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初稿投稿日:17/2/23 追記修正歓迎します。

金田一少年の事件簿 悲報島 新たなる惨劇

【きんだいちしょうねんのじけんぼ ひほうとう あらたなるさんげき】

ジャンル アドベンチャー
対応機種 Windows95
プレイステーション
発売元 講談社
開発元 デジタルフロンティア
発売日 1996年 11月 29日
定価 5,800 円(税抜)
プレイ人数 1人
判定 なし
ポイント 金田一少年初のゲーム化
3Dマップの移動が難しい
BGMの種類が異様に少ない
声優はやはりアニメ版と全然違う
原作を読むとニヤリとする場面も多い
金田一少年の事件簿シリーズリンク

概要

1992年に週刊少年マガジンに連載を開始し、「推理漫画」というジャンルを築き上げ、25年たった現在でも断続的に連載が続いている人気漫画『金田一少年の事件簿』のゲーム第1作。
本作発売直後にアニメ映画『金田一少年の事件簿 オペラ座館・新たなる殺人』が公開され、翌年にテレビアニメ化されるなど、同作の人気の絶頂期に発売されたゲームである。
原作のエピソードである「秘宝島殺人事件」(以降「前回の事件」)の続編 *1 として、再び悲報島に訪れた金田一一・七瀬美雪が、またもや殺人事件に遭遇する。

あらすじ

かつて「招かれざる客」による惨劇の舞台となった島・悲報島。 事件後に悲報島の権利を取り戻したかつての持ち主・葉月光定は、悲報島をリゾート施設にする計画を進めていた。 その目玉は、前回の事件の際に確認された分以外にもまだ眠っているという秘宝島の宝を看板にした、「悲報島宝探しツアー」。 しかし、リゾート開発を完遂する前に、悲報島に残る財宝の在り処の見当だけでも付けておきたい。 そんな思惑の元、前回宝の場所を探し当てた金田一一は、葉月家からの招待を受け、再び悲報島を訪れるのであった…。

システム

  • プレイヤーは金田一一となって、悲報島の各所や、前回の事件後に建てられた葉月家 *2 の屋敷の中を探索する。
    • 悲報島のマップでは島の各所にあるアイコンを選択して移動、その場所を調べる。さらに詳しく調べるには何度も訪れる必要がある。
    • 屋敷内は3Dマップ。屋敷の中を歩き回る。
  • 推理パートは選択肢方式。ただし犯人選択時はカーソルで犯人を選ぶことになる。

評価点

  • キャラクターの設定が非常に細かく、まさに原作の雰囲気に近い。キャラクター自体も極度の小心者、呑兵衛の神主など、実に個性的。
    • ネタバレになるので深くは記述しないが、前回の事件より以前に悲報島で起こったある悲劇に遭遇したキャラが数名おり、ちょっとしたやきもちで起こった取り返しのつかない悲劇によって、深い心の傷を負っている。
  • さすがに金田一が遭遇した他の事件はネタにされていないが、前回の事件で出てきたセリフなどの小ネタが多い。
    • 原作で登場した鳥居の数々が別の形で謎のヒントになったりと、上手く原作の要素を新しい謎に取り入れている。
    • 前回の事件でも登場した天才児クリス・アインシュタインをはじめ、剣持警部やルポライターのいつき陽介など、おなじみのキャラクターが登場しているので、ファンにとって親しみやすい。
    • 前回の事件に登場したとある人物の意外な形での再登場は原作ファンを驚かせた。
  • キャラクターの立ち絵が漫画の雰囲気をよく捉えており違和感が無い。本作オリジナルキャラクターも、金田一たちから浮いた感じの無い実に「らしい」デザインである。
    • アニメーションはアニメ版の東映動画ではなく、スタジオ雲雀が担当。特に序盤はなかなか気合の入ったアニメーションである。

