ONE PIECE ゴーイングベースボール

【わんぴーす ごーいんぐべーすぼーる】

ジャンル 野球アクション
対応機種 ゲームボーイアドバンス
メディア 64MbitROMカートリッジ
発売元 バンダイ
開発元 ナウプロダクション
発売日 2004年3月11日
定価 4,800円(税抜)
レーティング CERO:全年齢対象
判定 クソゲー
ポイント 7人野球
バカすぎるCPU
バントだけで優勝できる
ONE PIECEシリーズ


概要

怪物的人気を誇る海賊漫画『ONE PIECE』。本作はそのキャラクターを用いた野球ゲームである。
原作のハチャメチャな雰囲気そのままに野球ができるとあって期待度はそれなりにあったのだが、発売後はワンピースシリーズ屈指のクソゲーとして名を轟かせる羽目になってしまった。


ゲーム内容

  • 7人制の野球ゲーム。7人であることを除けば基本的にルールは通常の野球と同じ。
    • 逆に言うと7人制に調整されていないということ。守備からショートとセンターを抜いただけである。
    • また、実際の野球のルールに即していない部分もある(後述)。
    • タッチアップが出来ないなど、実際の野球では出来るがこのゲームでは出来ないこともある。エラーもない。
    • 各チーム7人ずつしないないのもあり、代打・代走といった選手交代は出来ない。
      • ポジションチェンジは可能なので、ピッチャーのスタミナが切れた場合は別のポジションの選手と交代する。
  • 特殊コマンド
    • バッターは長打が出やすくなる「爆発技」と必ずミートする「必中技」を使うことができる。
      • また、ジャストミートすると必殺演出が入る。
    • ピッチャーは変化球、フォーク、速球がある。
      • また、コマンドを入力すると魔球が投げられる。魔球は何種類かあり、キャラ毎に使用できるものが決まっている。
  • 球場
    • ドラム球場、アラバスタ球場など原作で登場する島々がベースになった球場が登場している。
    • それぞれの球場には障害物などのギミックがある。
  • ゲームモード
    • ストーリー:好きなチームを選び、他のチーム全てに勝利するとクリア。
    • 対戦:対戦を行う。
    • ミニゲーム:ミニゲームをプレーすることが出来る。全4種類。
    • エディット:エディットチームを作ることが出来る。選手スカウトはストーリー優勝が条件。
    • オプション:対戦のイニング数、守備・ランナーのオート、落下点表示のありなしを設定できる。難易度設定は無い。
    • あそびかた:基本的な遊び方を見ることが出来る。
  • キャラゲー要素
    • バッターはバット以外にも、手や足、刀などの原作で使用した武器や道具を使うなど個性的。
      • ピッチャーも手を伸ばして投げるルフィなど個性的なモーションを取る選手が何人かいる。
    • バッティング画面では画面の左右下にピッチャーとバッターの顔グラフィックが表示される。
      • 顔グラの出来は悪くなく、パターンも豊富なので楽しめる。
    • 原作で因縁のあるキャラ同士だと掛け合い演出がある。
    • マイナーキャラが多め。
      • 他のゲームに登場していなかったり、登場していてもプレイアブルとして使用できないキャラが何人かいる。

