jubeat clan
【ゆびーと くらん】
ジャンル
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音楽ゲーム
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対応機種
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アーケード
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発売元
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コナミアミューズメント
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稼動開始日
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2017年7月26日
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判定
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賛否両論
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ポイント
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デザイン大幅刷新 マッチング仕様の変更で伝導が容易に (実質)シリーズ初・大規模難易度改訂実施 新旧問わず楽曲解禁が運任せ
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jubeatシリーズ
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概要
jubeatシリーズ第9弾。4つの街など、新デザイン要素が多数。
特徴
4つの街
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Redbelk(レッドベルク)、Greenesia(グリネシア)、Cyanttle(シアントル)、Plumpark(プラムパーク)という4つの街があり、各プレーヤーはそのいずれかの住人となる。
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なお、どの街もその中にさらに5つの地域があるが、マッチング相手がもらえるOMIYAGEは色単位でのカウントなので深い意味はない。
ただし、OMIYAGEの地域別初回獲得時にはその地域の解説は表示された。
曲を超えたマッチング
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マッチング対象曲が、Qubellまでの「自分が選択した曲のみ」から自分が選択した曲以外も対象になるように変更された。
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ただしすべての曲とマッチングする訳ではなく、自分が選択した曲と演奏時間が近い曲がマッチング対象曲になることが有志の調査で明らかになっている。
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このシステムでは同じ曲の無印と[2]譜面でもマッチングができたりするため、後述するようにシリーズの象徴的存在である伝導の難易度緩和にもなっている。
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「ペンパイナッポーアッポーペン(以下「PPAP」)」をプレーするとその極端な短さ故にまず他の曲とはマッチングしないが、他の曲では何かしら他の曲をプレーする人とマッチングする。今作で恒例の「シンゴーパーソンプレー」ならぬ「ヒトリデプレーシマス」(余談参照)を拝むのなら、まずこの事を把握することに留意するべき。
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このシステムはQubell末期で試験的に導入された後に今作で本格的に実装されるに至った。
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ただし、この変更により一部楽曲において影響が現れている。詳細は賛否両論点の項で。
解禁システムの刷新
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マッチングの仕様変更により、楽曲を伝導で受け取るのは容易になった。これについては評価点の項目にて。
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新曲もSHOPでの購入となり前2作にあった実力による壁は大幅に緩和された一方、今度はマッチング及びOMIYAGEの運に左右されることに。
ここではSHOPの種類について挙げる。システム変更の影響については賛否両論点の項目にて。
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clan RECORDS - 新曲を解禁できるSHOP。PACKAGEが設定されており、そのPACKAGEの全曲を購入することでPACKAGE 01→02→02 SPECIAL→03→03 SPECIAL→04(稼働開始当初はここまで)→05(The 7th KAC決勝終了後)→"F"(2018/3/29以降)と順次追加されるほか、別枠でTORIDORI by clan RECORDSという枠も存在する。
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TORIDORI by clan RECORDSには前作の「掘りすぎdig RUSH」で解禁できた曲が収録されたスマートフォン版『jubeat plus』における楽曲packの各機種残り2曲と、稼働後期にNOBOLOT解禁新譜面および過去の街対抗戦解禁曲の救済として追加されたものがある。
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jubeat SHOP - Qubellまでの隠し曲などを購入できるSHOP。clan新規アイテムでも楽曲以外はここに入る。
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OMIYAGE CENTER - OMIYAGEを上位ランクのものに変換したり、4色とも一定数量集めてRAINBOW MIYAGEに変換したりするSHOP。
