15話 あどけない子供の命を脅かす主催者……許せんッ!
F-4セブンスミストの衣服コーナーに八九寺真宵は隠れていた。
「阿良々木さんは一体どこにいるんでしょう……こういうときは真っ先に来ると思うんですけど…」
彼女は人間ではない。幽霊である。
家に行けなく迷っていたところに、吸血鬼もどきの少年と蟹に行き遭った少女の二人に助けてもらったのである。
「まったく……どうして死んでいる私を呼んだんですかね……」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「うわー、なんでこんな事になっちゃったのー?」
人が変わってこちらは流野里子。
彼女は昔ロリコンなどと言われたほどの子供好きだ。
その結果今の保育園の先生という職業についている。
「一体どうしてこんなことになっちゃったのよー……」
衣服コーナーをうろつくと、そこにはかわいい幼女が……。
(キターーーーーーーーー……じゃない!っていうかなんでこんな所にあんなかわいい子が!?)
彼女が少しづつ近付いて行くと、八九寺も気づいたようだった。
こっちを見て若干警戒していた。
「あ、ごめん、驚かせちゃった?」
「……誰ですか?」
「ああ、私は流野里子、保育園の先生をやってるの!あなたは?」
「私は八九寺真宵です」
「そう!真宵ちゃん!よろしくね!」
「わわ!抱きつくのはやめてください!」
「ええー?わかったよ」
そう言い、里子は八九時から離れてにっこり笑って歩き出した。
【一日目/深夜/F-4セブンスミスト衣服コーナー】
【流野里子@オリキャラ】
[状態]健康、若干の高揚感
[装備]なし
[所持品]基本支給品 不明支給品1~3(確認済み)
[思考・行動]
基本:死にたくない、まずは首輪から。
1:真宵ちゃんを守る!
【八九寺真宵@化物語】
[状態]健康、若干の高揚感
[装備]なし
[所持品]基本支給品 不明支給品1~3(確認済み)
[思考・行動]
基本:阿良々木さん、戦場ヶ原さんと合流したい。
1:流野さんと行動、そして警戒。
[備考]
※まよいマイマイからの参戦です。
≪オリキャラ紹介≫
【名前】流野 里子(ながの さとこ)
【性別】女
【年齢】23
【職業】保育園の先生
【性格】ロリコン、ショタコンという名の小さい子好き。
【好きな物・事】小さい子
【嫌いな物・事】特になし
【特殊能力】なし
【趣味】小さい子と遊ぶ事
【備考】ロリコンショタコンである自覚は薄々ある。
周りに気付かれてないと思ってる残念な人。
最終更新:2011年04月28日 21:52