賛否両論点

  • 声優がアニメ映画版と全く違う。それどころか同年に出たCDドラマ版とも翌年開始のテレビアニメ版とも全く異なる。今回声が付いたクリスも、テレビアニメ版では別の声優が担当した。
    • ただし金田一役に岩永哲哉氏 *3 、美雪役に宮村優子女史 *4 、陽介役に二又一成氏 *5 など、キャストは比較的豪華。また、演技もなかなかキャラクターに合っている。
  • 本作はパートボイスだが、ボイスが付くのが全体の2割程度。しかもメッセージが表示されないので不親切感がある。劇中のメッセージでも、実際にボイス付きで聴くと面白いだろう場面が多かったので寂しい。
  • 金田一が推理パート以外ほとんど喋らない。「ゲームの主人公だから」といえばそれまでかもしれないが、原作での彼は普通におしゃべりだし、何より彼のお茶目な一面も削られてしまっているのはあまりにも残念。
    • 代わりに、美雪が非常によくしゃべり、また原作をはるかに凌駕するほどにはじめちゃんの役に立っている。ゲームオーバーになるとボイス付きでプレイヤーをたしなめる。我々の業界ではご防備です

問題点

  • 金田一たちが止まっている屋敷を移動する際に、「左右キーで進行方向を選択→上キーで移動」という操作をするのだが、行ける場所が決まっているうえ、方向転換に時間がかかるので地味にストレスがかかる。
  • 推理ゲームの割に、選択肢を選ぶ機会が「島の探索ポイントの近くを調べる」「推理パートで推理をする」くらいしかなく、原作などのように「人物に気になることを質問する」ことはほぼ無い *6
  • 謎解きに、見過ごすことのできない詰みポイントが存在する。
    • 悲報島のマップに、アイコンが表示されていないが行ける場所が存在し、2日目までにそこを訪れていないと翌日の推理が全く出来なくなる。正直、ヒントがない限りこの場所を調べない。
    • ちなみに、そこは3日目に起こる事件の犠牲者が発見された場所である。金田一並に思考力が無いと、その発見場所に1日目から行けることにまず気づかない。
      • 前述の通り、当日にその場所に立ち寄っても手遅れなので、2日目のデータが無い場合最初からやり直しになる。本作のセーブスロットは8つなので、細かくデータを残すようにしたい。
  • BGMの種類が非常に少ないうえ、出来も良くない。屋敷内では特定のタイミングで「ワルキューレの騎行」が流れる以外、ずっと不気味なうえに短いBGMを聞かされる。正直うんざりする。
    • さらに、本作で流れるBGMはオープニングデモ、オルゴール、最後の真相解明シーン、エンディングと、なんと6種類程度しか無い。おまけにエンディングはオルゴールの曲のアレンジである。
      • オープニングデモや「ワルキューレ」以外、使用されている楽器は1種類しかない。オルゴールは当然なのだが、特に真相解明シーンのBGMはメロディーからしてシュールな趣で、眠気を催してくれる。
    • 屋敷から出ると、今度は波の音しか聞こえない。また、推理パートも、プレイヤーの思考を妨げないためか無音である。あまりにも両極端である。
  • アニメーションも前半は出来が良いが、最後の最後でほとんど止め絵になる、トゥルーエンドの後日談はアニメが一切使われない、と突然質がガタ落ちする。言うまでも無く予算が尽きたのが分かる。

総評

推理ゲームとしては不親切さのあるデザインが残念な1作。しかし、シナリオにちりばめられた小ネタなど、金田一ファンなら十分に楽しめる1作である。

余談

  • 最初の事件発生時のアニメのグロテスクさはよくネタにされる。当時の金田一における被害者の死にざま *7 はかなりえぐいので、原作再現と言えるが。
    • もし発売当時にCEROが存在していれば、C評価以上は免れなかったことだろう。

初稿投稿日:17/3/15 追記修正歓迎します。

GITADORA Tri-Boost Re:EVOLVE GuitarFreaks / DrumMania

【ぎたどら とらいぶーすと りぼるぶ ぎたーふりーくす/どらむまにあ】

ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 アーケード
販売・開発元 コナミアミューズメント
稼動開始日 2016年12月14日
判定 なし
ポイント 大幅なイメージチェンジ
難易度表記の見直し
スキルシステムの強化
従来より貢ぎ重視のイベント

