ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ

【ぽけっともんすたー れっつごーぴかちゅう・れっつごーいーぶい】

ジャンル RPG

対応機種 Nintendo Switch
発売元 ポケモン
開発元 任天堂
制作 ゲームフリーク
発売日 2018年11月16日
定価 5,980円
【モンスターボール Plusセット】9,980円
【Nintendo Switch本体セット】37,980円
プレイ人数 1~2人
レーティング CERO:A(全年齢対象)
周辺機器 モンスターボール Plus対応
判定 良作
判定 シリーズファンから不評
ポイント 新規・復帰層向けのソフト
大きく変わった捕獲の仕様
ボリュームや通信要素は少ない
ポケットモンスターシリーズ関連リンク


概要

Nintendo Switch初の『ポケットモンスター』シリーズ本編作品。*1
初代『ピカチュウ』版を基にした「リブート」作品だが、スマートデバイスアプリ『Pokémon GO』からの新規層や親が初代世代の児童層を意識し、一部要素が現行作品から簡略化されているのが特徴。
また『Pokémon GO』からポケモンを転送できるようになっている他、本作と同時発売の周辺機器「モンスターボール Plus」との連動要素も追加されている。
開発者インタビューでは「初年度のみならず来年再来年と継続して売れるビギナー向けタイトルになってほしい」とコメントしている。

なお現時点では過去の本編作品や『ポケモンバンク』との連動要素は存在しないが、クラウドサービス『Pokemon HOME』に対応予定で、最新作『ソード・シールド』へとポケモンを連れて行けるようになることが発表されている。

特徴

原作からの変更点・新規要素

バトルシステム・ポケモンのステータス関連は第7世代(『SM』『USUM』)準拠だが、後述の通り様々なアレンジも加わっているので別項に分けて後述する。

ストーリー・キャラクター

  • 話の大筋自体は原作同様だが、主人公及びライバルは本作オリジナルの人物となった。これに伴い一部イベントの展開も若干変化している。
  • お馴染みのレッド(初代主人公)とグリーン(初代ライバル)は、本作の主人公やライバルとは別の登場人物として作中に登場し、本作のストーリー以前にすでにカントー地方を旅し終えたという設定になっている。
  • 初回殿堂入り後に特定の条件を満たすと、これまでは『赤緑』の攻略本や漫画『ポケットモンスターSPECIAL』等の外部書籍にしか登場していなかった*2少女が「ブルー」として登場する。
  • 『FRLG』でも名無しのままだったロケット団の幹部が、『HGSS』に登場した最高幹部のアポロに差し替えられた。
  • メインストーリーには関わらないが、過去作からとあるキャラクターがゲスト出演している。

相棒ポケモン

  • 最初のパートナー(相棒ポケモン)はバージョンによってピカチュウ/イーブイで固定。この相棒ポケモンは通常のピカチュウ/イーブイとは違う特別仕様となっている。
    • 『ピカチュウ』版同様進化できない代わりに、通常種よりも種族値*3が110増加しており、個体値*4も全て最大とかなり強くなっている。
    • 相棒ポケモンは『ピカチュウ』版のピカチュウと違い通信交換に出せない。1本のソフトに相棒ピカチュウと相棒イーブイを両立させることもできないので注意。
  • 相棒ポケモンは各地にいるNPCから専用の「相棒技」を教えてもらえる。相棒技の内容はピカチュウ・イーブイで異なるが、いずれも極めて強力。
    • 『ピカチュウ』版のピカチュウは終盤まで起用するには厳しいスペックだったが、本作の相棒ポケモンは能力値強化と相棒技のおかげで最後まで十分戦えるだけの強さを持っている。
  • また通常の技とは別枠の特別な技である「ヒジュツ」も特別なNPCから教えてもらえる。邪魔な木を切る・海を渡る・別の町に一瞬で飛ぶなど、第6世代までの「ひでんわざ」に相当する効果を持っている。
    • ヒジュツには原作のひでんわざにあったジムバッジによる使用制限が存在しない。極端な例だと「ニビジム→ハナダジムと順番で攻略した後にいきなりグレンジムを攻略する」といった原作ではできない攻略ルートもとれる。
  • メニュー上部から相棒ポケモンと触れ合える。第6世代の「ポケパルレ」や第7世代の「ポケリフレ」と同様に撫でたりつついたり、きのみを与えたりして仲良くなれる。
    • 嫌がる所を撫で続けたり、道具欄から進化の石を与えようとすると不機嫌になるが、再び触れ合えばすぐにご機嫌を直してもらえる。
    • 触れ合いによって好感度が高くなると相棒ポケモンからアイテムを貰えたり、バトルで強力な専用技を使えるようになる。
  • ちなみにアニメ版主人公サトシの相棒であるピカチュウはオスであるが、本作の相棒ポケモンはメスも出現する。どちらの性別が出るかはゲームを最初から始めた時のムービーで決まる。
    • これまでイーブイはオスとメスの姿が同じだったが、本作では相棒イーブイに限りメスの尻尾の模様がハートマークのような形になっており、オスとの区別がつくようになっている。

