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初版投稿日:19/04/22 追記修正歓迎です。

この項目ではアーケード版(無印・LINK KIT)・プレイステーション版共に解説しています。 AC版は無印・LINK KIT共に「判定なし」、PS版は「良作」です。

GUITARFREAKS 2ndMIX

【ぎたーふりーくす せかんどみっくす】

ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 アーケード
販売・開発元 コナミ
発売日 1999年7月8日
判定 なし
ポイント 新曲の大量追加
高難易度モードの追加
drummaniaとのセッション対応
GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ

概要

  • 『GUITARFREAKS』シリーズ(旧シリーズ)の2作品目。
  • 前作のシステムをベースに新曲を大量に追加し、後に稼働する『drummania』とのセッションにも対応。

特徴・評価点

  • 幅広いジャンルの新曲
    • 前作で培われたHR/HM路線をベースに、さらに幅広いジャンルの楽曲が追加された。
    • ギタフリでは珍しいラテン系の『AFICION(ジャンル:フラメンコ)』、サンタナを意識した『PRIMAL SOUL(ジャンル:ラテン)』。
    • PSのレースゲームであるSPEED KINGからは『MR. MACHINE(ジャンル:ハードロック)』が収録。
    • 特にユーザーからの人気が高かったのは『JET WORLD(ジャンル:ハードカントリー)』。
      • 初出の時点で非常に人気が高かったらしく、PS版GF無印に先行収録されたり、5鍵beatmaniaやpop'n、DDRといった他機種への移植にも非常に恵まれている点から収録の機会にも恵まれている。
      • 結果、本曲はGF 2ndどころかGFシリーズを代表する楽曲の一つといっても過言では無いポジションを築く事になった。
      • クリップに出てくるピエロ(通称JET君)は、現在でもギタドラを代表するキャラクターとして登場している。
  • ボーカル曲の初収録
    • 前作ではインスト曲のみの収録だったが、今作ではボーカル曲が追加されるようになった。
    • アダルト路線の『JUST JOEY(ジャンル:ブラックコンテンポラリー)』、Dennis Gunsボーカルの『WANNA BE YOUR BOY(ジャンル:パンク)』
    • NORMALモードのEXTRA楽曲は『MAGIC MUSIC MAGIC(ジャンル:ハードロック)』、EXPERTモードでは『KING G(ジャンル:ファンク)』と、こちらもボーカル曲を全面的にフィーチャーしている。
  • オプション類の充実
    • FAST FLOW/SUPER FAST FLOW
      • FAST FLOWは現在の3倍速までだったが、SUPER FAST FLOWは6倍速までスクロール速度が上がる。
    • SUPER RANDOM
      • RANDOMは小節線毎だったが、こっちはノーツ単位でバラバラになる。
    • SCREEN
      • レーンに衝立が覆いかぶさる。不可視領域はSUDDENよりも大きい。
  • EXTREME/EXTREME PLUSの追加
    • 前作は1曲につき基本1譜面(現在のBASIC相応)しか存在しなかったが、今作は難易度をアップしたEXTREMEモード、究極難易度であるEXTREME PLUSモード(それぞれGF5th以降のADVANCED/EXTREMEに該当)が追加された。
    • NORMAL/EXPERTと比べると運指が難しくなり、やりごたえが増した。*1

問題点

  • 前作同様、PRACTICEモードでもゲームオーバーになる。

総評


GUITARFREAKS 2ndMIX LINK KIT

【ぎたーふりーくす せかんどみっくす りんくきっと】

ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 アーケード
販売・開発元 コナミ
発売日 1999年9月*2
判定 なし
ポイント PS版との連動機能
EDIT譜面がACでもプレイ可能に
GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ

概要

  • 『GUITARFREAKS 2ndMIX』のマイナーアップデートバージョン。
  • PSのメモリーカードを介して自作の譜面をアーケードでプレイできたり、家庭用コントローラーを使えたり等、遊びの幅が広がったバージョンでもある。

特徴・評価点

  • CSギタフリとの連動要素

問題点

  • 自作コントローラー使用時にキーの割当てがバラバラになる。

総評


GUITARFREAKS APPEND 2ndMIX

【ぎたーふりーくす あぺんど せかんどみっくす】

ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 プレイステーション
販売・開発元 コナミ
発売日 2000年2月24日
定価 2,800円
判定 良作
ポイント 豊富なCSオリジナル楽曲
起動させるにはキーディスクが必須
家庭用最後のGF単独作品
GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ

