剣と鎌と 前編

F-4に位置するレストランの裏に不自然に盛られた土の山がある。
その土の山には、つい先程まで妹や親友を探していた少女、柊かがみが眠っていた。
「…すまねえ、俺たちや留三郎がもっと早く来ていたら……」
「……あんまり悔やむなヨ、長谷川。」
「……で、バラさん、これからどうする……?」
「…留三郎は南に行っちまったからなァ…」
かがみを殺した犯人を追う留三郎は、現場に残された犯人のものとみられる足跡を手掛かりに南へと走って行った。
奇しくもこのレストランのあるF-4のエリアのすぐ南のF-5のエリアは、灰原と長谷川が人探しのために立ち寄りたかったホテルだった。
「…犯人が南に行ったとみると、今は南に行くべきじゃなさそうだな……」
「やっぱりそうなるか。」
「となると、次に近いのは学校…いや、役所か。」
今二人がいるレストランのすぐ北に、役所は位置していた。
ホテルほどではないが、確かに人も集まりそうだと二人は判断した。
「んじゃ行くか、バラさん。」
「いや、その前に…」
「どうしたんだよバラさん?」
「装備を整えてから行こう。まだレストラン内には使えそうなものが結構あると思うからな。」
二人はレストラン内に入って行った。
二人が外に出てきたのは入ってからおよそ20分後の事だった。
「…あんまり人に見せられる恰好じゃねえな。」
「…ダな。」

今の二人の装備。
長谷川泰三
頭■行平鍋
武器■六爪
胴体■プラスチックのまな板
盾■鍋の蓋
アクセサリー■タバコ

灰原由起夫
頭■寸胴鍋
武器■六爪
胴体■プラスチックのまな板
盾■鍋のふた
アクセサリー■流星ジョニー

「今の俺達、カッコよさの値マイナス行ってると思う……」
「…愚痴んなヨ。」

ブツブツ言う長谷川を窘めながら、灰原は長谷川と共に北へと向かった。



長く、生きてきた。
初めて剣を手に取ったのは幾年前であろうか。
もう今では思い出すのも面倒に感じてしまうほどに長く、自分はサムライとして生きてきた。
人も、斬った。
それも、数えきれないほどの人数と理由で、斬ってきた。
全ての自分の行いは、一切後悔していない。
だがもう自分も五十路を回った。
もう今後はただの一人の老人として生きよう。
そうして温泉につかりながら時折昔をふと思い出すような生活をするのも悪くはない。
そう、最期の戦いが終わったら……そう、空蝉は考えていた。

「空蝉さん!」
「…っと、どうしたい、雫。」
「どーしたいじゃないよ、四階を調べてきたけど誰もいないみたいだったよ。」
「…そうか、三階は誰もいなかったぜ。やっぱりここには誰もいないんじゃねえのか?」
「むー、絶対誰かいると思ったんだけどなあ……」
「まあまだ二階と一階がある。ゆっくり探そうぜ。」
「そだねー。」
空蝉も雫も、人を探している。
この殺し合いを転覆させるためには、多くの信頼できる仲間が必要不可欠だ。
雫が探している日下兵真という少年には、少なからず興味はある。
それに、自分の愛弟子である竹科辰美とも、合流はしておきたい。
彼には言わねばならない、彼の出生にまつわる秘密がある。
それを伝えないで死ぬ気はさらさらない。
その決意を胸に、空蝉は雫と共に歩き出した。



足りない。
足りない。
血と、叫びが。
明智光秀は、飢えていた。
彼が求めているのは血と叫び、そして死。
この場には自分を含めて70人の人が集められていると言うが――
正直、足りない。
あの戦場で味わった断末魔の叫びと大河の如く流れて行った血は70やそこらの命でまかなえる量ではない。
虚仮にされた。
自分の歩んできた殺戮の道を虚仮にされたと光秀は当初憤慨した。
だが、デイパックの中に入っていた名簿を見た瞬間、光秀の顔に極上の笑みが浮かぶ。
伊達政宗、真田幸村、片倉小十郎。
いずれも自分が戦ってきた中でも屈指の剛の者。
そのものと、戦えるのだ。
彼らの断末魔を、この耳で聞きたい。
彼らの死に行く様を、この目で見たい。
彼らを死へと送るのは誰でもない、この自分だ。