問題点

  • 守備のCPUが致命的なまでにバカ。野球が成り立っていないレベルである。
    • なんとバントだけで大抵の場合は出塁できてしまう。バントで出塁したらそのまま点が入るなどという信じられないことが起こる時もある。バントを繰り返すだけで大量得点のチャンス。一塁側にバントカーソルを動かして一塁側に転がすとより確実に出塁できるのでやってみよう。
      • どんな野球か想像できない人は以下の動画参照。
        + ほぼバントのみでプレイした参考動画
      • 「爆発技」や「必中技」など色々用意されているが、バントと比較したら実用性が薄すぎる。バントこそ海賊野球制覇の鍵である。
      • ある意味「バントホームラン」より酷い。少なくともあちらはバントでホームランが打てる選手は限られており、バントだけで勝つのは困難。しかしこちらは止めたバットにボールを当てるだけで7割方セーフが取れる*1。このゲームにおいて、いかにバントが有利なのかがお分かりいただけるだろう。
    • そもそもランナーの足が塁間に対してかなり速いため、バントに限らず内野安打が非常に出やすい。
  • 「バントをしなかったらまともな野球になるのでは?」と思われるかもしれないが…
    • 内野の守備がボロボロなので、内野安打でランニングホームランという信じられない現象も起こる。結局まともな野球にはならない。
    • 守備をオートにしておくと、ボールを捕球した後すぐに必ずサードに投げるAIをしている。セカンドやサードは無理だがファーストは刺せそうな場面でも三塁に向かってすぐに投げてしまうため、結果的に相手の安打になってしまうこともザラ。二塁ランナーが鈍足のキャラでなければピッチャーゴロでもまず内野安打になる*2
      • 加えてサード方向に打球が飛ぶとサードが自動的に三塁のベースカバーにつき、ゴロもフライも素通りさせてしまう始末。
    • 一番進んでいるランナーが向かっている塁に向かって送球するという思考が基本なので、うまく進塁と帰塁を行えば簡単に本塁まで進めてしまう。
      • ランナーが方向転換しても減速がなく、ランナーの足が守備の足より速いため、操作ミスでもしない限りタッチアウトにされることがない。
      • ボールを受けたベース上の野手がタッチしようと塁から離れた後、先ほどまで自分がいた誰もいない塁に送球したりもする。
    • ランナー2塁で内野ゴロを打ち、3塁がセーフになるとCPUはその後送球をしないのでバッターランナーは安全に2塁に行けてしまう。ファミスタでもあった現象だが、2004年発売のゲームでこれは…。
    • 外野フェンス際まで転がった打球を野手が捕球してから、投げずに本塁まで走って運ぶこともしばしば。
    • CPUはランナーがいる状態でフライが上がっても捕球されるまで帰塁操作を取らない。そのため、ノーアウト1・2塁のピンチであっても内野フライ一本で簡単にトリプルプレーが取れる。
      • もちろんインフィールドフライなど存在しない。
    • また、プレイヤー操作の場合であっても、守備操作キャラ以外は自動で動くのだが(操作キャラも十字キーに触れなければ自動で動く)、これの動きもおかしい。
      • 投一塁間のフライをピッチャーとファースト2人が取りに行き、捕球後ファーストが無人で投げられないなどの現象が起こる。
      • 非操作キャラは空いているベース、もしくはピッチャーマウンドに入ろうとする習性があり、外野がピッチャーマウンドやホームにやたら走ってくる。
      • 一部の球場には障害物があるが、移動中障害物に引っかかっても迂回したりせず直進し続けるため、その場で動けなくなることがある。
    • バッター以外のランナーはボールが落ちるまで次の塁に進むことができない。
      • ランナー1塁から長打を打ったのに、ランナーが2塁手前で止まるせいで3塁でアウトになったりする。
  • それ以前に1チーム7人しかいないので、「これは野球じゃない」との意見多数。
    • バントが異様に強いのもこれが原因。内野守備の要であるショートがいない為、内野の守備がスッカスカなのである。
      • 外野もセンターがいない。それへの対処なのかは不明だが本作でのフライの捕球率は高い。ゴロの方が捕られないというのは野球としてどうなんだ…。
    • かといって長打が弱いわけでもなく、どのキャラでも簡単にホームランが打てるうえ、センターオーバーすれば(7人なのでセンターはいないのだが)ランニングホームランになることも多い。
    • 発売当時は麦わらの一味のメンバーが7人*3しかいなかったのでそれに合わせたものと思われる。しかしそれならヒビとカルーを再び加入させる、オリジナルキャラを2人入れて9人にする、三角ベースにして自然な形で人数を減らすなど、いくらでも手段はあったはず。
      • 例えば『トレジャーバトル』のようにエースを、後は空島編で協力者だったガン・フォールを加えればちょうど9人になる。
      • 7人野球にするならするでちゃんと調整すれば良かったが、通常の野球からセンターとショートを抜いただけという雑調整の結果、こんな穴だらけの守備になってしまった。ONEOUTS*4かよ。