ピカチュウ・イーブイに関する他の仕様

  • ピカチュウの声は『XY』以降同様アニメ版と同じ大谷育江女史が担当しているが、イーブイもゲーム版では初めて声優が配役されており、悠木碧女史が担当する。
    • 悠木碧女史はアニメでは『ベストウイッシュ』のアイリス役で有名だが、同シーズン2でイーブイ役も担当したことがある。
  • 『ピカチュウ』版とは異なり、相棒ポケモンと同じ種族のポケモンが野生で出現するようになっている。こちらは従来と同様のステータスで相棒技を覚えられず、進化が可能。

野生ポケモンとの遭遇、捕獲

  • 従来のように草むらや洞窟などを移動している時に発生するランダムエンカウントではなく、草むらや洞窟などからポケモンのシンボルが出現し、シンボルに接触することで捕獲に移行するようになった。
    • 殿堂入りした後は上空からも出現するようになり、ごく稀にレアなポケモンも現れる。
  • ポケモンを捕獲する流れも、従来のようにバトルで弱らせてからモンスターボールで捕まえるのではなく、直接モンスターボールを投げるという『GO』寄りの仕様に変わった*5
    • TVモードかテーブルモードでJoy-Conかモンスターボール Plusを使用して操作している時は、コントローラを振ることでボールが飛ぶようになっており、ポケモントレーナーになったような体験ができるようになっている。
    • 携帯モードでの操作時はボタンを押すだけでボールを投げる点は従来と同じだが、ジャイロ操作で狙いを付けられる。
    • 原作と同様に固定シンボルとして出現するマルマイン・カビゴン・ファイヤー・サンダー・フリーザー・ミュウツーに限り、一度バトルで倒してから捕獲に入るようになっている。
  • ポケモンを捕獲すると、手持ちのポケモン全員に経験値が入る。同じポケモンを連続で捕獲する・Joy-Conによる操作で捕獲するなど、捕獲時の状況に応じて経験値にさまざまなボーナスが入る。
  • 過去作のポケトレのように、同じポケモンを連続して捕まえた数がカウントされる。カウントは逃げられたり他のポケモンを捕まえると途切れるが、自分から逃げたり別のフィールドに移動した場合は維持されるなど、ポケトレと比べて制限は緩くなっている。
    • 連続捕獲数が高いと個体値が高いポケモンやレアなポケモン、色違いのポケモンが出現しやすくなるというボーナスがある。
  • 新アイテムの「コロン」を使用すると、ポケモンの出現数が増えるだけでなく、レアなポケモンや色違いのポケモンの出現率も上がる(連続捕獲数のボーナスと重複する)。図鑑埋めや厳選にありがたいアイテムといえる。
  • ボールを消費しやすい環境になったことを考慮して各種ボールの価格が過去作の半額になっていたり、一般トレーナーに勝利するとお金の他にボールを貰えたり、モンスターボールが不足している場合にモンスターボールを無料でくれるおじさんが洞窟に配置されている。

ポケモンの連れ歩き・騎乗

  • 相棒ポケモンは常に主人公にくっついて歩くことになるが、それ以外に1匹別のポケモンを出して連れ歩ける。一部のポケモンは騎乗できる。
    • 本作は原作にあった自転車が無くなっているが、ペルシアン・ウインディ・ギャロップのいずれかに騎乗している時はかなり速く移動できる。
    • 初回殿堂入り後、リザードンなど連れ歩き時に騎乗して空を飛べるポケモンを出すと更に高く飛べるようになり、上空でも野生ポケモンとエンカウントできるようになる。

主人公のキャラメイク・着せ替え要素

  • 主人公の容姿変更が行えるが、髪型と色を変えられない・服は最大10着程度で色変更もできないなど、自由度は『XY』及び『SM』『USUM』より低く、あくまでおまけレベルである。
  • 相棒ポケモンも主人公とは別に着せ替えが可能。主人公とお揃いの格好にすることもできる。またTVモード以外で相棒ポケモンと触れ合っている時にタッチ操作で撫で続けると、頭部が人間の髪型のように変化する。

二人同時プレイ

  • Joy-Conのおすそわけプレイに対応している。TVモードまたはテーブルモードで使用していない方のJoy-Conを振るともう一方の性別の主人公が出現し、操作することが可能。
  • 野生ポケモンの捕獲では二人のボールを投げるタイミングが合うと捕獲率と捕獲成功時の経験値にボーナスが入り、トレーナーとのバトルではシングルバトルでもプレイヤー側が2体で戦えるなど、有利に攻略できるようになる。
  • 操作が簡略化されていることもあり、Joy-Conを一人で両方使ってのプレイも支障無くできるようになっている。

マスタートレーナー

  • 初回殿堂入り後、進化前も含めたそれぞれのポケモンを極めたトレーナーが各地に出現する。道具使用不可で同じポケモン(ただしリージョンフォームとメガシンカは使用可)による1体1の勝負となり、勝利するとそのポケモンのマスターと認められる称号が貰え、ポケモンセンター利用時や通信対戦時に表示される肩書きとして設定できる。
  • マスタートレーナーが繰り出してくるポケモンは単にレベルが高いだけでなく後述の覚醒値も上げており、ポケモンによっては状態異常技や弱点を突く技を使ってくるなど一筋縄ではいかないものも*6
    • 難易度が高い分、倒し方も「攻撃技で相手のHPを0にする」という正攻法だけでなく「相手に状態異常を与えて自滅するのを待つ」「相手の技のPPを切らせ、わるあがきによる反動ダメージで倒す」など、戦略もストーリー以上に考える必要がある。
    • マスタートレーナー戦ではバトルに勝利しても賞金はもらえないが、負けても手持ちのお金が減ることもない。
  • メタモンと伝説・幻のポケモンは例外で、バトルは起こらない代わりにある程度の強さの該当ポケモンを連れてくると称号が貰える。
  • 6体分の称号を獲得すると本作最強のトレーナーとバトル(マスタートレーナー戦同様、アイテム使用不可)することができるようになるほか、全てのポケモンの称号を獲得すると特別な称号を貰える。