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その他期間限定でノスタルジアやMUSECAからの移植曲やひなビタ♪の「SWEET SMILE HEROES ビターでスイートな七人の勇者」楽曲を購入できるSHOPも出現した。
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2018年3月のノスタルジアとの楽曲交換イベントではこの時のみ交換可能な称号も登場し、これを入手することがイベントコンプリート条件の一方となっていた。
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「SWEET SMILE HEROES ビターでスイートな七人の勇者」では通常のOMIYAGEとは別枠で「ひなちくんコイン」というOMIYAGEも登場し、限定SHOP内で関連コンテンツとの交換や通常のOMIYAGEへの変換が可能。
NOBOLOT
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過去のバージョンにあったCOURSE MODEと過去2作のUNLOCK CHALLENGEを合わせたようなモード。
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1曲目の曲選択時に専用のカテゴリからコースを選びプレーする。ちなみに最高ランクの「Calorest キャロレスト」に属するコースはは特定のコマンドを入力しないと出現しない。
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楽曲解禁が可能なコースもある。中でも「伝説の伝導師の山」はクリアすることで「Roll the Dice」が解禁されるというもので、この曲はクリア達成者を起点として伝導する。
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稼働後期には「Couleur=Blanche」の先行配信となるコースも登場。このコースはイベント開始からの経過時間によって条件が徐々に緩和されていくという特徴がある。
街対抗戦
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期間限定で開催された、4つの街でチーム分けを行って対戦するイベント。
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期間中設定されているHOT MUSICだと3倍獲得できるpowの累計で競う。
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プレーヤーごとに獲得powによる特典もある。
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またHOT MUSICは2つのカテゴリに分かれており、そのどちらが人気があるかを競う要素も。
終了後には勝利チームと勝利したHOT MUSICカテゴリの組み合わせでモニュメントも作られた(公式サイトに閲覧ページが登場する形)。
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余談だが、2018年夏に開催された合同イベント「BEMANI SUMMER GREETINGS」の本機種対象弾も本システムを流用している(対戦要素は削除されているが、それ以外のシステムは同様)。
その他
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前作で好評だった一部楽曲の無条件解禁移行は、本作でも隠しだった版権曲に対し適用されている(ただし、後述するようにうち3曲が早すぎる削除となっている)。
また、2017年12月より過去バージョンでは期間限定配信だった「Thank You Merry Christmas」も常時配信に移行。
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マッチング受付中に特定のパターンでパネルを押しておくとボイスなどが流れる「ゆびベル」が追加された。
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jubilityが復活。ただし、特定の計算式によって算出された値の上位を一定数合計したものとなっている。
評価点
伝導解禁難度の改善
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以前は旧曲を伝導で受け取ろうと思ったら「解禁済みプレーヤーとのローカルマッチング」「オススメ楽曲などプレー可能なタイミングでプレーする際にマッチングすることを祈る」「MATCHING SELECTでその曲が選ばれることを祈る」程度しかなかった。
本作では時間の近い曲を選べば目的の曲をプレーする人とマッチングすることがあるため、(気休めかもしれないが)伝導解禁の難度は下がっている。
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拡散する側からしても、拡散したい曲を選んでおけば演奏時間の近い他の曲をプレーする当該曲未解禁プレーヤーとマッチングすることが望めるようになった。
jubeat10周年企画
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本作の稼働中にjubeatシリーズが10周年を迎える関係なのか、ゲーム側でも10周年のお祝いとしてイベントが開催された。
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開催されたイベントは著名絵師による新曲ジャケット及びエンブレムの制作。
中でも後者は「大川ぶくぶ」(漫画『ポプテピピック』作者)や「ちょぼらうにょぽみ」(漫画『あいまいみー』作者)、「みふねたかし」(フリー素材サイト「いらすとや」絵師)、「PansonWorks」(キャラクター群『Laundry』絵師)等々、参戦したアーティストの知名度の高さも相まって、非常に豪華な顔ぶれという事がプレーヤーの話題になった。
賛否両論点
難易度改訂の影響
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実質的にjubeatシリーズ初となる難易度改定が行われたが、逆詐称評価の有無を問わず降格しているのが多く、一方で詐称評価がありながら昇格したのは稀。