概要

  • アーケード機種である『GUITARFREAKS 2rdMIX』の家庭用移植作品。
  • 今作はザ・サーフコースターズや野村義男、篠原ともえ等豪華アーティストが参戦。前作で好評だったEDITモードもそのまま引き継ぎ

特徴・評価点

  • 収録曲が豊富
  • 著名アーティストの参戦

問題点

  • 起動させるには前作(GF1st)が必須
    • APPENDディスク共通の問題点ではあるが、起動させるにはキーディスク(前作)が必要になってくる。
    • ギタフリではAPPEND対応作がこれしか存在せず、家庭用のbeatmaniapop'n musicのように様々な作品を楽しめないとあって、結果的に煩わしいだけの仕様になってしまっている。
      • 当時の背景としてPS版の音楽ゲームは容量の問題に悩まされる事が多く、それを解決させる為に導入したシステムだった為、ある意味仕方ない点と言えるが…

総評

その後の展開

  • PS版GFシリーズは本作で最終作になった。
    • 以降はプラットフォームをPS2に移した上にDMシリーズとのカップリングで発売された事から、本作はGF単独の作品としても最後の作品にもなった。

初版登校日:19.05.04

デデデ大王のデデデでデンZ

【でででだいおうのでででででんぜっと】

ジャンル リズムアクション
対応機種 ニンテンドー3DS
(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)
メディア ダウンロード専売ソフト
発売元 任天堂
開発元 ハル研究所
発売日 2014年7月23日
定価 750円(税別)
プレイ人数 1人
セーブデータ 1個
レーティング CERO:A(全年齢対象)
判定 良作
ポイント 大王のデデデでデンの強化版
人気の曲が勢ぞろい
難易度は高め
星のカービィシリーズリンク


概要

星のカービィ トリプルデラックス(以下トリデラ)に登場したサブゲームの一つ「大王のデデデでデン」に追加要素を足したDL専用ソフト。同じくサブゲームのアッパー版であるカービィファイターズZと同時に配信された。

特徴

  • 新しいステージと裏ステージの追加
    • 追加された曲はトリデラから「浮遊大陸の花畑」「はずんでデンデン♪」「奥のカガミで笑う影」「とびだせ!奥へ手前へボスバトル」、『エアライド』から「シティトライアル」『スーパーデラックス』から「戦艦ハルバード」『WII』から『CROWNED』の7種類。
    • いずれも良曲なものばかりでファンならニヤリとすること間違いなし。
  • 仕掛けの追加
    • 数字の順に取ると高得点が得られる「ナンバーコイン」やうらうちシンバルなどスリリングな仕掛けが満載。
    • プラチナレベルを獲得するならこれらの仕掛けをフル活用することが必須。

評価点

  • デデデを操作できる
    • トリデラでもそうだが、デデデを操作できる点で貴重である。
  • テンポ良くゲーを楽しめる
    • 良曲を聴きながら、かつテンポを損なわず楽しめる。

問題点

  • 難易度が高い
    • 音ゲーの例に漏れずアクションゲームの要素が結構強めであり、ちょっとでもミスるとゲームオーバーとなり、その場でやりなおしになる。
    • 特に『CROWNED』は仕掛けが結構多くさらにうらバージョンではとあるゲストキャラが妨害を仕掛け、視界をはずしやすい。

総評

  • お手ごろな価格でかつデデデ大王を操作して良曲を演奏できるのをさらにパワーアップした作品。
  • デデデファンもそうでない人でもテンポよく楽しめるのは間違いないだろう。

初版投稿日:19/05/22

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007

【ゆうぎおうでゅえるもんすたーず わーるどちゃんぴおんしっぷにせんじゅうなな】

ジャンル 対戦カードバトル
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 コナミ
発売日 2007年3月15日
定価 5,800円(税抜)
プレイ人数 1人~2人
セーブデータ 1個
判定 良作
ポイント 『EX2006』から続くデュエルシュミレーター
WI-Fiで遠くのライバルとデュエルできる
NTやSSとの連動で嬉しい特典が手に入る
本作:攻略本共に特典カードが豪華
制限デュエルやテーマデュエルのランク付けは不評
遊☆戯☆王シリーズリンク

