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115 名前:1/3 投稿日:2006/07/12(水) 02:14:57
楊州の夕闇の中、平原を追いかけっこする二人の影がある。そして追っている方、朱桓が声を上げる。
「大人しく死ねや、ド阿呆!李典の名が泣くで!」
そして追われている方、李典が答える。
「うるさい!百選一計逃げるにしかずだ!」
朱桓が李典を追うのには訳がある。それは李典の支給品、SPAS12を見たからだ。自分が持っていない銃器、しかも少し前にその威力は朱然の身を持って実証している。
スタングレネードで視力を奪ったまではよかったが危機をさっちした李典は即座に逃げたのだ。そしてこの追いかけっこにいたる。
「ええーい!逃げるのも大概にせんといてまうぞ!ダボが!」
その言葉を聴いて李典が振り向いた。
「ああ、そうしよう」
そう言って振り向き様に李典はSPAS12の引き金を引いた。
だがそれは李典にとって危機的状況を迎えてしまった。
朱桓は李典が振り向いた瞬間、危機を感じ、横に飛びのき、疲労した状態で、走りながら発射してしまった事で李典は銃の反動でバランスを崩し転倒してしまったのだ。
(しまった!この李典、一生の不覚!)
「天佑我に有りやなぁ。ほな、逝ってみよか」
「そこまでにしておけ、休穆」



118 名前:2/3修正orz 投稿日:2006/07/12(水) 02:21:33
朱桓はその声に振り向いた。そしてそこに立っている男を見た。
「あ、あんたは…」
「これ以上の横暴はこの太史慈が許さぬぞ」
そう言って太史慈は素手で構えを取る。その姿に朱桓は少し不愉快になる
「子義はん、いくらなんでもそれはワイを馬鹿にしとるとちゃうんか?こちとら武器があるんやで?」
そう言って剣を構える朱桓を見て太史慈は鼻で笑う
「ふっ、お前ごときに武器など必要ない」
その一言で充分だった。その瞬間に朱桓は飛び出した。
「舐めるなやボケがぁ!」
「無駄無駄無駄……」
太史慈はそれだけ呟くと朱桓の剣を交わし、そのままボディに一発叩きこんだ
「ごふぅっ!」
その一撃でよろめく朱桓。そしてそこからは太史慈の独壇場だった。
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無ゥー駄ァッッッッ」
太史慈の壮絶なラッシュで遥か後方に朱桓は吹き飛んだ。
「同軍のよしみだ。これからはこんな真似はやめるんだな。…やれやれだぜ」
それだけ言うと李典の方に向き直った。
「さて、ここらじゃなんだ。近くに小屋があるが。来るか?」
李典は一瞬考えたが、ここにいる訳にもいかず、それに折角仲間ができるかもしれない。という理由もあったので着いていく事にした。
そして小屋に到着した直後、二人は死亡者の放送を聞いた。



117 名前:3/3 投稿日:2006/07/12(水) 02:18:50
「楽進…」
頭にどこまでも剛直で退く事を知らなかった男が浮かぶ。あまり気が会わなかったが、その武は心強かった。
「物思いに耽っている所悪いが」
太史慈が切り出す。
「確か、お前は曹操の部下だったはずだ。それが何故こんな所に?」
「…今回の敵は孫呉でも蜀漢でもない。故に他国を回り反対派を探そうと思ってな」
「それでわざわざここまでくるとはな。物好きもいたものだ」
そう言って太史慈は笑う。そして李典も笑って答える。
「重々承知しているさ。そこで質問だ。その物好きに力になって欲しいと聞かれたら、貴公はどう答えるかな?」
「いいだろう」
太史慈は笑って即答した。李典は一瞬驚いたがその顔はすぐ笑顔に変わった。
「笑顔で即答とは気持ちのよいお方だ」
そう言うとお互い声を出して笑った。
「そういえば貴殿の支給品は何でしたか?」
そう言うと太史慈は少々目を逸らしながら答えた
「いや、大したものじゃないんだが…」
そして太史慈は自分の鞄から数十冊の本を出した。
「何々?ジョジョの奇妙な冒険?」
「絵巻のような物だ。なかなか面白いし、鞄に詰めて殴れば武器にもなる」
「…あの男から剣でも奪っておけばよかったですな」
「あ」
そうして夜は更けていく。一方その頃、件のあの男は…
「ちくひょう、太ひ慈め…覚えとれひょ~」
殺意の炎を燃やしながら復讐を誓うのだった

≪私議マンセー/2名≫
太史慈【ジョジョの奇妙な冒険全巻】&李典【SPAS12】
※他にも仲間になってくれる人をさがしています。現在楊州

@朱桓【鋼鉄の剣、スタン・グレネード×4、携帯型地雷×5】
※合肥へ向かいます。太史慈に恨み。全身打撲顔面ぼこぼこ
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