biohazard 4

【ばいおはざーど ふぉー】

ジャンル サバイバルホラー




対応機種 ニンテンドーゲームキューブ
プレイステーション2
Wii
Windows 2000/XP
プレイステーション3
Xbox360
Steam(PC)
プレイステーション4
XboxOne
Nintendo Switch
発売・開発元 カプコン
発売日 【GC】2005年1月27日
【PS2】2005年12月1日
【Wii】2007年5月31日
【Win】2007年6月7日
【PS3/360】2011年9月8日
【Steam】2014年2月27日
【PS4/One】2016年8月30日
【Switch】2019年5月23日
定価 【GC】8,190円
【PS2】7,140円
【Wii】5,040円
【Win】6,090円
【PS3/360】4,490円
【Steam】1,990円
【PS4/One】2,800円/2,808円
【Switch】3,300円
(全て税込)
プレイ人数 1人
レーティング CERO:D(17才以上対象)*1
判定 良作
ポイント バイオハザードシリーズナンバリング4作目
従来のものからゲームシステムを一新
移植の多さ
BIOHAZARDシリーズリンク

概要

カプコンの看板シリーズの1つ、バイオハザードシリーズのナンバリング4作目。
主人公は『BIOHAZARD 2』の主人公の一人、レオン・S・ケネディ。
フルモデルチェンジ」を謳ってゲームシステムが一新されており、これまでのシリーズ作品とは一線を画す作品に仕上がっている。


ストーリー

合衆国のエージェント、レオン・S・ケネディは、奇怪な事態に遭遇していた。
誘拐された大統領の娘アシュリーを探すため、単身訪れたヨーロッパのさびれた村。
その村で突如、正気とは思えぬ…というより、人とは思えぬ群衆に襲われたのである。

案内役の地元警官と別れ、聞き込みに立ち寄った一軒の民家。
主らしい男にアシュリーの写真を見せるも、まともな反応は返ってこなかった。言葉が通じているのかどうかも疑わしい様子である。
仕方ない…肩をすくめたレオンが立ち去ろうとしたその時、襲撃は始まった。
(公式サイトより)


特徴・評価点

カメラシステムの変更
従来のカメラシステムは、カメラが主人公に追随せず沢山の固定カメラを主人公の移動に従い切り替えるという、いわゆる固定カメラ切替方式だった。
これはカメラを追随させるには背景も3Dオブジェクトとして表現する必要があり、当時は背景の3D化と美しさを両立させるのが不可能だったことによる。
これに伴い移動方向の混乱を防ぐため、「↑キーは”画面上に進む”ではなく常に"主人公の前に進む"」というラジコン操作が採用された。
これらは伝統的なゲームシステムであり、「先が見えない」「思い通りに動かせない」という独特の恐怖を生んでいたが、「主人公に見えるはずのものがプレイヤーに見えない」「初心者にはラジコン操作がとっつきにくい」という問題もはらんでいた。

  • この問題を解決すべく、本作ではカメラが常に主人公の背後に回るビハインドカメラ方式が採用されている。このシステム上、一般的な表現でジャンルでいえばTPSに近い。
    • これにより、方向キーの↑はプレイヤーにとっても主人公にとっても前となり、初心者にも取っ付きやすい、直観的な操作が可能になった。
    • プレイヤーと主人公の死角が一致したことで、敵の視認に関する理不尽さがなくなった。また、先制攻撃の機会も増えた。
    • ただし、NORMAL以上では中盤のアシュリー操作パート中のみ、従来の固定カメラになる。
  • なお、カメラ方式は変わったものの、移動操作は過去作と同じく「向きを変えてから前進する」ラジコン操作が採用されている。
    • 多くのTPSではありふれた動作である平行移動(いわゆるカニ歩き)はできず、照準操作との兼ね合いで、移動しながらの攻撃もできない(後述)。このあたりの制約は過去作から引き継いでいる。

主人公のアクションの大幅追加

  • 主人公が可能なアクションが大きく拡充されており、アクション可能時にはボタン入力が指示される。
    • 低い塀や段差を乗り越えられるようになった。他にも窓ガラスを体当たりで割って建物に入ったり、落とし穴を飛び越えたりと、従来作とは全く異なるプレイ感覚をもたらしている。
    • 様々なオブジェクトを破壊できるようになった。
      • BIOHAZARD 3』で採用された攻撃オブジェクトが続投。ドラム缶やオイルランプなどを上手く利用すれば、戦闘を有利に進められる。
      • 木箱やタルからアイテムを入手できる他、松明などの照明器具も破壊可能。
    • 従来作と異なり、大きなエリア移動を除いて扉を開ける際の読み込みや演出は発生しない。その代わり同じマップ内なら自分で扉を開いて進むことになる。
      • 扉を開ける際は手でゆっくりと開けたり、蹴りで勢いよく開けて近くの敵にダメージを与える事もできる。一部の南京錠が付いている扉も蹴りや攻撃で強引に開けたり、木でできた扉なら銃撃や爆発で破壊してしまう事も可能。
      • 敵も扉を開けたり窓を破壊して侵入してくるため、棚などの移動可能なオブジェクトで塞いだり、架けてある梯子を落としたりできる。
    • ヘッドショットなどで怯んだ敵に対し、蹴りや投げ技などの体術を繰り出す事が可能となった。
      • 特に蹴りは攻撃範囲が広く、敵に囲まれた状態から脱するのにも有用。
      • ちなみに前述の障害物を乗り越える時や体術を繰り出している時などのアクション中は、仕様上全身無敵状態になる。上級プレイヤーの中にはこれを利用して敵の攻撃を避ける人もいる。
      • 坂道などの高低差や間合いによっては、一部の体術が当たらないことがある。

攻撃方法の変更

  • 正面・上向き・下向きの3種撃ちしかできなかった従来作と違い、レーザーサイトによる緻密なエイミングを楽しめる。
    • 頭を撃ってひるませる、足を撃って転ばせる、武器を狙い落とす*2、敵の投擲物を弾く…など。
    • 敵によっては弱点部位を狙わないとダメージが通らないことがあり、敵の個性や戦術の幅が広がっている。
  • ナイフが常に主人公の肩に装備され、メニュー画面で武器を切り替えることなく使える。これにより、銃とナイフのコンビネーションで敵に対抗できる。
    • 「銃でひるませ、蹴って転倒させ、ナイフで追い討ち」というのが基本コンボである。弾の節約としても重要。
    • 従来作に比べてナイフの威力が高く(初期装備の無改造ハンドガンの1.2倍)、様々な場面で用いることになる。ボス敵の中にはナイフを駆使した方が戦いやすい相手もいる。

