記事下書き

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バーチャロンシリーズリンク

初稿投稿日 2018/5/19 外部出演に抜けがありましたら追加お願いいたします。



本編

機種 タイトル 概要 通称 判定
AC/SS/PS2/PS3/360/Win 電脳戦機バーチャロン 限定戦争の始まり。全てはここから始まった。 チャロン、OMG
AC/DC/360 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム 限定戦争は更に加速。驚異的なゲームスピードについてこれるか? オラタン、OT
AC/360 電脳戦機バーチャロン フォース 限定戦争は2vs2のチーム戦へ。カードを使ったデータ管理の先駆け。だがゲーム性の変化は全てのチャロナーに受け入れるものではなかった。 フォース、VO4 なし
PS2/PS3 電脳戦機バーチャロン マーズ 「フォース」移植版…のような何か。テムジン無双。 マーズ、MARZ 黒歴史
PS4 とある魔術の電脳戦機 ライトノベル『とある魔術の禁書目録』とのコラボレーションとして『マーズ』から15年越しの復活。機体のデザイン等は『オラタン』をベースとしている。 とある

外部出演

機種 タイトル 概要 判定
PS2 第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ- 『マーズ』のテムジン747Jとハッター軍曹、『オラタン』のフェイ・イェンがゲスト参戦。 なし
DS スーパーロボット大戦K 『マーズ』が本格参戦。 黒歴史
3DS スーパーロボット大戦UX 初音ミクとコラボした「フェイイェンHD」が衝撃の参戦。
AC CHUNITHM テムジンのテーマ「in the blue sky'01」を収録。

初稿投稿日 2018/5/8 追記修正歓迎です。

GUITARFREAKS 5thMIX & drummania 4thMIX

【ぎたーふりーくす ふぃふすみっくす あんど どらむまにあ ふぉーすみっくす】

ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 アーケード
販売・開発元 コナミ
稼動開始日 (GF)2001年3月17日 (DM)2001年3月17日
判定 なし
ポイント 難易度表示の大幅改訂
前作より遊びやすくなったシステム
マルチセッション搭載
異常に甘いゲージ
オートバス実装
佐々木博史初登場
GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ

概要

  • 『GUITARFREAKS & drummania』シリーズ(旧シリーズ)の5&4作品目。
  • 今作はKEYBOARDMANIA 3rdMIXとのマルチセッションを主軸に、大幅なシステム改善によって従来より遊びやすい作品に仕上がった。

特徴・評価点

  • マルチセッション
    • ギターとドラムの他に、キーボードの3機種でセッションが行える。
    • KEYBOARDMANIAからは『VITALIZE』『しりとり』『LABYRINTH』の3曲が移植された。
      • その他『Mr. Moon』『COSMIC COWGIRL』『Depend on me』などの楽曲でもセッションが出来たが、KEYBOARDMANIAの開発終了に伴い6&5を最後にセッションが出来なくなった。
  • 難易度表記の大幅改訂
    • 前作まではモード自体が難易度になっていたが、今作からはSTANDARDに統合され難易度がBASIC、ADVANCED、EXTREME(それぞれ前作までのNORMAL、REAL、EXPERT REAL)の3種類に変更された。
    • 前述の通り、前作までは一度モードを選ぶと他のモードに変えることが出来なくなっていたが、今作ではADVANCED譜面の後に難しめのEXTREME譜面に挑戦する、というプレイスタイルも可能になった。
      • 現在ではBASICから順に『緑黄赤』と略称が定着しているが、当時は難度値によって難易度数値の色が変わる仕様であった為、この段階ではまだ色での略称は根付いていなかった。
    • また、難易度数値も☆による10段階表記から、10~99の二桁の数値に変更された。
  • オートバス実装
    • 現在にまで引き継がれているオートオプションもこのバージョンから搭載。バスレーンを自動的にPERFECT判定として処理する。
    • 本来はバスドラムのメンテが悪い時の応急処置として追加されたが、足を動かさなくともPERFECT判定が取れるとあって、多くの利用者が生まれた。
      • dm7thではオート周りの仕様が大きく変わり、オートを使ったレーンがAUTO判定になり、リザルトの計算にも含まれなくなった。
  • GF側の判定基準の変更
    • 今作よりGF側は判定の種類が5つ(PERFECT、GREAT、GOOD、POOR、MISS)になった。それに伴い、GFdmでランク基準が同じになった。