    • なお作中冒頭で「海賊野球は7人で行う」というルール説明があるので、これは本当に野球ではなく海賊野球なのだろう。
  • 明らかなファールがフェアと、明らかなフェアがファールと判定されるなど野球のルールに即していない。
    • 本作のゴロは大体一度フェアゾーンに着弾すれば、その後ファールゾーンに転がってもフェア扱いとなるので、これもバントゲーを加速している。
      • 一方でライン際のホームランがファール扱いになってしまうため、ホームランを狙うのは合理的ではない。
    • 最初にフェアと判定された打球が途中でファール判定に変わり、にも拘らずインプレーのままとなるというバグもある。
  • 超打高投低なのでピッチャーの性能差の意味がほとんどない。
    • 言ってしまえば誰であろうと大して変わらないので、スタミナが切れたら適当なキャラに交代するだけでも問題はない。
      • というかCPUはAIが稚拙なために明らかなボール球も振ってくれるので、なんならスタミナが切れてストライクが入らなくなっても交代する必要すらあまりない。
      • 強いて言えば消える魔球で相手打線を完封できるロビンが最強だが、バントで大量点を取ってしまえばそこまでして抑える必要性も薄い。
  • キャラクターのパラメーターは一見それっぽく設定されているが、実はほとんど意味がない。キャラクターの違いは外見以外にほぼない。
    • キャラクターの個性がないというのは、キャラゲーとしては致命的である。「ONE PIECEの人気に便乗した手抜きゲーム」「キャラデザインが面倒だからONE PIECEを使っただけ」と揶揄されることも。
  • グラフィックレベルもさほど高くない。顔グラはそこそこよくできているが、肝心のフィールド上のグラフィックがチマチマしている。
    • ただ、この副作用でオバサンキャラの「Ms.メリークリスマス」がロリキャラに見えるという思わぬ効能あり。
  • 全体的にテンポが悪い。敵は守備の際やたらともたつき、一回の打球で10~20秒ぐらいは平気でかける。
    • またこちらの操作でもボールを野手間で回していると、いつまでたっても画面が切り替わらない。
    • 既にランナーがいる塁にボールを回すと何度でも「セーフ」と出る。
    • ランナーが一人もいない状態になったとしても画面がなかなか切り替わらない。
    • 一方で、ランナーの進塁中や、ボールが転がっている状況であっても突然画面が切り替わってバッティングに入ってしまうこともある。
  • チーム数も初期7チーム*5と特に多くもなく、前述の通り選手も没個性なのでチームごとのアイデンティティもさほどない。
    • ついでにいくらか疑問のあるチーム分けになっている。
      • 7人必要なので仕方のなかった面もあるだろうが、アーロンやクリーク、クロと言った序盤の強敵たちが「イーストブルーチーム」でひとまとめにされてしまっている。海軍チームがあるにもかかわらずモーガン*6も所属している。人数合わせのためにニャーバン兄弟・パール・チュウは登場すらしない。
      • さらに「チームアラバスタ」になぜかMr.2がいる。ちゃんと「バロックワークスチーム」はあるのに…*7
      • 「偉大なる航路連合軍」はバギー・アルビダ海賊団の4人とワポルとその側近・チェスマーリモのブリキング海賊団、そしてハイエナのベラミーである。原作を読んだことのある人ならすぐわかる通り、これら3海賊は作中では一度も顔を合わるシーンがなく、言うなればただの残り物・寄せ集め集団になっている。
    • 1チーム7人×8チーム(隠しチーム含む)の56名というと一見多そうに見えるが、もっと多い作品が3年前に出ている。
    • 細かい指摘としてはルフィ達のチーム表記が「ルフィ海賊団」になっている。原作では主に「麦わらの一味」と呼ばれているのだが…。
  • 「最強連合軍」は流石に守備が機敏だがそれはあくまでランナーなしの場面の事であり、ランナーが出ると野選を連発するので、結局一塁線に転がせば何とかなる。打撃も強くホームランが出やすいが、本ゲームのAIのご多分に漏れず外に外して投げればカウントを稼いで三振を取れる。
  • 初見でもエンディングまで4時間程度というペラペラボリューム。しかもひたすらバントで一塁線に向かって転がし、ただただ外に外す投球で三振・凡打を取るだけなのだから、余計虚しい。
  • 隠し要素として「パワーキャラクター」と言うものがあり、タイトル画面で特定のコマンドを入力すると、ステータスなどが強化されたキャラクターが使えるようになるのだが…。
    • やはりというか、ステータスが強化されたところでほとんど意味がない。これでは何のためにこんな要素を入れたのかが分からない。
      • そもそも、特定のコマンド入力をしないと出現しないという点も謎すぎる。そこは「ゲームをやり込んでいくごとにステータスが成長していく」と言った形にしても良かったのではなかろうか?
    • また、パワーキャラクターが存在するのは麦わらの一味にエネルを加えた8人。麦わらの一味はともかく、なぜエネルだけが該当しており他のキャラには存在しないのかは謎。
      • このゲームが出た当時を考えればエネルが優遇されるのは納得できるが、他にもクロコダイルなどの大ボスクラスのキャラにもパワーキャラクターがあっても良かったと思うのだが。

