妖怪道中記

【ようかいどうちゅうき】

ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 アーケード(システムI)
発売・開発元 ナムコ
稼動開始日 1987年2月
配信 バーチャルコンソール
PCE版【Wii】2007年2月20日/617円(Wiiポイント)
AC版【Wii】2009年4月28日/823円(Wiiポイント)
FC版【Wii U】2015年2月25日/514円
判定 ゲームバランスが不安定
ポイント 可愛らしい見た目と裏腹の鬼畜難易度
どうやっても出てくる永パ防止キャラ
不殺生無欲を強要されるエンディング条件
理不尽な点の多さ


概要

イタズラの罰を受けて地獄の入り口に連れてこられた少年たろすけを操作し、閻魔さまの裁きを受けるべく地獄巡りを行うアクションゲーム。

道中の様々な行動によりエンディングが分岐するマルチエンディングの採用や、画面の半分を占めるメーター類や、地獄巡りという独特の設定がもたらす絵巻風の雰囲気、おどろおどろしいながらもナムコらしいポップさも兼ね備えたキャラクターデザイン、前年発表した『イシターの復活』と同様にスコア排除がなされているなど意欲的な試みが盛り込まれた。

しかし、それらの斬新な要素の一方で、過剰なまでの高難度による万人向けとは言い難いゲームバランスが問題となった。

ストーリー

稀代のいたずら者、少年たろすけ。いつも村の人に悪さばかり、おまけにスケベ。見かねた神様に寝ている間に地獄の入り口へと運ばれ、なんと生きながらにして地獄巡りをすることに。
閻魔様の裁きを受けるべく、裁きの谷へと歩き出す。

はたして、その運命やいかに?

システム

  • ライフ制で、敵・敵弾・地形罠の接触でライフが減り0になった時点でゲームオーバー。
    • 万屋のアイテム「おまんじゅう」や神子からもらえる「復活のハート」を所持していた場合、ライフ0と同時に自動的に回復してミスを回避する。
  • 8方向レバー+2ボタン(気合弾、ジャンプ)で操作する。
  • レバーを下方向に入れると、気合弾を強化する「タメ」ができる。充分に溜めると貫通性能がつき、威力もグンと高くなる。
    ただし、溜めすぎるとたろすけが息切れして硬直してしまう。
    • 溜めている最中は動けないものの、溜めを維持したまま左右に動くことは可能(溜めた状態で左下、または右下を入力する)。
  • 全5ステージの道中を進んでゆく。基本的には左から右にスクロールして進んでいくが、右から左にスクロールする箇所もあり、縦に上り下りする場所もある。
  • 地獄の沙汰も銭しだい、ということで「お金」の概念が存在する。
    • 集めることにより道中で開いているお店で買い物ができ、パワーアップできる。
      以下はそのアイテム群。()内は値段。
      妖怪汁(5000)
      地獄丼(8000)
      それぞれ体力が4、6ポイント回復する。本作はステージをクリアしても体力が回復しないため
      これらのアイテムが命綱となる。
      道中まんじゅう(10000) 体力が0になった瞬間に自動消費され、6ポイント回復する。
      二連射(10000) それぞれ、気合弾を連射できるようになる。四連射はあまりにも高いため、
      1コインクリアを目指すなら事実上買えない。
      三連射(30000)
      四連射(50000)
      カール類須(2000) たろすけのスピードとジャンプ距離がアップする。
      かっぱの水カキ(5000) 水中での移動がスピードアップする。
      天女のフン(10000) ナゾの薬。普段は買っても効果がない。
      お助け猫トラジ(5000) たろすけについてきて、体当たりで攻撃を補助してくれる。
      ただし脚が遅く、ある程度の距離を置いてしまうとついてきてくれなくなってしまう。
      迷犬ゴンタ(8000)