収録曲に関して

  • バランスの取れた版権曲
    • 前作は洋楽を中心とした玄人向けの選曲であったが、今作ではキャッチーな曲やメジャーな曲を取り入れ、邦楽洋楽共にバランス良く収録された。
      • 邦楽ではモンキーマジックやMARIONETTE、DEPEND ON YOU、など一度は耳馴染みのある曲を収録。
      • 洋楽はBananaramaのVENUS、STONE COLD BUSHなど、こちらも知名度の高い曲が選出された。
  • コナミオリジナル関連
    • 妹尾和浩のFIRE IN THE DARK、Jimmy WecklのTHREE WORMS、Des-ROWのGFdmデビュー作であるVOIDDD。
      • この3曲は飛び抜けて難易度が高く、当時の3強と言われていた。
    • dm1stのサントラに収録されたDEPEND ON MEのフルバージョンも収録。STANDARDではNEW versionとしてマルチセッション対応、BONUS TRACKではLONG versionが収録された。
  • 家庭用からの移植
    • CS3rd&2ndから春~Spring~、バンビーナ、SUNNY DAY SUNDAYのギター譜面が移植された。

賛否両論点

  • 異常に甘いゲージ
    • 前作ではゲージの減りが異様に早かったのか、今作ではミスした時に減る量が大幅に少なくなった。
      • 次作のGF6th&dm5thではゲージの減りが今までの中間ほどになり、クリア出来るかどうかのスリルも味わえるようになった。
  • 佐々木博史デビュー作のThe Least 100sec
    • 今作のENCORE STAGEは前述の通りだが、前作のDAY DREAMに引けを取らぬ凶悪さ。
    • ドラム側は全部のパッドに満遍なくチップが降ってくる上、延々と片手処理を強いられるとんでもない密度の地帯*1が存在する。
    • ギター側はDAY DREAM程凶暴では無いが、複雑な運指技術を終始要求される。
      • ドラム側は多人数によって無理やりフルコンさせるケースも多かったが、初出から3年後の『drummania 10thmix』(2004年稼働)にて人類初のフルコン者が確認された。*2
      • ちなみにこの楽曲はセッション仲間のKEYBOARDMANIAでも猛威を振るっている。
    • また佐々木氏は今作のシステムBGMも担当、GF7th&dm6thまで使われるようになった。

問題点

  • マルチセッションに関して
    • 本作ではGF・DMとKEYBOARDMANIAとのマルチセッションが可能になったのだが、3機種同時にセッションを行うとなると当然ながらゲームセンター内のスペースを多く取ってしまう為、3筐体並べて稼働させている店舗は少数であった。
    • 店舗内のスペース関連に問題があった事やKEYBOARDMANIA自体が3rdで開発終了した関係で本作以降はマルチセッションは実装されず、結局1作限りのシステムになってしまったのは否めないだろう。

総評

鳴り物入りで登場したKEYBOARDMANIAとのマルチセッションに関しては盛大に滑ってしまった感は否めない。
しかしそれを差し引いてもシステムの改善や難易度改訂、バラエティ豊かな楽曲群等、従来作以上に更に完成度が高まった作品である事は確かであろう。

その後の展開

  • 次作(GF6th&dm5th)ではNONSTOPモード等、さらなるやり込み要素が追加されていった。
  • 本作からはしばらく家庭用に直接移植されず、家庭用オリジナルソフトであるPS2『GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE SILVER』『同GOLD』の2作に本作の楽曲のみが移植される形になった。

余談

  • 今作のタイトル曲『GUITAR FREAKS 5thGIG』は、『FIFTH GIG』としてXG2に収録された。
    • ギタドラシリーズのシステムBGMは基本的にプレイアブル化が行われない傾向がある*3が、ギタドラシリーズ内でタイトル画面がプレイアブル化するのは非常に珍しいケースであると言えるだろう。
  • 桜井敏郎の退社
    • 初期のギタドラシリーズを支えた桜井敏郎がこのバージョンを最後に退社した。
    • このバージョンでは、MAKIのデビュー曲にして初の日本語ヴォーカルのコナミオリジナル『ありがとね。』を書き下ろした他、『DEPEND ON ME』のCD ver.や『COSMIC COWGIRL』のLONG ver.、『NEWSPAPER』のVocal ver.が収録された。
      • その後9&8で『Out of breath』を提供、REFLEC BEAT Groovinに『COSMIC COWGIRL』が移植されたが、新規の曲は提供していない。

