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Need for Speed: Shift

【にーどふぉーすぴーど しふと】

ジャンル レーシング


対応機種 プレイステーション3
Xbox 360
Windows
発売元 エレクトロニック・アーツ
開発元 EA Black Box
Slightly Mad Studios
発売日 2009年11月12日
定価 7,665円
プレイ人数 1人(オンライン接続時最大8人)
レーティング CERO:A(全年齢対象)
廉価版 EA BEST HITS: 2010年9月2日/2,980円(税別)
判定 良作
ポイント 有名開発チームとの合同開発で丁寧な作りに
チューニングの細かさはシリーズでも随一
今作もオープンワールド非搭載
Need for Speedシリーズ

概要

尋常ではないスピードでマシンを走らせるスリル、ライバルとの闘いにおける精神的な重圧、レーシングカーのパワーを制御するために要求される極度の集中力と努力。
これが『Need for Speed: Shift』の真のドライバー体験です。EAは世界有数のレーシングゲーム開発チームと本物のレースドライバーの協力を得て、正真正銘のドライバー体験をお届けします。
(Originより)

『真のレーシング体験』
ドライビング・シミュレーションのルーツに戻った『SHIFT』は、Porsche Unleashed以来『Need for Speed』シリーズを手がけてきたBlack Boxに代わり、英国のSlightly Mad Studiosが開発。 70種以上のマシンが登場し、またIGNのEditors’ Choice Awardなど高い評価を獲得。
うなるエンジン、悲鳴を上げるタイヤ、衝突の衝撃。 そして何よりもスピード…スピードに増すスピード! 細心の注意を払い、最大限にリアルなレーシング体験をここに。
(EA公式サイトより)

ゲームシステム

  • 今作はクローズドサーキットで行われるレースゲームで、どちらかと言えば過去作の『Pro Street』寄りとなるが、今作では実名サーキット・コックピット視点の追加などよりリアルなレースを体感できるゲームとなった。
  • カスタムパーツに関しても、駆動系チューンや軽量化などの性能アップチューンの他にもバイナルの貼り付けやエアロキットの装着などといった外装に変化させるチューニングも少なからず可能である。
  • 今作では従来の:『Need for Speed』シリーズの開発に携わったEA Black Boxに加え、PCゲームでリアル志向で非常に評価の高い『GT Legends』や『GTR 2』を開発した元SIMBINのメンバーが多く存在することで知られるSlightly Mad Studios*1*2、EA Gamesヨーロッパのシニアバイスプレジデントのパトリック・ショダールンドなどといったレースゲーム開発の豊富なメンバーによって製作された。
  • 元々はリアル系を求めてきた本シリーズだったが、メインプラットフォームをCS機に移したあたりから、幅広い層に楽しんでもらうためにアーケード寄りの車の挙動特性に味付けされてきた。しかし本作では上記にもあるように、他の開発チームも新たに加わってカジュアル向けの挙動でないことは発売前から想像されていた。
    • どうだったかの結論から言ってしまえば、確かにリアル系で難度は格段に上がっているものの、幅広い層の人がマシンを自由自在にコントロールする楽しさを存分に味わえる一本に仕上がっている。
    • 具体的には、路面状況や荷重移動によって車の動きが変化するところなどがきっちりと再現されている。挙動特性は非常にクイックで、乱暴なハンドル操作をすればすぐにコントロールを乱してしまう。そのためハンドル、アクセル、ブレーキの微妙な操作が必要になる。
  • 今作のポイントであるコックピット視点はシフトチェンジの際の手の動きや内装に至るまで精密に再現され、内装チューンを行うとブーストメーターが追加されたりステアリングが変更される。
    • また、速度が増加するとモーションブラー効果も発生する。事故を起こすとドライバーの悲痛なうめき声や息切れ、高鳴る鼓動も聞こえる。そのため臨場感が非常に高い。
  • 初回生産版には早期購入特典のシークレットコードが記載されたカードが同梱されており、これをゲームのメインメニューにある(SECRET CODE)で入力することによりスペシャルイベントのプレイが可能になる。
  • ゲームパッドを「Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイール」に切り替えてプレイすると、俄然走りやすくなる(関連記事)。
    • やはりパッドと比べて操作性の良さは歴然で、突然の動きの変化にも柔軟に対応でき、ハンドル、アクセル、ブレーキの微妙な操作も直感的に素早く行える。というわけで、360でのプレイならレーシングホイールでのプレイを強くオススメしておきたい。
  • 今作も収録台数が多い。
    • 車種ごとにトップスピード、加速、ハンドリング、ブレーキング、駆動方式などが異なり、パフォーマンスによってレベル1~4にクラス分けされている。
  • キャリアモードに「ライバルにマシンをぶつけてスピンさせる」という固有目標があるせいか、他車の動きはかなりアグレッシブ。ライバルはあまりお利口ではない印象だが、追突や強引な幅寄せなど凶悪な走りをかましてくれる。
    • そのため、クリーンに走りたい場合にはライバルに邪魔されてイラッとくることが多い。また、最近のレースゲームでハヤリのフラッシュバック機能(ミスを“なかった”ことにしてくれる)が用意されておらず、リスタートはレースを最初からやり直すことになる。
  • 追加コンテンツについて。
    • ストアにて追加コンテンツ(DLC)の配信が2009年12月03日から開始された。現在は無料でダウンロード可能。
      • マルチ専用の「チームバトル」モードの追加。
      • 車種を5台増やす。
    • 10車種のFerrariマシンやチャレンジが追加される「Ferrari Battle Series」も配信された。Xb360専用。
    • 新たにコースや10車種が追加される「Exotic Battle Series」が配信された。

