重装機兵シリーズリンク

作品名としての読みは「重装機兵(じゅうそうきへい)」で英語表記の「ASSAULT SUIT」が付く形。兵器名としては重装機兵と書いてアサルトスーツと読む。

機種 タイトル 概要 判定
重装機兵レイノス
MD 重装機兵レイノス 高難度ながらリアルロボットアニメ調を徹底的に追及したゲーム性と物語が当初の評価を覆したシリーズの祖。 スルメ
PS4/Win 重装機兵レイノス 『機装猟兵ガンハウンド』のスタッフによるリメイク作品。
SS 重装機兵レイノス2 前作から約20年後の世界が舞台。機体選択や武装のチューニングなどの要素が追加されている点や、
物語の設定が独立愚連隊の奮戦記的なものになった影響か、印象もかなり変わっている。
Switch/
PS5/PS4/
One/Win
重装機兵レイノス2
サターントリビュート
2024年7月25日以降記事作成可能。
重装機兵ヴァルケン
SFC 重装機兵ヴァルケン レイノスの前史を描くシリーズ第2弾。より重厚さを増した物語とゲーム性は現在でも傑作と誉れ高い。
PS2 重装機兵ヴァルケン オリジナルの良さをことごとくぶち壊した最低のリメイク。クロスノーツの悪行を広めた一本。
Switch 重装機兵ヴァルケン
DECLASSIFIED
30年越しについにまともに蘇った傑作ロボットアクション。移植担当はM2。
海外版ではカットされた部分も纏めて揃った事実上の完全版。何故最初からこうならなかった。
PS 重装機兵ヴァルケン2 レイノスのストーリーを再構築したSLG。元々3DSTGとして開発されていたためチグハグさが目立つ出来。 なし


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
PCE 飛装騎兵カイザード 旧メサイヤのSLG。開発中はレイノスと設定を繋げる案もあったが、機体サイズが違うため没になった。
ラングリッサーシリーズ 旧メサイヤのSLG。
『1』では重装機兵レイノスの登場人物と同名キャラ ランス・カルザスの隠し専用装備でアサルトスーツを入手可能。
以降のシリーズでも登場する。『3』では入手したアサルトスーツがゼアーアインであることも言及されている。
SNES Metal Warriors 日本未発売。ルーカスアーツ開発。
海外の重装機兵シリーズの発売元だったコナミが勝手に発売した海外版ヴァルケンの続編的作品。
SFC フロントミッション 本シリーズのスタッフが立ち上げたジークラフト制作によるロボット物のSLG。
フロントミッションシリーズ ガンハザード 本シリーズのスタッフ(ジークラフトとは別のスタッフ)が立ち上げた大宮ソフト制作によるロボット物のACT。
Win 機装猟兵ガンハウンド 本シリーズをオマージュしたアクションSTG。開発元のドラキューは後にPS4版レイノスを手掛けた。
Win/PSP 機装猟兵ガンハウンドEX 上記の改良版。
PS4/Win 旋光の輪舞2 DLCの追加プレイアブル機体としてヴァルケンが登場。
Switch セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online 『重装機兵レイノス』を収録。

評価対象外の関連作品

  • ガンヴァルケン
    • 2ちゃんねるのスレを中心にPS2版『重装機兵ヴァルケン』に失望した『重装機兵』シリーズファンによって制作されたフリーゲーム。「ガン」はガンハザードのガン。
      • リソースを流用して、同じくサイドビューロボットアクションである『獣神ローガス』をモチーフにした『ガンローガス』なども作られた。
    • 『機装猟兵ガンハウンド』を開発したり『重装機兵レイノス』をPS4移植したドラキューは、本作のメインスタッフ*1が後に立ち上げた会社である。
    • PS4版『重装機兵レイノス』開発にあたり勝手にガンヴァルケンを作ってしまったことを謝罪したが、権利者は好意的に捉えてくれたとのこと。
      • というのも、PS2版『重装機兵ヴァルケン』に怒ったシリーズファン数人がクロスノーツに襲撃予告や殺害予告を送りつけており、事件に発展する可能性を懸念するようになった当時の権利者は以降移植の企画に消極的だった。
      • しかし、「これ(ガンヴァルケン)を作ったようなファンによる開発なら旧来のファンの怒りを買うような物は作らないのではないか」という判断がPS4版『重装機兵レイノス』の許諾を出す後押しになったとのこと。

関連リンク

  • SIMPLE DSシリーズ - 『重装機兵』シリーズをオマージュした『SIMPLE DSシリーズ Vol.18 THE 装甲機兵ガングラウンド』が作られた。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月25日 15:15

*1 本作開発当時は株式会社システムプリズマに在籍していた本職のゲームプログラマ。『マブカプ』のDC版移植、PS2版の『ニンジャアサルト』『ティンクルスタースプライツ』及び『久遠の絆再臨詔』『風雨来記』シリーズなどに携わっていた。