一応脱出のための努力もしています


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33話 一応脱出のための努力もしています


「ふぅ……」

パールグレイと墨色の毛皮を持った人狼――森井俊政は、
エリアA-2にある教会、その内部の一室にて、快楽の余韻に浸っていた。
彼が腰掛けるベッドには、布団にくるまれた
桃髪ツインテールの少女――永倉萌が寝息を立てている。
激しい行為に疲労したのだろう。身に着けていた制服と下着は床に放り捨てられたまま。
布団の中の萌は、白いニーソと首に参加者用の首輪をはめただけの、
ほとんど生まれたての姿である。

「気持ち良かったなぁ……」

長年の悲願であった童貞の卒業は、俊政に自慰とは比較にならない快感を与えた。

「後でまた、させて貰おうかな」

萌の寝顔を覗き込むように顔を近付け、牙を剥き出しながら俊政が笑みを浮かべる。

「……」

俊政の視線が萌の寝顔から首輪に移る。
自分や、他の参加者にもはめられている金属製の爆薬内蔵の首輪。
これがある事によって、参加者達は主催者である比叡憲武に殺し合う事を
余儀無くされている。つまりこの首輪を何とかして解除出来れば、
この殺し合いを転覆させ、脱出出来る可能性も出てくる。

俊政は首輪の内部構造さえ把握出来れば、
持ち前の機械知識で首輪を何とか出来る自信があった。
しかし、問題は如何にして首輪の構造を知るか。
内部を見るためには当然分解が必要、そのための工具はこの教会には無いだろうが、
近くの民家で調達可能と思われる。ただ、分解はつまり、
主催者が言っていた首輪の爆破条件の一つ「無理矢理外そうとする」に確実に抵触する。
抵触すれば、待っているのは首輪の爆発――確実な死。

そもそも、この首輪は単なる爆破装置なのだろうか。
主催者はどうやって殺し合いの参加者の動向を把握しているのか?

「やっぱ首輪、だよなぁ」

やはり首輪からだろう、と俊政は推察する。
絶対に外せない首輪に、発信器や生体反応感知センサーなりでも
仕込まれているなら主催者がどうやって参加者全員の動向を押さえているか、
説明が付く。

「まあ、何はともあれ、まずは首輪を手に入れたいな」

詳しい調査のためにも、参加者用の首輪のサンプルが欲しい所だった。
ただ、それをどうやって手に入れるかが問題である。

考えた末に俊政が出した結論は。

「やっぱり……死体の首を」
「う……ん」
「あ、萌ちゃん、起きた?」

眠っていた萌が目覚める。

「あ……おはようございます……あれ、どうかしたんです、か?」
「ああ、いやね……」

俊政は自分の首輪に対する考察を萌に話した。

「この首輪に発信機が……?」
「ああ。あの比叡って奴が、どうやって俺達参加者の居場所を知っているか、
色々気になって考えたんだけど……この絶対に外せない首輪が怪しいって踏んだんだ。
何か、発信機的な物が仕掛けられてるんじゃないかってね」
「監視カメラ、とかじゃ無いんでしょうか」
「それも考えたけど、この島のほぼ全部の風景を全くの死角無しで
捉えるなんて到底不可能だよ」
「確かに……森井さん、もしかして、首輪を外せそうなんですか?」
「内部構造が分かれば、或いはね……」

首輪を外せる可能性を持つ人物が目の前にいる、
それが分かった萌は希望を抱かずにはいられない。
まさかついさっきまで激しく自分を犯していたこの人狼がそんな重要な知識を
持っていたとは予想だにしなかった、というのも大きい。

「凄いですね森井さん! ただのえっちな狼じゃなかったんですね」
「ちょwwwwwwま、まあね。あーでも余り期待しないでよ。
首輪の中身見ない事には何も言えないんだから」