概要

  • EX2006』の正式な続編にして2007年世界大会公式ソフト。
  • DSで発売されたこともありWi-Fi対戦や3D演出など進化した要素も複数ある。

評価点

  • 主人公をカスタマイズできる。
  • 連動特典でDMやGX製のデュエリストとデュエルできる。
    • 但し、それなりにゲームを進める必要がある。

問題点

  • 一部のパックやコスチュームの解放には制限デュエルやテーマデュエルのSランクを大量に取る必要がある。
    • 特に【ウィジャ盤】はSランクを取るのに7ターンが必要であり、完成するのに必要なターンを考えるとまず達成不可能である。

総評

『EX2006』から続いたデュエルシュミレーター特化作品でDSということあって遠くのデュエリストと対戦できるデュエリストなら嬉しい作品である。


初版投稿日:19/05/22

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2008

【ゆうぎおうでゅえるもんすたーず わーるどちゃんぴおんしっぷにせんじゅうはち】

ジャンル 対戦カードバトル
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 コナミ
発売日 2007年11月29日
定価 5,800円(税抜)
プレイ人数 1人~2人
セーブデータ 1個
判定 良作
ポイント WCSシリーズ初のストーリーモード掲載
前作の問題点を改善
「GX」最後のWSCシリーズとそれに相応しい完成度
タッグ要素も実装
遊☆戯☆王シリーズリンク

概要

『WCS2007』に続いて発売された2008年世界大会公式ソフト。

  • 本作は初めてストーリーモードが導入された。

評価点

  • 登場デュエリストのモンスターが殆ど個性の強いものばかり、
    • とある世界でのマリシャス・エッジはかなりツンデレだったり、勝気なヒーローのアナザーネオス、あまり戦術がかみ合っていないこそ凸凹コンビであるリッチーロードとヒュプノのコンビなど曲者揃い。
  • タッグデュエルの要素もあり、登場デュエリストは前作から大幅に増加している。

問題点

  • 一部デュエリストの出現条件が難しい
    • 特にヘラクレイノスは多くのデュエリストに6勝しないと出現しない。
    • ちなみに攻略本では「5勝」と間違っている。
  • ユベルは使いまわしでないオリジナルのセリフセットが用意されているが、「よく考えてみよう!」や「僕から学べる事が何かあったかな?」などと爽やかで真面目そうな台詞でアニメとは違和感がある。
    • 本人の性格が海外版で改変される程のえげつない溺愛ぶりなのでその配慮だと思われる。
    • 本人自体は収録されていない為、《ファントム・オブ・カオス》を軸としたデッキを使用するが、事故率が高く、そこを突けばそれなりに勝てる。

総評

ただのデュエルシュミレーターではなくストーリーモドーも掲載してファンを飽きさせないように虜にした意欲作。 ボリュームも『GX』の最後にふさわしい高さを誇っており、ファンなら納得のいくこと間違いないだろう。


初版投稿日:19/05/18 追記修正歓迎

かわいいペットショップ物語

【かわいいぺっとしょっぷものがたり】

ジャンル RPG
対応機種 ゲームボーイカラー
メディア 8MbitROMカートリッジ
発売元 タイトー
開発元 ココナッツジャパン
発売日 1999年9月23日
定価 3,980円(税抜)
プレイ人数 1人
セーブデータ 3個(バッテリーバックアップ)
判定 良作
ポイント タイトル通りのかわいいペットRPG
ゲームとしての手ごたえも良好

概要

ペットショップ経営のかたわら、動物を育てたり、大会に出たり、時にはイベントで遠出したりするRPG。
さまざまな依頼をこなしてお店の評判を上げていこう。

ストーリー

ペットショップ経営者のおばあちゃんが「あんたいびょう」という病気にかかって入院してしまいます。
主人公は病気で動けなくなったおばあちゃんのかわりにペットショップを経営しながら、あんたいびょうを治せる薬の材料を探すため、優秀なペットを連れて冒険の旅に出かけるのでした。

特徴

  • ペットショップの経営で、客からの依頼をこなしてペットショップの評判を上げていく。
    • 客は店番をやっていると自動的に来るが、掲示板で特定の依頼を探して受けることも可能。
  • 動物の捕獲は、その動物と相性の良い動物が必要。
    • 例えば犬が欲しい場合は、他の犬を連れていって仲良くさせて捕まえることになる。違う犬種でもOK。
    • 違う種類の動物も、住む場所が同じならば仲良くなってくれる場合がある。
      • 例えばペンギンを捕まえたい場合、まず犬を使って雪原に住むシベリアンハスキーを捕まえ、それを使ってペンギンを狙うといった具合。
    • 象とゾウガメ、熊とアライグマなど、シャレのきいた組み合わせもある。
  • 依頼を成功させるか、大会で優勝すると、店の評判が上がって動物の育成回数が増える。
    • 能力を上げやすくなり、大会で良い成績を出しやすくなる。
    • 評判が上がるほど、客からの依頼内容も難解になるが、そのぶん達成時の報酬も多くなる。
    • 依頼を断ったり、失敗すると店の評判は下がる。
  • 客の依頼以外の動物を自分のペットとして育てることも可能。
    • ラストイベントで能力を高めた動物が必要になるため必須。
  • 評判上昇などの特定の条件を揃えると、メインイベントが発生する。
    • メインイベントは期限がないので、経営が忙しい時は先送りにすることもできる。
      • 次に何をすればいいのか忘れてしまっても、自宅にいるペットに話しかければ教えてくれる。