武器・アイテム周りのシステム変更

  • 金によってアイテムの売買と武器の改造をする方式が導入された。これらは道中に出現する「武器商人」とのやりとりで行う。
    • 敵を倒すと金やアイテムをドロップする。これによって、イベント以外の敵との戦闘は必要最低限に抑えるのが基本だった従来作とは違い、弾を使ってしまっても有用なアイテムをドロップしてくれる可能性があるため、積極的に戦闘してゆくことが可能となった。
      • 事実、本作は「敵を倒しながら進むゲーム」であって、タイムアタックや弾薬の節約でない限り、基本は登場する敵全員と戦闘することになる。
      • 弾薬のドロップは所持量によって自動調整が行われ、少ないとよく落とすようになる。高難易度でなければ、弾切れの心配はほとんどない。
      • 狙撃が必要な場所は大抵ライフルの弾が固定配置されているため、弾がなくて詰むということもほぼなくなっている。
    • 道中に落ちている武器は手榴弾系以外はほとんどなく、大半は武器商人から購入することになる。
      • 同じ武器系統でもいくつか種類が存在する。例えばショットガン系なら、「ショットガン」「ライオットガン」「ショットガン(セミオート)」など。
      • なんと今作では、ほぼ一撃必殺武器のロケットランチャーも普通に買える上に、ゲーム中盤で1個は入手する機会があり自由に使っていい。1発限りの使い捨てだが、1周目でもその気になれば何個でも買える程度の安さであり売り切れることもないので、ボスなどの難所を強引に突破するための救済措置と考えるべきだろう。
      • 各武器に「威力」「装弾数」などのパラメータが用意されており、好きな順に強化することができる。
        全パラメータを最大まで強化すると、ボーナスとしてさらに1段階改造できるようになる(限定仕様)。その効果は威力や装弾数の大幅アップ、距離減衰の緩和、追尾弾など武器毎に異なる。
    • 武器商人からは救急スプレーを購入したり、道中で見つけた宝石などを売って金を稼ぐ事も出来る。
  • アタッシュケースの中にアイテムを収納していく方式になり、従来のように大きさに関わらず決まった数のアイテムしか持てないということがなくなった。
    • アイテムごとに大きさが決まっており、自分でパズルのようにうまく並び替えて効率的にスペースを使う必要がある。
    • 武器商人からより大きいアタッシュケースを購入することで、より多くのアイテムを持ち運べるようになる。
    • キーアイテムや宝石などの換金専用アイテムは別の場所にストックされるため、ケースを圧迫することは無い。
  • 換金用のアイテムはマップのどこかに隠されていることが多く、天井に引っかかっているものや鳥の巣を銃で撃ち落として入手するなど、探索・収集要素としての面白さもある。
    • 特定の換金用アイテムを組み合わせることで、より価値の高い豪華なアイテムにすることもできる。そうして完成させた豪華な装飾品を売って大金に換えていくのは快感。

敵の変更

  • シリーズの看板であったゾンビが一切登場しない。本作の主な敵は寄生生物「プラーガ」に侵された人間「ガナード」である。
    • ゾンビと違いある程度の知能が残っており、集団で襲いかかってきたり、武器を扱う者が居る。
      • 包丁、斧、鎌といった簡単な武器から、チェーンソー、ロケットランチャー、ガトリングガンといった強力な武器まで、使用武器は幅広い。
    • 頭を破壊した際に内部のプラーガが露出する事がある。この状態になると即死攻撃を行ってくる個体も存在するため、油断できない。
    • ガナード以外の敵も寄生生物を宿したものがほとんどで、従来作とは一線を画している。プレイヤーは明確な"悪意"を持った敵に襲われることになる。
  • 一方で汎用雑魚であるガナードには弱点も多く、戦闘の面白さを引き立てている。
    • ゾンビと違って痛覚があるので、頭部を撃つ→大きくよろける(ここから強力な体術にも繋げられる)、腕を撃つ→武器を落とす、足を撃つ→転ぶなど、様々な反応を示す(代わりにゾンビと違って部位破壊は後述の頭部以外原則起きない)。また体術で周りのガナードを巻き込めば、簡単によろけさせたり吹っ飛ばしてダウンさせることができる。
  • 設定上は「ガナードの知能は人間のまま」なのだが、実際は理性をなくしているためか(適度なレベルで)おバカな行動をとることもある。
    • 敵の飛び道具などは相応に予告動作が長かったり、攻撃前に特徴的な声を発するので対応しやすい。
    • 梯子を登ってくる敵は無防備なので、上から銃撃したり梯子を蹴り倒して落とすことができ、簡単にハメられる。敵は悲鳴を挙げながら落下するので、敵の間抜けな様がコントのようで笑いを誘う。
    • 敵に一瞬だけ接近して大振りの攻撃を誘い、敵が大きな隙を晒したところで頭を撃ち抜くというテクニックがあり、高難度の敵でも簡単に引っかかってくれるので接近戦でも対処しやすく、一定の爽快感を味わいやすい。
    • 上記の通りガナードのAIは人間ほど賢くはないが、この性質は設定的にも無理のないものとなっている。

主人公レオンのカッコよさ

  • 『2』から6年が経ち27歳となったレオンは、やや皮肉屋で、なおかつ非常に優れた身体能力と戦闘技術を持つ一流のエージェントへと成長を遂げており、プレイヤーはそんなシリーズ屈指のイケメンであるレオンのカッコいい活躍を体感できる。
    • 敵の頭を狙い撃ち、スタイリッシュに蹴り飛ばし、時には敵の攻撃を華麗に飛び退いて避けるといった、一連のアクションの流れがカッコいい。プレイヤーがゲームに慣れて上達するほど、このようなカッコいい戦い方が可能になり、気持ち良くゲームを進めていける。
      • プレイヤーのテクニック次第で、敵が投げてきた飛び道具を銃やナイフで弾いたり、敵のダイナマイトを撃って爆発させるといった、よりプロのエージェントらしさを味わう戦い方も可能。
    • その身体能力を活かして、敵の仕掛ける大岩やトゲ天井といったトラップの数々をインディ・ジョーンズばりに切り抜けていく場面も多い。
  • ヒロインのアシュリーを救出しつつ敵組織を壊滅させるべく戦うというヒロイックな展開や、同じ『BIOHAZARD 2』からの続投組であるエイダとの微妙な関係なども、レオンの魅力を引き立てている。

おまけモード「THE MERCENARIES」 (ザ・マーセナリーズ)

  • 本編をクリアするとプレイ可能になる、戦闘重視のミニゲーム。通称マーセ。『3』にも同名のおまけモードが存在したが、今作ではほぼ別物のシステムに一新された。
    • 一つのマップにて、制限時間内に多くの敵と戦い、スコアを稼ぐというルール。
      • マップ構造は基本的に広めで起伏に富んでおり、進行ルートの自由度が高め。あちこちに各種アイテムや制限時間を延ばすアイテムが配置されており、それらを上手く利用することが重要。
    • 各ステージで好成績を収めると、このモード限定の新たなキャラが使用可能になったり、本編でおまけ武器が購入可能になる。
    • 最終的に全5キャラ(レオン、エイダ、クラウザー、ハンク、ウェスカー)、全4ステージから選択可能。
      • キャラによって装備や体術などの性能が大きく異なる。またハンクは今作の本編には登場しない、このモード限定のキャラとなっている*3
      • ステージ4「ウォーターワールド」は本編に登場しない、このモード限定のマップ。専用のボス敵「巨大チェーンソー男」も存在する。
    • 連続で敵を倒すことでコンボ数が加算され獲得スコアにボーナスが入る他、特定のアイテムを取得すると一定時間獲得スコアアップのボーナスタイムに突入できる。
  • 本作の特徴の一つである戦闘を存分に楽しめるモードであり非常に好評。本編よりもこちらをメインで遊ぶ人も少なくない。
    • ただ生き残るだけでもそれなりに歯応えがあるので、初心者はクリアを目指すだけでも楽しめる。
    • 腕前や戦略次第でスコアをどんどん伸ばせるので、上達が実感しやすく非常にやり込み甲斐があり、多くのプレイヤーを熱中させた。
    • このモードは後のシリーズのいくつかにも引き継がれ、またこのモードだけを独立させた『BIOHAZARD THE MERCENARIES 3D』も発売されている。

