難所といわれる路線・区間
- ここで言う難所とは本数が少ない、混雑が激しい、車両が悪いなどといった理由で嫌われる傾向のある路線・区間のことです。
JR東日本
田沢湖線
- 盛岡~大曲を通しで結ぶ列車は上りで2本/日、下りで3本/日。
- 大曲~盛岡の最終電車は午後2時台。
- これを逃すと翌日までない。
解決方法
- 新幹線を使う。
奥羽本線(山形線)
- 列車の間隔が長い。
福島~米沢を通しで乗ろうとする場合、短いと1時間。長いと5時間くらい。
解決方法
解決方法
- 新幹線を利用しろ。
JR東海
東海道線 熱海~浜松
- 俗に言う「静岡大陸」「静岡地獄」。理由としては以下のようなものが挙げられます。
- 普通列車しか走っていないため通過に時間がかかる
- 長時間乗車するのにトイレの無い列車がある
- 利用者はそこそこ多い割に車両数が短く、時に激しい混雑が発生する
- ほとんどの列車がロングシート車である
など
- 解決方法
- 新幹線でワープ
- ホームライナーを使う(整理券300円が必要)
- 下りは興津始発、上りは島田始発を活用する。
- 313系充当列車に乗る⇒東海地区運用情報
- 総評
- 実際乗ってみると「つらい」「地獄」の一方で「思ったほどつらくなかった」「むしろ快適」と意見が分かれることが多いです。
- 313系は乗り心地が良く快適な車両です。下手なボックスシートよりは良いという考え方もあります。
東海道線 米原~大垣
- 理由としては以下のものが挙げられます
- 本数、車両数が少ないので混雑する。
- 解決策
- 連結車両数の多い列車を狙う
- 人の多い時間を避ける。。
- 総評
- 以前あった2両編成運用が消滅し、最低でも3両以上での運行になったため、以前よりだいぶ混雑は緩和され、利用しやすくなった。
- 車両はほとんどが転換クロスシート車であり快適。
JR西日本
山陽本線 姫路(相生)~岡山
- 理由としては以下のものが挙げられます
- 運転本数が少ない(上郡~三石を超える列車は日中約1時間間隔)
- 連結車両数が少なく、首都圏朝ラッシュ並の混雑が発生することがある。
- 相生で岡山方面列車と播州赤穂で赤穂線に接続する姫路始発の普通列車が4両なので姫路~相生も混雑する。
- 新快速がうまく連絡しないことが多くなったので相生で30分待つ。
- 最混雑時は相生駅で乗り切れず積み残しが発生することすらあります。
- 解決策
- 赤穂線を利用する(ただし、こちらも1時間に1本)。
- 速くて快適な新幹線を利用する。
- 総評
- 相生駅での下り新快速⇔岡山方面列車の乗換が激しいことで有名だった。いわゆる相生ダッシュ。いつからか日中の接続列車は姫路始発の普通列車となった。この普通列車も4両で運転されることから混雑するようになった。
- 上りだと相生で接続する姫路行き普通列車の混雑に加え、姫路で接続の新快速も少し姫路到着が遅れると待ってくれないことがあるのでプラン作成時は注意。
JR九州
日豊本線 佐伯~延岡
- 理由は簡単、普通列車が1日3往復だから。
- 車両は気動車1両。
- 急ぎなら特急利用も考えていいところ。(運賃1080円+特急料金920円)
- あるいは宮崎には都城方面からアクセスするか。
- その他、国分~西都城、中山香~宇佐も時間帯によっては数時間程度普通列車が無かったりします。
肥薩線 八代~隼人
- 鹿児島本線の八代~川内が三セク化してしまったため、18きっぷで熊本~鹿児島を移動する唯一の手段となっている。
- 難所とされる理由
- 区間が三つに分断されているが、真ん中の人吉~吉松の本数が極端に少ない。一日5往復。
- 人吉~吉松間は景色はかなりいいのだが…
- 人吉、吉松で乗り換えが必要になるが接続が極めて悪い。
- よって全線を普通列車のみで行こうとすると最悪6時間ほどかかることも。
- 区間が三つに分断されているが、真ん中の人吉~吉松の本数が極端に少ない。一日5往復。
- 八代~人吉~吉松で使用される車両はトイレが無い場合がある。
- 体調が優れないときは本当にやめたほうがいいです。
- 解決策
- 新八代~川内で新幹線を使う(自由席で3450円)
- 肥薩おれんじ鉄道経由で行く (運賃2550円)
- おれんじ18フリーきっぷ (18きっぷ提示で2000円)