機種 | タイトル | 発売 | 概要 | 判定 |
極上パロディウスだ! デラックスパック | ||||
PS/SS | パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~ | 1990 |
MSX版『パロディウス』に次ぐシリーズ第2弾。 本作の時点ではまだシリーズとして独立しておらず『グラディウス』シリーズの一部だった。 |
不安定 |
極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~ | 1994 |
『パロディウス』シリーズ第3弾。 対戦格闘ブームでシューティングが下火だった時期としては驚異的なヒットを飛ばした。 『パロディウス』は本作をもってシリーズとして独立することとなる。 |
良 | |
出たなツインビーヤッホー! デラックスパック | ||||
PS/SS | 出たな!! ツインビー | 1991 |
アーケードとしてはシリーズ2作目となる。 パイロットキャラ「ライト」「パステル」が初出演した作品でもある(*1)。 本作以降シリーズ全体がキャラゲー路線に進むようになっていった。 シリーズにおけるターニングポイントとも言える作品でもある。 |
なし |
ツインビーヤッホー! ふしぎの国で大あばれ!! | 1995 |
当時の縦シューティングとしては珍しい横画面スクリーン。 主要キャラがボイスで喋るなどの豪華な演出も話題となった。 ゲームとしてはこの作品からパイロットの名前が正式に採用されている。 |
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グラディウス デラックスパック | ||||
PS/SS/Win | グラディウス | 1985 |
バリエーション豊かなステージとパワーアップシステムを絡めた戦略性。 これらの要素が横シューティング界の金字塔を打ち立てた。 |
良 |
グラディウスII -GOFERの野望- | 1988 |
アーケードにおける続編(シリーズ通算3作目)。 シリーズ最良のゲームバランスを誇り、多くのファンから最高傑作として評される。 PS版は互換性の問題によりPS2本体では『グラディウスII』が正常に動作しない不具合がある(*2)。 |
良 | |
沙羅曼蛇 デラックスパックプラス | ||||
PS/SS | 沙羅曼蛇 | 1986 |
『グラディウス』の翌年に登場した『グラディウス』の続編。 『グラディウス』とは違うパワーアップ方式を採用。 ステージによって縦と横が交互に切り替わるステージ構成が特徴。 前作以上にステージのバリエーションに富んでいる。 |
なし |
ライフフォース | 1987 |
『沙羅曼蛇』に『グラディウス』のパワーアップ方式を導入。 また、世界観を生物的なグラフィックに差し替えられている。 逆輸入版と思われがちだが、随所にアレンジが施されており、厳密には違う作品である。 |
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沙羅曼蛇2 | 1996 |
前作から約10年ぶりの続編。 グラフィックやBGMはそれ相当の進化を遂げたが、ゲームとしては微妙。 |
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リーサルエンフォーサーズ デラックスパック | ||||
PS | リーサルエンフォーサーズ | 1992 |
実写取り込みのグラフィックや、当時のガンシューでは珍しくリロード方式を採用。 単体移植としては先にSFC版とMD版がリリースされている。 |
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リーサルエンフォーサーズ2 ザ・ウエスタン | 1994 |
前作とは一変し、ゲームタイトル通りの西部劇が舞台となっている続編。 海外版の『ガンファイターズ』名義での移植で、AC版から難易度が異常に増加。 |
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グラディウスIII&IV -復活の神話- | ||||
PS2 | グラディウスIII -伝説から神話へ- | 1989 |
『グラディウス』のナンバリング第3作。 最高峰の難易度とそれに劣らぬ魅力が良くも悪くも「神話」として語りつがれる。 |
不安定 |
グラディウスIV -復活- | 1999 |
10年ぶりにアーケードにおける『グラディウス』の「復活」が歓迎された。 その一方で、厳しいゲームバランスと旧作の焼き直し感が賛否を呼んだ。 |
不安定 |
コナミがかつてプレイステーション、及びセガサターンで発売した、アーケードシューティングのオムニバス集。
単独移植に留まらず、人気シューティングを一本のソフトに収録した心意気が素晴らしいシリーズ。収録作の中にはACからさほど間もなく移植されているものもあり、いち早く家庭用で遊べる嬉しさは相当なものであった模様。
今となっては、本シリーズの上位版であるPSPの『ポータブルシリーズ』が存在(*3)するので、さほど魅力的な存在ではなくなったが、このシリーズが残した功績は大きい。