ごちゃ混ぜロワOP


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風邪をひいた時のような不快な頭痛で、七原秋也は目を覚ました。
目を覚ました時に覚えたデジャヴに、七原は背筋が寒くなるのを覚えた。

見覚えのない大部屋。
周りには、まだ眠っている多くの見知らぬ人たちの気配。
ここがどこなのか、何故ここにいるのか、一切の記憶が無かった。
―――まさか。

パッと、電気がつく。
そのまぶしさに七原は顔をゆがめた。
電気がついたためか、周りにいる多くの人も目を覚ましたようでざわざわとざわめきが起こる。

「やあ、皆。よく眠れたかい?」
目の前の講壇に、一人の男が立っていた。
大きな眼鏡をかけた、一見高校生の男から発せられる雰囲気は、かつて自分が仲間と共に倒した桐山和雄によく似ていた。
その男が、発した言葉は会場にいる全員の言葉に深く突き刺さった。


「――これから、皆には殺し合いをしてもらうよ。」


誰かが、ぐっと呻いた。




「ちょっと!ふざけないでよ!!」
がたん、と大きな音を立て誰かが立ち上がった。
桃色の髪をした、メガネの女性だった。
「殺し合いなんてふざけてるの!?私達をここから早く返しなさい!」
「…やれやれ、想定していたとはいえ悲しいねえ。」
激昂する女性に眉一つ動かさず、公団の男は不気味にほほ笑んだ。
「ま、君たちがそう言うのはこちらとしても想定していた事でね……君たち、気付いているかな?」
まさか、と七原は首筋に触れる。

ひやり、とした懐かしい――懐かしいなんて言葉を使いたくはなかったが――懐かしい感触があった。

「もう気付いている人もいるかもしれないけど、君たちの首に首輪を巻いておいたよ。どういう意味かっていうと――」
「え、ちょっと、何これ?」

いけない――!!
叫ぼうとした瞬間だった。

女性の首輪が爆発し、首を失った女性の身体がゆっくりと倒れ落ちた。
会場が悲鳴と混乱に包まれていく。



「んー、ちょっと静かにしてもらおうかな。」
講壇の男が、す、と左手を高くあげると七原の耳には不思議と何も入ってこなくなった。
それと同時に、視界も閉ざされた。
(ま、僕が皆にしてほしい事はさっきも言ったように殺し合いだよ。)
頭の中に響く、男の不快な声。
(その首輪は僕たちにしか外せないから、決して自分で外そうとか思っちゃ駄目だよ。さっきの女性のようにはなりたくないだろう?それじゃ、詳しいルールを説明しようか。)

(ルールはとっても簡単、みんなで殺し合いをしてもらう。皆のやり取りにルールなんか存在しないからね。あと、皆には殺し合えるようなアイテムを配っておいたよ。運のいい子は3個、運の悪い子は1個、
普通の子には2個入ってるからね。あと他にも色々と入れてはおいたけど、それは自分の目で確認してね。それじゃ……)

(頑張ってね!)



目を覚ますと、そこは見知らぬ場所だった。
「……畜生!」
どん、七原はと地面を殴りつける。
悪夢、再び――

【ゲーム開始】
【残り70人】

【桃野恵@まほらば 死亡】

GAME START 投下順 001:全ての人間に死を
GAME START 時系列順 001:全ての人間に死を
GAME START 七原秋也 ボーイ・ミーツ・ボーイ
GAME START 桃野恵 GAME OVER
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