概要

GITADORAシリーズにモデルチェンジしてから4回目のオンラインリニューアルアップデート。
ライトイメージ重視だった前作までと異なり、ハード感溢れるデザインにブラッシュアップされ、
シリーズで重要なやりこみ要素である、スキルに焦点を当てた作品に仕上がった。
また無印GITADORA以来となる、大幅な難易度基準の見直しも行われた。

評価点

  • 大幅なイメージチェンジ
    • 無印GITADORAから前作Tri-Boostまでは、ポップな作品イメージを続けてきたが、今作ではハードで攻撃的なイメージに仕上がった。
    • GITADORAシリーズのメインキャラクターの作風も、今作に合わせて大幅にイメージチェンジされた。勿論前作準拠のデフォルメタッチも存在しており、こちらも評価が高い。
  • 難易度表記の大幅な見直し
    • GITADORAシリーズでは表記難易度と実際の難易度に乖離がある譜面が多く、特に顕著なものを詐称譜面、逆詐称譜面、と呼ぶようになった。
    • 今作ではスタッフが取ったプレイ統計を元に同難度値で達成率に差がある場合や、スキルの分布(SP500単位)の平坦になるように大幅な難易度基準の見直しが行われた。
    • ドラムの逆詐称代表の嘘やモナリザ、ギターの逆詐称代表のViViDやI'm so Happy (Rockin'ver.)も、全て適正な値に下げられた。
    • 前作Tri-Boostでもエキサイティング☆も・ちゃ・ちゃラキハピDAY'Sといった、難易度基準が機能してるとは言えない譜面も多く、それらの殆どが修正対象となった。
      • ちなみに難易度基準改訂のデータはロケテスト時点、本稼働直前に公開されたcsvファイルに全ての譜面の難易度値が載っている。

賛否両論点

  • 一部の難易度表記は不適切なまま
    • 大幅な難易度基準の改訂、それに伴う難易度値の変更によって、極端な詐称は消えたかのように見えたが、低~中難易度を中心に不適切な難易度表記が残っている場合が多い。
      • と言うのも、低中難易度(DMはレベル7台まで、GFはレベル8台までにも及ぶ)の難度値が下方スライドされ全体的に難易度値が圧縮されたためであり、前作基準でも詐称と言われた譜面まで難度が下げられてしまっている例が少なくない。
    • 今回の難度値改定も低中難易度に残っていた詐称譜面全てに適切な評価を与えるには至らず、難度の基準が変わったために初~中級者には小さからぬ痛手となったと言えるだろう。

問題点

  • 解禁のイベントの貢ぎ要素、運ゲー要素が強化
    • 特におみくじ系のイベントは、解禁の促進を果たすボーナス楽曲が日替わりで存在するのだが…
    • そのボーナス楽曲がカテゴリに選出されないことも多く、プレイヤーのストレスは溜まる一方。おまけにボーナスは1プレー1回限りのため、出た時にやり込むわけにもいかない。
      • 旧作での未解禁楽曲の救済を兼ねているとはいえ、この方法で膨大な数の曲をライト層に解禁させるのは酷である。
      • 「そのカテゴリから選ばないと解禁を進めることが出来ない」という点も、イベントの評価を落とす一因となっている。
    • 従来と比べると貢ぎ要素&運ゲー要素の強いイベントが多くなり、バラエティに富んだ前作までと比較すると、ただの集金要素と言われる位に劣化していると評せざるを得ない。
      • せめて期間が限定されていなければ、恒常的な解禁救済措置として評価することも出来たのだが……
  • プレーヤーボードのステッカー類の定期的な獲得が不可能に
    • 上記の問題に比べると些細なことではあるが、ベアガーデンが廃止されたためにステッカーなどのアイテムを獲得する手段がなくなってしまった。
    • イベントをこなすとそれと関連性のあるステッカー類は貰えるものの、汎用性のあるものが少なく、プレーヤーボードのカスタマイズに大きな支障を来している。