だが、その時光秀は気付いた。
彼らを死へと送るべき、武器が無いと言う事に。
光秀は、柄にもなく困った。
愛用の鎌、桜舞が無ければどうしようもない。
だが悩んでいてもしょうがないので、光秀はデイパックを漁っていた。
そして出てきた、謎の六角形の金属の塊。
当初は役に立たないがらくたと思い捨てようとしたのだが、同封されていた説明書を読むと光秀は捨てようと言う考えを押しとどめた。
そして、その金属塊を胸の前に持ってきて、言った。
「…武装錬金。」

そして現れたもの――バルキリースカートに、光秀はそれこそ踊り出さんばかりに狂喜した。
鋭い四本の鎌を先に着けた金属の脚。
説明書通りに動かしてみると予想以上によく動く。
更に説明書には、『素肌から直接出すと精密動作性が増す。』と書いてあった。
それを試そうと武装錬金を解除し、袴を脱いだ時に一人の少女が目の前に現れた。
そして――



ぽたり、ぽたりと血の雫が垂れるバルキリースカートを解除した。
この核鉄というものは、持っているだけでヒーリングの効果もある。
この殺し合いにおいては十分『当たり』に属するものだ。
この『当たり』を引いた幸運を誰に感謝するでもなく、光秀は歩き出す。
殺戮をするために。
かつて死合いをした、歴戦の猛者とまた死合いをするために。



「ふう、やっと着いたか。」
「油断するなよバラさん、どんな奴がいるかは分からねえんだ。」
「そうだな……」
そっと、扉を開いた。
(…誰もいねえぞ、バラさん。)
(…手分けして探すか。)
(…わ、分かった。)
(よし、んじゃ30分後にまたここで、何かあったら大きな声で叫べよ。)

正直気のりはしなかったものの、今の状況ではやむを得ない。
渋々ながら、長谷川は灰原と別れ一階を探索することにした。
(銀さんがいりゃいいんだろうけど…こんなお固いところにはいそうにねえよなあ……)
過去幕府の高官として様々な役所を見てきた長谷川であったが、こんなにさびしい役所を見るのは初めてだ。
人の気配が全くと言っていいほどない。
人がいないと言うだけで、こんなにも恐怖を感じるところになってしまうのか。
その現実に長谷川は背筋を震わせた。
(新八君……神楽ちゃん……も、いないだろうなあ…)
誰もいない現状が、長谷川の思考をどんどんと悪い方向へと導いていく。
役所の無機質な部屋が、無言の圧力を長谷川に浴びせていく。
これ以上いたくないと思っても、まだこの部屋を全部調べてはいない。
嫌々ながらも部屋の隅々まで確認する。
ロッカーの中、給湯室の中、あり得ないとは思いながらも机の引き出しの中――
冷静に考えると今の自分は相当滑稽に見えるのだろうな、と思った。

探し始めてからもう20分が経とうとしていたが、長谷川は未だに誰も見つける事が出来ないでいた。
(…ひょっとしてここには誰もいないんじゃねえかな?役所なんてお固い所に誰も好き好んでくるとは思えねえし、普通は病院とかの方に行くんじゃねえのか?あれ?ってことはこれって無駄脚?)
いくら探しても誰も見つからない事に少々疲労もたまっていたし、まだ約束の時間は来ていないが長谷川は一足先に合流先の受付へと向かった。

そこに、『彼』はいた。
銀色の長髪を靡かせ、細身の体をくねらせ、下には袴をはいていない。
長谷川でなくとも、彼のような人間をどう呼ぶかは分かる。
そう、それを言うなれば――