ここに挙げたもの以外でも、旅の途中でアイテムを手に入れることがある。

  • 1面と2面のボス戦に限り、ご先祖様である「もんもたろー」を呼び出して戦うことになる。
    • もんもたろーは幽霊なので、この時に限りレバー上下で宙に浮き沈みができる。攻撃は連射が効き敵をホーミングする念仏弾に変化する。気合弾と違い、溜めて威力を増すことはできない。
    • もんもたろーがダメージを受けると通常通りライフが減少していき0になると同時に消滅、そのままたろすけが倒れてゲームオーバーとなる。

評価点

  • ナムコの最新基板「システムI」のお披露目として選ばれたタイトルだけあり、グラフィックは素晴らしい。1987年のゲームながら、決して今と比べても見劣りしない。
    • 主人公のたろすけは実に多彩な表情・アクションを見せる。中でもニヤニヤと笑うスケベ顔は大変印象深く、それでいて憎めない。
      • 敵にぶつかれば「いてっ!」、ご先祖様を祭壇で呼び出す時は「たすけて~!」と、当時のゲームとしてはボイスも豊富。
      • ちなみに彼のモデルは、当時ナムコに所属していた開発者の一人らしい。
    • 攻撃を援護してくれるオプションキャラは犬と猫。彼らもぬかりなく描き込まれている。
    • 恐ろしさ、グロさを兼ね備えながら、どこか愛嬌も見せる敵キャラ達。ドロドロとした内容を扱っておきながら、生理的嫌悪感をあまり感じさせないデザインセンスは見事。
    • アクションも非常に滑らかで、キャラの多さにもかかわらずヌルヌルイキイキと画面を動き回る。「動かすことが楽しい」と感じさせるだけのポテンシャルは充分に持っていた。
  • サウンドも良く、耳に残る曲が実に多い。
    • テクノポップなノリの良さながら、どこか和風を感じさせるSEの打ち方で、実に不思議な中毒性を備えた楽曲群となっている。特に1面道中から流れるメインテーマは、本作を代表する良曲である。
  • 道中のミニイベントも見事に世界観とマッチしている。ガマ親分とのインチキサイコロによるいかさま賭博、竜宮城イベントの後に託される玉手箱などなど。

問題点

評価点で上げたように良い点もあるのだが、それらの評価点を帳消しにしてしまうほどプレイヤーにとって理不尽な点が多い。 その結果、難易度が尋常でないほどまでに高まっていることが最大の問題点となっている。

