ゆっくりいじめ系4

深夜、夜食調達がてら向かったコンビニの帰り道
ふと道路脇にゆっくり霊夢がぴょんぴょん歩いているのを見かけた
「こんばんわ!」
歩いてきた俺に礼儀正しく挨拶するゆっくり霊夢
この辺の家で飼われているのだろうか、何にせよこの時間帯にうろうろしているのは珍しいことである
「こんばんわ」
足を止めてこちらからも挨拶
「こんなおそくに、なにしてるの?」
キョトンとした顔で聞いてくる
「夜食を買出しにいってたのさ」
「やしょく?」
「夜に食べるおやつのことだよ」
「ゆっ?おやつ!おやつ!」
おやつという単語を聞くなりゆっくり霊夢は飛んだり跳ねたり大はしゃぎだ
俺は買って来たお菓子が入っているコンビニの袋を開いて見せる
「おやついっぱい!」
「おにいさん!たべていい!?たべていい!?」
「ん?仕方無いなぁ、お家の人には内緒だよ?」
「わかった!ゆっくりするね!」
袋の中に頭を突っ込んでお菓子をボリボリと貪り始めるゆっくり霊夢
「うめぇ!めっちゃうめぇ!」
「マジパネェ!」
コンビニ袋がガサガサと凄い音をたてている
袋の中ゆえ表情こそは見えないが、その声は嬉しさに満ち満ちている

そのゆっくり霊夢が入ったコンビニ袋を持ち上げると、袋の口を硬く結ぶ
ゆっくり霊夢は食べるのに夢中でその状況にまったく気がついていない
そうして、俺は乱暴に片手でその袋を振り回し始めた

「ゆ゙っ!?」
お菓子を貪る行為に夢中になっていたゆっくり霊夢は現状を把握できていない
「ゆ゙っ!?ゆ゙っ!?」
振り回す速度をさらにあげていく
「まッ、わ゙るょっ!まゎッ、る゙よっ!ゆ゙っ…ぐり゙っできな゙ッ、いよ゙っ!!」
遠心力で袋の底に押し付けられて上手く喋れないようだ
そのまま思い切り全力で袋を回転させる
「や゙ぁ゙ッ…め゙ぇッ!おに゙ぃ゙ッさッ…!!」
必死に哀願するゆっくり霊夢、しかし回転が止むことはない
俺は縦に、横に、八の字に、とにかく乱暴に振り回し続けた

「…ッ!!…ッ!!」

10分も振り回しただろうか、全力でやっただけにこちらも相当疲れてきた
振り回していた腕をとめ、袋の中からゆっくり霊夢を取り出す

「ゼッ!!ゼパッ!!ゼッ!!!」

身体を斜めに傾け、白目を血走らせながら歯を剥き出しに激しく息を荒げるゆっくり霊夢
その顔は茹で上がったように真っ赤に変色し、凄まじいほどの血管が浮き出ている
呼吸するのに精一杯で、言葉を喋ることもできそうにない
袋の中は涙と涎と鼻水で酷い有様だ
やがて、意識があるのか無いのか、身体をガクガクと震わせながらも俺から必死に遠ざかろうとしはじめた

「ゼパッ!!ィハッ゙!!ィハッ゙!!」

あまりの苦しさに、荒げた息から声が漏れる
そして間も無く、その足がピタリと止まる

「…ッ」

「………ッ」

「………ウッ!……ンッ!……ンッ!」

激しく荒げていた息は止み、身体は大きくポンプのように上下する

「……ッん゙ェ゙え゙!!!!」

ゴボッ

鼻と口と目の隙間から
大量の吐瀉物が吹き出る

「ん゙ェ゙ェ゙ェ゙ェ゙ェ゙ェ゙ェ゙ッ!!!!」

決壊したダムのように、あるいは壊れた蛇口のように
茶褐色の吐瀉物が、無尽蔵に溢れ出てくる

「ェェ゙ッ!!!……カッ!!……ゼハッ!!」

やがて大量の嘔吐は止み、斜めに傾きながらも吐瀉物の海の中で必死に呼吸をするゆっくり霊夢

「…カッ!!…ハッ!!…ハッ………んんんィ゙ェ゙ッ!!」

しかし間をあけると、再びえづき、嘔吐をしはじめた
嘔吐のせいで呼吸が出来ないのだろう、口をパクパクとさせている

ゴポッ

「んん゙ん゙ォ゙お゙え゙゙あ゙!!」

ボトボトとその音は止まない

「んっ!!んふッ!!んふッ!!カッ…ふッ!!」

ギリギリと歯を食いしばって吐き気を耐えるが、非情にも嘔吐感の波は間をあけてゆっくり霊夢を襲うのだった

「ゆ゙ぐッ…ッ!…んふっ!ゆ゙ぐッ…ッ!…ンエレ゙ッ!!」

ゆっくり霊夢の嘔吐音を背に、俺は再びコンビニに足を向けた





~ゆっくり霊夢と遠心力~ END

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最終更新:2011年07月28日 00:07
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