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例えば前作のNEW GAME! QUBEで問題視された春日咲子関連では、「とってもとっても、ありがとう。」EXTREMEが7→6と降格した一方、「漆黒のスペシャルプリンセスサンデー」ADVANCEDは6のまま。
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途中で1+2+3+4+5+8の6枚同時押しが登場し明らかにLv4を逸脱していると言われている「あいのうた」ADVANCEDも4のまま。
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余談だが、このパターンは5+6+7+8+9+12という形で「STEP by STEP UP↑↑↑↑」のADVANCED以上(6/8)におけるフィニッシュやゆびベル「NEW GAME!!」として登場するようになったため、目にする機会が増えた。
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propで難民を大量発生させた「凛として咲く花の如く ~ひなビタ♪ edition~」「Braid & Blade」「隅田川夏恋歌」のEXTREMEもすべて9のまま。
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「IX」BASICに至ってはLv6並と評価されていながら逆に5→4の降格。他にも降格により詐称評価となったBASIC譜面は多い。
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「unisonote」ADVANCED(4→6)に「上げ幅がまだ足りない」、「キラキラ☆ステーション」BASIC(7→6)に「下げ幅がまだ足りない」といった、調整不足を指摘する声も。
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前作で当初のラスボスだった「Mirage of the Mirror」もADVANCEDが9→8・EXTREMEが10→9と降格しているが、これについても降格が早すぎるという意見も。
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「とびっきりのふわっふわ」EXTREMEはテンポが遅く落ち着いて対処できることからところどころに16分があるとはいえ7→6の降格は許容範囲内と見ていいものの、Lv6でありながらフィニッシュのみとはいえ♪押しが登場することに面食らったという評価も。
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逆詐称でなくても降格しているものが多いことから全般的に境界線がやや上がっているという説があるものの、降格により詐称評価になった譜面も多く調整の信憑性に疑問が残る。
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もっとも、長らく放置気味だった難易度の改訂を行った事自体に大いに意義はあるだろう。難易度改訂自体は次回作以降も行われており、今後に期待といったところか。
運任せの楽曲解禁システム
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本作の楽曲解禁は新旧ともにSHOPでの購入となっているのだが、そのコストとなるOMIYAGEの収集に運が絡む。
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まず、OMIYAGEの獲得方法のメインとなるのが他プレーヤーとのマッチング。しかもマッチングすれば確定というわけではなく、プレー曲数など様々な条件によって上昇するOMIYAGE LVによって確率が決まっている模様。
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稀に全4段階のうち上位のものが出る可能性もあるが、よいOMIYAGEですら数個に1つ出ればマシといったところ。
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実は意外にも詰まる可能性があるのは普通のRAINBOW MIYAGE。普通の各色MIYAGE各20個との交換ぐらいしか入手方法がない(極々稀にマッチング相手からもらえるようだが)。
その他のRAINBOW MIYAGEもかなり重いが、daily bonusでよい以上のOMIYAGEが入手できるなど、普通のRAINBOW MIYAGEに比べるとまだ気軽に手に入るほうかもしれない。
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また、旧曲解禁においてはjubeat SHOPへの入荷に関して運がらみの要素もある。
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入荷枠が9つしかなく、入れ替えタイミングも枠ごとに解禁後の毎プレー終了時である。
本作でも伝導解禁は可能だし購入コストも単色10個と比較的軽め(一部はRAINBOWを3~5個とやや重い)となってはいるが。
版権曲のジャンルの偏り
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新規版権曲は「アニメ」「ソーシャル」「東方アレンジ」に偏っており、前作以前で見られたJ-POPやアイドル曲、ロックバンドの曲などの「ポップス」ジャンルの曲が極端に少なくなっている。
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稼働開始日からデフォルトで遊べるポップスジャンルの新曲はなんとゼロ。SHOP解禁曲を含めても「CandyPop★Showcase」しかなかった。
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稼働開始から半年以上経ってからようやく収録され始め、稼働終了までに6曲追加されたが、最終的な新規収録数は前後作と比べるとかなり少ない。
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2chでも「jubeatスタッフの選曲センスが発揮されなくて残念」「J-POPやロックを入れても誰もプレーしないでしょ」「アニソンボカロ東方を入れるのはいいが、それだけだと飽きる」「他社ゲーにも入ってるからその層を引き込みたいのでは?」など、意見が割れていた。
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次回作のfestoでは今作で収録できなかった反動なのか、稼働開始時からポップスジャンルの曲を多く収録している。