過剰な期待はするなと萌を戒める俊政。

「ところで……萌ちゃんは何を支給されたの? すっごい今更だけど」
「あ……えーと、ちょっと今出しますね。
その前に服を着ます」

ベッドから出、床に散乱していた自分の衣類を拾い、それを着る萌。
俊政はごくりと生唾を飲み込み、自分の息子をいきり立たせながら、
少女の生着替えを観察していた。

「いやん、余り見ないで下さいよ」
「ハァハァ」

ねっとりと絡み付くような視線を感じながら萌は服を着終えた。
そして自分のデイパックを開ける。
地図、名簿といった基本支給品の次に出てきた物は。

「これは……自動小銃って奴か?」

まず一つ目に出てきた物は、旧式の自動小銃、SVT-40だった。
予備のマガジンが5個、セットで支給されたようだ。
そして、萌の支給品はもう一つあった。

「これは……拳銃、みたいですけど……」
「小さいな。多分、護身用なんだろうな」

グリップに「BROWNING」と書かれた、ポケットに収まるサイズの小型自動拳銃、
FNポケットモデルM1906とその予備のマガジン3個のセットが萌のもう一つの支給品であった。

「このライフルと弾は……森井さんが持ってて下さい。
私には重いし、多分、反動も抑えられないと思いますから……。
この小さい拳銃の方が扱い易そうです」
「OK」

萌はSVT-40自動小銃と予備弾薬を俊政に手渡し、自分は小型拳銃ポケットモデルを装備した。

「ところで、これからどうします、森井さん」
「ん……取り敢えず、放送があるまでここに留まろう。
下手に動き回っても危ないし」
「そうですね……分かりました」
「うん……だからさ、萌ちゃん」
「はい?」

俊政は萌に近付き、狼の長い口を半ば強引に萌の口に押し付け、舌をねじ込ませた。

「むぐ……んん……」

少し苦しそうに萌はしていたが、決して嫌がっている訳でも無く、
むしろ自分からザラついた人狼の舌に自分の舌を絡ませた。

「ぷはっ……」

やがて二人が口を放す。お互いの口には唾液の橋が掛かっていた。
俊政は呼吸を荒げながら萌をベッドに優しく押し倒し、四つん這いにさせる。
この時点で萌は興奮した人狼が何を望んでいるのか理解出来た。

「後ろから、ヤって良い?」
「……どうぞ」




【一日目/午前/A-2北部教会内の部屋】
【森井俊政@オリキャラ・新規組】
[状態]興奮、快感、永倉萌と結合中
[装備]SVT-40(10/10)
[所持品]基本支給品一式、SVT-40予備マガジン(10×5)、
 コンバットナイフ、ローション(使用済)
[思考・行動]
 基本:殺し合いからの脱出。首輪を調べたい。
 1:萌ちゃんの中、気持ちいい……!
 2:永倉萌と行動する。
 3:首輪のサンプルが欲しい。しかしそのためには……。
[備考]
 ※首輪に発信機のような物が仕込まれていると推測しています。


【永倉萌@オリキャラ・再登場組】
[状態]ぱんつだけおろしてる、興奮、快感、森井俊政と結合中
[装備]FNポケットモデルM1906(6/6)
[所持品]基本支給品一式、FNポケットモデルM1906予備マガジン(6×3)
[思考・行動]
 基本:殺し合いはしない。死にたくない。
 1:気持ちいい……。
 2:森井俊政と行動する。
[備考]
 ※俺得ロワ本編開始前からの参戦です。



≪支給品紹介≫
【SVT-40】
正式名「トカレフM1940半自動小銃」。
第二次世界大戦時に旧ソ連で開発された自動小銃だが、
欠点が多く不発や給弾不良が多発した。

【FNポケットモデルM1906】
1906年に発売され護身用として人気を博した小型自動拳銃。
ポケットモデルという名の通り正にポケットに入るサイズで携行性が高い。


珈琲屋に寄って一休み極めたら 時系列順 足軽の如く
珈琲屋に寄って一休み極めたら 投下順 足軽の如く

今日心許ナシ 森井俊政 血塗られた聖堂
今日心許ナシ 永倉萌 血塗られた聖堂
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