新要素

  • ピン
    • 「ぶつからずにライバルを抜く」「キャリアモードで10回連続で3位以内に入る」といった獲得条件を規定数満たしていくことでブロンズ・シルバー・ゴールド・エピックいずれかのピン(メダルのようなもの)が獲得できる。普通に走り込んでさえいれば獲得できるものから、気合を入れて狙わないと不可能なものまで。
  • スター
    • レースごとに「評価目標」と呼ばれる3つの達成すべき目標があり、これらを達成することで1レースにつき最大六つのスターが獲得出来る。
    • スター獲得の条件はトップ3に入賞することで、優勝で3つ、2位で2つ、3位で1つのスターが獲得出来るので、毎回優勝しておけば間違いはない。
    • レースごとに得られるポイントによっても最大2つのスターが獲得できる。ポイントについては後述するが、レースごとに例えば480ポイントと960ポイントが設定されており、480ポイント達成でスター1つ、960ポイントで2つ獲得出来る。
    • 「所定のラップタイムを切る」「他車との接触やコースアウトをせずに完走する」「規定値以上のスピード出す」など、レースごとに設定された固有目標を達成することでもスターを一つ獲得できる。
  • ポイント
    • ほかのレースゲームにはない、本作独特の要素としてあるのが、ドライビングの正確さ(PRECISION)とアグレッシブさ(AGGRESSIVE)という走りのスタイルによってポイントが得られる仕組みだ。
    • ポイントの加算状況は画面上部中央のプロフィールポイントメーターで分かり、ポイントを稼いでバーが満タンになると、それ以降のポイントは倍増されてより多くのポイントが稼げる。そして、稼いだポイントは累積され、これが溜まることでレベルアップしていく。