評価点

  • 自分でオリジナルチームが作れる。
    • お気に入りのキャラで好きにチームが組めるのはファンとしては嬉しい所だろう。
      • 先述した通りマイナーキャラが豊富。バロックワークスの幹部達やスカイピア神隊、コブラ王にチャカ、ペル、コーザといった印象的な敵味方はもちろん、当時1話限りの噛ませキャラであった 赤髪海賊団のロックスター まで使える。ちったァ名の知れた選手だとは思ってんすがね…
      • それだけに、CPU相手に勝利してポイントを稼ぐ必要がある点や、ゲームの出来自体が悪いため率先してチームを作ろうと思わせるまでに至らない点が惜しい所。
  • 前述の通り顔グラの出来は悪くない。
    • 各キャラにスタミナに応じて笑顔~疲労や爆発技使用時などパターンは豊富に用意されている。
    • しかも原作の殺伐とした雰囲気を感じさせず、みんな笑顔で野球をやるので気分がいい。
      • 先述した爆発技を使用した時や、戦況によっては表情が変わることもあるが。
    • その表情も原作から抜粋された表情が多く、思わずニヤリとなるかもしれない。ビビやワポル、疲労すると例の顔になるエネル等。
  • バッターボックスでのグラフィックもよく作られている。
    • バッターが使うのがバットに限らず、原作で使用していた武器や道具、果ては蹴り*8や裏拳で打つというバカバカしさも良い。
      • さらにロロノア・ゾロに関しては、「剣で打つ」…一応峰打ちではあるが。
    • 芯をとらえたときの必殺演出、三振、デッドボールなどもちゃんと各キャラに用意されている。
  • 問題点にも挙げたパワーキャラクターだが、彼らはピッチャーにすることでコマンド入力で「魔球」と呼ばれる専用の球種を投げることができる。
    • キャラによって球が分身したり、消えたり、大きく蛇行して飛んだりと言った特徴的な投球が可能で、見る分にはなかなか楽しい。
  • クソゲーにありがちなゲーム進行を妨げるような致命的なバグも無い。

総評

本作をバントゲーたらしめる、致命的なまでにおバカなAIと雑に調整されたルール。もうこの時点で、野球ゲームとしては商品失格級の破綻ぶりと評さざるを得ない。
キャラゲーとしてはキャラの個性に合ったボールの打ち方や必殺技、顔グラなど光る点は少なからずあったものの、それを上回るほどのキャラゲー以前の野球ゲームとしての純粋な出来の悪さゆえに、ファンからは総スカンを喰らってしまった。
少なくともシリーズ中ではまず間違いなく最低の作品と断言できてしまうだろう。