評価点

  • 「かわいい」というタイトルをつけるだけあって、動物のグラフィックが凝っている。
    • 幼体と成体、それにフィールドグラフィックの3種類が、全ての動物にそれぞれ用意されている。
      • 育成時の動物の動き方や、遊びの方法などもそれぞれで違っている。
    • 動物には熊やヘビなどもいるが、可愛くデフォルメされているので苦手な人でも安心。
  • 受けた依頼の内容はいつでも確認でき、逐一メモをとる必要がない。
    • 残り期限も日数経過とともに自動で更新されていく。
  • 時間経過システムが優しい。
    • 時間経過するのは店番の時、町の外を歩いた時、大会に出た時、飛行船に乗った時のみ。
      • 町にいる間は時間が経過しないので、あせらずのんびりと育成ができる。複数の動物を同時に育成しても時間に追われない。
    • 町の外で午後9時になると「こどもはもうねるじかん!」と出て自動的に翌朝になる。
  • 依頼が欲しい時は、掲示板で仕事を選んで引き受けることができる。
    • 牧場がいっぱいで困っている時は、動物を預かる必要がない「薬の作成」を受ける、といった工夫ができる。
    • あえて店番をしてランダムな依頼を楽しむという遊び方も一応できる。
  • 依頼の期限日が来ると、どこにいても一瞬で店まで送り届けてくれる。
    • 遠出するときは、期限残り1日の状態で出かければ、帰りのことを考えずにすむ。
    • 大会のある日は毎回知らせてくれるので、忘れることがない。
  • 店の評判を上げるため、依頼をこなすのはもちろん、大会優勝を目指すのが楽しい。
    • 「預かる」依頼で預かっただけの動物も、勝手に育成して大会に出して構わない。
    • 動物の初期能力はある程度ランダムで決まる。得意分野を伸ばす育成をして、一つの大会を狙うのがコツ。
      • 一度の育成で能力は二つ上がる。素質があるなら二つの大会で優勝を狙ってもいい。
    • 良い成績を残すと、副賞としてアイテムがもらえる。これ目当てで大会の日は牧場のペット全員で参加というのも悪くない。
      • 実力不十分でも、たまたま相手が弱くて優勝できたりすることもある。
  • BGMが秀逸。
    • たとえクソゲーでもBGMだけは安定のココナッツジャパンクオリティ。
    • 各町BGMも雰囲気に合ったものが使われている。

賛否両論点

  • 動物の種類によって、能力上限値が決まっている。
    • ハムスターは力の上限値が低く、カメは素早さの上限値が低い、など。
      • たまに「カメをかけっこで優勝させろ」といった無茶な依頼も来たりする。
    • 「かわいさ」だけはどの動物も上限が高い。まあこれが低いとタイトル詐欺になってしまうので仕方ないか。
      • かわいさを重視しすぎるあまり、力や素早さに特化している動物が少なかったりする。
  • ラストイベントの難度が非常に高い。
    • 客からの依頼をこなすだけでさっさとシナリオを進めてきた人は、ここでつまづく。
      • ペットの育成が中途半端だった場合は、イベントの途中で町に帰らざるをえない。最終イベントに挑むまでの道のりも長いため、町からやり直しになるのはちょっときつい。
      • 救済措置として、育成が成功しやすくなる「イイコシャンプー」が店に売られている。ちょっと高価だが、終盤なら所持金に余裕があるはず。
    • きちんと自分のペットを育成している人にとっては、単なる通過点にすぎない。
      • 育てたペットが道を切り開いてくれるのは達成感がある。