その他の特徴

  • ムービー中や戦闘中にボタン入力の指示が突然出される「QTE(クイックタイムイベント)」システムがある。
    • ボタン入力に成功すると敵の攻撃を回避できたりする。
  • 庇護対象のキャラクター「アシュリー」が同行することがある。
    • アシュリーが死亡したり、敵の手でマップ外に連れ去られた場合もゲームオーバーになる。
      • ちなみに、PS2版から追加された隠しコスチュームでは鎧を着込んで完全無敵になり、強制イベントを除き敵にもさらわれなくなる。
  • HPの表示が従来の心電図からゲージ制に変更され、常に画面上に表示されるようになった。
    • これによりHP残量をいつでも一目で把握できるようになった。
  • 武器の残弾数もHPとともに常に表示されるようになり、任意のタイミングでリロードすることが可能になった。
    • 逆にステータス画面でのリロードは不可能になった。これにより常にリロードタイミングを意識した立ち回りが求められる。
      • リロード時間も武器改造により縮める事ができ、システムとの釣り合いを図る意味でも変更されることとなった。
  • プレイヤーの実力に応じてゲームの難易度を自動調整する機能(いわゆるゲームランク)が搭載されている。
    • ミスをしないで進むとゲームランクが上がり敵の耐久力、プレイヤーへのダメージ、敵の戦意、後述のQTEの難しさが上昇していく。
    • 最高難易度「PROFESSIONAL」では、このゲームランクが最高に固定される。ノーマルモードをパーフェクトにプレイした場合のゲームランクは最高難易度と同じだが、アーマー(防弾服)が買えない、終盤でヘリの援護が殆どない等などの違いもある。逆に最低難易度「AMATEUR」はゲームランクの初期値が最低で、上がり辛く下がりやすい。

賛否両論点

ホラー性の縮小

  • プレイヤーの恐怖心を煽るような演出はふんだんに盛り込まれており、クリーチャー造形も良好。初見ではホラーゲームとしての醍醐味を十分味わえる。
    ただし、敵に柔軟に対抗できるアクションや武器弾薬が多いため、慣れてくるとアクション性ばかりが突出し、ホラー性が削がれてしまう。
    • 敵が従来作に比べてかなり多く配置されており、必然的に戦闘の回数が大幅に増えている点も、アクション性が突出する要因の一つである。
    • 過去作とはゲームの雰囲気とシステムが大幅に変化していることもホラー性を削ぐ一因である。
      • 具体的には敵を倒すと金が手に入ったり、素性不明の商人が武器を売ってくれたりといった面が当てはまる。
    • もちろんゲームとして見れば納得も行くだろうが、「サバイバル」ホラーとしてのリアリティは過去作以上に薄まった印象が否めない。
      • ただし、回復アイテムは救済措置程度にしか購入できず、また弾薬は全て現地調達のみとなっているため、限られたアイテムを効率良く使っていかなくてはならない点は概ね過去作を受け継いでいる。
  • 日本のGC版はガナードを頭部攻撃で倒すと頭が吹っ飛ぶ。しかし、PS2版以降ではカットされている。
    • その割に、プラーガが出てくる場合はどこを狙っても頭が吹っ飛ぶ(レオンが原因じゃないからいいのか?)。海外版は全ハードで規制はなく、これ以外に「チェーンソーやプラーガの即死攻撃でレオンの首が取れてしまう」など、日本版では見られないゴア表現がいくつか用意されている。
      • ゴア表現のデータ自体は日本版にも収録されているものの、正規のプレイでは規制を解除できない仕様となっている。

シリーズ恒例のゾンビが登場しない

  • スタッフの「ゾンビは絶対に走らせない」という理念により、本作のガナードが考案されたとの事。従来の「歩くゾンビ」が本作の戦闘システムに合わない事は間違いない。
    • 一方、「普通の人間に近い動きの敵が殺意をむき出しに襲ってくる」という新たな恐怖性を推しているのだが、敵の人間らしい動きが前面に押し出されたことによって、これまでの「非人間的なクリーチャー相手に立ち回るホラーゲーム」としての要素はかなり薄れてしまっている。「もうバイオじゃない」「名前を変えれば気持ちの整理がついたのに」という意見も出た。
      ちなみに旧作のゾンビに近い動き(攻撃でひるまずゆっくり歩いて噛みついてくる)人型クリーチャーは「リヘナラドール」という物がいるが、終盤にしか出てこないうえ体力がかなり高く、ゾンビとはかなり印象が異なる。
    • 特に次回作以降は敵の高性能化が進み、最終的には他のFPSやTPSの様な銃撃の応酬がメインとなっていったため、そのターニングポイントとして本作を嫌う層も存在する。

武器のバランス

  • 限定改造の貫通回数アップを活かしにくいハンドガン(パニッシャー)、周回限定武器・高価・3点バーストが速すぎて単射しにくい・60度ターン*4が使用できないハンドガン(マチルダ)、1周目では同時期のショットガンに劣りやすいライオットガン、自爆の可能性があるマインスロアー等、一部の武器は出番が少ない印象。
    • ただし、どの武器も改造次第で実用に耐え得るうえ、大なり小なり長所を持つ。「それぞれに個性があり、どれを選んでも十分にクリア可能」という点は評価に値する。

アシュリーについて

  • 庇護対象であるアシュリーには戦闘能力がなく、何かと足枷になりやすい。
    • 「敵から離れろ」といった臨機応変な号令は出せないので、敵に襲われにくい地形やコンテナの中で待たせるとよい。しかし、前者はレオンが戦っている最中でも「どこに行くの、レオン!?」と頻繁に叫ぶため、少々鬱陶しい。
    • 体力の初期値/最大値がレオンの半分となっており、敵の近接攻撃1回で瀕死になりやすい。
      また、レオンの攻撃は一律即死(焼夷手榴弾の炎のみ直撃しなければ大ダメージで済む場合もある)。ただし、ショットガンの場合レーザーサイトを当てなければ散弾に巻き込まない。
    • レオンの射線に入ったり、敵に近寄られるとしゃがんでしまう。このため、慣れないうちは敵に囲まれた状況を脱しにくい*5
    • 古城にある「水の広間」ではレオンが一階の敵を捌きつつ、二階でクランクを回すアシュリーを護衛しなければならない。的確な狙撃と状況判断を求められるので苦戦しがち。
    • 梯子を上る事はできても基本的に降りられないので、いちいちレオンが下で受け止めなければならず面倒。しかし「なぜアシュリーは梯子を降りられないのか?」については一切理由付けがない。なお、アシュリーパートで直接操作する際は昇降ともに可能*6
  • もっとも、ホラー物にありがちな「味方を罵ったり、ヒステリーを起こして事態を悪化させる」といった不快な行動は殆どない*7。本作のヒロイン役をきちんとこなしており、キャラ人気が高い。
  • アシュリーはアメリカ合衆国大統領の娘であり、大学にも通っているので相応に賢い。それは分かるのだが、なんとゲーム終盤で自信満々にブルドーザーを操縦する*8。重機の免許でも持っているのだろうか…。
  • PS2版以降ではスペシャルコスチューム2の鎧を着る事で無敵となり、囮役をこなせるようになる。

問題点

カメラに関する操作性

  • 前述のように、本作は従来の「固定カメラ切替方式」から「ビハインドカメラ方式」…つまりTPSに変更されているのだが、これに若干の問題がある。
    • 一般的なTPSは「左スティックで移動、右スティックでカメラ移動及びエイム」である。しかし、本作は「左スティックで移動及びエイム、右スティックでカメラ移動」となっており、基本的に変更不可*9
      つまり右スティックでのエイムができず、一般的なTPSに慣れたプレイヤーだと少々やり辛い。
    • この操作方法のため、移動しながらの攻撃は不可能。いちいち立ち止まって攻撃するのは旧作の特徴に則っているのかもしれないが、アクション性が大きく向上している分、気になる点である。
      • なお、過去作と違って照準の自動補正はない。細かな弱点を突かないと厳しいゲームデザインもあり、むしろアクション面でのハードルはかなり高くなっている。この辺りは他のTPSをプレイしたかどうかで大きく見方が変わってしまい、あまりTPSのように綿密な操作性にし過ぎるとこれまでのプレイヤーがついて行けなくなる可能性も捨てきれない。
    • 「走る」が右スティック付近のボタンに固定されており、ダッシュ中はカメラ操作が困難になるのも不便。
    • 本作は当初GC独占供給と発表されており、「ボタンの少ないGCコントローラに合わせた操作性」との見方もある。
  • 人によっては3D酔いを起こす場合がある。「前作までは全部クリアしたが、今作は最初の村で断念した」という人も。
    • 物陰にアイテムが隠されている事も多い。アイテムの位置を知らない初心者ほど、上下左右に視点を動かして探すので酔いやすくなる。

