【ふしぎのくにのかのじょ】
ジャンル |
キネティックノベル (公式ジャンル名:妄想系センチメンタルラブコメディ) |
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対応機種 | Windows 98/2000/Me/XP | |
発売・開発元 | SAGA PLANETS | |
発売日 | 2006年3月6日 | |
定価 | 1,050円(税別) | |
配信 | 2014年4月1日/無料 | |
判定 | なし | |
ポイント |
オタク向けなのにオタクに否定的? あくが強いキャラ |
株式会社ビジュアルアーツのブランド「SAGA PLANETS」が制作したキネティックノベル。
『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』のように選択肢はない純粋な読み物。
ダウンロード専売のため当初はあまり話題にならなかった。
しかし『ナツユメナギサ』『はつゆきさくら』といった話題作で「SAGA PLANETS」ブランドが人気を博し、2014年に本作が無料配信されたことでレビュアーがぽつぽつ増えた。現在もみら~@めいどさ~う゛ぁんとでダウンロード可能。
文芸部に所属する悟郎は「思い出の少女」をもとにした 小説を完成させるため、日々奮闘中。 しかし周囲からは、キモいオタクの妄想と理解されず、 その溝は深まるばかり。 そんなある日、悟郎の前に現れた謎の少女「ねがい」。 「わたし『ねがい』と申しますっ。 貴方の妄想(ユメ)を叶えにやって参りました!」 実は彼女、悟郎の小説から生まれた「妄想少女」。 悟郎にしか見えず、悟郎にしか触れないというやっかいな存在。 しかし、ねがいはそんなことはお構いなしに、 あの手この手で彼のお手伝いをしようと迫ってくる。 「ねがい」が巻き起こす混乱の果てに待つものとは? (公式サイトより抜粋)
オタク向けの要素が多いながらも、オタクに対して否定的な発言が多いため嫌気が差しやすい。
美少女とイチャイチャするゲームとは程遠いので注意が必要である。
見所は終盤に集中しているので、そこまで乗り切れるかが評価の分かれ目となる。
最後まで読んで評価を見直したレビュアーもおり、非難一辺倒の読み物というわけではない。
現在は無料配布されているので、癖の強さに耐えられそうならダウンロードしてみるといいだろう。