『Pokémon GO』との連動

  • 本作と紐付した『GO』のアカウントから、帽子を被ったピカチュウなどの特別なポケモンとミュウを除くカントー図鑑内のポケモン(リージョンフォーム含む)+メルタン・メルメタルを転送できる。
    • 一度本作に転送したポケモンや本作で捕まえたポケモンを『GO』に転送する手段は無い。特に『GO』でないと進化できないメルタンを転送する際は注意が必要。
    • 一度本作にポケモンを転送した後、『GO』側では一定時間メルタンをゲットできるようになる「ふしぎなはこ」を入手できる。
  • 転送させたポケモンは、セキチクシティにある「GOパーク」で捕獲できる(ただし一度捕獲するとGOパークには戻せない)。
    • 『GO』から転送して捕獲したポケモンは「交換で他人から貰ったポケモンと同様に貰える経験値が通常より多い」一方で、「『親』はプレイヤー自身であるため、ジムバッジを集めていない状態でレベルを上げすぎても指示に従わなくなることがない」というメリット尽くしの仕様となっている。
    • 通信進化や片方のバージョンでしか出現しないポケモンでも問題なく転送できるため、一方のバージョンのみで図鑑を完成させることも可能となっている。
    • 同じポケモンが大量にGOパーク内にいるとアメを貰えるミニゲームで遊べる。
    • 原作にあったサファリゾーンはGOパークと入れ替わる形で無くなっている。ケンタロスやガルーラなどサファリゾーン限定だったポケモンは全て他の場所で野生で出現する。

「モンスターボール Plus」との連動

  • モンスターボール Plusは本作専用のコントローラーとして機能するほか、『GO』専用のデバイス「Pokémon GO Plus」の機能を備えている。(「Pokémon GO Plus」としての機能については本項では割愛する)
  • 本作でゲットしたポケモンを1匹転送でき、本作に戻す時に『GO』での活動量に応じてアメやきのみが貰える。
  • モンスターボール Plus1個につき、本作に転送できるミュウのデータ1匹分が入っている。現時点では本作でミュウをゲットできる唯一の方法である。

その他

  • カントー御三家(フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ)は『ピカチュウ』版同様イベントで入手できるほか、出現率は低いものの特定の場所で野生のポケモンとして出現するようになった。
  • NPCとの通信交換は全て対象ポケモンのリージョンフォーム(アローラのすがた)との交換に変更された(コラッタ⇔アローラコラッタなど)。対象ポケモンがいれば何度でも交換してもらえる。
  • つりざおが廃止され、原作で釣り限定で出現するポケモンは全て水上に出現するようになった。
  • ポケモン図鑑の説明文は基本的に『ピカチュウ』版準拠(バージョン違いは無い)だが、ピカチュウ・イーブイ・メガシンカポケモン・リージョンフォームは新規の説明文が書き下ろされている(メルタン・メルメタルの説明は『GO』と同じ内容)。
  • FRLG』と同様、初回殿堂入り後にポケモンリーグの四天王とチャンピオン*7が強化されるようになった。また強化された各地のジムリーダーと1日1回再戦できるようになった。
  • ΩRαS』同様海外の審査機関への対応かスロットゲームが削除されたが、タマムシゲームコーナー自体はパチスロ店からゲームセンターに変更され残っている。
    • ゲームコーナーの景品だったポリゴンは野生で出現するほか、特定のNPCから譲ってもらえるようになっている。
  • 『FRLG』では微妙に残っていた現実の地名などのテキストが修正されており、「現実世界とは全く違うポケモンがいる世界」であることがより明確化された。
  • ジムに挑戦する際、ジムごとに特定の条件を満たさないと挑戦できないようになった。
  • 『FRLG』では移動速度が上がるランニングシューズが序盤で入手できたが、本作ではゲーム開始時点からスティックの傾け具合で移動速度が変わるようになっている。
  • これまでのシリーズ作品にはカントー地方の地名を冠する状態異常回復の銘菓*8が存在しなかったが、本作で「ニビあられ」が追加された。

第7世代からの変更・簡略化点

各ポケモンのタイプ・相性関係は第7世代以降準拠だが、以下の通り育成・対戦面における要素の簡略化が行われている。

ステータス関連の変更点

  • RS』以降ポケモンの能力・個性の一つとして存在した「特性」は削除された。
  • きそポイント*9が廃止された。代わりにポケモンの基本的な能力値に関わるパラメータとして「覚醒値」が登場した。(個体値などと同様「覚醒値」という名称はゲーム内で使用される名称ではなく俗称である)
    • 各能力に応じたアメやポケモンに対応したアメを与えることで能力の実数値を1ずつ上昇させられ、各能力200まで上昇させられる。きそポイントと違い一度上げた能力を下げる手段は無い。
    • 通信対戦では覚醒値を反映させるかどうかのルール設定ができるようになっている。