総評

余談

  • 稼働日直前の先行バグ稼働
    • GuitarFreaks側のみアップデートで新作が稼働してしまった。そこでデフォルト新曲の全容が明らかになってしまい、Twitter上で小規模な祭状態に。
    • そのお詫びとしてステッカーが配られた。が、問題はそこではないだろう……

初稿投稿日:17/3/18 加筆修正歓迎いたします。

PANIC PARK

【ぱにっく ぱーく】

ジャンル アクションゲーム
対応機種 アーケード
販売・開発元 ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)
稼動開始日 1998年
判定 検討中(なしor良作?)
ポイント 「取る」「避ける」をコンセプトにしたゲーム

概要

  • 「ガンバレット」シリーズを手掛けたナムコが開発した、レバーを左右に動かしてキャラクターを操作するバラエティアクションゲーム。
    • レバー1本で操作する「1人プレイ」、レバー2本で対戦する「2人プレイ」、月替わりで決められたランキングに挑戦する「パニックキング」がある。

評価点

  • テンポの良さ
    • 1プレイで5つのステージが必ず遊べる。
      • 2人プレイの場合は追加クレジットによる延長戦も可能。

問題点

  • ややボリューム不足
    • ミニゲームの種類が25種類しかなく、ガンバレットを遊んだことのあるプレイヤーには物足りなさを感じる。

総評

  • テンポの良さと白熱したゲーム性が、プレイヤーからやや好評な作品である。

初版投稿日:2017/3/21 作成初めてのため、追記・修正歓迎します。

みずいろブラッド

【みずいろぶらっど】

ジャンル 即死系ハチャメチャラブコメディ
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 バンダイナムコゲームス
発売日 2007年6月14日
定価 5,040円(税込)
プレイ人数 1人~4人
判定 なし
UGSFシリーズリンク

概要

タッチペンを使ったミニゲーム集。 愉快でシュールなキャラクターたちによるちょっぴりバイオレンスなストーリーが魅力。

ストーリー

無限に広がる大宇宙。
そこでは悠久の刻の中で様々な星が生まれ、そして消えていった。

銀河系の外れに位置するアルファ星が、異常な地殻変動の観測データを最後に突然連絡を絶つ。
その日を境に、周囲の惑星も相次いで連絡を絶っていった。ただちに調査のため、
UGSF(連邦宇宙軍)が派遣された。
そこで遭遇したものは、人類にとって最初の「敵」であった。
それは、大小無数の戦闘機械としてしか存在しない、
無機物で構成された生命体、「生きた兵器(ライブ・ウェポン)」だったのだ…

そしてそんな宇宙の事情とは全く関係なく、
今地球ではみずいろちゃんのあやしげなロボットが恋に勉強に夢中、ムチュー!
世界で一番ラブリー(自称)なロボット「みずいろちゃん」が繰り広げる
ドタバタデッドリーラブコメディ。略してミソヅケ!

みんなよろしくネ!

(公式サイトより)

特徴

  • 漫画やアニメのように、各ミニゲームそれぞれが第1話、第2話……と対応しており、ゲームを一つクリアすると次の話を見ることができる。
    • 全40話であるため、本編で遊ぶことができるミニゲームは40種類存在する。
    • 本編以外にも『ラブネリ工場』等のゲームも遊ぶことができるため、ゲーム内で遊ぶことができるものは40種類を超える。
  • 各ゲームでは、クリア達成率によって銅メダル~金メダルの評価を得ることができる。
    • 獲得したメダルに応じてごほうびを貰うことができるため、高い評価を得られるように頑張る理由付けになる。
  • ミニゲームは大きく分けて、文字入力系・リズムタッチ系・タッチアクション系、の3種類を遊ぶことができる。
    • ゲームが始まる前には、そのゲームの遊び方の説明を読むことができる。
    • 概ね、制限時間以内にミニゲームをクリアすれば次の話に進むことができる。
      • 失敗したとしてもペナルティは無く、クリアするまで何度でもゲームをやり直すことはできる。