  • 特に大きく問題視されたのが、永久パターン防止キャラである「地獄火」絡み。
    • 「地獄火」が出現し始める条件は「スタートから10分以上が経過したか否か」と、たったこれだけ。そして本作はどんなに急いでも10分以内には絶対にクリアできない*1。つまり、普通にプレイしているだけで出てきてしまうのである。
      しかも触れた瞬間、どれだけライフが残っていても一撃死*2それでいて時間経過でスピードが速くなり、更に数が増える。一応撃破はできるが地獄火自体の耐久力も高く、スピードアップされるとまず迎撃は不可能なのだからたまったものではない。
      • 唯一の弱点として、縦スクロールで画面外に追いやれば消すことはできる。しかし一時しのぎである上、縦スクロールできる箇所が思ったよりも少ないため、下手な場所で地獄火を出すと詰んでしまう。*3その上、撃破や縦スクロールで消してもすぐにリポップする。
      • この仕様のせいで、イベントの消化やアイテムをそろえるのに必須の「金稼ぎ」を満足に行えず、少しでもまとまった額の金を効率よく取るために多大な苦労を要求され、精神的に逼迫する。
  • 初見殺しのイベントが多い。
    • 例えば、2面の苦行の道のボスである「青鬼」。「持ち物全部を俺に渡せ!渡せば通してやるぞ!」と言ってくるのだが、渡しても通してくれず、結局は戦うことになる。倒すことができても、お金を含めた持ち物は全て没収されたまま返ってこない。
    • 3面の「幽界」では竜宮城に招待されることでクリアになるのだが、そのためにはいじめられているカメを助けてやらなければならない。
      助けるためには3万もの金を要求される。余程稼いでいなければまず払える金額ではない。
      首尾よく払って竜宮城へ行った後、お土産の玉手箱を渡されるのだが…これもとんだ罠。
      亀は三回「開けた方がいいですよ」と誘ってくるが、素直に開けた場合、運がよければ「金一万」が手に入る一方、運が悪いと「たろすけが老化してジジイ」になってしまう。
      • ジジイになった場合、スピードが大幅に鈍化、気合弾による攻撃が一切不可能、時間経過で体力が徐々に減っていくという大ハンデを背負う。
        よろず屋で10000両する「天女のフン」を買えば元に戻ることは一応できるのだが、次のステージの開幕には抱き付いてこちらの所持金を奪ってくる「抱き付き鬼」が2匹配置されており、どうあがいても金を盗まれることは避けられない。
        よってここに来るまでに気合を入れて稼ぎまくっておかないと天女のフンはまず買えない。つまり、ゲームオーバー確定である
      • ちなみに、ジジイになる確率は何度目で「はい」を選んだかによって決まる。一度目は80%、二度目は50%、三度目は20%の確率でジジイ化する。
        なお、後のコンシューマー移植版とは違い、AC版では何度目で開けようと金一万しかもらえないのは変わらない。
  • 当初はバグ技を使わないと時間が足りず、1コインクリアが不可能とまで言われていた。
    • 「裁きの谷」ステージでは本来、三種の神器を集めて三途の番人であるおばばに通してもらう場所があるのだが、それを無理矢理超えてしまうことができる。
      • おばばの身体はでかいのだが、画面全部を覆い尽くすほどではなく上のほうに当たり判定の隙間がある。ここを「顔首つき」という敵を利用し、空高く舞い上がることで通過してしまうことができる。
      • これは「おたやん渡り」*4と呼ばれた。
    • 後に「三種の神器」を集めてクリアすることのできるパターンが開発されるまでは、この定説は覆えされなかった。
      • 雑誌「ゲーメスト」のハイスコア申請で、「妖怪道中記1コインクリア」を申請した人が「おたやん渡り」を知らなかったことを理由に、嘘つきと見なされ申請を撤回させられたこともあったらしい。
  • 厳しい道中を経て最後に待ち受ける、あまりにも厳しいベストエンディングの条件
    • このゲームはマルチエンディングとなっており、最後の「輪廻界」にてたろすけがとった行いにより、内容が変化する。
      • 最上級のエンディングである「天界」は、一切の金を取らない&敵を一匹も殺さないようにしないと到達できない。ちなみに天界だけ、他のEDとは曲が違う。
      • この「輪廻界」、実にお金と敵の配置がいやらしくなっており、普通にジャンプしただけでは金に触れて取ってしまう局面が多い。取りたくなくても、ダメージを受けて後ずさった拍子にとってしまうなんてことも多々ある。
      • 腕利きのゲーマーの最終目標は「1コイン天界クリア」となるが、その道はあまりにも険しく、挫折してしまった人も多い。
      • EDは全5種類。下から順に「地獄界」「餓鬼界」「畜生界」「人間界」そして最上位の「天界」。
  • たろすけは当たり判定が大きく、基本的にジャンプ力が低いため敵の体当たりを避けにくい。そのためダメージを貰うことが前提のゲームとなっている。
    • ただでさえ敵の出現数が多い上に出現パターンにある程度のランダム要素が加えられているため、安定パターンを練り上げるのが難しい。
      こうした点もあってノーダメージクリアを成し遂げた人はいなかったと言われる*5

総評

名作となりうるポテンシャルは十二分に備えていた。
しかし、アーケードゲームとして見ても理不尽に過ぎる数々の意地悪な仕様を散りばめた、まさに地獄の如き難易度の高さのせいで作品の魅力を半減させてしまった。
後にPCEやFCなど様々な機種に難易度を下げて移植されているが、AC版の時点でもっと気軽に楽しめる調整を行って欲しかった。
そう思わざるを得ない、とても惜しい作品であった。