技関連の変更点

  • 技は200種類程度まで減らされている。
    • 未収録の技には効果処理が複雑なもの等が中心だが、「ストーンエッジ」や「インファイト」等各タイプの主力級の攻撃技でも削られた技がある。
    • 天候や各種フィールド、各種ルームなど、バトル中の場の状態にかかわる技も初代初出の技と「ステルスロック」を除き削除されている。
  • 以上の変更に伴い各ポケモンの習得技が現行作から大きく変更されており、本作で初めて覚えられるようになった技も多い。
  • 完全新規の技として前述の相棒ポケモン専用技の他、メルメタル専用の「ダブルパンツァー」が追加された。
  • わざマシンは全60種。これまで一貫してわざマシン06だった「どくどく」がわざマシン27になるなど内容が一新された。ひでんマシンは『SM』『USUM』同様廃止されている。

道具関連の変更点

  • 持ち物システムの廃止。これに伴い多くのポケモンに持たせる戦闘用アイテムも未実装となっている。
    • きのみも『GO』準拠の効果に変更されたズリのみ・ナナのみ・パイルのみとそれらの上位版しか存在しない。
    • ただしメガシンカは採用されており、対応するメガストーンを入手していれば戦闘中にメガシンカできる。
      • 2種類のメガシンカがあるリザードンとミュウツーはそれぞれイベントでXとY両方のメガストーンが入手でき、戦闘中にどちらにメガシンカするかを選択できるようになっている。
    • 一方でZワザはZクリスタルが入手できないため使えない。

ボックス関連

  • ポケモンセンターからパソコンが撤去された代わりに、バッグからポケモンボックスにアクセスできるようになった。
    • 1つにつき30匹預けられるボックスが複数あった過去作とは違い、ゲットしたポケモンが一つのボックスに全て格納されるようになっている。
  • 『GO』と同様にボックス内のポケモンをオーキド博士に転送(従来の「逃がす」に相当)でき、そのお礼にポケモンのステータスを上げられるアメが貰える。
  • ポケモンのニックネームは手持ちやボックスのメニューからいつでも変更できるようになった(ただし、過去作と同様に交換で入手した「おや」がプレイヤー自身でないポケモンは変更不可)。そのためポケモンを捕まえた後にニックネームを付けるかという質問が相棒ポケモン入手時を除いて撤廃されている。

ネット関連

  • オンラインで対戦・交換する際、ポケモン3匹で構成される合言葉を設定し、合言葉が一致したプレイヤーと通信できるようになる。相手が誰でも構わない場合は、選択しやすいピカチュウ×3が使用されることが殆ど。
  • 過去作のようなレート戦・GTS・ミラクル交換は存在しない。

その他

  • 廃止された特性の内、野生ポケモンの性格を一定確率で固定する「シンクロ」の要素は、「タマムシシティにいるきとうしにお金を払うことで、野生ポケモン(前述のGOパークのポケモン、NPCから譲ってもらう形で入手できるポケモンも含まれる)の性格を日付が変わるまで選んだ性格に必ず固定する」という仕様で再現されている。
  • 性別の概念は残っているが、孵化システムは廃止されている。これまで親からの遺伝でしか習得できなかった技(タマゴ技)の一部は技思い出しで習得可能。