初稿投稿日 2018/05/11 加筆・修正大歓迎

モグラ~ニャ

【もぐらーにゃ】

ジャンル アクションパズル
対応機種 ゲームボーイ
メディア 4MbitROMカートリッジ
発売元 任天堂
開発元 任天堂
パックスソフトニカ
発売日 1996年7月21日
定価 3,900円(税別)
配信 バーチャルコンソール
【3DS】2012年11月7日/380円(税別)
判定 良作
ポイント モグラの特長を生かしたパズルゲーム


概要

任天堂から発売された、アクションパズルゲーム。 モグラを操作してパズルを解いていく。

特徴・評価点

  • モグラを操作して、地下を掘り進み、地上の障害物を避けつつステージの出口を目指していく。
    • 出口に到達するか全ての壁を壊すとステージクリアとなり、次のステージに進める。
      • 壁を壊すには「黒い球」をぶつけなければならない。
    • そして、最後に待ち構えるボスを倒せば、レベルクリアとなる。
      • レベル1さえクリアできれば、レベル2~7が一気に解放され、レベル7までを全てクリアすればレベル8が解放される。
  • ボーナスステージではミニゲームが楽しめる。
    • 制限時間内に全ての「キャビッジ」を穴に落とせばクリアとなるのだが、じんべえが妨害してくるためすんなりとはいかず遣り甲斐がある。
    • 通信プレイではボーナスステージに近い仕様で対戦でき、プレイヤーがじんべえを使って対戦することも可能。
  • レベルをクリアすると採点される(100点満点)。
    • あくまでやりこみ要素なので、エンディングを見るだけなら全く気にしなくてよい。
  • 個性的なギミックと敵キャラ。
    • 最初のレベルだと単純なギミックや敵しか出てこないが、レベルが進むたびに様々なギミックや複雑な動きをする敵が出てくるようになる。
      • そのため、レベルが高いほどクリアするのが難しくなっていく。
    • また、ボスのメンツも個性的なので印象に残りやすい。
  • 充実した救済処置の数々。
    • 看板や屋台にいるヒントじいさまからは丁寧な操作解説やヒントが聞けるため説明書や攻略本がなくても遊びやすい。
    • また、屋台にいるヒントじいさまに話しかけると全回復してもらえる。

問題点

  • 「こうさんアイテム」があまり役に立たない。
    • レベルの後半にならないと入手できない上に一度限りしか使えないので、あまり救済要素になっていない。
  • エンディング後に見られるクリア成績は看板をいちいちチェックしないと確認できない。

総評

知名度こそ低いものの、いまだファンに根強く支持されている隠れたアクションパズルゲームの名作である。
現在は3DSのバーチャルコンソールで気軽にプレイできるので、気になる方はぜひプレイすることをお勧めする。

余談

  • 屋台で回復した後、ヒントじいさまに何度も話しかけるとゲームオーバーになってしまう。
    • ただし事前に警告してくるため、警告を無視して話しかけないと起こらない。
    • また、ペナルティも「死んだ回数」が増えるくらいなのであまり気にならない。

初期作成日 5/19 加筆や修正歓迎

まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!

【まじかるたるるーとくん ふぁんたすてぃっくわーるど】

ジャンル アクション
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売元 バンダイ
発売日 1991年3月21日
定価 5,800円
プレイ人数 1人
判定 良作
ポイント マリオ3リスペクト
少年ジャンプシリーズリンク


概要

  • 当時は大人気を博していたジャンプ作品の一つである『まじかる☆タルるート』くんをゲーム化したもの。

ゲーム内容

  • タルるートを操作するアクションゲーム。ボスを倒したりして、ストーリーを勧める。
  • ストーリーは全8話。誰かと敵対するのが目的ではなくボスのいない話もある。
  • バッテリーバックアップが実装されていて、最初に名前を入れてファイルを作成してスタートする。ファイルは2つまで作成可能。
    • セーブするには、あたまたーぼくんが必要で、1回1つ消費する(最初から3個持っている。ミモラの店で買えるが高い)。