QTEに対する不満

  • ムービー中に多く見られる強制発生のQTEは、基本的に「成功=生存/失敗=死亡」となっている上、入力候補の全押しが通用しない*10。このため落ち着いてムービーを見ることができず、入力のシビアさも相まって初見殺しと化している。
    • 1つのムービーで何度も発生したり、連打の後に他のボタンの同時押しを要求されるなど、悪い意味で隙が無い
      特に、難易度プロの落石やクラウザーとの初遭遇ムービーは極めてシビア。タイミングが合わない人は何十回も死に続ける。
      • 落石に至っては序盤から登場するため、冗談抜きにここで詰まるユーザーもいた。
      • クラウザーとの初遭遇ムービーはかなり長いうえにスキップできない*11ので、途中で失敗=死ぬとまた見直す羽目になる*12
    • 本来のゲーム性と関係ない部分で行き詰まっては何度もリトライさせられるなど、ストレスを感じる方が多いのでかなり批判された。
    • Wii版(リモコン有)のQTEは難易度が低くなっている*13。また、Steam/PS4/XboxOne版は入力候補の全押しが通用する。
  • 逆に戦闘中のQTEは、入力表示に関係なく候補のボタンを全押ししようが、タイミング無視で連打しようが、入力できれば成功する仕様となっている。
    場合によってはボス敵に対して大きなアドバンテージが取れるため、プレイヤーが過度に有利となってしまう。
    • 戦闘中のQTEは「成功時に回避アクションを発動する」というもの。失敗または無視したからといって被弾が確定するわけではない。
    • 回避アクション中は無敵だが、終了後の位置関係や攻撃判定の持続時間によっては被弾する事がある(ヴェルデューゴのシッポ攻撃など)。
    • これ以外に戦闘中のQTEは「入力表示中に攻撃できない」という現象を高確率で引き起こす(特にクラウザー戦で起きやすい)。
      • 今作のボスはマグナムなどの高火力武器で怯むこともあるので、「敵の攻撃を潰せる状況で、なぜか発砲できずに被弾」という現象は理不尽。

シナリオの問題

  • 本作は一周あたりのボリュームがあり、バリエーションに富んだ敵やステージが用意されているので、数周は飽きずに楽しめる。
    それでも一本道感が強いため、退屈だったり面倒臭く感じる場面も少なくない。
    • 特に中盤の古城のステージはその長さに加えて、テンポが悪くやれることが少ないアシュリー操作パートの存在もあって中だるみしやすい。
      大量のガナードに襲われるパニックホラー的なインパクトもあり、「序盤の村が一番楽しかった」と語るユーザーも多い。
      • 例を挙げると古城の終盤から孤島全体にかけて、『仕掛けを作動させる→敵が出現し、仕掛けを解除される→敵を倒し、仕掛けを再度作動させる→さらに敵が出現する』といったパターンが多く見受けられる。更に仕掛けの半分近くが連打系統で面倒。パートナーに任せる事もできるが、結局は敵との長い戦闘と同じ事の繰り返し。なぜこのような手順を踏む必要があるのだろうか。他にも孤島は仕掛けがカードキー一辺倒で捻りがなく、かなり不評である。
      • アシュリーパートに関しては、視点が『コードベロニカ』のような半固定カメラになっており、ファンサービスとしては評価されている。ただし、いきなり視点が変わるために戸惑うという意見もそれなりにあった。
    • イベントの順番に関する不可解な点
      • アシュリーパートに入る直前、下の階で拘束されているアシュリーを開放して逃がすイベントがある。その前に先へ進む扉を調べると 「アシュリーを置いてはいけない」 とメッセージが出る。ここまでは分かる。
        しかし、アシュリーと合流して前述の扉の先へ進んだ途端、 レオンが「ここで待っていろ」とアシュリーを置いて進む部屋がある。 「置いてはいけない」のではなかったのか?
  • 敵クリーチャーの配置が極端にガナードに偏っている。
    • 旧作でもゾンビが圧倒的に多く登場していたが、後半にはいるとハンター、キメラ、リッカー、ドレインディモス、エリミネーターといった「ザコ敵だがすばしっこい強敵」の配置が増えていた。
      しかし、今作では最後までガナード尽くし*14となっており、時々「集団中ボスのような扱いで他のクリーチャーがまとめて出現*15」というパターンの繰り返し。
      また、劇中のファイルにある「プラーガを植え付けられたもの同士は意志疎通できる」という設定が敵配置に活かされていない*16
  • レオン達をどうしたいのか謎の敵陣営。
    • 序盤でレオンを気絶させて捕まえ、プラーガの卵を植え付ける…のはいいのだが、その直後のイベントが「ガナードが斧でレオンを殺しに来る」というもの。レオンを洗脳して味方にしたいのか、それとも始末したいのかはっきりしない。
      • 一応、少し進むと見つかる村長の文書に「時間が経てばレオンは自動的に我々の味方となるが、このまま暴れられると村が壊滅するのでやっぱり殺す。」という趣旨のものがある。しかし、レオンとしては降りかかる火の粉を払っているだけであり、「諦めて仲間になれ」と打診されることもないため、どうにも説得力に欠ける。
      • この場面ではレオンと共にルイス(後にレオンの協力者となる人物)も一緒に拘束されているため、村人はルイスを処刑しにやってきた、と辛うじて解釈することもできる(QTEに失敗するとこっちも死ぬが)。
    • しかしサラザールに至ってはアシュリーまで殺害しようとする*17。護衛役のレオンはともかく、アシュリーは教団の企みに欠かせない存在である(だからこそ誘拐した)。本当にサドラーの命令に従っているのだろうか…。*18
    • サラザールが差し向けてくるボス「ヴェルデューゴ」の1体は戦闘前にレオンの退路を断つ。もう1体とは直接戦わないものの、レオンがサラザールに刺したナイフを引き抜き投げ返す等、知性の高さがうかがえる。しかし、前者はレオンがエレベータで逃げた場合、主の命を受けているにもかかわらず追ってこない。
      • ヴェルデューゴは高い身体能力と、床下や天井裏のわずかな隙間に潜める柔軟性を併せ持っており、エレベータシャフト程度は苦もなく通れるはずなのだが…。なお、レオンが戻れば再戦可能。
  • PS2版の追加シナリオ「the another order」の一部が本編と矛盾している。
    • 序盤の村でエイダが敵に捕まるイベントがある。しかし、本編の時系列的には捕まっている間にレオン宛ての手紙を書いており、矛盾が生じる。後付けなので仕方がない事だが。
  • それまでの諸悪の根源であった巨大製薬企業「アンブレラ」が、今作ではストーリー開始前に崩壊している。
    • しかもその理由が「アメリカ合衆国による業務停止命令」とあっさりしたもの。「アメリカ自体がアンブレラの有力な顧客であるため、表立ってアンブレラの悪事を糾弾できない」という公式設定があったのだが。
      • これに関しては、後の『UMBRELLA CHRONICLES』などにおいて「ラクーンシティ消滅という最悪の事態が発生しアメリカ政府がこれ以上の隠蔽が不可能と判断して業務停止に踏み切った」という回答でフォローされている。

