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初稿投稿日 2017/05/13

Dance Dance Revolution with MARIO

【ダンスダンスレボリューション ウィズ マリオ】

ジャンル ダンスシミュレーション
対応機種 ゲームキューブ
発売元 任天堂
開発元 コナミ
発売日 2005年7月14日
定価 6,476円(税別)
レーティング CERO:A(全年齢対象)
判定 良作
ポイント マリオのDDRが登場!
良質なアレンジ曲
マリオファン必聴?
ちょっぴりカオスなストーリー
難易度は低め
マリオシリーズ・関連作品リンク
Dance Dance Revolutionシリーズリンク

概要

システム

  • 収録楽曲は「マリオシリーズの楽曲」「クラシック曲・民謡」のオリジナルアレンジで構成。
    • 多様な音楽ゲームに携わってきたコナミのコンポーザーの手によって、聞きなれた曲の数々がポップなダンスミュージックにアレンジされている。
  • ゲームシステムは基本的に本家『DDR』と同じ。ただし大きな特徴として、ほぼすべての楽曲に「ギミック」が存在。「ミスすると強制SUDDENになっていく」「二回連続で踏む」「踏んではいけない」といった追加ルールのノートが登場し、ゲーム性に幅がもたらされている。
    • ストーリーモード以外ではオフにしてプレイする事が可能。
    • このシステムは後年の任天堂据置機向けDDRに受け継がれていく。
    • 一方、本家には存在した「フリーズアロー」やソフラン *1 、停止トラップは存在しない。
    • 難易度は本家と比べると控えめ。しかし現在の足13に匹敵するレベルの楽曲も存在しており、3rd~5th相当のやりごたえがある。
  • 通常の『DDR』シリーズとは異なり、ゲーム開始時点ではプレイ楽曲がほとんど解禁されていない。「ストーリーモード」で一つ一つ楽曲をプレイし、解禁していく必要がある。
  • この他、DDRマットを利用したミニゲームもいくつか存在する。

評価点

  • 良質なアレンジ曲の数々
    • 本作でアレンジされた楽曲は軒並み評価が高く、購入を勧めるプレイヤーの中には「楽曲」を推しのポイントにする者も少なくない。
    • アレンジされている楽曲は『スーパーマリオブラザーズ』シリーズやゲームキューブ作品の物が中心。
      • 古い出典に関しては、同時期の『スーパーマリオアドバンス』シリーズや『スマブラDX』に収録されていたBGMも多く、低年齢層のプレイヤーでも楽しむことができた。
    • マリオシリーズの楽曲はもちろんの事、クラシックのアレンジ曲も外せない。こちらも良曲揃い。
    • 中には、原曲からは想像もつかないアレンジになっている物もしばしば。「次はどんな楽曲が来るのだろう?」と期待を寄せながらストーリーモードをプレイしていく事になる。
+  収録曲の一部
  • ストーリーモードは、ギャグ要素が豊富でちょっぴりカオスな展開が異彩を放っている。
    • 本作のストーリーは「城から奪われた秘宝“ミュージックオーブ”を取り戻す為、大冒険に出かける」という物。
    • そして、道中で次々と訪れるピンチは全てダンスで解決。「ダンスできせきがおこリング!」という(謎な)フレーズの元、どんな局面をもダンスによる奇跡で突破する。
      • 河を渡るために、落ちた土管の中から出るために、竜巻でムチャクチャになった建物を元に戻すために…もはやなんでもアリ。
    • そうしたツッコミ所は抜きにしても、コメディタッチでほのぼのしたストーリーは普通に楽しむ事も可能。こうした一面はプレイヤーの目で見てほしい。

賛否両論点

  • 難易度の低さ。
    • ゲーム性に関しては、すこしやり過ぎな位に初心者向けの措置がしてあり、本家に慣れたプレイヤーからは物足りなく感じる面もある。
    • 中でも問題なのは、判定が異常に広い点。
      • 大抵の曲は矢印が半分近くずれていても「グレート」判定が出るようになっている。リズム感に長けた原作プレイヤーなら、難易度が低い曲を初見で満点クリアすることも可能なほど。
      • 曲によっては、スティックをぐりぐり回しているだけでクリアできてしまう事も。
    • 難易度15相当以上のいわゆる「超高難易度曲」は存在しない。
    • ストーリーモードではアイテムを使用してゲームを有利に進める事も可能だが、慣れたプレイヤーにとっては全く使う事なくゲームを進行できてしまう。
  • とはいえ、本作で初めてDDRに触れるプレイヤーにとっては十分すぎるほどの手ごたえがあるのも事実。最高難易度までクリアするにはそれなりの鍛錬が必要であり、初見プレイヤーからは決してマイナス要素にはならない。

