人によってはシリーズ最低の黒歴史 EDIT機能復活等の評価点はある 難易度が20段階へと細分化 |
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Dance Dance Revolutionシリーズリンク |
「足でプレーするゲーム」というユニークなスタイルのゲーム『DDR』シリーズの11作目。
一時凍結から復活を遂げるも厳しい立ち上がりとなった『SuperNOVA』だったが、前作『SuperNOVA2』に改善が見られた事で更なる躍進を期待されていたが...。
楽曲の大幅な入れ替え
+ | 削除曲リスト |
+ | 新曲リスト |
隠し要素の薄さや質の悪さ
期待外れなボス曲
X-Special譜面
ゲージやコンボ基準の変更
新筐体の導入
EDT機能の復活
Weekly EDIT
難易度上限の引き上げ
シリーズ10周年という輝かしい位置付けと、前作までの新Ver.リリースのサイクル(1年間)より約半年遅い稼動日という前フリから期待を寄せられていたものの、大幅刷新を試みたラインナップが完全に空振りしてしまい、ファンを大きく裏切る形となってしまった。
同時期に発売されたWii専用ソフトである『フルフル♪パーティー』の方が評価される傾向が強く、一部のファンからは「評価できるのは芸者(A Geisha's dream)とEDIT復活だけ」とまで言われ、なかったことにされているほど。
この結果を受け、次回作『DDRX2』の日本版は本作とは対照的にBEMANIシリーズプレーヤーを含めた国内ユーザーへの再アプローチを目指した路線となった。
そこでは公式でもこの作品が失敗作である事を示唆するコメントがあり、やはりスタッフ側にも大きな後悔を残していたようだ。
*1 重要なのは、本作のメインフォーカスがアメリカにあった点である。これまでの主流版権だったDancamaniaシリーズは北欧のアーティストをメインに据えていた
*2 例えばBPMは100-200-400であり、これはSuperNOVAのボス曲「Fascination MAXX」と同じである。
*3 前2作のSuperNOVA、SuperNOVA2のゲージの減少がシリーズで最も厳しかったこともあり、その反動で緩くなった可能性もある。
*4 EXTREME以前にも筐体に登録することはできたが、テストモードに入る必要があった。そのため、店舗側の協力が必須でユーザー個人だけではできなかった。
*5 Lv20はEDIT専用難度との声もあるが実態は不明。