移植

  • PCエンジン版 (1988年2月5日発売)
    • マップの短縮、ほとんどの場面での縦スクロールの排除*6、敵の数の減少と配置の変更など、難易度を下げる方向性で調整されている。
    • しかし、コンティニュー制が存在しないため、ミスした場合はステージ1から問答無用でやり直しさせられる羽目になる。また、敵の配置変更によって却って切り抜けるのが厳しくなった部分が多く、結果的にAC版よりも難しいと言われている。
      • さらに、PCE版オリジナルの追加要素であるにょらい(自称)が極悪。くだらない質問攻めでたろすけを釘付けにしてしまい、いつまでたっても先に進めなくしてしまう。
        ここを越える唯一の手段は「これからは わたしをしんじて ひごろから よいおこないを こころがけるか?」という質問が来た時「いいえ」を選ぶと数秒だけたろすけを動かせるようになるので、その間に右へ向かって一定の地点まで走り抜ける事。走り出す位置が悪いと一度では無理で、位置が良くても「べんじょんそん」(AC版の「カール類須」に相当するアイテム)が必須。
        2面ボスの青鬼が金2万と引き換えに教えてくれる「やくにたつこと」がこの場面に関する情報のようなのだが*7、一番重要な越え方までは教えてくれず、ゲーム全体を通して完全にノーヒントである。
        なお輪廻界からスタートできる裏技があるが、輪廻界ではべんじょんそんを入手できないためクリアが不能になる。
    • エンディングの数と内容はAC版と同一だが、1枚絵は全て差し替えられておりキャプションが削除されている。
      また、竜宮城での乙姫様の舞がなぜかストリップ劇場を思わせるかのようなアダルトな演出に差し替えられており、BGMも演出に合わせたアレンジが施されている。
      • ちなみにこのBGMのアレンジは原曲の作曲者自らが手掛けている。
    • 2007年2月20日から、Wiiのバーチャルコンソールで617円(Wiiポイント)で配信されている。
  • ファミリーコンピュータ版 (1988年6月24日発売)
    • グラフィックは劣るが、マップ構成自体はAC版に最も近い。
    • 独自要素として、たろすけの善の心を表す数値「パイアス」(pious。「敬虔」や「信心」といった意味)が導入されており、コンティニューや道中での数々の行いにより変動する。この値によりエンディング条件が変動するようになっており、良いエンドに近づくためには常に満タンに近い値を保つ必要がある。これに合わせファミコン版独自のキャラクターやイベントも多く追加されている。*8
    • 1枚絵が差し替えられている以外はエンディングの内容はAC版と同じだが、新たなベストエンドげえむ界が用意され、天界エンドは二番目となっている*9
    • AC版同様、永パ防止キャラの地獄火は登場するが、出現頻度はかなり抑えられており、長時間、一画面に留まっていない限りは滅多に出てこないようになっている。
    • 2015年2月25日から、WiiUのバーチャルコンソールで514円で配信された。
  • バーチャルコンソールアーケード版
    • 2009年4月28日から配信。価格は823円(Wiiポイント)
    • コンシューマーにおける唯一のAC版の完全移植。