評価点

  • 個性豊かなキャラクター
    • 正直、全キャラクターが個性豊かという言葉には収まりきらないほどの独特性を持っている。
    • 各ミニゲームの前後には彼らによる掛け合いがあるのだが、それらは毒々しくも愛らしく、面白いものとなっている。
  • クリアしやすい
    • コンティニューが無制限にできるため、何度失敗してもすぐにそのゲームをやり直すことができる。

賛否両論点

  • ストーリー
    • おそらくこのゲームで最も良い点であると同時に最も分かりにくい点。
      • ネタバレのために詳細は伏せるが、ちょっと変わったラブコメディとして始まったものが最終的に宇宙戦争になってしまう。
      • もちろん最終話に至るまでにいくらかの布石はうたれていることと、ストーリー欄にもあるとおり、
      • このゲームがUGSFシリーズに属するものだということを知っていれば納得できる展開だと思われる。
      • しかしそうでなければ、いわゆる超展開だと思われたとしても無理ないかもしれない。

問題点

  • 基本的にはタッチペンのみで操作しなければならないこと。
    • ステージを選択する際の上下スクロールがボタン操作で行えないのは少々もどかしい。
  • 文字入力の認識率に難がある。
    • 丁寧に描けば問題はないのだが、基本的にはどのゲームにも時間制限があり焦って書いてしまう場合が多いため失敗しやすい。
  • 3文字ずつしか入力できない。
    • 例えば『さかもとりょうま』と入力したいときには「さかも→とりょ→うま」と、途中でページを2回切り替える必要がある。
    • 無駄に時間がかかってしまうことは、前述の文字入力についてのことと併せて問題となってくる。
  • パーフェクトを狙おうとすると、一部の問題の難易度が高すぎる。
    • 特に漢字の読み仮名を答える問題では、小中学生が習わない漢字も当たり前のように出てくるため難しい。
      • ストーリーを進めるだけなら最も簡単なレベル1をクリアすればいいだけなので、ゲームに詰まってしまうことは無い。

総評

子ども向けなキャラクターとゲーム性に、ある程度以上に年季の入ったゲーマー向けのストーリーを混ぜ込まれた不思議な作品である。 いくらかの問題点はあるが、それも気にならなくなってしまうほどに魅力的なストーリーを持っているゲームであるため、機会があれば是非一度遊んでみてほしい。


初版投稿日:2017/3/22

このページではPS2『探偵 神宮寺三郎 Innocent Black』およびその続編『探偵 神宮寺三郎 KIND OF BLUE』を取り扱う。

#contents

探偵 神宮寺三郎 Innocent Black

【たんてい じんぐうじさぶろう いのせんと ぶらっく】

ジャンル アドベンチャー
対応機種 プレイステーション2
開発・発売元 ワークジャム
発売日 2002年10月24日
定価 5,800円(税別)
配信 PlayStation Store
【PS3】2015年12月16日/1,234円(税8%込)
レーティング CERO:B(12歳以上対象)
判定 良作
ポイント メーカーが変わってもいつも通りの神宮寺三郎
探偵神宮寺三郎シリーズリンク

概要

  • 『探偵神宮寺三郎シリーズ』15周年記念作品。
  • データイーストからリリースされていた『探偵神宮寺三郎シリーズ』は、データイースト倒産後に『クロス探偵物語』を制作していたワークジャムへと版権が譲渡され、それ伴ってデータイーストの同シリーズの制作スタッフも大量移籍して本作が制作された。
    • このため、本当に隅々まで何一つ損なわれること無く同シリーズのすべてが継承されている。
  • 本シリーズでは初のPS2作品となる。

ストーリー

新宿歌舞伎町に事務所を構える探偵神宮寺三郎は、半年前に自身が入院していた二宮病院の医院長より、家出をした医院長の娘を捜索してほしいという依頼を受ける。 折しも新宿近辺で同一手口の連続殺人が発生しており、医院長の娘の身を案じた神宮寺は依頼を受ける。

システム

  • コマンド選択式アドベンチャーである。
    • 前作『灯火が消えぬ間に』で導入された時間経過のシステムおよび、前々作までにあったザッピングシステムは撤廃され、以前の神宮寺三郎だけを操作するコマンド総当たり形式に戻った。
    • 従来通り「捜索」コマンドで3DCGマップに移行する。それ以外の場所は1枚絵で表現されている。
  • フローチャートの削除
    • 本作は1本道であるためか、フローチャート機能は無い。