評価点

  • 大まかなストーリーやセリフは原作を尊重しながらも現代風に改変されており、原作を思いだしつつ変化も楽しめる構成になっている。
    • 同じく本編リメイク作である『ΩRαS』の改変が不評だっただけに発売前は不安視する声もあったが、本作には目立った改悪は存在しない。
    • 新ライバルは原作のライバルと違い主人公に友好的で好感の持てる性格となっており、グリーンとはまた違った魅力ある人物となっている。
      • 一方のグリーンも「本編前にレッドに負けたことで自身の思い上がりぶりを反省した」という『金銀』以降に繋がるキャラ造形となっているほか、一部のジムリーダーも含めて他のシリーズ作を思わせる台詞が追加されており、原作より世界観の広がりを感じられるようになっている。
    • アニメではお馴染みであるロケット団のムサシ・コジロウの出番が増加し、より印象に残りやすくなっている。また初心者へのヒント役も兼ねており、児童層への配慮をしつつもプレーヤー自身が探して進むことを阻害しない形となっている。
  • 相棒であるピカチュウ・イーブイが非常に愛らしい。
    • アニメ準拠でゲーム開始時は無愛想だった『ピカチュウ』版の時と違い、最初から主人公に好感を示している。
    • 触れ合いの時の仕草は撫でる場所や好感度、触れ合い時の初期配置で変化するため、何度見ていても飽きがこない。
      • 不機嫌になってしまった後にご機嫌を取ろうとする時の反応も可愛いので一見の価値はある。
    • 今作で追加された悠木女史によるイーブイの声は「萌えを狙いすぎている」など否定的な意見も無くはないものの、イーブイの魅力を引き出しており概ね好評。
  • 連れ歩きの復活。本編としては『HGSS』から9年ぶりの復活となる。
    • オリジナルの『ピカチュウ』版ではピカチュウしか連れ歩けなかったが、本作では153種全てのポケモンを連れ歩ける。
    • 『HGSS』と同様に連れ歩くポケモンを手持ち6体の中に入れる必要こそあるが、『HGSS』からの改良点として先頭以外のポケモンとも自由に連れ歩きが出来るようになった。
    • ドットから3Dモデルになったことで各ポケモンのモーションも個性が出るようになり、コロコロ転がるサンドパンやビリリダマ系・のんびりついてくるヤドン系・現実の蛇のように蛇行するアーボ系・蛙のようにピョンピョン跳ねて移動するフシギバナ*10等、色々一緒に歩いてみるだけでも楽しい。
    • 騎乗可能なポケモンには、ウインディ・ギャロップ・ラプラスなどアニメや漫画等で人が騎乗するシーンが存在するポケモンが該当している他、過去のメディアミックスで騎乗シーンの無かった意外なポケモンも対応しており、該当ポケモンが好きなユーザーからはかなり好評。
  • 野生ポケモンのシンボルエンカウント。
    • フィールド上で直接ポケモンが見えることで、ポケモンたちの生活感がより強くなった。また、その道路の出現ポケモンの確認にも役に立つ。
    • これまでのランダムエンカウント制では対策なしだと常にエンカウントする洞窟探索が煩わしくなっていたが、本作では一定歩数ポケモンが出なくなるスプレーが無くてもサクサク探索できることが大いに評価された。
      • 逆に言えば、捕獲を主とする今作ではスプレーがほぼ死にアイテムと化しているともとれる。
    • また『GO』と違い、色違いのポケモンはフィールド上で判別ができる仕様となっている。エンカウントして初めて色違いの抽選が行われるランダムエンカウントに対し、フィールド上に出現するタイミングで色違いの抽選が行われるため、色違いに出会える機会が相対的に増えている。
  • 2Pプレイの導入。
    • 攻略がしやすくなるだけでなく、特に初代をプレイ済みの親世代が当時を懐かしみながら自分の子供と一緒にプレイできるという点で好評。
  • その他
    • 『GO』の仕様が導入されたことでポケモンボックスの使い勝手が向上した。
      • いつでもどこでもアクセスできるようになったことで手持ちの切り替えや整理が便利になったほか、不要になったポケモンを一括で逃がせる(博士に転送する)ようになった点は過去作で要望していたプレイヤーに喜ばれた。
    • タマムシシティのきとうしによる野生ポケモンの性格固定はややお金がかかるものの、過去作で一通りの性格の「シンクロ」持ちを揃える手間が無くなったほか、必ず性格を固定できることで厳選難易度が下がっている。
    • 『SM』『USUM』で批判が大きかったメガシンカポケモンの図鑑説明文は、痛々しい表現が極力抑えられ、一部のポケモンはトレーナーとの絆が強調された内容になっている。
      • 例えばメガギャラドスは「破壊本能しか残っていない」と凶暴さを強調したような内容だったが、今作では「しかし本当に信頼するトレーナーの指示には応える」とフォローが入った。
    • 『BW2』以来6年ぶりにライバルの名前を自由に決められるようになり、シリーズ初となるライバルへの6文字入力が可能になった*11

賛否両論点

  • 野生ポケモンの捕獲の仕様
    • 概要で述べたように直接モンスターボールを投げるという『GO』寄りの仕様に変わったため、本作の捕獲仕様に戸惑うシリーズファンもいる。
  • ブルーの扱いについて
    • 服装がミニスカートのワンピースからショートパンツ着用に変わるなどのアレンジはあるが、3Dモデルやモーションは非常に可愛らしく仕上がっており従来のファンを喜ばせた。
    • しかしバトル終了後や再戦時に「サイコパス」と評されるほどの奇行に走る点には難色を示すプレイヤーも多い。また会話中に何度かホワイトアウトするためテンポが悪い。

