新たなる光

いろいろなことがあった。
最愛の兄と別れて、一人の青年と出会った。
青年は鉄槌の男に撲殺されてしまった。
そしてーーーーー。亡霊篠崎サチコを浄化して、元の世界に帰ったのだ。
が。またしても、絶望はゆっくりと幕を開いたのであった。

「いや…いやぁ……。怖いよぅ、ひぅ…おに、いちゃん」
b-3エリアに、廃校監禁ツアーから生還した少女、持田由香は恐怖に成す術なくふるえていた。
バトル・ロワイアルが与えた重圧は彼女を押しつぶしそうになっていた。
「ーーーーーこんッ畜生がっ!ふざけやがってーーーッ!」
びくん、と由香は震える。
叫びの主は、一人の豪快そうな男性だった。年は3~40代か。
古河秋生。
古河ベーカリーという独創的なパン屋の営業者にして、頼れるひとりの父親。一人娘のために命を張る、立派な男だった。
秋生はしばらく怒りを露わにしていたが、少しすると由香の姿に気付く。
由香はいつの間にか笑っていた。
いつからか一人でシャドウボクシングをするなど、バカとしか言いようのない行動をしていたからだ。
「よう。………ったく。こんな子まで参加させるのかよ。あのスーツ野郎殺す」
「えぇと…わ、私持田由香って、いいます…」

「古河秋生だ。なあ由香ちゃん、俺と行動しないか?さすがにお前一人じゃ危ないだろ」
「はい…よろしくお願いします…。あの、秋生さんっ!お、お兄…兄を探すのを手伝ってほしいんです」
こうして、また一つシャーロックへの反乱者が増える。
果たして彼は如何様にそれを見ているのだろうか。

【一日目/深夜/b-3】
【持田由香@コープスパーティー】
[状態]健康
[装備]なし
[所持品]基本
[思考・行動]
基本:殺し合いには乗らず、脱出したい
1:お兄ちゃん(哲志)を探す。
2:秋生さんと行動する
※『逆打ち』成功後からの参戦です

【古河秋生@CLANNAD】
[状態]健康
[装備]なし
[所持品]基本
[思考・行動]
基本:殺し合いを潰す
1:由香ちゃんを守る
※学園祭終了後からの参戦です

増幅する希望(ぜつぼう) 投下順 亡国王女に贈る悲しきーーー。
増幅する希望(ぜつぼう) 時系列順 亡国王女に贈る悲しきーーー。
GAME START 持田由香 [[]]
GAME START 古河秋生 [[]]

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最終更新:2011年05月04日 20:29
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