フィールド

  • フィールドマップには番号の付いた看板がいくつか配置されており、そこに進むと準備画面に進む。準備が終わると横スクロールのアクションステージが始まる。
  • フィールドマップには他にも色々な物が配置されており、それぞれイベントが起こる。
  • プレゼント箱
    • イベントアイテムが入っている。クリアに必要な物やそうでない物など色々。だが最終話では……!?
  • まじかるばっくん
    • アクションステージで使える魔法アイテムが入っている。順路から外れた所に置かれている物もあり、そういう物は取らなくてもクリアできる。
  • たこ焼き
    • 松っつぁん(浪速松五郎)のたこ焼き屋台で、松っつぁんが投げるたこ焼きをキャッチするミニゲームができる。
    • ここのたこ焼きはほとんどが10倍たこ焼きになっていてかなり数を稼げる。たこ焼きを多く取るとタルのおなかが膨らむ演出があり残機が増える。序盤の話では全部取ってやっと1UPする程度だが後の話では最大5UPしたりする。
  • 風船
    • 残機を増やす3×3のビンゴゲームができる。
    • まず最初に全体が回りマスの配置が決まる。この時どこか1マスがフリーになり最初から空いた状態になる。その後ルーレットで4枚パネルを開き縦横斜めにいずれか1列揃ったら、揃ったキャラ*4に応じて残機が増える。ちなみに座剣邪寧代がゲームに出てくるのはここだけである。
  • キャラクター
    • チェックポイントだったり、通せんぼをしていたり、ボスだったりと様々。

アクション

  • 攻撃手段は「舌」で、敵を攻撃したりタコヤキを食べる事が可能。4方向に攻撃可能で、地形貫通もあり。
  • 水中のステージもあり、ここでは海パン姿のタルを操作する。やられた時のリアクションも地上とは異なる。
  • タルの大好物のたこ焼きがステージ中に配置されていて(ステージによっては見えないものもある)、食べれば個数が加算され後で通貨として使える、上限は999まで。 中には1個で個数が10個増える「10倍たこ焼き」、無敵になる「無敵たこ焼き」1UPする「1UPたこ焼き」、ステージの最後にある*5「ゴールたこ焼き」がある。
  • 上に乗ることもでき、足場としても使える(使わなければいけない所もある)。
  • ステージクリア後にミモラのアイテムショップに行く事ができ、タコヤキに応じてアイテムと交換してくれる。ショップの売り物はステージごとに異なる。
  • 使ったたこ焼きの数に応じてスクラッチカードがもらえる*6。6か所のうち3か所を削り3つとも同じアイテムが出ればそのアイテムを貰える。翼とテレポテトはこのスクラッチのみで手に入るレアアイテム。

評価点

  • 原作要素
    • 原作でおなじみのキャラ達が数多く登場。
    • 無理矢理ねじ込んだ感があるが、魔法アイテムを使ってステージを進めていくのは楽しい。ファンにはたまらない。
  • タルずかん
    • ゲームスタート時にタルずかんを選ぶとキャラクターやアイテムの情報が見られるのだが内容が豊富で楽しい。
      • 本作には登場しないキャラやアイテムの情報まで載っているという充実ぶりである。
  • 敵キャラクター
    • 大ネズミ・流星群・海中からのタコなど原作には登場しないものばかりだが雰囲気は壊していない。
    • 倒した時の効果音も倒した敵に応じて使い分けられている、例えばネズミならチューとやられる。
  • 豊富なアイテム
    • 原作にも登場した多くのアイテムが登場している。
    • ステージ開始時にアイテムを使う事ができアイテムを選ぶと解説も出る。
    • アイテムの使用個数や種類に応じてステージ開始時のセリフが変わる。
+ ステージ開始時に使えるアイテム
  • 玉みえ
    • ステージの特徴や注意点を教えてくれる。ステージによっては役に立たない事も……。
  • みエッチん
    • ステージに隠れている見えないたこ焼きが見えるようになる。
  • 韋駄天足ん
    • 水中ステージ以外でタルの移動速度が速くなり、ジャンプ力も上がる。
  • くろーるけーきくん
    • 水中ステージでタルの移動速度が速くなる。
  • パワーアップルジュース
    • スタート時から一定時間無敵になる。
  • イキフキカエル
    • やられたときに1回だけ無敵になって復活できる。
    • タルが空を飛べるようになる。韋駄天足ん・くろーるけーきくんと併用不可。上下への攻撃も不可となる。
  • テレポテト
    • ゴールまで一気にワープできる。他のアイテムと併用不可。
  • アクションステージで使えるアイテムもあり、時間制限はあるがクリアの助けになる。
    • アイテム使用1回につきまじかるばっくん(フィールドに落ちている物とは別で、最初から3個持っている。ミモラの店でも手に入る)を1つ消費する。
+ アクションステージで使えるアイテム
  • 引力ん
    • たこ焼きを引き寄せる事ができるが、足場として使わなければ入れない物まで引き寄せてしまったり、敵キャラのおじゃ丸*7も引き寄せてしまったりする。
  • 斥力ん
    • 敵の玉を無効化する事ができる、引力んと対になるアイテム。
  • 雨雲太郎
    • 空を飛んでいる炎の敵や道をふさぐ炎の柱を消す事ができる。
  • きくんだあ
    • 声を飛ばして攻撃できる。
  • かぜかぜうちわくん
    • 風で敵を吹き飛ばせる。強力だが効かない敵もいる。
  • 分身ライト
    • 自分の前に分身を作る。
  • ソードペンまじっくん
    • 時を止める事ができる(敵の当たり判定は残る)、一番有名な道具。
  • 粒ぞろいのBGM
    • 個性的なタイトルの曲*8から、軽快な地上ステージの曲、ゆったりした水中ステージの曲、おどろおどろしい洞くつステージの曲などいい曲が揃っている。特に夜ステージの曲は評価が高い。
  • 各話クリア時に達成感のある? 一枚絵が表示される。
    • 裏技扱いだが、海の話では伊代菜の水着姿*9の一枚絵もある。
  • 意表を突くエンディング
    • 詳細は伏せるがある意味驚く内容ではある。