問題点

ゲーム単体での問題点

  • 最新世代機として微妙なグラフィック・モーション
    • さすがに携帯機からは向上しているものの、結局は3DSに毛が生えた程度であり、ポケモンのモデリング以外は『バトレボ』の美麗なエフェクト・背景や、Switchの他作品と比べ明らかに見劣りする。
    • モーションに至ってはピョンと跳ねるだけのキック技や棒立ちで地面に埋まる「あなをほる」など、体験会などで確認できた範囲だけでも携帯機から進歩していないことが分かる。
      • 鳥ポケモンも相変わらず地上待機か宙吊りのまま。カメックスの砲台を始めとした専用モーションも復活しておらず、20年前に発売された『ポケスタ2』にも劣っている。
    • また、近年の他のゲームで多く使われるセルフシャドウも相変わらず表現されていない。
    • マップは不自然に四角いままで人口や建物の数はほぼ変わらず立体にしただけ感が強い。NPCがイベントで曲がり角を移動する際は一度角で停止して直角に向きを変えるという不自然な挙動を取る。
      • 一見すると通れそうに見えるのに通れない隙間があるのも紛らわしい。
    • 携帯モードのプレイ中に限るが、トキワのもりでポケモンが大量に出現している際に最適化不足なのか処理落ちが発生することがある。
      • セキチクジムでも発生する。
  • TVモード・テーブルモードの操作感はあまりよろしくなく、片手操作を強要される点でも不評。
    • Joy-Conを使った捕獲はポケモントレーナーになりきる気分で楽しめるのは良いのだが、チュートリアルはあるものの慣れない内はボールを無駄に消費してしまいがちになる。
    • 携帯モードでは従来の操作方法とあまり変わらず、野生ポケモンとの遭遇時にはボタンを押すだけでボールを投げるため、他のモードよりやりやすくなる。
      • 一見するとモーションセンサーにしか対応していないように見えるが、左スティックにも対応しているのにそこに関する説明がされていないのは不親切。
      • それに加えて左スティックだけで操作したくてもモーションセンサーをOFFにできないのも不便。
    • 本作の捕獲の仕様のためなのかProコントローラーが対応していない点も惜しまれる。
  • ボタン設定が不親切。
    • 全ての操作がどのモードも5つのボタンでしか行われない。ボタンが余ったところでショートカット設定もできない。特にヒジュツを使うたびに一々「相棒ポケモンと遊ぶ」を経由しなければならず面倒。
      • おそらくボタンの少ないモンスターボール Plusに対応するためと思われる。
  • モンスターボール Plusをコントローラーとして使う際にデメリットがある
    • モンスターボール Plusは形状や振動などの効果で「本物のモンスターボールでポケモンを捕まえている感覚を味わえる」「それ以外にもこの機器ならではのメリットがある」のだが、このソフトのコントローラとして使う分にはJoy-Con操作の完全な劣化互換となる。
      • 前項で「このゲームはボタンが5つしかなく余ったボタンにショートカットも触れない」と触れたが、そもそもモンスターボール Plusにはボタンは3つしか存在しない*12そのため'Joy-Conではできる操作をモンスターボールPlusではオミットしている
      • 具体的に説明するとこのゲームはスティック=移動、Aボタン=決定、Bボタン=キャンセル、Yボタン=サブ操作、Xボタン=メニューを開くもしくはYと別に行う必要がある操作、というスティック+4ボタンで操作する。だがモンスターボール Plusではボタンが3つしかないのでXボタンに当たる操作はできないのである。メニューに限りフォローされているが「Yと別に行う必要がある操作」はボールPlusを使ってプレイしている間は諦めるしかない。
      • ちなみにそのモンスターボールPlusでできない操作というのは「バトル中の自軍ポケモンの技の詳しい解説を表示する」ことである。戦闘中にポケモンの技の効果を忘れたり、新たに技を覚えてどれかを忘れさせる時に技の詳細を効果を確認することができないため技の効果を一通り覚えたベテランプレイヤー以外は不便極まりない。たしかにGBA以前のポケモンもそうだったが5000円以上の追加機器を買ってGB時代のシステムに退化するのはひどい。
      • またSwitchではホーム画面からソフトを終了する為に使用するボタンがXボタンに割り振られているため、モンスターボールPlus単体ではソフトを終了出来ない点も地味に不便である。
      • Wii時代のリモコン+ヌンチャクのように投げる動作をJoy-Conもしくはボール、逆の手にもう片方のJoy-Conで操作のフォローをする両手持ちを選べれば解決するのだが。
  • 戦闘中の数値表示に難がある。
    • 携帯モードでプレイするとHPの表示が見づらい。
      • フォント自体が見づらい上に文字の大きさも小さい。設定で変えられるようにできなかったのだろうか。
    • 技の現在PPがタイプごとのアイコンの模様と被ってやや見づらい。特にノーマルタイプの技は完全に模様と被っているため顕著。
  • 殿堂入り後に行えるマスタートレーナー戦は面倒な点が目立つ。
    • 153の種族分用意されておりボリューム自体はあるが、ひたすらレベルを上げてアメで強化して相手を倒すだけとやや単調。攻略用の技構成も一部のポケモンを除いてほぼテンプレ通りになりがち*13
    • 進化前のポケモンのマスタートレーナーは例外なく本来進化するレベルを大幅に超過したレベルの個体*14を使用してくる。
      • ストーリーで使用してきたポケモンの場合、余程進化前に愛着が無い限りまず進化してしまっており進化前ポケモンのマスタートレーナー戦で出すことができないため、改めて進化前を捕獲した上で進化させずに育成し直す必要がある。
      • ポケモンに持たせている間は進化しなくなる道具「かわらずのいし」も無いため、レベル進化する進化系統で進化前ポケモンのマスタートレーナーに挑むためのポケモンを育成する場合、進化レベル到達以降はレベルが上がる度にBボタンによる進化キャンセルをし続けなければならず、手間がかかる。『ポケモンクエスト』ではステータス画面で進化しないように設定できたため、逆輸入してもよかったのでは?
    • トランセルやコクーンのマスタートレーナー戦は覚えられる技の性能とタイプ相性の都合上、しっかり鍛えても尋常ではないターン数がかかるため、もはや苦行である。
    • 全てのポケモンの称号を獲得したところで貰えるのが特別な称号しかなく、明らかに作業量と釣り合っていない。そのため6体分の称号を獲得して特別なトレーナーと戦った後は放置するプレイヤーがほとんど。

