バトルフィールド バッドカンパニー
【ばとるふぃーるどばっどかんぱにー】
ジャンル
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FPS
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対応機種
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Xbox 360 プレイステーション3
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発売元
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エレクトロニック・アーツ
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開発元
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EA DICE
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発売日
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【360】2008年6月26日 【PS3】2008年8月28日
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定価
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【360】7,140円 【PS3】7,329円
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レーティング
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CERO:C(15才以上対象)
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廉価版
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【PS3】EA BEST HITS 【360】プラチナコレクション 各2,940円
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判定
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なし
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バトルフィールドシリーズ
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概要
『バトルフィールド』シリーズのスピンオフ。ファンからは『BFBC』『BC1』と呼ばれ親しまれている。
本家シリーズは元々マルチプレイ重視であり、シングルプレイは「練習用」という位置付けで特にストーリー性はなかった。
しかし、本作はそのシングルプレイにも力を入れた作品となっている。
シングルプレイ
ストーリー(シングル)
ある失態が理由で軍刑務所へ収監されるはずだったプレストン・マーロウ二等兵はアメリカ陸軍第222大隊所属"B"中隊へ配属される。
通称「バッドカンパニー」と呼ばれるこの部隊は、軍のはみ出し者が集まる部隊と言えば聞こえがよいが、正規兵を割きたくない危険な任務を押し付けられる使い捨ての兵力であった。
早速紛争地域へ送り込まれるバッドカンパニーは、敵兵士の中にある有名な傭兵団がいることを突き止める。
彼らは報酬を金塊で受け取っており、それを証明するように、倒した兵士のポケットからは金塊が収められていた。
続けて発せられた命令にバッドカンパニーの面々は喜び勇んで戦地へと向かう。目的はもちろん、敵が抱える金塊だった。
登場人物(シングル)
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プレストン・マーロウ
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B中隊の新人、階級は二等兵。認識番号は000BFH008ME008。シングルプレイモードでのプレイヤーキャラクター。
軍人の家系で自身も軍に憧れ入隊したものの派兵先のヨーロッパで退屈な日々を過ごし、暇潰しで操縦したヘリコプターを軍将校の車に激突させたことでB中隊送りとなる。B中隊の中では比較的常識人。
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サミュエル・D・レッドフォード
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マーロウ達の所属する隊の隊長で階級は軍曹。彼自身は問題を起こしておらず、早期退役と退職金を条件にB中隊へ志願した。律儀な性格で部下思い。
任期は残り3日で退役後に自家製ボートでクルージングする夢を描いているものの、部下の起こす問題に振り回されることに。
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ジョージ・ゴードン・ハガード・ジュニア
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通称「ハグ」で、階級は伍長。認識番号は000BF1942002BF2005。爆発好きが災いし、自軍の武器庫を爆破させたことでB中隊送りとなっていた。
部隊のトラブルメーカーでレッドフォード曰く「イカれたヤツ」
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テレンス・スウィートウォーター
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通称「スウィーツ」で、階級は二等兵。認識番号は0BFMCPS2005MC360006。軍のコンピュータにウィルスを侵入させる悪戯が発覚してB中隊送りとなった。
おしゃべり好きで軽率な性格。レッドフォード曰く「役には立たないが、しゃべる相手が必要ならそいつが最適だ。」
セルダリスタン語を話すことができる。
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M・1・J
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マイク・ワン・ジュリエットの略。無線での状況の報告、軍からの指示を伝達する通信担当官。
一切姿を見せないが、その美声からスウィーツが「ミス・ジュライ」と呼んでいる。
評価点(シングル)
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金塊を巡る愉快なストーリー
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戦争を題材としたFPSのキャンペーンモードは悲壮的で重たい話が多いが、本作は正規軍を追われた主人公たちB中隊が金塊を求めて軍を離反してまで勝手気ままに行動するという破天荒なストーリーとなっている。
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仲間たちも個性的な性格をしているため、おしゃべりを聞いているのも楽しい。
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広大なフィールド
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シングルプレイもバトルフィールドの特徴である広大なフィールドと多彩なビークルを楽しめる。
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戦車・バギー・ヘリはもちろんのこと、ゴルフカートまで乗ることができる。
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フィールドはミッションの進行具合によって制限されることもあるが、非常に広大で自由度が高い。
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オブジェクト破壊
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壁、建物、木々などのオブジェクトが破壊可能。建物内に篭っている敵も壁を破壊して隠し場所を奪ったり、進行ルートを作ったりなど。ただし建物が倒壊することはない。
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特にマルチプレイではゲームが進行するほどステージが荒廃していく。
