シリアスなんてぶっ飛ばせ!!


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000

前回の粗筋。(阿良々木暦の場合)
突然、謎の空間に呼び出される。
謎の男から殺し合いをしろとのこと。
その後また変な空間に飛ばされて、金髪の(ヘタレな)男に助けられた。

001

―――どんな物語の粗筋だよ。
とりあえず何だ。意味分かんない。
不条理過ぎる。救いどころが一つもない。
しかも最後が可哀相過ぎる。
しかし彼の全てを否定すると、同時に僕も悲しい存在になるのであまりしたくないところだ。
ああ。彼の紹介をしておこうか。
彼の名前は春原陽平。
まず目につくのは金髪。しかし忍に見慣れてしまった僕から言わせてしまえば
別に何ていうこともないのだけど。
顔はというと…彼の友達からはムチャ面(ムチャクチャイケメンの略)
という素晴らしいセンスの評価があったのでそれを借りさせてもらうとしよう。
まぁここまでは問題ではない。
問題は設定だ。箇条書きでいくつか言わせていただこう。
  • ヘタレ(僕と被った)
  • 落ちこぼれ(設定は被っている)
  • 暴力耐性(僕は不死身だしね)
  • 男友達が少ない(僕は……いたっけなぁ?)
  • というより友達が少ない(………………………)
  • 巨乳好き(美佐枝さんというらしい。別に僕は羽川をそんな目では見てないさ。大丈夫。――春休みのことはきっと何かの間違えだ)
その他色々。
分かっただろうが?
何か僕と彼は異様なまでにキャラが被ってしまっている。
まぁその分話が弾むこともあるが。
いや、そんなことはこの場ではどうでもいいので先に進ませてもらうとしよう。
前回の粗筋とやらからは結構時間が流れた。
今は適当なLVのエリアに行って適当に暇を潰していた。
つーか何?このルール。合流したくても中々できるもんじゃねぇだろ。
僕なんでか知らないけど、マク・アヌでもエリアでも春原以外合流できていないんだけど。

「はぁ~。どうしようもなぇな」

と僕はため息まじりの呟きが聞こえたのか。
春原が言った。

「フッ。阿良々木。僕がいればこんなゲーム楽勝だぜ。タイタニックに乗ったつもりでいればいいさ」
「沈むぞ」

馬鹿。ある意味僕の周りでは変に言葉を巧みに使う奴が多いからこういう奴はなんか新鮮だ。

「えっ!?タイタニックってあれだろ。ヒューバコーングシャー的なあれだろ!?」
「もはや僕はお前が何をイメージしているか全くもって分からないぞ」

そんな感じで過ごしていた。

002

「しっかしあれだよね。全然僕たち緊張感ねぇよな」
「まぁ、それで空気がギスギスするよりはいいんじゃないのか?」
「そうだろうけどさ。この銃の役目が全然こねぇじゃんかよ」

この銃とはグロック。
マク・アヌで2人の金をはたいて買った物だ。
あった方が心にも余裕が出るかな。と思って買ったけどこうして持て余しているところだ。

「まぁ死なないことが一番だろうさ」
「まっ。そうだね」
「そうそう。いっておくけどな主人公補正の無い僕は雑魚いぞ。
旧ドラえもんの声のクマに存在ごと消されたり普通にするからな」

つい最近の話なんだけどね。

「な、何の話っすか」
「というよりさ、不死身設定の僕がさここにいるってこと自体おかしい話なんだよ。
僕を殺す気満々じゃねぇかよ。理不尽に設定無視する気満々じゃねぇかよ」
「だから何の話だよ!」
「作者の意図が見え見えで僕も困ってるんだよね」
「やめてください!」
「改めて不死身というものを考えさせられるんだよな。
この前だってさ違う世界の僕は当たり前のように死んでいたぞ」
「違う世界って何すか!?」
「そういう意味では主人公補正って大切だよな。
それが無ければ僕は今まで何回死んでいる事か」
「…………まぁその意見には賛成だね」
「へぇ、そうなの」
「そりゃそうさ。僕の心友、岡崎はもう主人公補正使いまくってるし」
「ふ~ん。例えば?」
「女にモテまくる」
「……何を根拠に言ってるんだ」

自分と比べての話じゃないのか。

「例えばさ阿良々木。用もないのに隣のクラスの委員長がよ岡崎と雑談をするためにやってくるんだぜ。おかしいと思わない?」
「う~ん。けど決定打では無いな。お前に会いに来てるかもしれないじゃん」
「それは無いね。あいつは岡崎の方しか見ていない。僕はせいぜい良い玩具扱いだよ」
「春原にしてはえらく自虐的だな」
「……自虐的って何すか…」