賛否両論点

  • ライフの概念がない。
    • 何に当たっても一撃死なのは場合によっては辛い。3話ボスのどわっは大王戦などが顕著。
  • テレポテトや翼を使うと攻略が非常に楽になるのはいいが、入手がスクラッチのみで確保が安定しないため何個も手に入るプレーヤーもいれば1個も手に入れられないプレーヤーもいた。
    • 折角使って楽にゴールまで行ったと思えば、待ち構えていた敵にやられる事もある。

問題点

  • 活躍するのはタルのみ。他のキャラは選べない。
    • 本丸はスキーでケガしたり、肝試しで満身創痍などロクな扱いをされていない。もう全部タル一人でいいんじゃないかな
  • 同じ話の中でもステージの難易度にかなり差があり、一部のステージがかなり難しい。
  • 最初の方の話では行かなくてもいいステージがあったりするのだが、6話や7話などはショートカットできそうに見えてそのルートがことごとく潰されていくため結局すべてのステージを回る必要があるため面倒くさい。

総評

原作愛が伝わってくる良質なキャラゲーと言える。
魔法アイテムを活用してあらゆるシチュエーションを進んでいくのは楽しい、また上級者はアイテム縛りなどで歯ごたえがある難易度に。
ファミコンの性能を最大限に活かしてアクションゲームとしても優れているので、原作ファンはもちろん、そうでない人にも手に取って欲しい作品の一つである。
キャラゲーとしては成功を収め、後にあらゆるゲーム機でタルるートのゲーム化が展開されることになる。


初期作成日 5/19 加筆や修正歓迎

まじかる☆タルるートくん2 まほうだいぼうけん

【まじかるたるるーとくんつー まほうだいぼうけん】

ジャンル アクション
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売元 バンダイ
発売日 1992年6月19日
定価 5,800円
プレイ人数 1人
判定 良作
ポイント 良くも悪くも成長要素
少年ジャンプシリーズリンク


概要

前作の成功をうけ1年以上後に続編が発売された。
成長要素も追加され、パッケージからは想像もつかないような大冒険になる。

ストーリー

隣のクラス2組に転校してきた座剣邪寧蔵(ざけんじゃ ねえぞう)が暴虐の限りを尽くしていた、 あのじゃばおもボロボロにされいよなも連れ去られた……。
本丸、タル、ミモラの3人で立ち向かっていく事になる。

主人公キャラ

  • 本丸(11)
    • 前作では散々な扱いだったが今作では大きな活躍を遂げる。
  • タルるート
    • 本作でも活躍する。今回は主人公不在の状況も……。
  • ミモラ
    • 前作ではアイテムを売っていたが今作では出撃する。
    • なおステージ道中ではタコヤキ→プリンになる。

成長の概念が取り入れられておりステージクリアに応じてEXPが加算される。 状況によっては特定のキャラで出撃する事になる。

変更点

  • レベルが普通と簡単から選べる。
  • アイテム
    • バッグを消費して使うアイテムもあったが、本作ではすべてたこやきを消費して使う。
  • ゴールは巨大タコヤキに仕様変更
  • タコヤキは乗れなくなり、アウトになると半減する仕様。