「へ、変態だー!!」



灰原由起夫は長谷川泰三とは対照的に役所の中を隅々まで必死に探していた。
灰原自身も、長谷川の怖がりでヘタレな性格からあまり彼は積極的に捜索はしないだろうと思っていた。
それなら自分が彼以上に探せばいい。
そう思い、普段は見せないような俊敏な動きで役所の一階のあちこちを探していたのだが――
誰も見つけることは出来なかった。
それでも、この役所に誰か人がいると言う事は分かっていた。
それは、入口付近に落ちていた長い緑色の髪の毛。
一瞬、同じ鳴滝荘に住む黒崎朝美のものかと思ったが、その髪の色は朝美のエメラルドグリーンより深い緑色であり、朝美のそれより長かった。
それが朝美の髪の毛ではないと分かっても、この役所に人はいると確信した灰原は、それこそ何かに取りつかれたかのようにあちこちを探しまわった。
だがどれほど探してもその髪の毛の主はいないようだった。
(……この階にはいねえのか…仕方ない、長谷川と一緒に探すか…)
そう思った矢先だった。

「へ、変態だー!!」

長谷川の情けない叫び声が聞こえてきたのは。



「ねー、やっぱりこの階にもいないみたいだよ。」
「…仕方ねえ、一階探して誰もいなかったら外行って色々見てみるか。」
「行くとしたらどこがいーかな?」
「さぁなぁ…ん?どうしたい雫。」
吹き抜けになった二階から、雫は一階を見下ろしていた。
だが雫はある一点を見つめたまま、微動だにしない。
どうしたのかと思い雫の見つめている方を見るとそこには

袴をはいていない褌丸出しの銀髪の変態と、鍋やまな板で武装した変なおっさんが向き合っていた。

調理器具で武装したおっさんは、変態を見るや否や「変態だー!!」と叫んでいた。
その叫びに反射的に、雫と空蝉の二人は物陰に隠れた。

(ねえ、なんだろーあれ?)
(…俺に聞くなよ。)
(むー…)

咄嗟に物陰に隠れながら、様子をうかがっていた二人だったが、次の瞬間二人の目の前で、信じられない事が起こった。

銀髪の変態の脚から、四本の金属の脚が突然伸びた。
その脚の一本の先には、誰のものか分からない血がこびりついていた。
その鋭い切っ先は、十分に人を殺傷できるものだと空蝉も雫も理解できた。
その脚の一本が鍋のおっさんの方に伸びて行き……



腹を、切り裂いた。



「!?おい、雫!」
「やー!!!!」
空蝉が一瞬呆気にとられていた間に、雫は一階に飛び降りていた。
何という無鉄砲な事をやる娘だ、と空蝉は度肝を抜かれたが、彼女を放っておくわけにもいかないし、目の前で殺戮が起きようとしているのを放っておくわけにもいかなかった。
空蝉は急いで、階段を駆け降りた。



何が起こったのか、さっぱり分からねえ。
ちょっと早く集合場所に来たら、入口が開いてそこには、袴をはいていない銀髪のどこからどう見ても危ない不審者が来ていた。
そして、俺は叫んでしまった。
「変態だー!!」
って。
そしたらその不審者、俺に対してにやりと笑ったんだ。
…あんな笑顔、今まで生きてきた38年間の中でもついぞ見たこと無いほどの恐ろしい――恐ろしい、なんて言葉じゃ表せないくらい恐ろしい笑顔だった。
まるでのど元に鋭く研いだ鎌を突き立てるような。
絶対的な死。
それを理性ではなく本能で感じさせるような、どんな闇よりも深く狂おしい笑顔。
その笑顔を向けられた俺は、まるで足がコンクリートで固められたかのように動けなくなってしまった。
だからだろうか。
その変態がどこからともなく出した鎌に、腹を切り裂かれた――



「痛てええええええええええ!!!!!!!」




役所の一階に、長谷川の悲痛な叫びが響き渡った。

「長谷川!何があっ――」
「おや、お仲間がいたのですか。」

長谷川の叫びを耳にして集合場所に駆け付けた灰原の目の前には、信じられない光景が広がっていた。
袴をはいていない銀髪の変態が、見たこともない鎌が先端についた謎の武器でもって、長谷川の腹を切った。
その圧倒的な現実に、灰原はただ呆然とすることしかできなかった。
「あなたもすぐ楽にして差し上げますよ…」
ゆらり、と目の前の変態が自分の方に向かおうとしている。
自分はどう動けばいいのか、灰原の混乱した頭ではそれを考えることは非常に難しかった。
そんな灰原に鎌が迫り来ようとした瞬間だった。
変態の後ろの方に何かが上から落ちてきて、ものすごい音を立てたのは。