マッチングの仕様変更
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評価点でも挙げたように伝導の可能性が上がった点は評価されている。
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一方で、未解禁曲にマッチング受付のマークが出たから選択してみたら他の曲ばかりとなり、伝導で目的の曲を受け取れない(もちろんマッチング相手となった別の曲が伝導する可能性はある)というケースも多い。
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また、マッチング対象曲が「自分が選択した曲と演奏時間が近い曲」になっているため、曲によっては(相対的に)マッチングが難しいものが存在する。
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その代表例が「PPAP」である。この曲は他曲より演奏時間が短いため、本作では同曲を選択したプレーヤー以外とのマッチングがほぼ不可能になっている。そのため、マッチングによるFAILED時のSAVEDも起こりづらくなっている。
インフレ気味のホールドマーカー数
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propで初登場したホールドマーカーは前作の新曲では数こそ抑えられていたものの、本作で再びHM数のインフレが見受けられてしまった。
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代表例を挙げると「Pale Garden」の131「Everybody's Rich」の119、「Prayer」の128「Chocolate Planet」の138、「Last Dress」の135等。本作におけるEXTREME譜面ではHMの数が100を超える物が多く見受けられている。今作で当時の最高数(「トリカゴノ鳳凰」[2]の147)が破られていないのは幸いか。
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EXT譜面でのHM数が全体的にインフレしている傍ら、1ランク下のADV譜面でも50を超えるどころか80や100以上も詰め込まれている物も存在している事から、本作で本格的にHMが導入されたといっても過言では無いだろう。
問題点
稼働開始当初から気の遠くなるレベルの解禁コスト
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稼働開始時点ではclan RECORDSはPACKAGE 04まであったが、そのPACKAGE 04で解禁できる「Midnight City Warfare」の解禁コストが気の遠くなるレベルである。
もちろん先行してPACKAGE 03 SPECIALである「Sulk」までの解禁も要求されるため(TORIDORIの曲は不問)、前提条件もすべて含めると……。
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「Midnight City Warfare」の解禁コストは、色はすべて虹色で、ランクごとの必要数が「ものすごい×1個、よりよい×1個、よい×3個、普通×5個」である。
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当初のレートで各ランクのRAINBOW MIYAGEを各色の普通のOMIYAGEに換算すると、普通のRAINBOW MIYAGEは各色20個、よいRAINBOWが各色500個相当(普通→よいに50個必要、10個ずつでRAINBOWと交換)、よりよいRAINBOWが各色6250個相当(よい→よりよいに25個、各色5個をRAINBOWと交換)、最後のものすごいRAINBOWはなんと各色37500個相当(よりよい→ものすごいに10個必要、各色3個をRAINBOWと交換)。
このレートで「Midnight City Warfare」の解禁コストを換算すると37500+6250+500×3+20×5=45350個相当。
毎月のdaily bonusで月間14日目が特定の色のものすごいOMIYAGEとなっているが、それを考慮しても相当重い。
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あまりの重さのため2か月強経つまで解禁者が現れず、BONUS TUNE GAUGEの獲得条件のうち全譜面プレーボーナスが廃止されたのではないかとまで言われたほど。
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2018年3月のアップデートで上位への交換レートが緩和されたが、虹色への交換レートは緩和されず。
それでも緩和後はものすごいRAINBOW MIYAGE=各色3750個ずつと、1/10にまで緩和されてはいる。「Midnight City Warfare」の解禁コストとして計算しても3750+1250+250×3+20×5=5850個と以前の1/8強。
余談だが、その後追加された一連の流れで最後の「PACKAGE "F"」として登場した「Couleur=Blanche」のコストは「すべて虹色、ものすごい×3個、よりよい×5個、よい×10個、普通×20個」であり、ものすごいRAINBOW MIYAGEだけでも各色11250個相当、全体だと3750×3+1250×5+250×10+20×20=20400個相当。
地獄の行脚解禁「jubeatでやんややんやNight ~巡ろうよニッポン~」
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追加配信曲であるゴールデンボンバーの「やんややんやNight ~踊ろよ日本~」だが、これがとんでもない仕様である。
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まず、筐体に設定された地域情報によってその都道府県に対応する「やんややんやNight ~踊ろよ※※~」がプレー可能となっており、5都道府県分プレーすると「~踊ろよ日本~」が解禁される、というもの。
東京近郊とかならともかく、北海道や沖縄、海外に住んでいる人にとっては「~踊ろよ日本~」解禁だけでも交通費がぶっ飛んでいる。全地域計48曲をプレーしようなどと思ったらどこに住んでいようが交通費がえらいことになる。