シリーズとしての問題点

  • 基本的に初代と同じ150種類のポケモンしか登場せず、全国図鑑への拡張イベントも存在しない*15。『金銀』『DPt』『XY』で追加されたカントーポケモンの追加進化形や進化前も入手できない。
    • モンスターボール Plusが必要なミュウ、『GO』との連動が必須のメルタン・メルメタルを除けば他にはメガシンカポケモンとリージョンフォームしか存在せず、特に過去作をやり込んだプレイヤーは物足りなさを感じてしまう。
  • 『SM』『USUM』と同様、自転車・ダウジングマシンが廃止された。
    • 自転車の代わりとなる騎乗可能なポケモンは、『SM』『USUM』のライドポケモンとは異なり細い隙間を通っている間は自動で引っ込むようになっている。しかし手持ち1枠を消費してしまうためパーティ構築の幅が狭まる。
    • ダウジングマシンの代替として、隠しアイテムの近くに寄ると相棒ポケモンが尻尾を振って教えてくれるが、効果音は鳴らないため画面を注視しないと分かりづらい。おまけにポケモンへの騎乗中は隠しアイテムに反応しなくなる。
  • ジムの挑戦条件について
    • 「かわいいポケモン(実際はなんでもOK)」「ジムバッジを7つ集める(原作と同じ)」といった無意味なものか「水か草タイプのポケモン(戦わせる必要なし)」「45レベル以上のポケモン(戦わせる必要なし)」「50種類以上捕獲」といった達成していないプレイヤーを無駄に足止めさせるものしかない。
      • 特に後者は原作で評価された「自由度の高さ」を否定するだけになっている。
  • 捕獲率を上げる手段に難がある。
    • 基本的に3種のボールと累計捕獲数、ズリのみ、2人プレイでの同時投げのみ。
      • ズリのみはきのみ育成が無いため大量に入手しようとすると時間がかかる。同時投げはボールの消費も2倍であり、タイミングがずれて失敗すると通常と同じ捕獲率になるため積極的には使いにくい。
    • HPを減らすことはもちろん、クイックボールなどの特殊なボールやOパワー、捕獲クリティカル*16、『GO』にはあったカーブボールなど捕獲をかなり楽にする要素もないため、過去作と比べやりづらくなっている。
      • 同じ種族のポケモンの通算捕獲回数が一定以上になると捕獲成功率が上がる仕様はあるものの、元の捕獲率が低ければ本末転倒でしかない。
  • 金策の乏しさ
    • 本作では大量のボール代やきとうしへの依頼料、一個数万円のわざマシン、一個3万円のメガストーンなど大金が必要になるが金策に乏しい。特にポケモンリーグ周回のない殿堂入り前が顕著。
      • 進化の石が原作の2100円から5000円へと値上げしているのも難点。
    • 一般トレーナーとの再戦はできず、換金アイテムも定期的に復活するものの非効率的であるため、無制限に稼ぎができるのはポケモンリーグや一部トレーナーの周回しかない。
      • 持ち物廃止によりおまもりこばんが無くなりそれに代わる要素もないため、過去作と比べてどうしても効率が劣ってしまう。
    • 戦闘後に使用した分のお金が貰える「ネコにこばん」のわざマシンが原作より早いタイミングで手に入るようになったが、低威力の技なのでこれだけに頼ると戦闘に時間がかかり、貰えるお金もレベル依存なので特に序盤だと恩恵を得にくい。
  • クリア後に解放される要素の少なさ
    • マスタートレーナー戦の他にはジムリーダーとの再戦やとあるトレーナーとの対戦がある程度。
    • 原作からの追加マップもなし。『FRLG』で追加されたナナシマも実装されていない。ナナシマはナナシマで水増しと言われることもあったが、本作でリベンジをしてほしかったという意見もある。
  • 大幅に縮小された通信要素
    • GTSとミラクル交換が廃止されたことで、気軽に交換したり、通信進化系を入手するのが難しくなった。
    • レート対戦も廃止。実質フリー対戦のみとなった。独特の環境でのガチ対戦を期待していたユーザーは肩すかしを喰らうはめになった。
      • 対戦時の背景も相変わらずデジタル調のみ。
    • 但し、今作は児童層や新規層をターゲットとしているため対戦や交換要素が簡易化されるのは仕方がないという意見もある。一方で交換の楽しさを新規層や児童層に教えてほしかった気もするが・・・・
  • 技と特性が削除されたことによる弊害。
    • 過去作ではメインとして起用されうる技まで削除されたことで、運用方法を大幅に変える必要があるポケモンが存在する。強力な特性に依存していたポケモンも同様。
      • タイプ一致となる鋼タイプの物理技が無くなったダグトリオ(アローラのすがた)や、特性削除と元の技レパートリーの都合からメガシンカでタイプ一致となる飛行タイプの技を一切使えないメガカイロスなどが顕著。
    • 6vs6が主流で交代の機会が多い本作の対戦では、リザードンなどいわタイプが弱点=ステルスロックのダメージが大きいポケモンが扱いにくくなっている。設置されたステルスロックを除去する技「こうそくスピン」「きりばらい」も削除されているため、一度相手にステルスロックを設置されてしまうと除去する手段が一切無いのがこれに拍車を掛けている。
    • 前述の通り対戦自体は簡素化されているとはいえ、『赤緑』におけるエスパータイプ一強、『XY』におけるメガガルーラほどの壊れではないがタイプによる有利不利が大きい対戦環境となっている。
  • ヒジュツ・ソラワタリの習得方法が分かりづらい。
    • 他のヒジュツは原作で対応するひでんマシンを貰えた場所で習得できるが、これのみ「そらをとぶ」のひでんマシンを貰えた場所とは違う上に、場所のヒントも無いので見逃しやすい。
      • 場所自体はストーリー上で必ず通る場所であり、あるフラグを立てればその箇所の様子が明らかに変わるので、それに気付くことができれば問題ない上に、習得しなくても移動が面倒になるだけでクリアには影響しないのがせめての救いか。
      • ちなみに原作で「そらをとぶ」のひでんマシンを貰えた場所では「そらをとぶ」のわざマシンを貰えるが、単なる攻撃技になっている。