評価点

  • 本丸の扱い
    • 今作では危機を乗り越えて成長を遂げるようになっている
  • グラフィック格段に向上
    • マップも露骨に道が示されてたのが自然な見た目になった。
  • ボス戦
    • 敵のHPが表示されるようになった。
    • こちらにもHPが配分、ボスよりも少ないがある程度のゴリ押しが効く。ただし即死攻撃を使うボスもいる。

賛否両論点

  • マリオ3』の影響が強い
    • 雲の上でタコヤキを回収する強制スクロール、しかも本作のタコヤキはコインにかなり近い。白いオバケなども登場。
  • 難易度の高さ
    • 一撃死は相変わらず。アクションゲームの高度な腕前を要求される。

問題点・劣化点

タコヤキ

  • ミスるとタコヤキが半分にされる
    • 主題歌ではタコヤキ半分…というフレーズもあり、前作でタコヤキを稼げた事への対策にもなっているのだろう。
    • しかしプレーヤーからすればたまったものではない。高難易度で何度もやられるためにタコヤキは不足気味だ。
  • タコヤキに乗れなくなった
    • 折角の差別化が消えて、マリオのコインのような位置づけと被ってしまった。

成長要素

  • 作中でも強くなったとあるがEXPが溜まっていっても向上するのは使える魔法のみ、それ以外の能力は3人とも全く同じ初期と終盤で全く変わらない。
  • 座剣邪寧蔵戦の際には他力本願で倒してもらったとあるが、本丸でも勝てた計算になる。

その他

  • アイテムの解説が無くなった
  • 松っつあん
    • ミニゲームは、前作ではMAP上のタコヤキで松のミニゲームだったが、今作では1画面アクションになってしまった。敵も配置されていてボーナスステージという実感はない、そして制限時間切れまで待たされる。松っつあんのミニゲームの方が良かったと言われている。なあ‥‥ そうだろ 松ッ!!
    • ただし、イベントで登場しタルをうまく退場させ、本丸vs座剣邪寧蔵まで上手くお膳立てしてくれるというありがたい役割がある。

総評

前作から磨きをかけた要素もあり成長を重視したシナリオも魅力的。ただ噛み合わせが悪かった事は否めない。
しかし、キャラゲーとして大切なのが登場人物達である。
前作ではロクな活躍をしなかった本丸だったが、本作で色々な試練を乗り越えるシナリオは高く評価されており原作愛は間違いなく本物と言える。


初稿投稿日 2018年5月21日

死角探偵 空の世界〜Thousand Dreams〜

【しかくたんてい くうのせかい さうざんど どりーむず】

ジャンル 本格推理ADV
対応機種 プレイステーション2
開発・発売元 Nine's fox(プリンセスソフト)
発売日 2007年9月13日
定価 4,800円(税別)
レーティング CERO:B 12歳以上対象
判定 ゲームバランスが不安定
ポイント 残留思念を読み取って事件を解決
ファンタジーの皮を被った本格推理作品
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#contents(fromhere)
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概要

  • Nine's foxブランド作品の中では珍しく、恋愛ADVではない。
    • なお、Nine's foxブランドのHPのドメインは本記事執筆現在、第三者の手に渡っているようである。
      公式サイトの魚拓

ストーリー

(主人公)は砂浜でうたた寝をしていた。その間に潮が満ちて、ずぶ濡れとなってしまう。 通りがかった少女夕葵観砂からのシャワーを貸してくれるという申し出を受けて夕葵家の別荘に向かうと、そこは観砂の父、夕葵風行の遺産の取り合いの修羅場だった。

  • ただし、本作の主人公は他人の視覚情報の残留思念を観ることが出来るというファンタジーモノである。
    • PS2で同様に主人公が残留思念を読めるサスペンスADV『玻璃ノ薔薇』があったが、あちらは推理モノではなくサスペンスだったのに対し、本作はプレーヤーが謎を解かなければならない推理モノである。
      • 本作では『玻璃ノ薔薇』と同様に相手の会話の中の言葉に反応していかなければならないなど、他にも影響を受けたとおぼしき点がある。