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その後のシリーズでも受け継がれ、発展していった要素。
問題点(シングル)
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ストーリーモードの難易度が低い
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死んでもゲームオーバーではなく、マルチプレイのように死ぬと特定ポイントにリスポンする仕様。
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そのため、何度やられようとも突撃を繰り返していればいずれは敵を殲滅させられる。
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また、味方は不死身な上、敵は一旦狙うとずっと同じ目標に攻撃を続けるため自分は攻撃されない。なのである意味乗り物に乗らない方が安全かもしれない(全員が乗り込むため)。
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ただし、乗り物はリスポンしないため、失うとかなりの距離を歩かされることも。
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また、相手AIもあまり賢くないので、装甲車に隣接しても銃座から降りないで(射撃もせず)こちらを見ていたりする(こちらは車体後部にある穴から撃てる)。
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実績・トロフィーにかかわるアイテム集め
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ストーリーとは関係ない金塊が、マップ上に落ちている。最初は傭兵団のマークが近くにあるのでわかりやすいが、徐々にヒントがなくなっていく。
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一応ルートとは関係ないところに敵、マップにマーカーがあるためある程度探しやすくなっている。
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使用する武器もマップ上においてある場合がある。マップ上にマーカーがあるが金塊と同じものなので、どっちなのか行ってみないとわからない。
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また、これらの収集状況が何故かセーブデータではなくインストールデータと紐付されており、これによって削除して再インストールを行うと失われてしまう。
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そのためマップの隅々まで探す必要があり、ストーリーに集中できない。
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ストーリーについて
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続編をにおわす終わり方をするが、続編の『BFBC2』では一切語られない。
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中盤同行するあるキャラクターも同じく、別れてから安否すら語られない。
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また一部、音声では明らかに「ロシア」と言っているのに字幕が「東欧」となっている。何に配慮したのかは不明だが、少なくとも日本語圏において東欧とロシアではイメージが明らかに異なるため、話がややこしくなっている。
マルチプレイ
シングルプレイ後のストーリーとなり、ロード中のブリーフィング画面ではその後の金塊争奪戦が予想されるテキストが表示される。
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US、RU、MEC軍の3つに分かれての争いとなる。どの軍になるかはマップとマッチングの空き人数次第で、選ぶことは不可。
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サーバーにはランクとアンランクの2種類がある。
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アンランクでは点数は表示はされるものの、成績として反映されない。キル数は表示もされないし成績にもならない。はじめはランクのほうで頑張ろう。
評価点(マルチ)
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シングルプレイ同様、ほとんどのオブジェクトが破壊可能。地面も車輪がはまるんじゃないかと思うくらいえぐれる。
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「伏せ(匍匐)」削除
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いわゆる「芋」と呼ばれるキャンプ行為防止のためと思われる。
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『BF3』からは復活したので『BC』シリーズの特徴となった。
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EA独自のサーバーを使用することにより、12vs12の計24人対戦ができた。当時としては多い対戦人数であった。
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ただし、日本時間毎週火曜18時にサーバーのメンテナンスが行われるため、メンテナンス終了(通常1時間程度)までプレイ不可能。メンテナンス時間になると強制的にサーバーから追い出される。
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本作から新ルール、「GOLD RUSH」が登場。金塊の入った箱をめぐり、金塊を奪う攻撃側とそれを阻止する防衛側に分かれて争いあう。
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攻撃側はチケットがあり、死ぬことで減っていく。攻撃側はチケットがなくなる前に目標を攻撃し、すべての目標を破壊することが目的となっている。
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防衛側はその逆で、すべての目標を守り切り、攻撃側のチケットを0にすることが目的である。ちなみに、防衛側はチケットそのものが無いので幾らでも死ねるが、死んだら防御が薄くなるため、死にまくっていいものでもない。
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目標は拠点ごとに2つずつあり、2つとも破壊することで次の拠点に移る。その際攻撃側のチケットがある程度回復する。続編以降のように全回復はしない。
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続編以降は「RUSH」という名前に変わったもののルールはほぼ変更なく、ナンバリングタイトルの『BF3』以降も採用されている。
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リリース直後はこのルールしかなかったが、のちに無料DLCで伝統ルールの「CONQUEST」が追加された。何故かゴルフ場マップがある。
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マルチプレイでは従来のランク制に加え、最大ランク50の元帥になるとスキルレベルという、ランクとは別のレベルが可視化されるようになる。
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このレベルは1~50まで割り振られ、小さいほど順位は高くなる。1日1回レベルは更新され、マルチプレイの内容により上下するようになっている。レベル1は世界中で1人のみ。
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様々な要因で上がるが、特に敵プレイヤーのキルにより上がるということが原因で弊害も起きてしまっている。詳しくは後述。
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兵科は5種類あるが、それぞれ声やしゃべり方が違う。偵察兵の変に間延びした「モーションセンサーアウェーイ」はプレイヤーの間では語り草である。