武器・アイテム周りのシステムについて

  • ナイフ以外の武器は従来のようにメニュー画面を開いて切り替える必要があり、やや面倒。
    • 本作は多種多様なアイテムをまとめて所持できる上、手榴弾系のサブウェポンも強力なので、戦闘中にメニューを開いて武器を切り替えるべき場面は多い。特に「THE MERCENARIES」では顕著。
    • ただし、メニューを開いている間はゲームの時間が止まっているため、余裕を持って落ち着いて武器を選んだり回復することができ、初見のプレイヤーには優しい仕様でもある。
    • 今作の煩雑なアイテム管理のシステムはリアルタイム進行との相性が悪く、また当時のハードの性能的な事情もあるため、リアルタイム性を犠牲にするのは致し方ない面もあるだろう。
  • 入手アイテムのケース内への自動配置が機械的で、散らかりやすい。
    • どんなアイテムでもケースの左上から収納していくため、アイテムを拾えば拾うほど弾薬・回復薬・手榴弾が雑多に配置されてしまう。デフォルトの向きで置けない場合は右に90度回転させてスペースを探すものの、それ以外の機能(種類別の自動整頓など)はない。
      • 消費アイテムの多くは2×1マスのサイズなのだが、回復薬と手榴弾は縦向きに、弾薬は横向きに置かれることが拍車をかけている。
  • 弾薬を無限にする手段が本作には(一部の武器を除いて)存在しないため、特定の武器のみでプレイしたい場合は弾薬の確保に悩まされる。
    • ハンドガン、ショットガン、マシンピストル、マインスロアーの弾薬は、一定数所持しているとランダムドロップの候補から外れてしまう。その他の武器はドロップ制限が無い代わりに確率自体が低い。
    • ただし、ハンドガン系のみを所持している場合は、ハンドガンの弾薬のドロップ制限がほぼ無くなる(999発になる)。
      • そのためハンドガン縛りは比較的容易であり、開発側も想定しているものと思われる。他の武器も同様の仕様にしてくれても良さそうなものだが…。
    • ハンドガン以外の武器で縛りプレイを行うには、予め周回して弾をストックしておくしかない。
      • ショットガン、マシンピストルは弾薬が特定箇所に固定配置されているので、周回していれば必ず集まる(相応の時間は掛かってしまうが)。マインスロアーは弾薬の固定配置が無く、弾を集めるためには工夫*19が必要。
      • 弾数無限の隠し武器を購入できる(=ゲームバランスが崩壊してもいい)2周目以降で弾薬購入を解禁してくれれば、特定武器による縛りプレイもやりやすかっただろう。
    • その一方で、ハンドキャノン本体が弾数無限でも弾はドロップし続けてケースを圧迫するなど、少々困った仕様もある*20

その他細かな点

  • 本作では銃器でギミックを動かす箇所が複数存在するほか、ナイフで倒せない一部の敵*21が撃破必須となっている。このため、シリーズ伝統の縛りプレイ「ナイフクリア」でも銃を持ち歩かないと詰むシーンがある。
    • もっとも、「ナイフクリア」は初代の時点で完全な達成はバッドエンドでしか不可能な縛りだったりする*22ので、元々「絶対無理なところは仕方ない」プレイなのだが。
  • 体術アクションが可能な敵と、ドロップアイテムが重なると体術が出にくい。
    • というのも、敵が近くにいる際にアイテムを取得すると、体術が可能な状態の敵であってもコマンドが消えてしまう。
  • ハンドキャノン入手に相応の知識が求められる。
    • 入手条件は「THE MERCENARIES」において、5キャラ×4ステージの全てで6万点以上を取る事。時間延長アイテムの確保や独自のスコアシステムを把握しておかないと厳しい。また、ステージ4「ウォーターワールド」の巨大チェーンソー男*23はレオンにとって鬼門。
    • シカゴタイプライターやP.R.L.412(Wii版以降)の方が扱いやすい都合上、ハンドキャノン入手は勲章的な趣が強い。ただし、限定仕様にすれば2×4マス・威力99.9・弾数無限という省スペースぶりを発揮し、弾薬の売却額も非常に高い。
  • 孤島以降に出現する戦闘員は、宗教団体の私設部隊なので重火器が扱えないという設定。しかし邪教徒を含め、なぜかロケランとガトリング砲台を扱う個体がいる。
  • だんだんとホラーではなく戦争モノになる流れ。
    • 最初は顔色悪い村人→プラーガ露出と薄気味悪い要素からクリーチャーモノヘ上手く変化するが、古城→孤島となるにつれてバイオハザードよりランボーや他の戦争映画の様に見えてくる。思い出した様に中ボス戦やプラーガ露出を入れてくるが、近代兵器を振り回してくる敵にもはやクリーチャーを相手にしている感じはない。
      • 要するに「敵が武器を持つガナードに偏っている→終盤だから強い敵を出す→戦闘向けの兵士タイプがぞろぞろ出てくる」というのがこの原因であり、孤島エリアでも「旧作B.O.Wっぽいリヘナラドールやアイアンメイデン登場」などといった場面は普通にホラーとして評判は悪くない。
        設定上ここでプラーガの研究をやってた(手術室や実験室などがある)ので、ここで製造されていたはずのガナード以外のクリーチャーがメインで出てくるようにすればだいぶ印象変わっていたかもしれない。

総評

ゲームシステムのフルモデルチェンジに成功し、完成度の高い傑作アクションホラーゲームに生まれ変わった。
「バイオハザードならでは」の要素が多少減じているのも事実だが、今作によって本シリーズは、ハードパワー的な制限による過渡的な仕様を脱し、3D空間の中に没入して戦闘を繰り広げる、よりリアルなゲームとなった。ある意味、今作で始めて本当の3Dゲームになったともいえる。
操作性の改善や娯楽性の高さから多くのユーザーに受け入れられ、国内外でゲームアワードを受賞している。


移植作

PS2版

  • 本作は当初GC独占供給と発表されていたが、GC版発売前にPS2版の発売が発表された。
    その経緯*24には非難が集まったが、PS2版自体は性能差による劣化が比較的目立たないように苦心されたものであり、追加要素もあった。
  • テクスチャが粗かったりシェーダの再現が出来ていなかったりと、GC版よりグラフィックが劣る。
    • 具体的にはイベントシーンがプリレンダリングムービーなのでコスチュームチェンジが反映されない、GC版で破壊できたランプや松明などの照明オブジェクトが破壊できなくなっている等。元々GC用に作っており、PS2の処理能力ではどうしても無理な部分があるためだろう。
    • そもそもGCに特化し限界まで性能を使って製作されているため、それより性能の劣るPS2への移植は困難を極めた。移植と言うよりもリメイクに近かったらしく、公式HPの移植開発話のスペシャルからそのあたりの苦労を見ることができる。
      • ちなみに全ハード共通のバグを利用することで、冒頭の村で本来は残り人数が少なくなったときにレオンのいる位置に応じて数名ずつ出現する増援を一度に出すことができるのだが、PS2版のみ処理能力を超えるらしく全増援出現と同時にフリーズして終わる(GC版などは処理落ちはしてもプレイ続行可能)。
  • 他にもガナードの同時最大出現数が少なくなっている*25、一部効果音や音声が削られているなど、ハードスペックの制限による影響を少なからず受けている。
    • ただしGC版よりも媒体が大容量であるため、ディスクチェンジの必要はなくなっている。
  • 追加要素は新コスチューム、エイダを主人公とした追加シナリオ「the another order」、イベントシーンの再生が可能な「ムービーブラウザ」、新武器「P.R.L.412」、EASYよりも簡単な激ヌル難易度「AMATEUR」など。ただでさえ苦労する移植において、より良いものを創ろうとする意欲が感じられた。
  • 上述の通りハード性能の都合でガナードの同時出現数が減少していることや、アシュリーに無敵コスチュームが追加されたこともあり、GC版と比較して全体の難易度はやや下がっている。

