忍び寄るもの


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

31話 忍び寄るもの


「ここは……役場か」

白衣姿の男、宮田司郎は白髪に猫耳、猫の尻尾を生やした少女と交戦した後、
市街地を歩いた末にエリアE-6にある島役場に来ていた。
駐車場には何台か車が停められているが、人の気配は無い。
右手に自動拳銃シグザウアーP226を持って警戒しながら入口の扉を開ける。

妙にひんやりとした空気が宮田の身体を包んだ。
受付のカウンター、奥にあるオフィス、待合所、トイレ。
いかにも田舎の小さな街役場といった風情だ。

「誰か隠れているかもな」

それなりに広い建物なので、他の参加者が隠れている可能性はある。
また、隠れていなくとも、地図にも表示され比較的目立ち易い建物なので、
これから誰か尋ねてくる事も十分にあり得る。
とにかく、建物内を探索し、誰かいないか確認するべきだろう。
宮田はカウンターを通り過ぎ、オフィス内を注意深く探り始めた。

机の上にはデスクトップパソコン、ノートパソコン、
筆記用具、書類の詰まったファイルなど多くの物で溢れている。
掲示板に書かれている事項や貼られた貼紙は、いずれも、
この殺し合いにおいて役に立つ情報では無い。
緊急用に武器でも置いていないかと机の中を、持ち主に謝りながら漁るが、
武器になりそうな物はカッターナイフ程度の物しか見付からなかった。

「何も無いし、誰もいないか……他の部屋に行ってみよう」

宮田は一階の他の部屋の探索に移る事にした。



ほぼ同時刻、島役場の屋上に向かって飛行する、
一人の雌の獣竜――姫路礼華がいた。

「あれが地図に載ってた島役場……誰かいるかもね」

翼を羽ばたかせながら、礼華は先刻殺害した参加者から奪った突撃銃、
H&K XM8のグリップを握り締める。
早くこの突撃銃を撃ちまくってみたいと、礼華は心の中で思っていた。

「楽しまないとね。ふふふ」

不敵な笑みを浮かべながら、礼華は翼を羽ばたかせる。



【一日目/午前/E-6北部島役場】
【宮田司郎@SIREN】
[状態]健康、E-6方面へ移動中
[装備]シグザウアーP226(15/15)
[所持品]基本支給品一式、シグザウアーP226予備マガジン(15×3)、不明支給品(本人確認済)
[思考・行動]
 基本:殺し合いをする気は無いが……。
 1:島役場内の探索。
 2:牧野さんが少し心配(ただ、捜す気は無い)
[備考]
 ※須田恭也が羽生蛇村を訪れるよりも前からの参戦です。
 ※シルヴィア(名前は知らない)の容姿を記憶しました。

【一日目/午前/E-6付近の上空】
【姫路礼華@オリキャラ・新規組】
[状態]健康、返り血(中)、飛行中、E-6島役場へ移動中
[装備]H&K XM8(15/30)
[所持品]基本支給品一式、H&K XM8予備マガジン(30×5)、
 ベレッタ90-Two(10/15)、ベレッタ90-Two予備マガジン(15×3)、
 傷薬、玩具のゴルフクラブ
[思考・行動]
 基本:殺し合いを楽しむ。
 1:島役場へ向かう。獲物を捜す。
[備考]
 ※特に無し。




テトは犠牲になったのだ……。 時系列順 珈琲屋に寄って一休み極めたら
テトは犠牲になったのだ……。 投下順 珈琲屋に寄って一休み極めたら

医者と猫 宮田司郎 如何なる事が待ち受けてようと
ちょっと危ないケモ竜娘 姫路礼華 如何なる事が待ち受けてようと
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。