問題点

  • 動物のエサが単純。
    • 例えば犬ならどの犬種でもドッグフード一択で、各個体の好みなどもない。
    • 好みのエサ以外も食べることはあるが、食べないこともありエサを無駄に消費してしまうので、結局好みのエサ一択となる。
  • 薬の調合が面倒。
    • 例えば「こっせつ」を治すのには「ほねつぎぐすり」が必要だが、材料となる「しっぷ」を作るには「しっぷのきじ」と「ひえいわ」が必要で、しっぷのきじを作るのにはまた「ひえいわ」と「チカラたけ」が必要で…と、非常にややこしい。
    • 各町のリサイクルショップに薬がそのまま売られているが、高価なため報酬との差し引きで赤字になることも。
      • 大会の副賞で薬や材料がもらえることもある。
  • ペットが病気になりやすい。
    • 満腹度管理がうまくいっていないとランダムで病気になる。
      • これは1日1回様子を見て適度にエサを与えれば問題ない。
    • 動物を連れて特定エリアを歩くと、その地域の「風土病」にかかることがある。
      • 薬の材料を取りに行ったら風土病にかかって本末転倒という事態がよく起こる。動物を連れて行かなければ大丈夫だが、牧場に預けられる数にも限度がある。
    • いったん病気になってしまったら薬が必要になるが、前述通り調合が面倒。
    • 牧場にいる動物には自動でエサが与えられるが、満腹の動物にもエサを与えてしまうため、太りすぎて病気になりがち。
      • 動物を眠らせておくとエサを食べなくなる。ただし自動育成されない分、能力が上がりにくくなる。

総評

とにかく「かわいさ」にこだわった作品で、ホンワカした世界観なので小さなお子様でも安心の一品。もちろん単に動物好きの人にもオススメ。
町でもフィールドでもセーブができるので、ちょっとした時間にも遊びやすい。
時間に追われ、ストレスと戦う現代人の息抜きにはぴったりのゲームと言えよう。

その後の展開

本作とは関係ないが、同じくペットショップ経営ゲームとして『PET PET PET』がわずか2週間後にPSで発売された。
その2年後、『かわいいペットショップ物語2?』が続編として発売されている。


かわいいペットショップ物語2

【かわいいぺっとしょっぷものがたり2】

ジャンル RPG
対応機種 ゲームボーイカラー
メディア 16MbitROMカートリッジ
発売元 タイトー
開発元 タイトー
発売日 2001年12月1日
定価 3,980円(税抜)
プレイ人数 1人
セーブデータ 3個(バッテリーバックアップ)
判定 なし
ポイント 動物が増えてボリュームアップ
ゲームとしての面白みは劣化

概要

前作『かわいいペットショップ物語?』と同様の動物育成RPG。
ストーリー的なつながりは全くなく、前作未プレイでも問題なく遊べる。
ココナッツジャパンが制作した前作をベースにタイトーが手を加えた、いわば二次創作作品であり、前作と似てはいるものの多少毛色の違うゲームになった。

ストーリー

ペットショップ経営者のお父さんが船の事故で行方不明になってしまいます。
主人公はお父さんのかわりにペットショップを経営しながら、お父さんの行方を捜す手掛かりを見つけるため、優秀なペットを連れて冒険の旅に出かけるのでした。

評価点

  • 容量が倍加し、動物の種類が大幅に増加。
    • 追加された動物は牛や馬などのありふれたものから、パンダやワニなど珍しいものまで様々。
    • 動物図鑑は持ち運び方式になり、いつでもチェックできるようになった。
  • チュートリアルがわかりやすく親切。
    • 動物の捕まえ方、薬の材料の探し方、動物の育成の仕方を一通り叩きこまれる。
  • 移動中にセレクトボタンで世界地図が見られるようになった。
    • 店の評判が上がるたびに行ける町が増える方式で、迷子になりにくい。
  • 店のアイテムを買う時、個数を指定できるようになった。
  • 動物の能力値を把握しやすくなった。
    • 前作では棒グラフだったので大まかにしか分からなかったが、今作ではアイコンの数で表示され、はっきり分かるようになった。
  • 能力値上限が撤廃され、鍛えればどんな動物でも全ての能力が最大値まで上がるようになった。
    • 得意分野ほど初期能力が高く、成長もしやすい。苦手分野を伸ばすのは大変。
  • 薬の調合が簡単になった。
    • 材料さえあれば、作りたい薬を指定するだけで自動的に完成するようになった。
  • 完了した依頼は期日まで待たなくても電話で完了通知ができるようになった。
    • ただし最も多く受けることになるであろう「預かり」の依頼には使えない。
  • イベントで勝負を挑まれ、大会以外でもペットの能力を試される機会が増えた。
    • イベント敵はあまり強くないので、強いペットを探してくれば特に鍛えずとも勝てて、進行に詰まるようなことはない。
      • ラストイベントも前作ほど厳しくはなくなり、能力マックス付近まで育てなくとも突破可能になった。
  • 通信でペットの交換ができるようになった。