Wii版

  • 2007年5月31日に『biohazard 4 Wii edition』として発売された。
    • 2017年7月5日より、WiiU向けにダウンロード版が配信されている。
  • Wiiリモリンによる操作とゲーム性がマッチしており、特にナイフ攻撃とリロードがリモコンを振るだけで出来る様になる、サーチナイフ機能(近くの対象物を自動的に探索しナイフ攻撃を行う)等の改良点が高く評価され、Wii初期の傑作と評されている。
    • 前述の通り、QTEを全てWiiリモコン1本でこなせるようになったのも大きい。連打がリモコンを振る動作へと変更され、ボタンも常に指がかかる位置にあるため比較的容易になった。
    • 説明書には記載されていないが、ヌンチャクを抜けばGCコントローラやクラシックコントローラでも遊ぶ事が出来る。その場合の操作は他機種と同じになる。たまには気分を変えて別コントローラで遊んでみるのもいかがだろうか。QTEのコマンド表示も現在使用中のコントローラに応じたものになる。
  • グラフィックなどはGC版をベースにしつつも、PS2版の追加要素を完備。PS2版で追加されたスペシャルコスチューム2以外のコスチュームはムービーに反映される。
  • 「THE MERCENARIES」でレオンとエイダのコスチュームチェンジができるようになっていたり、PS2版で追加された「P.R.L.412」のチャージ攻撃が強化していたりと、細かな追加要素がある。
    • 「P.R.L.412」はチャージ時間が1秒未満まで短縮。さらに前方の空間を球状にサーチし、複数の当たり判定を即死レーザーで同時に撃ち抜く。このため、バイオシリーズ屈指のバランスブレイカーとなっている*26
  • AIの改良、GC版よりも多いガナードの出現数など全体的な難易度は上がっている一方、AMATEURはさらに簡単になっており*27、未経験者・経験者共に楽しめる作りになっている。
  • ナイフの威力が若干上昇している。ただし手動で構えて振ったときのみであり、リモコンを振るサーチナイフは従来の威力。
  • 初期版には鉄仮面から寄生体が出るバグがある。ベストプライス版では修正されている。

PS3/Xbox360版

  • 2011年9月8日に『BIOHAZARD REVIVAL SELECTION』と銘打って発売されたHDリマスター版。『BIOHAZARD CODE:Veronica 完全版』が同時収録されている。なお、360版はバイオ4とベロニカとで別々のディスクになっている。
    • 2012年3月にダウンロード版と、『BIOHAZARD 5 Alternative Edition』(Best版)とのツインパックが発売された。
  • Wii版を基にしており、PS2版の問題点であったテクスチャの粗さや敵の同時表示数等が解消。解像度720pでの快適な操作を実現している。 特にアシュリーのパンチラがくっきり見えるようになったのは嬉しい。
    • あちらで実装された「THE MERCENARIES」のコスチュームチェンジ、P.R.L.412の性能強化も反映されている。
      PS3版のコスチュームチェンジは△、R2、△+R2の3通り。
    • 残念ながらPSmove(≒Wii版のリモリン操作)には非対応。
  • トロフィー/実績、タイムアタックのランキングに対応。ただし、「THE MERCENARIES」のスコアランキングは無し。
  • PS3/360版ともにフルインストールなのでロード時間がほぼ皆無。アタッシュケースを開くまでの時間は約0.3秒(PS3版)。セーブする際に少し長めのディスクアクセスがあるが気にならないレベル。
  • 一方で劣化した点もいくつか存在する。
    • サウンドはPCM 2chのみとなっている(GC/PS2版はドルビープロロジックIIの仮想サラウンド音声に対応)。
    • ライフルやマインスロアーのリロード、U-3の撃破ムービー、ラスボスの撃破ムービー(ロケラン特殊弾)で音ズレが発生する。
    • ごく稀ではあるが、エリアの移動時にフリーズする事がある。
    • PS2版の追加要素である「the another order」全般、他の一部デモシーンはSD画質のプリレンダムービーを引き伸ばしただけ。HD化されてより一層汚くなったという声も。ただし、これは技術的に仕方のないところではある。
    • 本編を一度クリアするとタイトル画面が村の風景に変化するのだが、PS2版と違って右スティックが反応しない。

Windows版

  • PS2版の移植。あちらよりも画質が向上しており、ロードも早い。ゲームパッド対応で操作性も申し分ない。
  • MODによる拡張が可能なのが他とは異なる点。MODによってHD版並みに高画質化することも可能。
  • ただし、非常にフリーズしやすい。認証システムも厄介で、PC環境によってはインストール出来ても動作しないということも。現在では、やや入手がしにくいものとなっている。

Steam版

  • 2014年2月27日に『biohazard 4 Ultimate HD Edition』と銘打って*28HDリマスター版が発売された。SteamなどでのDL専売となり、比較的入手しやすくなった。
  • 基本的には『REVIVAL SELECTION』を元にした移植で、Steam実績やトレーディングカードに対応している。グラフィックはPC版ならではの1080p・60fpsに対応。テクスチャもHD化され美麗になった。旧PC版では出来なかったマウス・キーボード操作にも対応するなど、内容的には決定版と言えそうだが…。
  • 従来版にはなかったバグがある。パッチである程度改善されたものの、おそらくもう更新されないであろう最終Ver.でもいくつか残っている。
    • ある場所で敵が段差を降りられない、敵が出てこない等。
    • 強制発生のQTEに入力候補の全押しが通用する。もっとも、これ自体はQTEの難易度低下措置ともとれるが。
  • 売りである60fps・HDテクスチャに完全対応したとはいえない仕様。
    • 60fpsに設定すると一部銃の連射やオブジェクトの動きが2倍の速度になる。
    • 60fpsでもライフル(セミオート)のリロードやボウガンの使用時は30fpsになる。
    • 30fpsではギリギリすり抜けられた隙間が60fpsにするとすり抜けられなくなる。
    • HDテクスチャは取得可能アイテムと序盤の一部背景のみであり、ほとんどのテクスチャは従来のSDクオリティ。
  • キーボードとマウスによる操作はゲームの仕様と相性が悪く、あまり高い評価は得られていない。キーボード部分についてはQTEが特に厄介で、全ハード中トップクラスの難度となっている。
    • 移動キーから瞬時にQTEの指定キーへ押し替える必要がある。3本の指をW・A・Dキーに置いている状態から、咄嗟にXやCを押すのは難しい。
    • キー連打を左手で行うことになるため右利きのユーザーには辛い。ゲームコントローラに比べてキーボードのキーストロークが長いことも手伝って、連打不足で失敗しやすい。連打から別のキー入力やマウスクリックを要求されることもある。
  • 日本から購入した場合は家庭用と同等のゴア表現規制が施される。
    • 発売直後は規制がなかったため、アップデート前にセーブデータを作ったプレイヤーは規制なしになっている。後から購入してもセーブデータをいじれば規制なしにできるが、あくまでも自己責任である。