システム

  • 独り言や会話の中で 赤く色の付いた文節 が現れることがある。そういう 赤く色の付いた部分 が現れた時にキーを押下するとその事柄についてさらに突っ込んだ質問や確認を行うことができる。
    もちろん、事件の解決と関係ない話に展開する場合も多い。
    • 赤く色の付いた部分 と共に気力ゲージが現れた場合、キーを押下すると気力が -1される。
      • 気力は捜査パート突入時に規定値が与えられる。
         解決に必要な情報を獲り損ねたまま気力を使い切ると強制的に捜査開始時に戻され、手に入れた情報などは失われてしまい、再度情報を集め直さなければならない。
         この仕様からか、捜査パート内ではセーブ不可となっている。
      • 赤く色の付いた部分 キーで一度突っ込んだ後は その部分 は黄色く色付けされて表示される。一度 黄色くなる と、そこでキーで突っ込んでも気力は減らずに会話を変化させることが出来る。

視覚結晶

  • 他人が残した視覚情報である
    • 主人公"空"は他人が残した視覚結晶を再生する能力がある。
    • 視覚結晶は24時間後に消滅してしまう。また、それを残した人物が死んだ場合にはそれ以前に消えてしまう。
    • 視覚結晶は、基本的には「レンズ」と「センス」の2つの「視覚の欠片」が揃わなければ形成されない。
      • 「レンズ」は視覚結晶が残されるきっかけとなったモノや場所などの直接的なもの。
      • 「センス」はその時の感情や思考、それに関連する言葉など抽象的なもの。
    • 「レンズ」もしくは「センス」を取得すると、システムメニュー内の「視覚の記憶」内にストックされ、両方が揃うと"結晶化"して、ムービーとなる。

評価点

  • 表現が凝っている
    • C.V.はフルボイス付きである。
      • ドラマCD「闇の世界」がもれなく同梱されている。
      • 夕葵観砂のC.V.は中村繪里子。主人公は梶裕貴が演じている。
    • OPムービーは地上波アニメのOPレベルの出来である。
    • 普通のADVでは会話相手のまばたきや口元が動くと上々であり、表情差分があれば申し分がないが、本作ではその上、会話中に大きく動くことがある。
      • この頃のNine's foxは乙女ゲーを中心にリリースしていたためか、一部の中年男性キャラが年相応に見えないなど男性キャラの美化には力が入っているものの、女性キャラがさほど魅力的ではないという欠点はある。
    • 音楽プレーヤーから漏れているという設定の音楽がそのままBGM代わりであるなど、凝った演出がある。
  • 操作が楽である
    • アクティブ・リアクションモード
      • コマンド選択式ADVの調査モードにて、階層式のメニューからアクションを選ぶUIはユーザーフレンドリーではないという思いから作られたというUI。
      • 場面場面で、選択可能なコマンドをコントローラーのキーに割り当てて、1プッシュで様々な行動を選択可能としている。

問題点

  • 難易度が高すぎる
      「本格推理ADV」と銘打っているのだから褒め言葉じゃないかと思うだろうが、
      問題点は謎解きの難易度についてではない。
    • 情報を集める際に片っ端から 赤く色の付いた部分 に突っ込んでいくと、気力を消費する仕様により気力を使い切って強制的に捜査開始時に戻されてしまう。そうなると、そのパートで集めた情報はすべて失われるため、登場人物と同じ会話を繰り返すハメになる。
      • ある程度話が進んでくればどの情報が重要かはある程度目星は付くだろうが、最序盤の登場人物の素性もわからない状態では手当たり次第に 赤く色の付いた部分 に突っ込んでいくしかないため、理不尽に感じる。
      • ところがこの捜査パートには攻略法がある。
        + (長いので折りたたみ) 1. とある地点で登場人物と会話をする。その際、 赤く色の付いた部分 に絶対に突っ込まない。
        2. 会話で同じことしか言わなくなったのを確認してから別の場所に移動する。
        3. 移動後に元の場所に戻って、再度会話を行う。この時、会話の内容が最後の時の会話内容で、 赤く色の付いた部分 を含むものである場合、それは突っ込む必要がある部分である可能性が高い。その場合でも、突っ込む必要がないものもあるにはあるので、他の登場人物との会話の兼ね合いで判断する必要は残る。
        なお、突っ込んだことによって話が展開してさらに 赤く色の付いた部分 が出た場合、突っ込まずに会話を進めて、再度移動した後に戻って来て様子を見る必要はある。