賛否両論点

  • 捕まえた動物を動物園に寄付する収集要素ができた。
    • ただしコンプリートしても何もなく、趣味の領域でしかない。
  • 動物捕獲時、仲の良い動物がいればエサなしで捕獲できるようになった。
    • 逆に、エサさえあれば捕獲が可能になり、相性の良い動物を用意する必要がなくなってしまった
  • 大会の種類が増え、主人公の住む町以外でも大会が開催されるようになった。
    • 町ごとに開催の曜日が違うので、別々の町で予定がバッティングすることはない。
      • 「大食い大会」という大会ができたが、良い成績を出すには動物にエサを与えず空腹にさせなければならない。もはや育成というより虐待である。もちろん空腹のまま放置すると病気になりやすい。
  • 大会で「応援」ができるようになった。
    • タイミング良くボタンを押す程度の簡単な操作だが、大会内容によっては異常なほどタイミングがシビア。
    • 長い付き合いの動物ほど、応援が成功しやすい。逆に、預かったばかりの動物はタイミングが合っていても失敗する。
  • 大会のランクが三段階に増え、実力に応じて出る大会を選べるようになった。
    • その弊害として優勝しても店の評判が上がらなくなった
      • 優勝すると評判が良くなると話す人物がいるが、何故か実際に優勝しても良くならない。
    • 前作では負けても副賞や参加賞をくれたが、今作では高ランクで優勝しないともらえなくなった。
      • 客からの依頼以外で大会優勝を目指す必要がほぼなくなり、前作に比べて育成する意味そのものが薄れてしまった
  • 動物の状態に「体調」という項目が増え、時々休ませる必要ができた。また、「あそぶ」育成をすると、動物の満腹度が減るようになった。
    • リアルと言えばリアルだが、休養やエサの手間が増えて面倒になった。

問題点

  • 開発元が変わったためか、前作で当たり前のようにできていたことができなくなっている。
    • フィールドマップが変わったのに、飛行場に貼られている世界地図の形が前作のまま
    • 前作は育成方針画面でセレクトボタンを押すことで別の動物に切り替えることができたが、今作でできなくなった
    • 依頼を探す掲示板がなくなり、店番でランダムな依頼しか受けられなくなった。非常に不便。
      • 評判の低い序盤は、一日中待っても客が来ないということもザラである。
    • 育成が成功しやすくなる「イイコシャンプー」が非売品になり、地道に育成するしかなくなった。
    • 音源が変更され、安定のココナッツサウンドがなくなってしまった。
      • 聴くに堪えない音楽というわけではないが、前作と比べるとどうしても劣化して聞こえてしまう。
  • 動物のアニメーションが劣化。
    • 動物の上半身と下半身が別々にアニメーションするようになった。
      • コマンド入力のタイミングによってはスムーズにアニメーションせずに顔が縦に伸びたり、首が下半身に埋まったり、しっぽがちぎれたりする。
  • 依頼のバランスが悪化。
    • 「どれかの大会で2位以上にする」依頼がなくなってしまった。
      • 簡単すぎず難しすぎず、ちょうど良い具合の依頼だったのだが、それがなくなり「大会で優勝する」か「大会に出さずに預かるだけ」の極端な二択になった。
    • 前述通り、預かったばかりの動物は応援の効果が薄く、大会で優勝させるのは大変で、頑張って優勝させたとしても評判は上がらない。
    • 飼っている動物を「数日間借りる」依頼が来るようになった。
      • 貸している間は当然育成ができなくなる。このため店の評判上げと育成の同時進行がやりにくくなった
  • 動物に性別が設定されたが、特に違いはない。何のための設定なのか?
    • オスとメスの見た目は全く同じ。たとえクジャクでも。
    • 捕まえる時にオスとメスなら相性が良い、ということはない。
    • もちろん同種のオスとメスが居ても繁殖できたりしない。
    • 名前も区別されない。「アリシア」や「イザベラ」という名前のオスがいたりする。
    • オスの三毛猫が大量発生している。もちろん価値はメスと同じ。
  • クリア後の挙動がおかしい。
    + ネタバレ注意
    • エンディングで父親が帰って来て「家族3人で暮らそう」と言うのだが、その後セーブして再開するとまた行方不明になる
      • ラストイベントの門は開きっぱなしで、二度と挑戦することはできない。
        • 開きっぱなしの門を抜けるとまたエンディングが始まる。そしてまた行方不明になる父親。本当は家に帰りたくないのか?

