「はぁ……何やねんこれ」
一人廃工場の中で呟くrevin。彼はただの一般人である。
只、某巨大動画サイトで、かなりの再生数を叩き出した実況者でもある。
そんな彼、何故この不気味な工場に居ても平気かというと、
彼のやっていたゲームはホラーゲームで、
こんな状況よりヤバイ話は滅茶苦茶な量あったからだ。
「とりあえず支給品見よかー…」
ずっしりとした質感の銃。コルトバイソン
それこそゲームでしか見たことの無いようなものだ
「あ、あのぉ……」
ん、と、revinは振り返った。
「(うわっ、可愛い子やなー。アニメとかに出てきそうな…。)」
「私、あの…千石撫子っていいます…。はい…」
相当怯えているようだったが、revinは今までで最高の美少女を
前に、一線を越えよかなー、なんて考える自分を押さえつけた。
「千石…か。珍しい名前やな。俺はrevin。本名は秘密や」
というか、名簿にもrevinで載ってるけど…とrevinは苦笑した。
千石は、支給品の閃光弾を見せた。サイズは小さめだが、軽そうだ。
「revinさんは…乗ってないんですよね?その…実験に」
「そやなー。こんな可愛い子巻き込むとか許せんし」
かわいっ………と赤面する千石を見て、revinは実験とは思えない和やかさを
感じた。しかし、二人は知ることになる。
―――――――これは、あくまで”殺し合い”なのだと。
【一日目/深夜】
【revin@ニコニコ動画:実況者】
[状態]健康
[装備]私服、コルトバイソン
[所持品]基本支給品一式
[思考・行動]
基本:このゲームに反対。
1:千石を守る
[備考]
特になし
【一日目/深夜】
【千石撫子@化物語】
[状態]健康、動揺
[装備]私服
[所持品]基本支給品一式、小型閃光手榴弾
[思考・行動]
基本:実験には乗らない。
1:かわいっ………///
[備考]
※アニメ最終話、忍野メメ捜索時からの参戦です。
最終更新:2010年09月20日 10:53