評価点

  • 世界観も何もかもが引き継がれている
    • メーカーが変わっているにも関わらず、至極真っ当なシリーズ後継作であり、15周年記念作として恥じない出来である。
  • ストーリーも良好
    • 連続殺人事件や、病院前の謎の女など、かなり序盤から丁寧な伏線が張られている。

問題点

  • 一部の探索が理不尽
    • ある人物が落としたアイテムを新宿中央公園中から探し出さなければならない。
      しかもそのアイテムはCG上には表示されない。ただし、マウスオーバーで「?」が表示されるものの、その面積は数ドットである。
      • 舞台となる場所も相まって、1作目『新宿中央公園殺人事件』の派出所探しを彷彿させる。
        概要にて"シリーズのすべてが継承されている"と書いたものの、そんなところまで継承する必要はない。
  • 一部のUIが中途半端
    • 前作にて導入された「聞き込む」コマンドはコマンドこそ残ったものの前作のような心理戦がないため「聞く」コマンドとの差別化が曖昧であり、「聞き込む」と「聞く」コマンドの両方ともを「話す」コマンドに統一出来たのではないか。

総評

システム面では前作で取り入れられたいくつかのシステムが撤廃されたものの、ストーリーの質はこれまで通りで過去作との間に破綻もなく、
メーカーが変わっても、プラットホームを移しても、いつも通りの『探偵神宮寺三郎』だった。
ストーリーも神宮寺が苦渋の決断を下すなど、いつも以上にハードボイルドな内容となっており、
プラットフォームがPS2に移ったことで質が向上したCGおよびBGMそしてムービーもその世界観を見事に演出している。

余談

本作の説明書において次作『探偵 神宮寺三郎 KIND OF BLUE』に関する記載があり、本作発売より1年半後に同作が発売された。

探偵 神宮寺三郎 KIND OF BLUE

【たんてい じんぐうじさぶろう かいんど おぶ ぶるー】

ジャンル アドベンチャー
対応機種 プレイステーション2
開発・発売元 ワークジャム
発売日 2004年4月22日
定価 5,800円(税別)
配信 PlayStation Store
【PS3】2015年12月16日/1,234円(税8%込)
レーティング CERO:B(12歳以上対象)
判定 良作

概要

  • 前作付属の説明書で予告されていた続編。ただし、キャラクターデザインが寺田克也から杉浦善夫に代わっており、キャラクター以外も同じ地点でのCGやセーブ画面のデザインですら新たに書き起こされている。
  • タイトルの"KIND OF BLUE"はジャズ・トランペッター、マイルス・デイヴィスのアルバム名から採られている。

ストーリー

神宮寺事務所から洋子が去って4ヶ月。神宮寺は仕事もなく荒れた生活を過ごしていた。
そのような日々のなか、明治組の今泉から若頭補佐、蒲生の身辺調査を依頼される。

(PlayStation Store より)

システム

評価点

問題点

総評


初版投稿日:2017/3/23 追記修正歓迎します。

√letter

【ルートレター】

ジャンル ミステリーアドベンチャー

対応機種 プレイステーション4
プレイステーション・ヴィータ
開発・発売元 角川ゲームス
発売日 2016年6月16日
定価 パッケージ版/4,800円
ダウンロード版/4,300円
限定版 *8 /7,800円(全て税別)
レーティング CERO:C
判定 怪作
ポイント ミストさんもびっくりのサイコパス主人公
BGMや情景描写など全体的な雰囲気は悪くはない

概要

角川ゲームミステリー第一弾。15年前の高校時代のペンフレンドからの開封されなかった最後の手紙を見つけた主人公が、その不穏な内容を見てペンフレンドの行方を求めるために島根へと向かう。
島根が舞台だけあって、島根県の都市の情景描写がふんだんに取り入れられている…が、主人公のキャラに悪い方向で注目が集まってしまった。