総評

前作よりも動物が増え、改良点も多いのだが、それ以上に不満点が目立つ。
薬の作成や動物を捕まえるのに頭を使わなくなり、肝心の育成の楽しみも減ってしまい、ゲームとしてのクオリティは前作に遠く及ばない出来になってしまった。
ただしこれは前作と比べての評価であり、前作と比べずに単体作品として見ると、そこそこ楽しい育成ゲームとして見れなくもない…かもしれない。

その後の展開

わずか半年後、プラットフォームをGBAに移した『かわいいペットショップ物語3?』が発売されている。


かわいいペットショップ物語3

【かわいいぺっとしょっぷものがたり3】

ジャンル RPG
対応機種 ゲームボーイアドバンス
メディア 32MbitROMカートリッジ
発売元 PCCW JAPAN
開発元 ココナッツジャパン?
発売日 2002年6月28日
定価 4,800円(税抜)
プレイ人数 1人
セーブデータ 3個(バッテリーバックアップ)
判定 なし
ポイント リアルになったグラフィック
ゲーム性は改善されず
なんて店ザマス!!

概要

かわいいペットショップ物語?』『かわいいペットショップ物語2?』と同様の動物育成RPG。
ストーリー的なつながりはないので、本作が初プレイでも問題ない。
開発元はココナッツジャパンとクレジットされているが、ココナッツジャパンは2000年頃にゲーム事業から撤退しているため、実際の開発は前作同様タイトーが行ったものと思われる。

ストーリー

「このたび、お城で飼われているコーギー犬ジュリーちゃんのお婿さんを募集する」
このお知らせを聞いてびっくりしたのは、主人公のペットのロミーくんでした。
ロミーくんはジュリーちゃんのお婿さんになるため、主人公と一緒にお城に向かいます。
しかし「優秀な飼い主とペットでなければお婿さんにはなれない」と断られてしまいます。
主人公とロミーくんは優秀さを証明するため、実家のペットショップのお手伝いを頑張るのでした。

評価点

  • 前作よりも物価が上昇したがエサの値段は据え置きで、エサ代に困らなくなった。
    • ペットショップの依頼報酬は10倍になった。正直ボッタクリである。こっちがボッタクる側なので問題ないが
  • 牧場にいる動物に直接話しかけなくても、お手伝いロボットとの会話で育成ができるようになった。
    • また、育成中にLRボタンで別のペットに切り替えられるようになった。
  • お店の評判がゲージで表示され、満タンになるとお店のランクが上がるようになった。
    • 前作まではランク表示しかなかったため、あとどのくらいで次のランクになれるかがわからなかった。
  • 一週間に一度だった大会に毎日参加できるようになった。
    • 目的の大会に参加しそびれることがなくなり、また期限日ギリギリまで育成できるようになった。

賛否両論点

  • 新ハードに移行し、動物のグラフィックが一新された。
    • 書き込みが細かくなり、デフォルメされていた前作からリアル寄りになった。
      • 動物の怖さもリアルになった。機嫌の悪いヘビなどは幼女が見たらトラウマもの。
  • 動物の鳴き声が追加された。
    • ただし鳴くのは犬と猫だけで、それぞれ1種類の鳴き声しかない。他の動物は一切鳴かない。
  • 動物の能力上限値が生息地によって決まるようになった。
    • スタート地点付近に居る動物は能力上限値が低く、高ランク大会やラストイベント突破に向かない。
    • 後に行けるようになる地域にいる動物は全能力の上限値がほぼ同じという手抜きのような設定。どんな動物でも。
      • 「足の速いカメ」などを作れるようになったのは改良点と言えるかもしれない。
  • イベントや大会Aランク制覇でリボンがもらえるようになった。
    • イベント進行度がわかりやすくなり、Aランク制覇する楽しみもできた。
      • しかしゲーム進行が楽になったりするわけではなく、趣味の領域でしかない。
    • リボンを付け替えることで主人公の色が変わる着せ替え要素ができた。
      • 服の色はもちろん瞳の色まで変わる。色によっては無表情なのも相まって、ロボットにしか見えない。
  • 依頼を断っても店の評判が下がらなくなった。
    • これによって面倒な依頼を断って、楽な依頼ばかり受けることができるようになった。
      • こんなプレイだと困難から逃げて楽な道ばかり選ぶヘタレ精神が身に付くかもしれない。道を選ぶということは、必ずしも歩きやすい安全な道を選ぶってことじゃないんだぞ。
    • 評判が下がらないのは依頼を受けなかった場合だけで、依頼を受けておきながら達成できなかった場合は当然下がる。
    • 断ると「なんて店ザマス!!」などと悪態をつく客もいるが、相手が子供だからか割と簡単にあきらめてくれる。