こいつは…。八九寺に国語でも習っとけ。

「…………随分とネガティブ思考だな」
「ああそういう意味なの。で何だっけ?――そうだ。だってそいつ杏っていうだけどさ。
いつも辞書を僕にぶつけて岡崎と一緒に笑ってやがるんだぜ。玩具同然じゃんかよ」
「――その岡崎ってのも対外だとおもうぞ」
「まぁあいつの場合仕方ないってとこもあるんだけど――阿良々木に言っても仕方ないよね」
「――?まぁいいや。それでその杏以外誰かいるのか?」
「うんまぁね。順番に言っていくと、病弱な子に、杏の妹に、模試1位に、ロリに、生徒会長に、有紀寧ちゃんはどうなんだろ?
まぁざっといってこんなにいるよ。しかも岡崎ってさ顔はいいからさ一部の女子にも好かれているんだよね。全く世の中なんて不平等なんだろうね」
「…随分とまぁ個性的なようで」

僕の周りの人間は…
ツンドラ改めツンドロ、ロリ、変態、天才委員長、金髪ロリ
千石は…、大人の魅力の片鱗を見せる中学生?というか千石に限ってはこういう目で見ちゃいけないな。
他はまだ冗談として通じるが、千石の場合は犯罪になってしまう。いけないな僕。
それでも改めて見ると僕の周りもキャラ強いな。

「岡崎を時々ギャルゲーの主人公かっておもうんだよね」
「いるんだな。世の中にはそういう人が」

う、羨ましくなんかないぞ!僕には戦場ヶ原がいるんだから。そこんところ誤解しちゃだめだ。

「モテるのは分かった。それで他に補正はあんのか?」
「…そうだね。この前僕たちさぁ草野球をやったんだけどさ、
あいつ肩壊してて中々ヒットが出なかったくせに最後の最後で逆転させやがったんだ。これを補正と言わないで何て言うんだよ。
あ!ちなみに僕は当たり前だけど毎回2ラン打ったぜ」

グッ。
と親指をたて、満面の笑みで言う。
嘘クセーーーー!
それにしてもホント主人公補正はすげぇな。

「だけどその岡崎も今は補正がないんだろうんね」
「だろうな。死んでなきゃいいけど」
「だけどさぁ。意外と死んでも目を覚ましたらまた日常に戻っているかもよ」
「その可能性は否定はしないけど、肯定もできないな」
「そうだけどね」
「まぁ今は精一杯頑張ればいいさ」
「そうだね」
「だけど今回意外とギャグにならなかったな」
「そうだよね。僕たちってこの殺し合いでさ多分1、2を争うほどのギャグキャラなのにね」
「そうだぜ。キャラを把握しきれていないというかさ、使いこなせてないな」
「僕たちという逸材を持っていながら、何たるザマだよね」
「……春原。無理して難しい言葉や文にしなくていいぞ」
「何!?もしかして「逸材」ってワードのこと!?いくらなんでもなめすぎっす」
「だから無理して英語なんか…」
「うおおおおおおおおおおおおおお!」

なんか話が広がりそうだったので適当に続ける事にしよう。

「前から思ってたんだけどさ」
「な、何すか?」
「お前ってなんか便座カバーとか武器にしてそうな顔だよな(笑)」

時間が止まる。お互いの時間が見事に止まった。
しかし今動き出した。

「なんっ…でそこまで!的確に人を傷つける台詞が言えるんだよお前はあああああっ!!言うに事欠いてまさかの便座カバーだと!?」

おおすげぇ。ノリがよすぎる。神原並みだ。

「僕が何だっ!冗談と本気がわかんねぇ馬鹿だって言うのか!」
「現時点で分かって無いと思うぞ。というか口調が変わってるし」
「こんな屈辱受けたの1週間ぶりだ!確実に許さねぇ!お前は!僕が!ぶっ殺す!」
「案外近いんだな。屈辱受けたの」
「っていい加減止めろよ!」

なんて見事なノリツッコミだ。
うん。すげぇな。

「見事な出来だったよ春原」
「え!?そう。やっぱり?僕も自信あったんだよね今の」

扱いやすい奴だ。
だけどこの晴れ晴れとした笑顔を向けられると1%ぐらい心が痛む気がする。
しかし、パクリに自信があるのはいかがなもんか。

「もう何なんだよ。無茶振りしてくんなよ。僕もいい加減疲れてきたんだけど」
「大丈夫だ。そんな時は僕の『大嘘憑き』(オールフィクション)で疲れを『なかった』ことにしてやるぜ」
「お前は何者だっ!」
「阿良々木暦さ」
「しっとるよ!もうボケんな!お前はツッコミマスターでしょ!ボケてどうするの!」
「春原。こういうときはボケたもん勝ちだぜ」
「くそー。じゃあ今度は僕がリベップしてやる」
「多分リベンジな」
「そうそれ」

