カタッカタッカタッ。カタッカタッカタッ。
静まり返った廊下を、一人の少年――――一方通行が、歩いてくる。
真っ白い髪、白い衣服。肌の色も、常人よりは白い。
彼は、学園都市最強の超能力者だ。能力はベクトル変換
「チッくしょうがァ……ふざけンなよ織田信長ァァァァアアアアッ!!何で、何だってアイツを人質に取りやがったンだ!!」
一方通行の言う「アイツ」とは、とある実験の為に生み出された「欠陥電気」(レディオノイズ)の20001号、つまりラストオーダーである。
『この餓鬼の命が惜しければ……。我が実験に沿って殺戮せよ。さすれば、命を救ってやる』
思い出しても胸糞が悪い。自らを魔王と称したあの男のことが。
「ああ、一体何年振りだろうナァ……。こンなにも殺してやりたいと思ったのはヨォ」
と、そのとき。目の前に、一人の少女が現れた。
「あン?誰だテメェは」
「私は羽川翼っていいます。貴方は、勿論乗ってないんですよね…きゃっ!」
うめき声だけでは、大したものではなかったが、羽川の体は大きく横に逸れ、
学校の器具室のドアを突き破り、そして沈黙した。
「俺は……殺し合いなンて飽き飽きしてるンだ。でもなァ、打ち止めは守るって決めたンだよ。だから…全てブッ殺してやる」
【一日目/深夜】
【一方通行@とある魔術の禁書目録】
[状態]健康
[装備]無し
[所持品]基本支給品一式
[思考・行動]
基本:皆殺しにして、打ち止めを助ける。
1:上条当麻に警戒。
[備考]
※原作八巻で、結標淡希を倒したあたりからの参戦です。
::::::::::::::::::::::::::::::::::
羽川翼はまだ、生きていた。全身を打ったものの、命に別状はない。
まぁ、それは幸運ではなく……彼女の中の”モノ”が原因だったのだが。
【一日目/深夜】
【羽川翼@化物語】
[状態]気絶、全身打撲
[装備]無し
[所持品]基本支給品一式
[思考・行動]
基本:ゲームには乗らない。
1:…………………。
[備考]
※アニメ終了後からの参戦です。
最終更新:2010年09月26日 16:22