余談

  • 開発はあの『メタルマックス2改』を作ったナウプロダクション。
    • かつてはナムコやコナミやハドソンのゲームを手がけ、『ワギャンランド』『高橋名人の冒険島シリーズ』などの名作を輩出していただけに、この出来の悪さは不可解と言わざるを得ないだろう。
  • 本作発売日からちょうど1年後、2008年度クソゲー甲子園…もとい携帯版KOTY大賞を受賞したあの作品のGBA版が発売されている。…もしかして、この発売日は何かに呪われていたのだろうか?
  • かつて『CONTINUE』誌における「クソゲー・オブ・ザ・イヤー」であのダメジャーが取り上げられた際「海賊野球よりはマシ」といった内容のレビューが載せられた。
  • 劇場版第5作目『ONE PIECE 呪われた聖剣』の同時上映としてこのゲームを原案とした『めざせ!海賊野球王』が公開された。
    • こちらは賛否両論の出来である。
  • その後麦わらの一味にはフランキーとブルックが加入して9人になり*10、物語の進行とともに他の登場キャラも大幅に増えた。今となってはちゃんとした海賊野球ゲームが作れるかもしれない。
    • 極論を言ってしまえば「9人になるまでは発売延期する」の方が良かったかもしれない。もっとも、漫画、アニメ共に時系列がはっきりしている為、そこまで連載が続くという補償が難しかったかもしれないが…
  • 2023年3月29日にONE PIECE スタッフ公式Twitterアカウントが「ONE PIECE GAME スペシャルムービー」と称して、国内で発売・サービス提供が行われたONE PIECEのゲーム作品のほぼ全てのロゴを載せた動画を公開したのだが、本作に関しては動画内に影も形も無かった。
    • その一方で、ONE PIECE公式YouTubeチャンネル内コンテンツ「仲間がいるよTube!!!!」で2023年4月6日に本作をメインで取り上げた動画が投稿されていたりもする。どうやら、公式的には本作が完全に無かったことにされているわけでも無いようだ。
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最終更新:2023年10月22日 10:16

*1 仮に、ダブルプレーなどを無視し、必ずバントをする且つ「バントをすれば75%でセーフとなる」のであれば、1アウトにおよそ打者4人、3アウトを取られるまでに打者が10人近く回り、3者残塁でも4点近く入る計算になる。バントの成功率によっては実際の得点はもっと大幅に膨れ上がる。

*2 今更指摘するのも何だが、これは実際の野球では野選である。

*3 加入順にルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン。

*4 天才的な投手がプロ野球で旋風を巻き起こす漫画。主人公は「アウトを取るたびに多額の報酬を得るが、得点を取られるとそれ以上の金額を主人公がオーナーにお金を払う」というシステムのもとでプレーしているのだが、主人公の才能に嫉妬した元投手の内野手が、オーナーに従い試合中にエラーをしたことを主人公に見抜かれ、守備を放棄する場面がある。ちなみに作者である甲斐谷忍は尾田栄一郎の師匠である。

*5 麦わらの一味、チーム海軍、スカイピア神隊、東の海最凶軍団(後述)、偉大なる航路連合軍(後述)、バロックワークス、アラバスタ王国チーム(後述)

*6 へルメッポは海軍チーム。

*7 ボスのクロコダイルとその側近のMr1&ミス・WF、作中で『4番バッター』と呼ばれているMr.4とその相棒のメリクリ、バットを武器に使うMr.9、忘れてはいけない名脇役のMr.3…と追加していった結果、いらない子扱いされたのだと思われる。おじいさんのトトに野球をさせるわけにもいかないだろうし…というか護衛隊長イガラムでは何か不都合でもあったのだろうか

*8 確かに、サンジは原作、アニメで「手は料理人の命だ。手は使わねぇ」って言ってたが…

*9 リンク切れの為、本項では2019年時点でのアーカイブを引用した。

*10 ワノ国編で正式加入したジンベエを加えると10人。