余談

  • これだけ難しいゲームにもかかわらず、実はさらに難易度を上昇させたバージョンがロケテストされていたことがある
    • 興味を惹かれたマニアはいたらしいのだが、「あれを世に出してはいけない。みんな、プレイしちゃいけないよ」と身内に触れ回っていたという。そのためか、お蔵入りとなった。
      • 是非はあるものの、マニアにそこまで言わせてしまったというところに、本作の罪な部分が垣間見える。
  • AC版のベストエンディングである天界エンドの内容についてだが、たろすけ本人は天界の泉で美人で裸の天女に囲まれて大喜びしているが、見方を変えれば成仏できたとはいえ、子供の内に無理やり人生を終わらせられてしまったとも言える。人間界EDで登場する両親と思しき残された人たちのことなどを考えると、「本当に良い終わり方なのだろうか?」と考えさせられる、毒を含んだ内容になっている。
    • AC版の人間界EDは葬式中に息を吹き返すという穏当なものだが、FC版では火葬開始直後に息を吹き返し焼却炉から飛び出してかろうじて助かるというちょっぴり過激なものになっている。PCE版の人間界エンドはAC版ともFC版とも異なり「ビル街の外で大量に増殖したチビたろすけにまとわりつかれて呆然と立ち尽くすたろすけ」という、バッドなのかグッドなのか、そもそもどういう意味合いなのかがいまいちよくわからない内容になっている。
    • その他のものは「釜茹でにされた挙句力尽きて釜の底に沈む(地獄界)」「餓鬼の群れと食料を奪い合うもつまはじきにされて泣く(餓鬼界)」「養豚場と思しき場所で豚にされる(畜生界)」など、地獄らしく悲惨極まりないものばかりである。
    • FC版のベストエンディングであるげえむ界エンドは、当時のナムコの名キャラクター達に迎えられ、たろすけがその仲間入りを果たすというもの。その中には、後に『NAMCOxCAPCOM』でコンビを組む事になる平景清の姿もある。
  • 本作の直接の続編は出ていないが、後に同じくアーケードで『プロ野球ワールドスタジアム』のキャラを本作のたろすけに変えたような野球ゲーム『球界道中記』がリリースされている。
    • NPBの実在12球団+αという構成が基本の野球ゲームとしては異例の36球団から選べるチームが特徴。
    • かつて放送されていたテレビ番組「プロ野球 珍プレー好プレー大賞」で使われていた耳に残る曲は『球界道中記』で使われたBGMである。
      • 作曲は本作と同じく川田宏行氏。作品自体はマイナーだが、氏にとってはこの『妖怪道中記』や『ワルキューレの伝説』と並ぶ代表作と言えるかもしれない。
  • 本作のテクノポップ調のBGMは、当時からミュージシャン・坂本龍一のテクノ曲からの影響を指摘されている。
    • 特にメインテーマの曲調や節回しは氏の代表曲「千のナイフ」の影響が大きいとされ、有名な日本のインストバンド「サケロック」が、本作のメインテーマと「千のナイフ」を組み合わせてアレンジした「千のナイフと妖怪道中記」を2008年度のアルバム「ホニャララ」に収録している。
  • ヨルカ・ヘッドルーム出版事業部発行、電波新聞社発売でゲームブック(『ビデオゲームアドベンチャーブック 妖怪道中記 たろすけの大冒険』木越郁子原案、とみさわ昭仁著。1989年7月20日発行)と漫画(『妖怪道中記』とみさわ昭仁原作、細貝明男作画。1989年10月20日発行)が出版されている。


*1 パターン的には12~13分前後でクリアするのが理想と言われている。

*2 「復活のハート」やおまんじゅうを持っていればその分だけは凌げるが、ほんの気休めにしかならない。

*3 本作は基本横スクロールであり、縦スクロールできる場所は本当に少ない。横スクロールではどれだけ逃げても執拗に追ってくる。

*4 当時、ゲーメストの名物ライターである「おたやん」と顔首つきの顔が似ていたことからそう名づけられたらしい。

*5 2回しかダメージを受けずにクリアしたのが確認できる最高記録だった。

*6 代わりに画面の切り替えで対応している。

*7 情報は「きくところによると やくしにょらいは くもの ずっとうえにいて みえないそうだ」というものなのだが、これも受け取り方が難しい。単に「雲に乗るだけではなく、そこからさらにずっと上まで登らないとこの如来(自称)は見えない」という事を指しているのか、あるいは「薬師如来は雲より『ずっと上』にいるので『姿は見えない』。雲の『すぐ上』で『姿を見られる』程度の所にいるのならそれは本物の薬師如来ではない」という事を示唆しているのか。実際、ここを越えた後は神様の声だけがして、姿を見る事無くエンディングに入る。

*8 パイアスはコンティニューすると大きく減る。4面までは取り戻す手段もあるが最終面ではパイアスを増やす手段がないのでコンティニューするとそれだけでエンディングランクが落ちる。

*9 パイアスを所定量保った上で、コンティニュークリアで天界、ノーコンティニュークリアでげえむ界となる。このためFC版では一度死なないと天界エンドを見られない。