PS4/XboxOne版

  • 2016年8月30日にダウンロード専用ソフトとして配信開始。
    • PS4版に限り、後に『オリジンズコレクション』のパッケージと4~6のダウンロードコードをセットにした「バイオハザード バリューパック」や、『バイオ7』宣伝も兼ねてか2016年12月1日に単体でのパッケージも発売されている。
    • しかし、バリューパック版でまたしても短いダウンロード期間を設けたり、TPSバイオの乱発や安易な移植が目立つ近年においてわざわざパッケージ版を後出しする*29という反省の無さ。シリーズ屈指の傑作を現行ハードに合わせた解像度でプレイできると言えど、その販売戦略には呆れる声も多い。
  • 以下、基本的な仕様について。
    • Steam版のフルHD、60fps、HDテクスチャ設定で移植したもの。全編に渡って滑らかな動作を体感できる。
      • 相変わらず、「the another order」全般や他の一部デモシーンはSD画質のプリレンダムービーを引き伸ばしただけ。
      • 映像オプションにモーションブラー*30が追加。
    • アタッシュケースを開くまでの時間は約1秒(PS4版)と若干長いが、閉じる時間はほぼ一瞬。セーブや各種ロードも非常に速いのでストレスを感じない。
    • 音源が5.1chサラウンドに対応。2chしかないPS3/Xbox360版との差は歴然で、反響音や虫の鳴き声に驚くこと間違いなし。
      • もちろん、普通のステレオヘッドホンでも臨場感のあるプレイが楽しめる。
    • 相変わらずPSmove(≒Wii版のリモリン操作)には非対応。
    • トロフィー/実績、タイムアタックのランキングに対応。どちらの内容もPS3/360版と同一だが別作品扱い。相変わらず「THE MERCENARIES」のスコアランキングは無し。
      • タイムアタックのリーダーボードは上位1000人ずつに縮小。自己ベストがランキング外の場合、該当するモード/難易度のエンディングをオンライン状態で見なければ確認できない。
    • 操作方法に追加・変更点がある。
      • 従来通りのタイプIIIに加え、L2+R2(LT+RT)で発砲するタイプI・IIが追加。このタイプI・IIに限り、R2(RT)と□(X)のどちらでも攻撃可能。なお、「走る」はタイプを問わず×(A)ボタンで固定
      • タイプIは「移動」が左スティック、「狙う」が右スティック。昨今のTPSに近いスタイルだが、普通の持ち方では走っている状態から即座に狙いをつけられない
      • タイプIIは「移動」「狙う」のどちらも左スティック。走りながらカメラを動かすプレイヤーにとって従来の操作方法に近く、右手の中指を号令専用にできる。
      • 上記の新しい操作タイプに合わせるためか、PS4版のQTEコマンド「L1+R1」が「L2+R2」に変更。こちらは元に戻せないので、PS2/PS3版に親しんだプレイヤーが違和感なく遊ぶ方法はない*31
      • 正確にはL1⇔L2、R1⇔R2がゲーム内部で逆に処理されている模様。このため、ジェットスキーのトリックジャンプや「THE MERCENARIES」のコスチュームチェンジにも影響が出ている。
    • 本編を一度クリアした後でも、セーブデータを消さずに初期タイトル画面を見る事が可能。
  • Steam版のベタ移植なので、あちらのバグがほぼそのまま残っている。アップデートによるフォローもなく、次世代機への移植としては残念な印象。
    + 確認されているバグ
    • タイトル画面で放置してもOPムービーが再生されない(仕様?)。
    • 強制発生のQTEに入力候補の全押しが通用する(救済措置の可能性あり)。
    • 特定の回避アクションの硬直を左スティックでキャンセルできてしまい、その瞬間に無敵が終了する。
      • 例:こちらが壁を背負った状態でクラウザーが左腕ジャンプ斬りを使用→QTEで最速バック転を行う→ダッシュ入力で硬直キャンセル→直撃。
    • ライフルの排莢・リロード、ライフル(セミオート)のリロード、ボウガンの構え始め・発射~矢番えなどが60fpsになっていない。
    • 装填速度Lv3のライフル、装填速度Lv2のハンドキャノンなど、一部のリロードで音ズレが発生する。
    • アタッシュケース内のアイテムを移動する際、予備スペースの背景が消える事がある。
      • タイトル画面で「ロード中です。しばらくお待ち下さい。」の表示が消えた際、画面の暗転中にLOADを選ぶと発生する模様。
    • ゲームを起動してLOADを選んだ後、タイプライターのカーソルが最新のセーブ枠に移動しない。
    • セーブ/ロード画面のBGMに直前のBGMが小音量で混ざる。
    • オプションまたはゲームオーバーからタイトル画面に戻る際、直前の画面が一瞬チラつく事がある。
    • 直前の字幕がチラついたり、無線での会話中に長い台詞の字幕が早く消える事がある。
    • ムービーのスキップ時やU-3(第3形態)との戦闘中にアプリケーションエラーが起こる事がある。
      • 前者は発生確率が非常に低い。後者はハサミ攻撃(地上)の連発が処理堕ちを引き起こす模様。
    • エリア移動のモーション中、アシュリーや乗り物が黒塗りになる。
    • 一部のエリア(庭園など)にグラフィックのチラつく箇所がある。
    • 地下水路のノビスタドールが、振り子刃方面に続く梯子付きの段差を飛び降りる事ができない(壁走りなら移動可能)。
    • アシュリーパートのみ、ガナードの首しめで受けるダメージが非常に大きい。
      • 連打しなければ初期体力(600)を一瞬で奪われるほど。
    • 騎士の間で鎧がQTE付きの攻撃を行った後、崩れるモーションが倍速になる。
    • ヴェルデューゴの目が赤く光る際、細い線が地面に向かって伸びる事がある。
    • 地下遺跡で天井から砂が降ってくる音が鳴らない。
    • クラウザーとの初遭遇ムービーでQTEが成功する度、次のムービーが始まる直前に映像・BGMが止まる。
      • 環境音は止まらない。また、BGMが復帰時に若干巻き戻ったり、レオンとクラウザーの姿が消える事もある。
      • 「ムービーブラウザ」で再生する場合、これらの現象は発生しない。
    • レーザートラップにすり抜けテクニックが通用しない。
    • U-3を倒した先でゴンドラの移動ムービーをスキップすると、エリアを移動するまで駆動音が鳴り続ける(PS3版でも確認済)。
    • 遺跡でクラウザーからの質問に応答した際、字幕が一瞬で消える事がある。
    • クラウザー(変身後)戦で開幕QTEに成功すると、爆弾起動までのモーションが倍速になる。
    • 本編を一度クリアするとタイトル画面が村の風景に変化するのだが、PS2版と違って右スティックが反応しない(PS3版でも確認済)。
    • エイダ編の造船所に複数のバグがある。
      • エリア内に移動して数秒経つと水音などが消える。
      • 砲台の破壊ムービー(1回目)で敵のガトリング砲台が超高速連射になっている。
      • 砲台の破壊ムービー(1回目)をスキップすると、エリアを移動するまでガトリング砲の回転音が鳴り続ける。
    • エイダ編のクラウザーが自動フックショットの着地前に行動を開始する。
      • こちらが行動可能となった時点で密着しており、即座に距離を離しつつQTEに備えなければならない。