ゲームの流れ

  • 今作でメインとなるのは「キャリアモード」である。
    • キャリアモードではプレイヤーは駆け出しの新人レーサーとなり、最終目標である「NFS World tour」を目指す。
      • レースの優勝を目指すだけでなく、多くのスターやポイントを稼ぐ走りをしていくことが最上位レベルへ向かう近道になる。
    • バトルをこなす事でプロフィールポイントを集めることによって、プレイヤーのレベルを上げることができる。
      • 全部で五つのレベルがある。最初はレベル1の一部のレースイベントにのみ参戦できるだけだが、レースで獲得したスター(評価)によって新たなレースイベントや同じイベントの別のレースがアンロックされる仕掛け。さらに走り続けて経験を積むことで上位レベルのレースイベントもアンロックされていくので、これを繰り返して頂点を目指していくことになる。
    • ここでも過去作と同様に、集めた賞金は新しく車を買ったり既存の車のアップグレード用のパーツを購入するのに使う。
      • レースで得た賞金を元にマシンのパワーアップ・カスタマイズが可能になる。パーツには3段階のクラスがあり*3、またチューニングのランクを上げていくとセッティングできる箇所が増える。
  • また、ゲームではキャリアモードのみならず、「クイックバトル」や「オンライン」もある。
    • クイックバトルはストーリーがなく、ただレースを選択してレースするモード。
    • オンラインは、全国各地のプレイヤーとバトルやドライバーデュエルで勝負するモード。
      • 最大8人でのオンライン対戦オンラインランキング機能。マルチプレイでのランキングの他、キャリアモードのランキングも表示される。
  • レースの種類もゲームモードによって違うという事はない。種類は下記。
    • バトル - ライバルと競い合って最終ラップでトップでゴールすれば勝利となる。
    • タイムアタック - ライバルと同時走行しながら制限時間内にライバルよりも速いラップを刻むことを目指す。
    • ドリフト - 3回の走行でドリフトポイントの合計が一番高いドライバーが勝利となる。
    • ドライバー・デュエル - 2車種の中から1台選びCPUとの1vs1でのバトル。3ラウンドで行われる。先行は後者に抜かれることなくゴールまで走るか後ろとの差を5秒以上にすれば勝ち。後者は先行を抜いてゴールするか、5秒以上差をつければ勝利となる。2ラウンド制覇すれば勝利が決まるが、成績が1対1になった場合はローリングスタートでのバトルとなり、相手より前でゴールした方が勝ちとなる。
    • ホットラップ - 単独走行で決められたラップ数のうちに規定タイムを上回ればクリアとなる。
    • タイム・エリミネーター - 設定された時間経過後に最後尾から脱落していき、最後まで残ったドライバーが勝利となる。
    • マニュファクチャラーバトル - 同一車種によるワンメイクレース。主にメーカーから提供される。
    • 国別・国籍対抗レース - プレイヤーが乗っている車の国限定・もしくは国別対抗でのバトル。
    • ワークスマシン限定レース - 一部の車種は、限界までチューンすると「ワークスチューン」という項目が追加され、性能・外装・内装が大きく変化する。これらの車限定のみで行われるレース。
    • スーパーカー限定レース - 最高クラスのLv.4クラスの車限定で行われるレース。
    • エンデュランス(耐久)イベント
    • シリーズ戦 - 全3~5戦で行われ、得られるポイントで総合順位を決める。

評価点

  • カスタムパーツが多い。
    • シリーズ名物。パーツは売買が可能なので、いろいろなパーツを取っ替え引っ替えして自分なりのマシンを作れる。
    • ただし、高性能なパーツで固めたり高価な改造をしてもそれだけで速く走れるわけではなく、たいていは妙に走りにくいマシンになってしまう。
    • 車が高性能でも扱う人間の腕がよくなければ速くは走れないわけで、自分のテクニックに見合ったカスタマイズをしなければならない。
  • チューニングがかなり細かい。
    • これもシリーズ名物だが、過去作より大きく進化している。チューニングの方法はステアレシオ、ギア比、バランス、そしてダウンフォースの4種類をスライダで調整するだけの「クイックチューン」と、部位/パーツごとに細かくチューンできる「アドバンスチューニング」の2つが用意されている。特に後者ではマニアックなほど細かく調整できる。
      • 前者は初心者も安心の音声ガイド付き。
  • アシスト機能が初心者にも親切。
    • アシスト機能の設定には「ビギナー」「ノーマル」「ハード」「プロ」があり、レベルが上がるにつれてタイヤのグリップ率が変化し、使用できるアシスト機能が限定されていく。
    • そのアシスト機能として「ステアアシスト」「減速アシスト」「ABS(アンチロック・ブレーキ)」「TCS(トラクション・コントロール)」「ESC(横滑り防止装置=エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)」がある。
    • リアル系とはいえ、ステアアシストを有効にすればハンドル操作がサポートされ、減速アシストを有効にすればコーナーで自動ブレーキが働くといった具合。これならレースゲームビギナーでもスムーズに走れるだろう。操作に慣れてきたらアシスト機能を順に外し、自分なりの走りを楽しんでいくのがリアル系レースゲームの本作の推奨される遊び方。
  • 車の内装は非常に作り込まれている。
    • シフトチェンジするとき、ちゃんと1速なら1速、6速なら6速の場所にシフトレバーを動かしている。
  • 今作でも実在車の収録台数は多い。
  • カーモデリングからコクピット内部、挙動特性に至るまでかなり忠実に再現されている。
  • エンジン音・スキール音・衝突音がリアル。
  • 車は売却すると購入金額そのままで返ってくるので、新車へ乗り換えやすい。
  • グラフィックが綺麗。
  • コースの再現度が高く、種類も多い。
    • 前々作プロストリートにも登場した東京を舞台とした架空のストリートコースも引き続き収録されており、実在・架空合わせて計18コースあり、バリエーションの違いなど合わせると30種類以上のコースが収録されている。
      • また、自由に走るモードでは8の字のドリフトコースで30台のスーパーカーでレースを行えたり、できることの制限などがあまりない点も良ポイント。

