場面
Bと大崎氏は見詰め合っている
つい数分前
- 大崎「お前をこちら側の人間するわけにはいかねぇ」
- B「なんで・・・なんでなんだよ!!」
- 大崎「お前は、腐っても俺の息子だ。俺は今まで数々の修羅場を抜けてきた。だから、分かる。俺はお前を甘く育てすぎた」
- B「それなら俺は1人ででもやっていってやるよ」
- 大崎「・・・本当にやっていけるとでも思っているのか?この世界がどれだけ厳しいかは、俺も教えてきたはずなんだが」
- B「っ!・・・・・・」
- 大崎「俺個人としては、別にこっち来たって良い」
- B「な・・・なら!!」
- 大崎「だがな・・・父親としては、お前に堅気になってもらいたい。分かるだろう?親が子を心配するのは当たり前の事だ」
- B「オヤジ・・・」←感動しておる
- 大崎「俺的には、お前には実家の建設業を継いで貰いたい」
- B「あんなの・・・オヤジの仕事に比べたら、月とあうっぽんの差だよ・・・」
- 大崎「何でお前はそこまで、やくざになりたいんだ?ただ、格好良いからとか、生半端なこと言ったら、承知しねぇぞ」
B-「俺は、オヤジだけを見てきた。どんな、時でも自分が信じて生きてきたと語るオヤジを・・・」
- 大崎「・・・」
- B「いつも、家に帰ってくる時間は不定期で遅いし、俺の誕生日には家に居なかったり母さんはある日突然消えるし・・・それでも俺は、自分の仕事に誇りを持っているオヤジを尊敬していた、だから俺はオヤジと同じ仕事に就きたいと思った。」Bははっきりとそう言った。
ふとCを見ると
携帯を見てハァハァ言っている
何やらやばそうだったので無視した
愛…
- 大崎「お前って奴は・・・この、ばっかやろう!!!1」
そう言い
―ベキィ
Bを殴った
- B「何で殴るんだよ!!クソオヤz・・・」殴った父親を見た瞬間、Bは言葉を失った
- 大崎「くっ・・・・うっ・・・」
- B「オヤジ・・・何で、泣いてんだよ・・・っ!?」ガバッ!!
大崎氏はBを抱きしめ
- 大崎「お前は、馬鹿だよ・・・本当になぁ。全く、何でお前みたいな奴がうちに生まれてきたんだがっ・・・」
- B「オヤジ・・・」
- A「なぁ」
- 1「ん?」
- A「親って、良いな・・・」
- 1「・・・そうだな(そうだった、Aは小さい頃に両親を無くし今は祖父母と三人暮しだった・・・)」
大崎氏とBは何やら隣の部屋で話しをしているようだった
少し耳を立てると、今後のBの方針をもめている様だった
最終更新:2007年02月18日 01:32