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ただ、アーティストのゴールデンボンバーですら「歌詞に出てくる地名をそれぞれ歌い変えただけなので、(CDを)複数買う魅力はあまりありません。」とアナウンスしている上、譜面も都道府県名が歌われる箇所にのみ違いがあることに加え、「TOTAL BEST SCORE RANKING」の対象外にされており、よほど気にならない限りは解禁する必要が無いのは幸いか。
続・不遇の「NEW GAME!」コラボ(もはや狙い討ち疑惑レベル)
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稼働末期の話ではあるが、QubellのイベントQUBEで解禁できた「NEW GAME!」曲があまりにも早すぎる削除(元々無条件解禁の「SAKURAスキップ」は残存)、その他アイテム(と本作新規アイテムであるゆびベル)も解禁可能期間は本作稼働いっぱいまでとなった(アイテムは本作で解禁していればfestoでも引き続き使用可能)。
総評
楽曲解禁における主な障害がプレーヤーの実力からプレー回数とマッチング運に変わったことと、マッチング基準の変更により伝導解禁の難度が下がった点は、本機種の立ち位置をBEMANIシリーズの中でも初心者向けの部類に戻すことにある程度成功している。
しかしながら、必要プレー回数が比較的多い傾向になってしまうというある種の拝金主義的要素が強化されてしまったことは否めない。
また、不十分とは言えど実質シリーズ初となる難易度調整が行われた点も特筆に値する。
余談
復活の「千本桜」
clan RECORDS PACKAGE 05について
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clan RECORDS PACKAGE 05は赤(ヘンゼルとグレーテル)・青(Last Dress)・紫(Never See You Again)の3曲しかないが、実際にはThe 7th KAC個人部門チャンピオンがGreenesia所属でありチャンピオン起点の伝導限定曲「パピポペピプペパ」が存在する。
他の街の所属者がチャンピオンだったら別の曲が伝導限定となっていたであろう。
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また、団体部門チャンピオンからの伝導限定である「Diastrophism」もあり、これを同PACKAGEの虹色枠と見る人も。この曲はBSCですらLv9とされている。
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ちなみにこの曲は当初筐体上のデータでは読みが「ディアストロフィズム」になっていたのが後のアップデートで「ダイアストロフィズム」に変更されたらしく、曲名ソートではた行の先頭に移動している。
没イベントについて
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今作では稼働前の情報によると、一定期間になると所属していた街から別の街へと移動する「引っ越し」も行われる予定だったらしいが、最終的に没になった模様。
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なお、引っ越し時にはMUSECAシリーズでカルト的な人気があったキャラクター「むきパラ」に似た人物が登場する予定があったが、イベントが没になった関係で未登場に終わった。
このイベントが実現できていたら、オフライン化したMUSECAから楽曲に加えて彼らも救済できただろうに…
引き続き行われた中島由貴とのコラボレーション
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今作では声優「中島由貴」とのコラボレーションがQubell末期から再び行われる事になった。
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前作同様にコナミオリジナル曲「レゾンデートル、前線より。」の歌唱を行っている他、今作のシステムボイスも中島由貴による担当になった。
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このため、今作でのシステムボイスは初の日本語となっている。恒例の「シンゴーパーソンプレー」も「ヒトリデプレーシマス」に。
「NEW GAME!!」OP/ED曲クレジット表記の謎
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稼働開始日は「NEW GAME!!」OP/ED曲シングルの発売日だったが、各カップリングも含めた4曲のクレジット表記が妙なことになっている。
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「"(曲名)" 株式会社KADOKAWA (C)得能正太郎・芳文社/NEW GAME!製作委員会 (C)得能正太郎・芳文社/NEW GAME!!製作委員会」と妙に長い、というか第1期(「SAKURAスキップ」など)のものと続いた表記である。
ちなみにREFLEC BEAT 悠久のリフレシアにOP/前半EDが先行して収録されたときもKADOKAWAの記述はないが同様に第1期・第2期併記だった(2019年2月にそちらから削除されているが収録に関する告知については現在でも確認可能)。
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なお、ゆびベルにおけるクレジット表記は「(C)得能正太郎・芳文社/NEW GAME!!製作委員会」のみ。
jbox購入方法の追加
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2018年3月下旬のアップデートで、筐体からも期間限定jboxの1回購入が可能になった。
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このアップデートではQubellと同様に「アップデート途中で内部データの更新があり再起動を要求される」ということも確認されている。
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PREMIUMの初回限定でPick Up対象からのみの抽選という仕様もそのままで、e-AMUSEMENTサイトでの購入とは別に適用される。
サントラについて
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今作のサントラは前期の楽曲が収録された物のみが発売されている。
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なお、同サントラにはQubell側で未収録だった楽曲の多くも収録。
最終更新:2021年01月03日 10:01