        (考察)
        捜査パートは必要な情報が集まるまで終了しない。このため、一度会話が終わった相手との会話内に突っ込むべき 赤く色の付いた部分 が残されていた場合、捜査パートは永遠に終わらないこととなる。上記の挙動はそういった事態を避けるためのシステム的な作り込みに因るものと考えられる。
    • 推理パートでは集めた情報から正解を導く情報を数個選んで提示する必要がある
      • ところが第1話で取得可能な情報は最大240個。集めた情報にすべて目を通すだけで疲れる。総当りは当然無理。
      • なお、捜査パートでなるべく情報を集めないと、情報は2割ほど減らせはするが、焼け石に水である。
         それにしても、情報の取得量を抑えたほうが良いADVなんて前代未聞だと思われる。
  • 語られないことが多すぎる
    • どうやら人間ではないらしい主人公の正体の謎は残されたまま終わってしまう。
    • 本編内の事件に関しては解決したものの、付属のドラマCD内の話は犯人を見つけられずに終わり、三姉妹を狙う人物がまだいることを強調している。
      • Nine's foxブランドどころか本体のプリンセスソフトまでが長らく活動停止した状態であり、続編は出る様子はなく、続編の構想があったのかどうかすらも今となっては分からない。

総評

設定はファンタジーなのだがトリックは真っ当な本格推理モノである。
事件の推理自体の難易度はやや難しい程度なのであるが、捜査や推理パートで使用されている情報の量が半端なく多いため、情報の内容を読むだけで疲れてしまうレベルであり、そこから正解を提示するのは至難の業となっている。
ストーリーは父の死に打ちひしがれている少女らの描写などが細やかで、各エピソードごとを見れば良く出来ているものの、3話しかないことによるボリューム不足、そして、主人公の謎が語られぬままとなっていることによる消化不良感がもったいない。
褒めるべき点もあるのに、問題点が大きく足を引っ張っているのが残念な作品である。



初稿投稿日:2018/05/24 追記編集歓迎です。

スーパーデッドヒート

【すーぱーでっどひーと】

ジャンル レースゲーム
対応機種 アーケードゲーム
発売元 タイトー
開発元 タイトー、スペースクリエイティブ
発売日 1985年
プレイ人数 1~4人
判定 良作
ポイント 4画面で4倍おもしろいレースゲーム

概要

タイトーが1985年に発売した業務用のレースゲーム。

特徴

はじめに筐体の構造について。

  • 本作は、田の字に並べた4枚の画面を真上から見下ろす形で楽しむ、スクロールしない固定画面のレースゲームである。
    • 筐体はテーブルの天板に画面が嵌め込まれた特殊な構造で、1人から4人まで同時プレイ可能。4人プレイの場合は2人ずつが互いに向かい合って遊ぶ仕組みになっている。

ゲームの流れ

  1. まず100円を入れて、遊びたいプレイヤーがみんなそろったらゲームスタート。
  2. スタートすると、はじめに機体の性能と画面1枚におけるコースのレイアウトを1人あたり1種類ずつ選ぶ。
  3. 全てのプレイヤーがレイアウトを選んだら、4種類のレイアウトが全て組み合わされて1つのコースになる。
  4. みんなが決めたコースで見下ろし型のレースが開始されるので、途中で機体の追加チューンアップを施しつつ一位を目指して走る。

長所 

  • まず第一に「4人同時プレイが面白い」。
    • コースレイアウトの3/4は毎回自分以外にも他のプレイヤーが決めているため、毎回違ったコースが現れるので多彩なレイアウトを楽しめる。
      • この部分はタイトーのみならずゲーセン側もセールスポイントにしていたらしく、コースレイアウトの選択画面が他のプレイヤーに見えないように、取り外し可能な段ボール製のついたてを用意するゲーセンもあった。
  • ゲーム自体も熱い。
    • コースのグラフィックは1985年当時にしては美しく、コース自体も様々なロケーションが用意されている。
    • レース中は効果音しか流れないが、クリア時などのBGMは『奇々怪界』や『ダライアス』で知られるOGRこと小倉久佳氏が担当。曲調が熱いレースの本作にマッチしており、本作をプレイしてなくてもエキサイトできる。

短所

  • 本作は画面の間にある繋ぎ目の距離は内部プログラム上ないものとみなされており、繋ぎ目に向かって斜めに走る際はズレが生じるので注意がいる。

総評

コンピュータゲーム黎明期ならではの「画面が4枚」「コースが変幻自在」といったアイディアが凄まじいレースゲーム。
筐体の構造が特殊なため今となってはプレイ困難だが、見かけたら4人でワイワイ遊んで欲しいものである。