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122 名前:1/3 投稿日:2006/07/12(水) 23:26:44
「荀イク…お前は朕の忠実な臣だ…お前は朕の障害となる者を…」
頭の中で帝の言葉が繰り返されている。私は帝の…漢王室の忠臣、それを脅かす全ての者は、誰であろうと生かしてはおかない。
そしてまずは貴方に犠牲になってもらいます、曹操様。ふふ、どうやらこのまま許昌まで逃げるようですが、私は、それをむざむざ逃がすような人間ではありませんよ?
そろそろ引導を渡してさしあげましょうか。おさらばです曹操様。
「叔父上?何をなさっているのですか?」
この声、ああ、公達じゃないですか、見てわからないんですか?そこらの愚鈍な人間じゃないんですからわかるでしょう?
「おやめください叔父上!こんなゲームに乗るなんていかがなされたのです!?」
おや?そんな事を言うとは貴方は乗っていないんですか?やれやれ、貴方まで帝に逆らうとは…では貴方も殺すしかないですね。
まったく、これでは曹操様が逃げてしまうじゃないですか。この罪は貴方の命で償ってもらうとします。
「叔父上…!?何故、銃を向けるのです!?」
わかりきった事を聞いてはいけませんよ公達。帝に歯向かった事を悔いながら死んでいきなさい。
「叔父…」
「さようなら、公達」


123 名前:2/3 投稿日:2006/07/12(水) 23:27:26
ボンッ
荀イクが引き金に指をかけた瞬間、周囲は煙に包まれた
(煙幕…?まさか伏兵がいたとは…)
煙が晴れるとそこには既に荀攸の姿は無かった。
「やれやれ、また反逆者ですか」
そう言うと荀イクは溜息をついた。
「まったく余計な時間をくってしまいました。早く曹操様を追わないと」
それだけ言うと荀攸は曹操が向かったであろう許昌へと向かって行った。
その頃、荀攸は大男に担がれて走っていた。
「典韋殿!この辺りで降ろしてくだされ!」
「あいや、わかりもうした」
それだけ言うと典韋は荀攸を降ろした。
「助けていただいて感謝しております」
「いやいや、しかし一体どうしたのですか?あの文若殿の変わりようは?」
典韋は洛陽の北側で魏の出身者を探している所をちょうどあの場面に出くわしたのだった。
「わからん。ただいつもと様子が違うのは確かだった」
典韋の声に力なく首を振りながら荀攸が答える。まだ荀イクの変貌が信じられないようだ。
「よもや、呪いのような物でもかけられてるのでは」
「…うむ、私の支給品の銃のように帝は未知の技術を有している。可能性もなくはない。いや、きっとそうに違いない」
荀攸には信じられなかった。あの温厚な叔父がこんな腐りきったゲームに乗ったということに。
「して、これからどうなされます?」
典韋の問いにしばし考える荀攸。
「とりあえず許昌に向かおう、あそこならば殿に縁のある者があつまっているかもしれん。
(それに、叔父上も…)
「わかり申した。それではこの典韋、荀攸殿の盾になりましょう」
そう言って胸をたたく典韋は微笑ながら礼を述べる。
「ではいきましょうか」
(叔父上、この公達が必ず正気に戻して差し上げます)
決意を胸に二人が歩き出す。時に第一回放送の始まる数時間前だった。


124 名前:3/3 投稿日:2006/07/12(水) 23:28:01
≪決意胸に秘め/2名≫
典韋【煙幕弾×4】&荀攸【デリンジャー】
※許昌に向かっています

@荀イク【ガリルAR(ワイヤーカッターと栓抜きつきのアサルトライフル)】
※許昌に向かっています。洗脳の可能性有り

@曹操【???】
※許昌に向かっている?
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