問題点

  • 容量が2倍に増えたにもかかわらず、ボリュームダウンしてしまった。
    • 動物の種類が全30種と、初代作以下、前作の約半分に減った。そのうち10種類が犬、6種類が猫で、犬と猫だけで半分以上を占める。
      • 動物が減ったにもかかわらずエサの種類が前作とほぼ同じで、買うだけ無駄なエサも増えた。
      • 動物固有の大会もなくなり、初代作と同じ4種類に減ってしまった。
    • 子供の動物が存在しなくなった。グラフィック節約のためなのか…?
  • フィールドでマップを見れなくなった。またフィールドではダッシュができず、外出時のテンポが悪くなった。
    • ダッシュ機能が解禁されるのはクリア後。つまりダッシュ機能があるにもかかわらず本編で使わせてもらえないという意地悪な仕様。
  • 前作までの問題点があまり解消されていない。
    • 初代作で便利だった掲示板機能は復活しなかった。
    • 依頼バランスの悪さは前作同様。評判が上がると新たな依頼が来るようになったが、これがまたバランスを崩した(後述)。
    • 前作と同様、大会に優勝しても店の評判が上がらないため、育成する価値が薄い。
    • 相変わらずオスとメスの違いが全く無い。
  • 店の評判が上がると、「牧場に居る動物をゆずってほしい」という依頼が来るようになった。
    • ゲーム内では「ゆずる」という表現をしているが、しっかり現金を受け取っているので、まぎれもなく生体販売である。
    • この依頼は育成や期日などがなくその場で完了するので、評判上げにはもってこいである。だからこれ以外はじゃんじゃん断ると良い
    • 引き取る動物はどんなものでも差はないため、近所の野生動物を大量に捕獲してきて片っ端から売り飛ばすことになる。
      • こんな悪徳なやり方でも店の評判は上がっていく。
    • 引き取られた動物は、当然ながら二度と戻ってこない。
    • ラストイベント等に向けて育成中の動物も容赦なく引き取りに来るので、そんな場合は断るしかない。断った後も同じ依頼が何度も来るのでウザい。
      • 野生動物を大量に捕まえて身代わりとして牧場に置いておくことで、育成中の動物が指名される確率を減らすことができる。
  • ペットのストレスがたまると機嫌が悪くなり、育成効果が落ちるようになった。
    • 解消するには遊んであげるか、散歩に連れ出さなければならない。それによってさらに育成が遅れる。
    • 機嫌の悪くなったペットはこちらを睨みつけて威嚇行動を取る。ペットの種類にもよるが、かなり怖い。
  • イベントで預かったペットを返すとき、別の野生ペットを一緒に連れているとイベント用ペットではなく野生ペットを返してしまうバグがある。
    • イベント用ペットは野生に返すことができないため、ずっと牧場に居残り続けることになる。
  • 牧場を最大まで拡張すると薬の材料を作成可能になるが、拡張費用がムチャクチャ高額なため、ほぼクリア後になる。
    • クリア後ともなると全ての材料を豊富に持っているはずであり、今更作る意味がない。せめて最初から使えれば…

総評

グラフィックがリアル寄りになったが、動物の種類が大幅に減ってしまっているのが残念。このグラフィックでパンダや子供アザラシなどを見たかったものである。
前作から半年という短い期間で発売されたためか、前作の問題点がほぼそのまま残っており、育成自体が楽しかった初代作のクオリティを取り戻すには至らなかった。
料金が前作の10倍、気に入らない依頼は断る、生体販売の横行というかなりの悪質ペットショップと化してしまったのも問題ありだろう。
このゲームはフィクションです。決して現実のペットショップでこんな経営をしないでください

その後の展開

  • 本作が発売された2002年のうちにココナッツジャパンは倒産してしまった
  • タイトルから「かわいい」を外した『ペットショップ物語DS』、『ペットショップ物語DS2』が発売されている。
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