ここではearmakerバリアント開発に有用なソフト・ツールを紹介していきます。
外部アップローダー(eraスレうpロダ)のユーザー名・パスワードは共に「era」
サクラエディタ
非常に高機能かつ多機能で使いやすいテキストエディタ。
これがあればメモ帳はもういらない。
現在、ERB制作における標準ソフトと言って良いでしょう。
テキスト編集に便利な機能が数多く搭載されており、独自にマクロを組んで実行させることもできる優れものです。
サクラエディタ用キーワード・単語・辞書ファイル
ttp://erafiz.orz.hm/up/index.php?mode=dl&dfile=era081.zip
ERBの予約語を強調したり色付きで表示したり、
範囲選択した命令や変数の意味を確認したりできるようになります。
詳しくは同梱の各説明を読んで下さい。
era_tango.txtの最後に改行を付け加えて下さい。
おまけ
eraSQ_5が独自に改変した設定ファイルです。
特にコメント行とIFやENDIF等が目立つように設定してあります。
かなりカラフルになるので気に入った方だけどうぞ。
Emuera用設定ファイル一式
ttp://loda.jp/youseisan/?id=4431
Emuera開発用キーワードヘルプファイル
ttp://erafiz.orz.hm/up/index.php?mode=dl&dfile=era2914.zip
上記のサクラエディタ用キーワード・単語・辞書ファイルに、別人がEmueraの拡張文法用の単語を追加した物。
GNU diffutils 2.7.2 (Win32 版)
ソフトウェア工房α
サクラエディタでdiff差分(ファイル同士の差異)表示機能を使用するのに必要なファイルです。
diff.exeをsakura.exeと同じ場所に貼り付けて、サクラエディタで「DIFF差分表示」を選択すると使用できます。
ツールバーにない場合は「設定>共通設定>ツールバータブ>検索系」からツールバーに持ってきましょう。
Emuera ver 1.755
eraシリーズをGUI操作可能にするツール。
eramaker用のエミュレーターです。
選択肢をテンキー入力だけでなくマウスクリックでも決定できるようになります。
起動時にERB等の構文をチェックする機能もあり、eramakerよりも精度が高いです。
特殊な入力をすることでデバッグコマンドを使うことができます。
また開発者向けに演算や変数、命令などの機能拡張も施されています。
詳細については
EmueraWikiを参照してください。
利用するには本体の他に.NET Framework 2.0以降が必要なので、
Microsoftダウンロードセンターまたは
MicrosoftUpdateなどから入手してください。
- ver1.23からそれ以前までの私家改造版の内容が取り込まれるようになりました。
- ver1.40からEmuera上でも設定を変更できるようになりました。
- 公式Emuera1.734以前および私家改造1734fより前のEmueraには命令行のパース処理に関するクリティカルな問題が見つかりました。特定の書式を持つ本来エラーとなるべき行について正しく解釈できない+eramakerと異なる挙動を示すことがありますので私家改造版1.734g以降または公式1.735以降に更新してください。
- 私家改造版1.734sよりユーザー関数名にEmueraで使用する変数名および命令の予約語を使えないように変更されました。その為該当する単語を使用していた場合、私家改造版1.734sから1.735aまでのバージョンではEmueraが強制終了するので注意してください。公式1.736以降ではオプション→システム→関数名の上書きの項目でこの機能による強制終了の可否や警告の表示非表示を選択できます。
- 私家改造版1.738e以降では同一関数内で$で始まるGOTO用ラベル名の重複をLv2エラーとして検出するようになりました。これはeramakerではラベル名が重複した場合直前ではなく最初に定義した方へ飛んでしまい、多くのケースで本来の意図とは異なる挙動を行うことがわかったためです。
別人がEmueraへ改造を施し、更に機能を追加した[私家改造]Emueraについてはeratohoまとめwikiの追加機能まとめ→
ユーティリティをチェックしてください。
GREP機能を持つ検索ツール
GREPとは(Global Regular Expression Print)の略であり、
「ファイル全体から正規表現に一致する行を表示する」という意味です。
簡単に言えば、あるフォルダ内の全ファイルから特定の文字列を検索する機能のことです。
関数がどこで呼ばれているか、このフラグはどこで使われているか等を簡単に検索できます。
関数やフラグは既に使われているかどうかが判らないと迂闊に使えないので、
新しく関数の追加やフラグを使用する場合はこれで検索しておくと信頼性が増すでしょう。
ツールによっては検索だけでなく置換も可能なものもあります。
検索するだけならばサクラエディタにもこのGREP機能が付いています。
メニューバーの検索→Grepを選ぶか、CtrlキーとGキーを同時に押してみましょう。
差分比較・同期ツール
DF
ttp://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se113286.html
WinMarge
ttp://winmerge.org/
新旧のテキストファイルを比較して、追加・書き換え・削除などの相違点を分かり易く表示してくれるツール。
具体的に何処に変更が加えられたのかが判別しやすくなります。
複数人で開発している口上ファイルやシステム系ファイルの更新部分の把握に役に立つことでしょう。
上の「GNU diffutils 2.7.2 (Win32 版)」を導入すればサクラエディタでも同様の機能を利用できますが、こちらの方が視認性が高いのでお勧めです。
eramakerView 0.72
ttp://erafiz.orz.hm/up/index.php?mode=dl&dfile=era3222.zip
CSVフォルダの中身を解析して、HTML形式のデータブックを自動生成するツール。
CSVフォルダを指定して実行することで、
そのバリアントのキャラや素質、アイテム等のデータをHTML形式で自動生成してくれます。
生成されたEraIndex.htmlを開くことで閲覧できます。
詳しくは同梱の各説明を読んで下さい。
Ver0.71でEmueraの拡張機能であるサブフォルダ検索に対応しました。
ERB構文講座
ttp://erafiz.orz.hm/up/index.php?mode=dl&dfile=era961.zip
※口上テンプレートに同梱されています。
ツールではありませんが、ERB(ERa Basic)の構文について詳しく解説されています。
開発初心者の方は是非お読み下さい。
既に開発に関わっている方もまだ知らなかったことが書かれているかもしれません。
更に具体例なども絡めた解説が欲しい人は、別バリアントの物になりますがeratohoまとめの
開発用情報についてで紹介されている他の構文講座も読んでおくと参考になるでしょう。
最終更新:2011年01月19日 22:07