「……あいたたた…こらー!何してるのあんたー!」

そちらの方を向くと、派手に土ぼこりが立ち込める中で緑色のポニーテールの少女が怒りの形相でこちらにハリセンを向けていた。
「おや、これは可愛らしいお嬢さんですねえ…」
「ほ、褒めても何も出ないよ!それより何してんのあんた!」
「…見て分かりませんか?」
変態は鎌の先についた血を、そっと指で拭うとそれをそっと舐めとった。
その淫靡さすら感じさせる仕草に、灰原の背にぞわりと悪寒が走る。
だがそれにより幾分冷静さを取り戻せた灰原は、急いで長谷川の元へと走った。

「オイ長谷川!しっかりしろ!大丈夫か!?」
「うう…痛え……痛えよぉ……」
幸いまな板を装備していたせいか、傷はそれほど深くはない。
だが出血を止めなければ最悪の事態も覚悟しなければならない。
「…今はとにかく喋るな。長谷川。」
「すまねえ…すまねえ、バラさん……」
口では勇気づけようとしているものの、この現状でどう動けば助かるのか、灰原には分からない。
目の前の変態は明らかにこの殺し合いに乗っている。
それどころか、この殺し合いという場を心の底から楽しんでいる。
まるで遊び場にいる子供のように、純粋にただ純粋に楽しんでいるのが灰原には分かった。
「ふむ…どなたからあの世へと送って差し上げましょうか…」
ぽつりと、変態がつぶやいた。
その声に灰原も長谷川も身の震えを止められない。
だが、横にいた緑髪の少女だけは違った。
「もー、許さないよ!」
無謀か、はたまた無知なのか。
どう見ても武器としては役に立ちそうもないハリセンを構えると少女は一歩前に出た。
「お、おい君!」
「おじさん、早く逃げて!」
こちらの方を一瞥もせず、緑髪の少女は叫ぶ。
確かにこのままでいるより安全な所に避難して長谷川のけがを治療しなくては、長谷川の命が危ない。
だが、この心もとない装備で変態に挑もうとしている少女を放って逃げることは、灰原にはできなかった。
どうすればいいのか――?



だが、その悩みは意外な一手で解決した。



「…ったく、先行し過ぎだぜ、雫。」
「空蝉さん、遅いよ!」
突然階段から現れた、初老の侍。
彼の手には大きな西洋剣が握られていた。
「さ、おじさん達、早く逃げて!ここはあたし達がなんとかするから!」
「…いや、雫、お前も逃げろ。」
「え?!」
「いいからお前も逃げるんだ!邪魔をするな!」
迫力のある一喝に、役所が建物ごと揺れたような錯覚を雫も灰原も覚えた。
「…わ、分かった、空蝉さん。」
「学校で、待ってろ。すぐ向かう。」
「させませんよ…」

もう目の前の空蝉は変態と闘う気が満ちており、変態も興味は空蝉の方に完全に向いていた。これならここから脱出するのもそう難しくはなさそうだ。

「…行くよ!おじさんたち!」
「ああ、しっかりつかまってろよ長谷川!」
「…わ、わかった……」

だだだ、と空きっぱなしになっていた入口から三人が逃げ出した。
それに全く興味はない、と言った感じで二人の剣豪はただ向き合っていた。

「…名前を聞いておこうか。」
「…私、明智光秀と申します。」
「……イメージと全然違うじゃねえか。」
「そういわれましてもねえ。」

ゆっくりと、互いの脚が互いの制空権に入ろうとしていた。
やがて両の足が、制空権へと入った。



ガキィン、と互いの獲物がぶつかり合う音が、誰もいない役所に響いた。





【F-3役所/1日目午前】
【灰原由起夫@まほらば】
[状態]:疲労(小)、精神の動揺(中)
[装備]:流星ジョニー@まほらば、六爪の一本@戦国BASARA、寸胴鍋@現地調達、プラスチックのまな板@現地調達、鍋のふた@現地調達
[道具]:基本支給品一式(食糧小消費)、ヴァージニアメンソール@BATTLE ROYALE、詳細名簿@現実、六爪の一本@戦国BASARA
[思考]1:学校へ逃げ、長谷川を治療する。
   2:梢をはじめとした、鳴滝荘の住人を捜索して保護する。
   3:初老の侍(空蝉)に感謝。
   4:殺し合いから脱出。
[備考]:忍術学園の情報を得ました。

