お助け団

この部室にとある3人あり。
その3人の事を人は『スケット団』という。

「つーかよ。……お前ら俺に安否の連絡とかねぇんだな!?」
「それはお前を甘やかすことになる」
『そうだぞ』
「そうだぞ。―――じゃねぇよ!!結構悲しかったわ!!」
「いやそんなんいわれても、なぁ?」
『なぁ?』
「ちくしょーーーーーーー!!」

と、嘆き悲しむのはボッスン。
普通括弧で話すのは、ヒメコ。
『』で話すのはスイッチ。
仲良し3人コンビ。
それは、絆はヒメコの心を打ち砕くまでのもである。
しかし、日常は続く。楽しい楽しい、まるでギャグ漫画のような日々は。

【スケットダンス:終了】



「ってもう終わりかああああああああああああああ!」



と。
ボッスンが叫んだので、もう少し続けさせていただこう。

「ってもなぁ。別に特別話すことなんてないわ」
『そうだな。そういう話はジャンプでやってくれ』
「何でそんな悲しい事言うの!?せっかくなんだからさぁ!」
「うーん?そうやねぇ。じゃあ今日、新聞見たら『ダブル長谷川』の一人が逮捕されたようだわ」
「だからどうしたああああああああああああ!!」
「じゃあ何がしたいねん」
「いやだから、今回の殺し合いについてとかさぁ、何かあるだろ!?」
「なら
ボッスンはこの殺し合いを通じて、目立つことの大切さを学び、
私は、精神の強さの大切さを学び、スイッチはパソコンの大切さをそれぞれ改めて知った。これでいいやろ」
「何?早く終わりたいの!?俺たちの出番これだけでいいの?」
「『おう・そうだ』」
「――――何でだよ」
「何でってよりゃあ思いだしたくもないからや」
『同じく』
「はぁ!?」
「そんなんおもいだしたくもないやん。一歩間違えば精神病患者行きやで」
「ふぅんそんなもんか?」
「それときたらボッスンは空気も読まず殺し合いのこと思い出さす様なことばかりいいおって。あほか!」
「――――――ちくしょおおおおおおおおおおおおお!!」
「というかさっきからなんなん?その銀魂みたいな伸ばし。いろいろ鬱陶しいわ」
「すいませんでしたっ!!」
「あっ、拗ねた」
「どうせ俺は主人公に似つかわしくありませんようだぁ!」

そんな感じで、そんな風に、そのようにして。
今日からまた始まる。
面白き日常が。

【スケットダンス:終了】

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最終更新:2011年09月03日 14:42
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