賛否両論点

  • G(加速度)の再現。
    • アクセルを踏み込めはシートに押しつけられるように画面が動き、ブレーキを踏めば頭が前につんのめったかのように視点が動く。コクピット視点でプレイすると、高速走行で視野が狭まり、ダッシュボードすら見えにくくなる。クラッシュすれば視野がボヤけて、激しい息づかいが聞こえてくる。
    • ただ、この画面のぼやけを嫌うユーザーも多い。
  • 衝突ペナルティがプレイヤーの視覚に直接与えられる(次第に画面が見辛くなる)。
  • 日本車は多いが、チョイスには疑問を感じるところも。Z34を除き、某豆腐屋の走り屋漫画を意識している節がみられる*4。また、ランクが上がってゆくにつれて減少してゆく(5段階中最初の2段階まで)。
  • 個人の好みの問題があるとはいえ、BGMはEDM調のものが多く、日本人の好みからは外れている。

問題点

  • レース終了後に勝手にレース結果をリセットされるというバグが多い。
    • さらにはセーブデータをリセットされるバグも多数報告されている。
  • 少しロードが長い。30秒程。
  • フリーズする。
  • CPUのマナーが悪い。
    • わざとぶつけてくることにはイラッとする人も。一応これは仕様である。
  • アウト側にコースアウトしたのに何故かショートカットペナルティを取られてしまう。
  • 破損の仕方はワンパターンで、傷も種類が少なく、リアル感を全面的に押し出している本作では、大きな粗と言える。
    • 一例:チャージャーの繋がりライトの端っこをかするだけで半分割れるなど。
  • 致命的なバグ
    • シボレーコルベットを使用すると、一切走ることができない。パッチで修正されたとはいえ、ネット環境がないとこの車に乗ることができない。ちなみにキャリアモードでは少なくとも2か所はこの車を使うステージがあり、片方はポルシェとの選択式だが、もう片方はコルベットのワンメイク*5であるので絶対に回避不可能。
      • 幸い、全ステージをやらないといけないタイプのゲームではないのでゲーム自体は進めることができる。全クリ*6しても乗れないが。
      • ちなみに、NPCは普通に運転するので、某中古車買い取りCMと全く同じことが体験できた*7

総評

今作は『Pro Street』同様にクローズドコースでのレースになる。
オープンワールドに重きを置く多くの『NFS』ファンからは発売前は批難されたものの、それは良い意味で裏切られることになる。
シリーズ名物の「カスタムパーツの多さ」等も大きく進化しており、グラフィック・挙動においても好評。ゲームとして非常に悪質なバグもある。
だが、新要素のみならずレースゲームとして当然と言われる部分も異常なまでの手の込みようが見られ、著名な開発チームとの合同開発の成果と言えるだろう。