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敵や味方が死ぬとその装備を拾えるが、拾っても元の兵科のままの声でセリフをしゃべる。
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ちなみに死ぬと同時に装備の入ったバッグが死んだキャラから突然現れて地面に落ちる。
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見た目もそれぞれ違い個性的であるものの、軍による違いはない。
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偵察兵はギリースーツを着ており、プレイヤーからはよく「モリゾー」と呼ばれている。
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なにげに続編以降では誰がしゃべっても同じである。
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勝つとやたら陽気なジングルが流れ、たまに褒めるアナウンスも流れる。負けると残念そうなジングルと共に、たまに罵倒するアナウンスが流れる。
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特に「RUSH」では目標への反応がやけに感情が入っている。例えば防衛側の場合、爆弾が仕掛けられると焦り、解除すると安堵のため息をつく。
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以降の作品ではアナウンスは淡々としている。そのためマルチプレイも本作はどことなくコメディチックである。
問題点(マルチ)
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マルチプレイはBFシリーズの常としてマップが広大故に、人数が揃わないと単調になる。
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シリーズ共通の問題点についてはこちらを参照のこと。
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デスマッチルールは一切ない。「GOLD RUSH」「CONQUEST」共にある程度ルールの理解が必要であるため、遊ぶ敷居が高くなっている。
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フレンドリーファイア(以下FF)は常にON状態となっている。
マッチ検索にハードコアモードという項目があるものの、特に違いはない。本作以降はハードコアモードのみFFONになっている。
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この2つの要因によって、常に味方を攻撃しTKする人がよくみられる。連続してTKを行うとキックされるが、過疎化した今は大抵すぐ戻ってくる。それどころかキックされないようにTK後敵をキルしてまたTKにいそしむ人もいる。
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本作は発売から時間もたっているうえ、サーバーブラウザがないため、まともにマッチングすることが少なく、したとしてもベテラン兵たちにより一方的に蹂躙されているチームに入る場合が多い。
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本作はリスポン位置がほぼ固定されているため、マップによってはリスキルが容易になっている。
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特に狭いマップは顕著にみられ、開幕後の行動如何ではゲームが成り立たなくなってしまう(リスキルによりゲームを抜ける人が多くなってしまうため)。
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上述のスキルレベルは、自分よりレベルが上のプレイヤーのキルで大幅上昇、下のプレイヤーでも微量に上昇という要素があるため、たとえ格下でもリスキルでキル数を稼げば上昇する。
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さらに10001キル実績、1ゲームで52キル勲章など、リスキルが横行する要因の1つになっている。
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実績・トロフィーの中には高難易度のものが含まれる。特に「全勲章を集める」が難しい。
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勲章はマルチプレイ中の行動によってもらえるゲーム内実績のようなもの。何度もとれる褒賞と一度しか取れない勲章とワイルドカードがある。
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2つ例として挙げると、水上ボートで敵を通算50回ロードキルする「水上ジャンプ」は、ボートの出番はもとより、水面を移動する敵はさほどいないため、談合以外では狙ったとしても相当困難である。
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1ゲーム中に52キルする「フルデッキ」は大抵52キル前に勝敗がついてしまう。相当うまくなければリスキルでもしなければ52キルは不可能。
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続編以降はこのような高難易度の実績はなくなった。
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修正されなかったバグ
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攻撃側のマップに設置されている火砲は、ある操作によってクールタイムを無視してまた発射できるようになる。
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火砲の弾は1発で重戦車を大破させるほど強力かつ重戦車大の範囲に攻撃できるため、火砲バグを使うと一瞬でバランスが崩れる。
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一方的な展開への対抗手段と見れるかもしれないが、熟練プレイヤーは開幕後即火砲をつぶす。特にシングルプレイではできないのでなおさら放置されたのが謎である。
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アンロックしてないガジェットがある装備を拾った場合、元の装備やほかの装備を拾っても、ガジェットが死ぬまで使えなくなるバグがある。
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体力を回復しようとして突撃兵のガジェットを拾うと起こることが多い。衛生兵のを拾うようにしよう。
総評
ストーリーモードやオブジェクト破壊等、『BF』シリーズに新風を吹かせた本作。
それ故に実験的な要素も多く、次回作以降への課題も多く残った。
しかし、ストーリーモードのコメディチックな要素は次回作以降なりを潜めたため、本作の雰囲気を再び求める声も多い。
余談
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自社開発のゲームエンジン「Frostbite」が採用されたのはこの作品からである。
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なお、続編の『BFBC2』ではマルチプラットフォーム対応と、破壊表現に改良を加えた「Frostbite1.5」が採用されている。
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なんと、アメリカでTVドラマ化が決定!と報道されて以降音沙汰なしである。
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様々なゲームのパロディを詰め込んだPVが話題となった。なお、本編はそこまでパロディが詰め込まれていない。
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2023年12月8日に本作『BFBC』と続編『BFBC2』及び初代のリメイク『BF1943』のオンラインモードがサービス終了した(参照)。
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以降はオフラインのキャンペーンモードのみが遊べるようになった。
最終更新:2024年04月24日 16:00