余談

  • 作中に登場する寄生生物プラーガのデザインや挙動は、漫画『寄生獣』内の描写と酷似している部分がある。
  • その娯楽性と積極的な移植作のリリースに助けられ、動画サイトでは本作のスーパープレイ、制限プレイ、解説プレイなどが数多くアップされている。
  • 従来作のゾンビにあたる敵である「ガナード」はスペイン語を話す。日本人には聞き慣れない言語のためか様々な空耳が生まれ、動画サイトやゲーム雑誌でネタにされた。
    • ちなみに「ガナード」はスペイン語で「家畜」という意味であり、敵やボスも殆どがスペイン語由来の名前を付けられている。
    • 主に「オッパイノペラペラソース!!(八つ裂きにしてやる!!)」「ウンコダステーロ!!(余所者だ!!)」「ヘボイヤマダー(今から殺しに行ってやる)」「ゲイボーイヤマダー(同上)」「ハラヘッタネスカフェ!(奴を逃がすな!)」「モエレーモエレーモエレー(死ね死ね死ね)」などなど。空耳にすると笑えるが、翻訳すると実際は物騒な意味の言葉。
  • 武器商人の声はレオンと同じポール・メルスィエ氏が担当している。 イッヒッヒッヒ、センキュゥ…。
  • フリーアナウンサーの鈴木史朗氏は初期の作品からやりこんでいる本シリーズのファン*32であり、70代を迎えた現在でもゲームが趣味という芸能界きってのシルバーゲーマーであるが、本作は氏が腕前を初めて公に披露したゲームである。
    • プレイ中に「死ね!」「ぶっ○しましょう!」「カプコンの野郎!(カプコン公認)」など氏に似つかわしくない言葉を連発し、話題となった。
    • 『鈴木史朗レポート ~advanced of it “degeneration”~』ではGC用のメモリーカードを持参。アタッシュケースに無限ロケットランチャーや無限ハンドキャノン、大量の3色ハーブが入っており、氏のやり込み具合がうかがえる。
    • 氏曰く「ナイフの出が0.5秒ほど速いWii版がおすすめ」とのこと。これはサーチナイフ機能を指した事実であり、氏が複数のハードで相当やり込んでいる事がうかがえる。
    • 「THE MERCENARIES」では20万点超えを6回達成し、ハイスコアは驚異の20万5370点。ちなみに、隠し武器の解禁条件は6万点である。
  • 本作は『2』と同様に一度作り直されたゲームでもある。
    • 没となったバージョンはファンからは「バイオハザード3.5」と呼ばれている。ディレクターを務めていたのは『3』の柴田洋氏。
      • 開発中バージョンでは「始祖ウィルス発祥の地」など、従来作同様のゾンビの出現が仄めかされていた。スタッフの発言や発売前のトレーラー、スクリーンショット等から推測するに、作り直しまたは大規模な方針転換が何度か行われたと思われる。
      • 実際トレーラーではオカルト要素を強くアピールするなど、かなり大胆な刷新であった。
  • デビルメイクライ』はもともと本作として製作されていた。
    • アクション性を強くするというコンセプトは同じだが、いささかその方向性が突出し過ぎてしまったことから新規作として分離した経緯がある。
    • 本作におけるレオンのキャラクター性も、デビルメイクライのダンテと通ずる部分がある。
  • 本作では詳しく語られなかったアンブレラの崩壊やクラウザーとの共闘は外伝作品である「クロニクルズシリーズ」で補完されている。
  • 世界的な評価も極めて高い。
    • 例えば英語版Wikipediaでは「バイオハザード4は多くの場合、史上最高のビデオゲームの一つと考えられている(Resident Evil 4 is often considered one of the best video games of all time)」と紹介されている。
    • 米Amazon.comでは過去、5点満点中4.8点(多くの人が5点満点)という高評価を誇っていた。複数の移植版が存在する2019年2月現在も、少し下がったものの4.2点をキープしている。
    • プレイヤーだけでなく制作者や評論家にも評価が高く、数々の賞を受賞した。
    • 世界600万本を売り上げたGears of Warは本作に大きな影響を受けたという(FPSで企画されていたものをTPSに作り直したなど)。
    • EAの『Dead Space』も本作の影響を受けている部分が多く、システムにもその片鱗が見受けられる。
  • 海外版(US/EU)に難易度「Amateur」はなく、アシュリーパートの視点は全難易度ともレオンと同じ背後視点になっている(日本版はアマチュア以外旧シリーズと同じくカメラ固定)。また、EU版のみ5言語対応となっている。
  • 一番最初にリリースされたのは北米GC版で、仕様がそれ以降のものと少し異なる。
    • 弾のドロップが多い、アシュリーもベリィが出来てしまうなど。


*1 CERO18:18才以上対象から改定

*2 ただし、腰に予備を持つ個体も存在する。

*3 ハンクは本編に登場する予定だったが没になったものを再利用したとのこと。

*4 カメラアングルを左右に寄せつつ構えるテクニック。ナイフとハンドガン(マチルダ)以外の武器で使用可能。

*5 ただし、この仕様は「アシュリーがいきなり射線に飛び込んでくる→うっかり誤射→ゲームオーバー」の防止に繋がっている。

*6 一応、段差があるところで下から見上げると「どこ見てるのよ!」と怒るが、まさかそれだけの理由で命がかかっている状況で頑なに梯子を降りないわけではあるまい。

*7 不意の吐血に動揺し、心配するレオンを押し退けたせいで罠に掛かるシーンはある。ただし、状況的に致し方ない部分があること、レオンとの合流時に自分の身勝手を謝罪することから、さほど気にならない。

*8 乗り込む際に「私にまかせて!」と言い放つ。実際の操作も淀みなく、排土板で障害物を破壊してみせる。

*9 PS4/XboxOne版の操作タイプIに限り、右スティックでのエイムが可能。ただし、「走る」が×(A)ボタンのままなので、普通の持ち方では走っている状態から即座に狙いをつけられない。

*10 候補1のボタンを押す→候補1のボタンを離す→候補2のボタンを押す、といった方法は通用する。

*11 このムービーのみ特例。QTEが存在する通常のムービーは、入力タイミングの少し手前でスキップが強制終了し、入力成功後に再度スキップ可能となる。

*12 一応、全7回のQTEのうち5回目まで成功すれば、コンティニューで6回目から再挑戦できる。

*13 「A+B」「リモコン振り」の2択。

*14 武器の違いで行動パターンが異なり、村人→邪教徒→戦闘員の順に外見・攻撃力・耐久力も変化していくが、「凶器を持った人間」という事には変わりない。

*15 撃破必須のボス敵でもないのに出現箇所が極端に固まっているのが「コルミロス(村で2か所、古城で1か所)」、「ノビスタドール(2タイプ合わせても古城で3か所)」、「シーカー(孤島のクラウザー戦があるマップのみ)」など。ボスでも通常敵として配置があるエルヒガンテ・ガラドール・アルマデューラ・アイアンメイデンもボス戦入れて2~3か所の部屋にしか出現しない。

*16 別種のクリーチャーが同時に出るのは、本編中ではガナードから分離したプラーガを除くと古城の1か所だけにある「ガラドール2体+邪教徒数名」の組み合わせと、孤島のクラウザー戦の道中の「クラウザー+シーカー」ぐらい。

*17 吊り天井の部屋では明確に「あなたたちには死んでもらう」と発言。別の罠では二人を分断してアシュリーだけ轢き殺そうとする。

*18 このためかサドラーはサラザールと村長を「忠実だが出来が悪い」「小物」などと評している。

*19 セーブとロードを繰り返すことで、多くの破壊可能オブジェクトからマインスロアーの弾薬を確実に出現させておき、後でまとめて回収する。

*20 ドロップ1回分が3000PTAS(運がいいと2倍)で売れるため、資金源としては非常に優秀。

*21 そもそも銛以外で攻撃できないデルラゴ、接触=即死のトラック、本体が遠すぎるサラザールなど。

*22 グッドエンドのラスボス「スーパータイラント」がロケットランチャーでしか倒せないため。

*23 このステージにのみ登場する敵キャラ。容易には怯まず、即死判定のチェーンソーを振り回しながら追ってくる。

*24 稲船氏が強引にPS2への移植を行ったというもの。これがきっかけかは定かではないが、本作のプロデューサーの三上氏は後日カプコンを退社している。

*25 少なくなっている分HPが増加しており、難易度が下がっているわけではない。むしろ「THE MERCENARIES」での高得点が狙い難くなっている等弊害が多い。

*26 一応の欠点として、最高難易度の周回プレイでしか使用できない、構えるのが遅い、超遠距離と背後はカバーできない、有用な存在のニワトリまで倒してしまう等が挙げられる。

*27 即死攻撃を除き、被ダメージが1/5になる。

*28 ただし世界配信のため、ストアでのタイトルは『Resident Evil 4 / Biohazard 4』名義。

*29 海外のパッケージ版がダウンロード版と同時発売していた事も拍車をかけた。

*30 動く物体を撮影した時に生じる残像のようなブレ。

*31 PS4本体のボタン割り当てを変更すると、今度は構えや号令が逆になってしまう。「画面のボタン表示と一致しなくなる」「他のゲームに影響が出る」といった点も問題。

*32 加山雄三氏も同様にシリーズファンであり、情報交換をし合うほど。