大事な人を探しに

6話 大事な人を探しに

「殺し合い?」
なんてふざけた状況だ。
戦場ヶ原が、僕にすべて見せてくれて。
二人の距離が縮まった。
「でも、殺し合い?」
ふざけてる。
「戦場ヶ原は、戦場ヶ原はいるのか!?」
急いでバックの中から名簿を取り出す。
そこにはしっかりとこうあった。

戦場ヶ原ひたぎ

「くそ!」
本当に人間強度が落ちたな。
でもそんなことは関係ない。
戦場ヶ原を探さないと!
何も考えずに僕は走り出した。

☆ ☆ ☆

「ジル……」
クリス・レッドフィールドは自分の相棒を探していた。
あの日消えた彼女が呼ばれているとなれば探すのは当然だ。
シェバには悪いが待っててもらおう。
「ん?」
前に人影が見えた。
東洋人みたいな風貌の少年だ。
「おーい!そこの少年!」
向こうがこっちに気付き、向かってきた。

「いきなりで悪いんですが、あなたは殺し合いに乗っていますか?」

いきなりだった。
前振りもなく、だ。
「いや、ここには相棒がいるんでね。乗るわけにはいかないんだよ」
安心しました。
彼は確かにそう言った。
「じゃあ、情報交換といくか?」
「そうですね」



いやいや、何だそれは?
ゾンビ?まさか忍みたいな事をやりそうな奴がいるとは…。
「えーと、あなたはジルさんを探してるんですよね?」
「ああ、そうだ」
ここで、聞いてみたくなってしまった。

「……大事な人なんですか?」

クリスさんは黙ってうなずいた。
ちなみにそのジルさんはどこかに行ってしまっていたらしい。
あ、そうだ
と思いバックを探った。

支給品というものを思い出したのだ。
紙が一枚出てきた。
そこに何か書かれていたので見る。
すると

『あんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん
あんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん
あんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん』

見なかったことにした。
クリスさんは銃なのに僕はこれかよ…。

「じゃあ、行こうかアララギ」
「あ、はい」
僕たちは歩き出した。
戦場ヶ原、僕が見つけるまで絶対に死ぬなよ。

【一日目/深夜/C-1ホテルエントランス】
【阿良々木暦@化物語】
[状態]健康
[装備]なし
[所持品]基本支給品 「あんぱん」と大量に書かれた紙
[思考・行動]
基本:脱出する、誰にも死んでほしくない。
1:クリスさんと行動する。
2:戦場ヶ原…大丈夫だよな?
[備考]
※アニメ12話後からの参戦です。
【クリス・レッドフィールド@BIOHAZARDシリーズ】
[状態]健康
[装備]ベレッタM92(15/15)
[所持品]基本支給品 ベレッタM92のマガジン(3)
[思考・行動]
基本:主催の打倒、ジルの捜索。
1:アララギと行動を共にする。
[備考]
※本編5のChapter2終了後からの参戦です。
※なぜか日本語がしゃべれます。

油断は一時の失敗。しかし進展すると死 時系列順 間違った判断は誤解しか招かない
油断は一時の失敗。しかし進展すると死 投下順 間違った判断は誤解しか招かない

START 阿良々木暦 2時くらいだよ!対主催集合!
START クリス・レッドフィールド 2時くらいだよ!対主催集合!

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2011年04月10日 12:20
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。