余談

  • 実は本作発売直前に、シリーズの累計売上数が1億本を突破したという朗報があった。詳しくはこちらを参照。
  • 何故かオプションの初期設定でBGM音量がゼロ。BGMの評価が高いのでもったいない。理由は謎。
  • プレイヤー(運転手)の足の造形がおかしい。妙に足が短いため、他がリアルなだけに変に見える。
  • 2011年には続編の『Shift 2 Unleashed』が発売された。シリーズで唯一『Need For Speed』のタイトルを冠していないのだが、これは今までの『NFS』シリーズとは方向性が異なる部分が多い*8
    • いわば「『NFS』シリーズのスピンオフの立ち位置にあたるものだと考えて制作にあたった」とプロデューサーのマーカス・ネルソン氏は語っている。開発は前作に引き続きSlightly Mad Studiosが担当している*9

Need for Speed: Shift(PSP版)

【にーどふぉーすぴーど しふと】

ジャンル レーシング
対応機種 プレイステーション・ポータブル
発売元 エレクトロニック・アーツ
開発元 EA Bright Light
発売日 2009年11月12日
定価 7,665円
プレイ人数 1人(アドホック接続時最大4人)
レーティング CERO:A(全年齢対象)
廉価版 EA BEST HITS
2010年9月2日/2,800円(税別)
判定 良作
ポイント 安定したゲームシステム
向上したグラフィック
痛車も作れる

特徴(PSP)

  • リアルなレースを目指している据置機版とは内容が大きく異なり、ドリフトを多用するアーケード寄りのプレイ感覚となっている。
    • とても滑る。
  • 登場するスポンサーやキャラクターはある程度『Pro Street』から流用されている。
  • 登場車種や収録曲が据置機版より少なくなっていたり、車内の様子は一切描かれず、コックピット視点も搭載されていないなどの違いもある。
  • お金の概念がない。
    • プレイしたレースの数でランクが決まるので、最下位でもよいから何度もレースに参加していれば高速の車にも巡り会える。
  • その他の変更点は以下の項目にて適宜解説する。

評価点(PSP)

  • グラフィックが良い。
  • メモリースティック内のjpegファイルを読み込み、車の外装として使用する「カスタムバイナル」や、mp3ファイルをBGMとして使用する「カスタムサウンドトラック」という、PSP用のレースゲームとしては珍しい機能が搭載されている。
    • そのため、簡単に痛車が作れる。外部ファイルを使用してバイナルが作れるのはシリーズでも本作のみ。
  • 車が回転しながら飛ぶ、車体が激しく潰れるなど、据置機版よりも派手なクラッシュシーンが搭載されている。
    • クラッシュ時の煙も多い。
  • シリーズ通しての問題点であるバグ・フリーズも無い、安定した丁寧な作りになっている。

問題点(PSP)

  • ロードが長い。
  • AT固定。
  • ニトロに使用制限がある(1レース/3回)。

総評(PSP)

グラフィックが向上し、さらに遊びやすくなったPSP版シリーズ作品。
フラッシュメモリの画像や音楽を使える新要素は評価が高く、痛車が作れてしまう。
問題点も少なく、シリーズ通しての問題点であるバグ・フリーズも無い、安定した丁寧な作りになっている。

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最終更新:2023年07月25日 16:16

*1 2019年11月にコードマスターズの買収を受けて傘下となった。

*2 その後、親会社であるコードマスターズが2020年11月にEAの買収を受け、翌2021年にEAの傘下に入った。但し、コードマスターズが関わる作品の開発にSlightly Mad Studiosは関与せず、買収後にバンダイナムコの『PROJECT CARS3』や『Fast & Furious Crossroads』と言った作品を手掛けてることから独立性を保つ形を取っている。

*3 上位の車になると下位のパーツがないこともある。

*4 AE86がカローラ表記ではなくてトレノ表記、S14の前期型等々…R32は不在だが。

*5 同じマシンだけを使う試合。

*6 これのせいで完全クリアにならないのでそれ以外という意味。

*7 レースゲームの画面風のイラストで描かれたムービーで、3カウントの後自分だけがスタートできないというもの。

*8 「レーシングスペックの実車を実在するクローズドサーキットで走るという要素」と「ドライビングシミュレーターライクの要素」が本来のシリーズとはかけ離れていることが理由と思われる。

*9 前作と違いこちらは単独開発になった。