危ない。春原の場合天然でやっているだろうけど、逃すところだった。
ついでにいうとリベンジは対象の目の前で宣言するものじゃないと思う。

「で、どうボケるんだ」
「………………………」

難しいだろうな。
こうやって一回空気止めた後の改めたボケ程高度な物を僕は知らない。
さぁどう出る。春原!

「…ボンバヘッ!」

ズルッ

ヤバいヤバい古典的なコケ方をするところだった。
こいつはいきなり何言ってんだ。

「な、なに…?」
「いやボンバヘッって最高だよねって」

何でそんな話題になったんだ。
冷や汗流してるし

「つーかなんだっけボンバヘッって」
「お前あの名曲知られぇのか!?」
「う~ん…そうだ思い出した。アニメの曲だっけ?」
「ふん。あんなもの偽物だね。やっぱ初代じゃなきゃ」

そして春原が鼻歌をやり始めた。(しかも下手)
う~ん。よく分からない。
あれか初代ガンダムとZガンダムぐらい違うんだったら納得もいくが。
例が分かりづれぇ。

003

春原のボンバヘッ講座が終わり、
時間帯的には放送まであと5分といった時間になった。

「いよいよだな。ていうか案外皆生きてるんじゃない?僕たち誰とも会わなかったし」
「そうだといいんだけどな」

でもやっぱりそれは望みが大きすぎるだろう。
結局僕は主人公補正の話じゃないけど運が良かったのだろう。
始めに出会った奴がたまたま殺し合いに乗っていない春原でその後も難なくやってこれたのも、
結局は運が良かっただけだ。
僕は何もやっていない。
悪いけど殺し合いに乗った奴もいるだろうし、
運悪く最初のエリアが高レベルだったりするとアウトだろう。

「なぁ阿良々木」
「何?」
「もしさ、知り合いが死んでいたらどうする?」
「どうするって?」
「僕を殺して優勝目指すか?何もしないか?それとも自殺でもするのか?」

こいつはたまに鋭いとこを突いてくる。
まぁこいつのいいところなんだろう。

「そうだな。やつあたりでお前を殺すかもしれない…」
「…じょ、冗談っすよね?」
「……………………………………………」
「い、今までのぼ、僕たちが築いた友情は何だったの!?」
「まぁ冗談なんだけど」
「岡崎みたいなことするなよな…」

さっきから岡崎って人はどんな人なのかよく分からない。

「冗談は抜きにして、本当はそうだな…。自殺かな!」
「う、嘘だろ?」
「嘘だけど」
「…そろそろ本当の事言ってください」

泣いている。
なるほど。人をいじるってこんな感じなのか。
戦場ヶ原が病みつきになるのも頷けるな。

「まぁホントのこというと、そうだな。
主催者を倒すべく本気で動き出すよ。きっと」
「まぁその辺が妥当だね」
「ああ。まぁ誰も死んでなくてもそれは同じだけどね」


ピンポンパンポーン


なんて緊張感の抜ける音が聞こえた。
どうやら放送の時間のようだ。


【1日目/早朝/隠されし 禁断の 碧野】
【阿良々木暦@化物語】
[状態]健康
[ステータス]
LV:15 HP:512/512 SP:60/60
ATK:27 DEF:29 SPD:28
[装備]
[道具]支給品一式、いやしの水
[所持金]365
[思考]
基本:生き残る
1:放送の結果は…?

【春原陽平@CLANNAD】
[状態]健康
[ステータス]
LV:25 HP:587/615 SP:38/38
ATK:42 DEF:51 SPD:29
[装備]グロック17@現実(残り15発)
[道具]支給品一式
[所持金]354
[思考]
基本:生き残る
1:放送の結果は…?
[備考]
※草野球END後からの参戦予定でしたがよくわからなくなった

※隠されし 禁断の 碧野
推奨LV:23  雷属性


【グロック17@現実】
殺傷能力は高い。様々なところで使われている。

三人寄れば乙女の知恵 投下順 裏側にて
不死身のような方々 阿良々木暦 悪性拡大
不死身のような方々 春原陽平 悪性拡大
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