総評

ポケモン本編を初めてもしくは久々にプレイする人を対象として制作された本作は、現行作の仕様を思い切って撤廃・簡略化することで、それらの人々にも分かりやすい構成となっている。
一方でポケモンとの触れ合いを意識した要素はうまくミックスされており、特に冒険や戦闘で頼りになる相棒ポケモンに対し非常に強い愛着を覚えたトレーナーも多い。

しかし原作である『ピカチュウ』版からあまりボリュームが増えていないことや一部仕様の不便さにより、近作をプレイ済みの人からは批判的な意見も少なくない。
ただポケモン本編の入門用もしくは『GO』の派生作として割り切れば良作と言える内容であることは確かなので、興味がある方は手に取ってみてはいかがだろうか。


余談

  • 販売から約3ヶ月後に体験版が配信された。
  • 本作のグラフィックの質について、プロデューサーの増田氏はインタビューで「周りでゲームプレイを見ている親が驚かないように配慮した結果」という旨の解答をしている。
    • しかしながらいまいち意図が読めない発言故に、本作に好意的でないユーザーからは何かと批判の対象になりやすい。
  • Yahoo!知恵袋に「ポケモン ピカ・ブイサポート」という公式アカウントが作られており、本作に関する質問に回答していた。現在は稼動停止しているが過去の回答は閲覧可能。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に「ピカチュウ(相棒)」「イーブイ(相棒)」がスピリッツとして登場する。
    • 本作のセーブデータがあれば、先行特典として入手する事が出来た。後にアップデートで通常プレイでも出現するようになった。
  • 過去作のライバルはデフォルトネームが存在していた(一部作品を除き変更可能)が、本作のライバルは最初に用意された選択肢、何も入力しなかった時の名前、最初から入っている名前のいずれもが存在しない。そのため本作はポケモン本編で初となる「ライバルのデフォルトネームが存在しない作品」となっている。
    • 公式PVでは「シン」という名前が付けられており、これが実質的なデフォルトネームとしてファンから親しまれている。
      • ちなみに公式サイトなどで付けられている主人公の名前(男主人公は「カケル」、女主人公は「アユミ」)と合わせて、サブタイトルの「Let's Go!」と掛けているのではないか(カケル=駆ける、アユミ=歩み、シン=進)という推測がある。

*1 外伝としては『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX』『ポケモンクエスト』が先に発売されている。

*2 ただし「『FRLG』の女主人公をデザインする際にこのキャラを意識した」とデザイナーが公言しており、全くゲーム本編に関わっていないというわけではない。

*3 種族によって決まっている、能力値に関わるパラメータの俗称。

*4 個体ごとの各能力にランダムに設定されるパラメータの俗称。同じ種族・同じレベルでも個体値の違いによって能力値に差が出てくる。

*5 ただしカーブボールは存在しない。

*6 なお、ファンの間では「改造厨」として知られる『赤緑』のワタルと違い、相手のポケモンが覚えている技はすべて正規手段で習得できる技となっているため、技構成を真似することも可能。ただし、一部のマスタートレーナーが使用するポケモンは習得している技が3つ以下、場合によっては1つしか習得していない者もいるのだが、今作には技忘れがないため既に技を4つ覚えているポケモンは習得技を3つ以下にできない仕様上、その技構成は完全再現できない

*7 厳密には、原作と違い初回殿堂入り以降は主人公がチャンピオンとして扱われ、ポケモンリーグ最後の対戦相手は新チャンピオンの挑戦者という扱いになる。

*8 いかりまんじゅう(ジョウト地方)、フエンせんべい(ホウエン地方)、もりのヨウカン(シンオウ地方)、ヒウンアイス(イッシュ地方)、ミアレガレット・シャラサブレ(カロス地方)。おおきいマラサダは例外で、マラサダ自体がアローラ名物となっている。

*9 ポケモンの基本的な能力値に関わるパラメータ。種族値・個体値と異なりプレイヤーがある程度自由に割り振れる。「努力値」の俗称で呼ばれることが多い。

*10 PVで連れ歩きが公開された時は、その後ろ足の意外な長さから視聴者からの反響が大きかった。

*11 過去のライバルの名前を自由に決められる作品は名前を最大5文字までしか入力できない上、過去の名前が固定されたライバルにも名前が6文字のものは登場してないため、ポケモン本編において名前が6文字のライバルが登場するのは本作が史上初である。

*12 スティック押し込みで決定、もう一つのトップボタンでキャンセル、ボールを振る動作で3つ目のボタンの判定を行なっている。

*13 もちろん限界まで強化した個体なら正攻法でも大抵は倒せるのだが、相手を倒すだけならテンプレ通りの技構成にする方が明らかに手っ取り早い

*14 一例として、コイキングはレベル20でギャラドスに進化するが、コイキングマスターはレベル65の個体を使用する

*15 本作に登場しないポケモンはデータ自体存在しない模様。

*16 『BW』以降の本編や『GO』に実装されていた要素。ボールを投げた後、ごく稀に捕獲の成否判定が1回しか行われず捕まえやすくなる。