問題点

  • 上記の難易度の低さに対し、上級者向けの措置がほとんど存在しない。
    • 判定の範囲をいじる方法はなく、全ての楽曲を緩い判定のままプレイする事になる。
    • ただ、スコアアタックが気軽にできるようになったと考えれば悪くはないのかもしれない…
      • 本作は隠しの「Marvelous」判定は存在するため、一応は凝ったやりこみプレイが可能である。
    • オプションの類が存在しないため、全て等速・通常カラー矢印でのプレイとなる。
      • 元々PS2時代になるまで存在しなかったオプションとはいえ、ハイスピードに慣れたプレイヤーにとってはやり辛い。
    • EDITモードも存在しない為、高難易度の譜面を作って遊ぶ事も不可能。良質な曲が揃っているため、上級者にとってこの点は悔やまれるところ。
  • アレンジ出典の偏り
    • 知名度とユーザー層を考慮したためか、アレンジされている楽曲の偏りが否めない。
    • 『スーパーマリオブラザーズ』系列とゲームキューブ作品を中心に集めており、『ワールド』以外のSFC作品、64の作品が冷遇気味。 *4
    • ゲームキューブに関しても、看板タイトルとも言える『スーパーマリオサンシャイン』からの楽曲が存在しない。同じく『スーパーマリオ64』も含まれておらず、各ハードの代表作が省かれたのには疑問が残る所。
    • 一方、『ペーパーマリオRPG』の「チュチュリーナのテーマ」など、やや不可解な選曲も見られる。
      • 原作において比較的地味な楽曲であり、同作には他に人気の高い曲(「ランペル戦」など)が存在するので、このチョイスには謎が残る。ダンス向けにアレンジしやすかった為だろうか。

総評

「マリオ」シリーズのファンであれば、是非とも一度は遊んでおきたいタイトル。
ダンスとして生まれ変わったなじみ深い曲の数々は何度でも聴きたくなってしまう。まさしくファン必携のアイテムと言えるかもしれない。
DDRは音ゲーの中でもハードルの高い部類に入るが、本作は初心者向けの救済措置が数多く施されている。あまり苦にはならず、誰でも気軽に楽しむことが可能。入門としてもピッタリである。
本家DDRの難易度に慣れたプレイヤーにとっては手ごたえが感じられないかもしれない。しかしDDRを始めたばかりのプレイヤー、マリオが好きなプレイヤーは是非とも本作に触れてみてはいかがだろうか。独自の雰囲気は、決してプレイヤーに損をさせない。

余談

  • ゲームキューブ唯一のBEMANI作品。
    • 残念ながら続編は出なかったものの、本作で打ち出した「任天堂据置機向け・ファミリー向けのDDR」という路線は、オリジナルのキャラクターを使ったうえでWiiに受け継がれていく事となる。
      • そちらは、本家プレイヤーも舌を巻くような高難易度曲がしっかりカバーされている。
  • 本作のコンポーザーは、CS版DDRでおなじみのU1氏が参加している事を除き、詳しい事は明らかになっていない。
    • 曲ごとのクレジットはゲーム内に存在せず、どの楽曲を誰が作っているのかどうかは一切不明である。
      • スタッフロールには音楽スタッフとして「U1-ASAMI」(U1の名義の一つ)のみクレジットされているが、収録曲数で考えると全曲描き下ろしは厳しく、別の音楽スタッフの参加を予想しているユーザーも少なくない。
    • ツイッターでのU1のコメントによると、「任天堂の作品である関係上、本作への質問は気軽に答えられる事ではない」との事。
  • BEMANIとマリオシリーズのコラボレーションは本作の後も続き、AC『ポップンミュージック14 FEVER!』に初代スーパーマリオブラザーズの楽曲のメドレー楽曲である「スーパーマリオブラザーズBGMメドレー」が収録された。
    • 同曲は現在はAC16で削除されたのの諸事情で家庭用版に収録されておらず、現状ではAC14か15を探してプレーするしかない。
  • ワルイージがパーティゲームのプレイアブル以外で出演した、数少ない作品。
    • 他を挙げると『スマブラ』や『マリオメーカー』などの客演になってくるが、本作のように「ストーリー中の主要人物」として関わってくる作品は、実は希少である。

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