【長谷川泰三@銀魂】
[状態]:腹部に切り傷(命に別条はないが、止血をしていない)、精神の動揺(中)
[装備]:六爪の一本@戦国BASARA、行平鍋@現地調達、鍋のふた@現地調達
[道具]:基本支給品一式(食糧小消費)、ヴァージニアメンソール@BATTLE ROYALE、ライター@現実、六爪の一本@戦国BASARA
[思考]1:痛い…死にたくねえ……
   2:銀さん達と合流したい。
   3:鳴滝荘の住人は保護したい。
   4:メガネの男(日野)に対抗したいが策は思いついていない。
[備考]:忍術学園の情報を得ました。

【環樹雫@カオスウォーズ】
[状態]:健康
[装備]:雫のハリセン@カオスウォーズ
[道具]:基本支給品一式(アイテム確認済み)
[思考]1:学校へ逃げ、グラサンのおじさん(長谷川)を治療する。
   2:兵真を探す。
   3:空蝉が心配。
   4:メガネの男(日野)はぶっ飛ばす。
[備考]:第9章、ライゲンとの最終決戦直前からの参戦。どの技を装備しているかは不明。

【空蝉@ブシドーブレード弐】
[状態]:健康
[装備]:ブロードソード@ブシドーブレード弐
[道具]:基本支給品一式、ミコシサマ@クロックタワーゴーストヘッド
[思考]1:光秀と戦闘し、無力化する。最悪殺すことも辞さない。
   2:光秀をあしらったら学校へ向かう。
   3:『日下兵真』に興味。
4:保護すべき人は保護する。
[備考]:名簿を確認していません

【明智光秀@戦国BASARA】
[状態]:健康、精神高揚
[装備]:バルキリースカート@武装錬金、袴はいてない
[道具]:基本支給品一式(アイテム確認済み)、小林の支給品一式(アイテム未確認)
[思考]1:目の前の男(空蝉)と殺し合いを楽しむ。
   2:いずれ政宗、幸村、小十郎とも戦いたい。
   3:空蝉を倒したら、学校へ向かってみる。

[備考]:長谷川の装備していたプラスチックのまな板@現地調達は役所の一階に真っ二つになって放置されています。



【支給品情報】

【行平鍋@現地調達】
F-4レストランで長谷川泰三が失敬した鍋。
ごく普通の行平鍋。
決してかぶるものではないが、かぶれば頭をガードできる。

【寸胴鍋@現地調達】
F-4レストランで灰原由起夫が失敬した鍋。
ごく普通の底の深い寸胴鍋。
底が深いのでしっかりかぶれば顔全体をガードできるがそれだと前が見えない。
灰原は浅くかぶっているものと見て下さい。

【鍋のふた@現地調達】
F-4レストランで灰原と長谷川が失敬した鍋のふた。
ごく普通の鍋のふた。
某国民的RPGの冒険の最初の盾装備品として有名だが、本来盾として使うものではない。

【プラスチックのまな板@現地調達】
F-4レストランで灰原と長谷川が失敬したまな板。
プラスチック製のごく普通のまな板。
強度はそれほどでもないが、ないよりまし。



035:Shooting arrow 投下順 037:二つの黒い焔
035:Shooting arrow 時系列順 037:二つの黒い焔
027:会談レストラン 灰原由起夫 045:剣と鎌と 中編
027:会談レストラン 長谷川泰三 045:剣と鎌と 中編
023:サムライとハリセンと少女 空蝉 045:剣と鎌と 中編
023:サムライとハリセンと少女 環樹雫 045:剣と鎌と 中編
018:変態、狂喜乱舞 明智光秀 045:剣と鎌と 中編

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最終更新:2011年10月20日 20:13
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