ゆっくりいじめ系3160 ゆっくりゃ拷問室2

「うー! うー!」
一匹の胴無しれみりゃが里の近くを飛び回っている。
「うー……?」
と、その動きがぴたりと止まった。
動けない。
空中に固定されたまま、自分の体(羽)が動かせない。
「よし、一匹ゲット。 今週の消費分はこれで足りるな」
という声と同時、れみりゃはわけもわからぬまま麻袋に詰め込まれた。


やあ、こんにちは。
私はゆっくりれみりゃ愛好家お兄さんだよ。
私の普段の生活は

ゆっくりゃ拷問室・前編
http://www8.atwiki.jp/yiukkuri_izime/pages/1257.html

ゆっくりゃ拷問室・後編
http://www8.atwiki.jp/yiukkuri_izime/pages/1256.html

を参照してほしい。
かいつまんでいうと、私はゆっくりゃ愛好家と虐待を兼ねているちょっと変わった人だ。
自宅の隣に、数十匹のれみりゃを飼う為の収容所(拷問室含む)を持っている。
一日数匹は殺してしまうので、こうしてよく森に出かけて、れみりゃを捕獲している。

最近はれみりゃが大量発生したとかなんとかで捕まえやすくなって嬉しい限りだ。


うーうーと袋の中で鳴いているれみりゃ。
きっと(出してよー! こわいよー!)とか訴えているのだろう。
ああ、本当に可愛いなあ。
「よしよし、いいこにしてたら『こーまかん』に連れて行ってあげるからね」
と言うと、
「う、うー? ……うー♪」
急に嬉しそうな声を上げるれみりゃ。
胴無しでも『こーまかん』は本能的に魅力的な何かだとわかっているのだろう。

さて、そんなこんなで自宅に着いた。
しかし目指すは、隣にあるれみりゃ収容所だ。
ドアを開けるなり、
「うー!」「うっうー!」
「うー♪」 「うあうあ♪」
「おにいさんだどお〜!」「まぁんま〜」
などなど、れみりゃ種の嬌声が迎えてくれる。

収容所と言っても、囚人のような過酷な環境では無い。
大量の透明ボックスに、餌や水や巣作り用の藁といった快適な環境を整えた、
いわば『大量飼育所』だ。
だかられみりゃ達は私に警戒心など持っていない。
いや、初めは多少持っていたが、躾と快適な生活環境で、徐々に懐かせていき、現状に至るというわけだ。

さっそく袋の中かられみりゃを出してやり、両手で捕まえたまま、先住のれみりゃ達と対面させてやる。
「うーっ♪ うーっ♪」
幸せそうに暮らしている沢山の同族達を目にして、興奮するれみりゃ。
頬を染めてパタパタと羽を動かしている。
「ほら、これが今日から君のこーまかんだよ」
手を放してやると、嬉しそうに小屋の中を飛び回る。 もちろん逃げられないように出口のドアは閉めてあるが。
しばらく飛び回っている内に、一つのボックスの前で、れみりゃは飛び回るのを止めて滞空した。
「なるほど、そこがいいんだね」
見ると、そのボックスには既に胴無しれみりゃが一匹入っており、巣作りも終わっている物だった。
「じゃあここに入っていてね」
手でれみりゃを優しく捕まえて、ボックスの中に入れてやる。 そして速やかに施錠。
ボックスの中では、満面の笑みで二匹が頬を摺り寄せて
「「うー♪」」
と鳴き合っている。

これであの二匹はつがいとなるかもしれない。 そうなればさぞかし可愛い赤ちゃんれみりゃが生まれる筈だ。
そんな予想をし、ボックスを一通り見て回る。
すると、先ほどとは違うボックスのいくつかで、胴の有る無しを問わず、赤ちゃんが誕生していた。

「となると、餌は多めにするかな」

収容所の隅にある大型コンテナから、れみりゃ達とは別に、大量に捕獲しておいたれいむやまりさ種を確認する。
羽の無いこいつらは捕獲も容易だし、何よりどこにでもいる。
逃げられないように全て足(底面)は焼いてあるし、適度に叩いて弱らせてあるので、万が一にもれみりゃ達が逆襲に遭う事は無い。
てきぱきとコンテナから取り出し、それぞれのれみりゃボックスへ分配していく。

「うー! あまあまー!」
「おぜうさまのでぃなーだど〜」
「まんまぁ〜れみりゃにもちょ〜らい〜」
「うー♪」

「や……やめてね……」
「ゆぁぁぁぁぁ……」
「いだいょぉ……もっと…ゆっく……」

そこら中で通常ゆっくり種の断末魔と、れみりゃ達の食事の声が聞こえてくる。
にこにこと笑顔で食事を摂るれみりゃ達は本当に可愛い。
ついでに出産祝いもあげようか。

一旦自宅に帰り、冷蔵庫からプリンを持ってくる。
それを、子供ができたれみりゃ達のボックスに入れてやる。
「うーっ!? うぅ〜♪」
「ぷっでぃんだどぉ!! おにいさんしゅきだどぉ〜!」
「うまうま〜♪」

通常のゆっくり達を食した後で、デザートのプリンに大喜びのれみりゃ達。
さて、今日は疲れた。
れみりゃじゃないが、私も自宅で夕食を摂って、ゆっくりしよう。




翌朝。
汚れてもいい服を着て、収容所に出向き、ボックスを見て回る。
まだれみりゃ達は眠っていた。
本来夜行性の種族だから、まあ当然だろう。
「ふーむ……」
さて、どれを使おうか。
昨日捕まえたばかりのれみりゃは、もう一匹と仲良く眠っている。
まだ子供は出来ていないようだ。

「よし、決めた」

今日は胴有り親子の二匹と、つがいの胴無し親子三匹でいこう。 ついでにうーパックも一匹
眠り続ける七匹を速やかに、隣の『拷問室』へ運んでいく。
御用達の拘束具や拷問具、椅子や机の揃えられたあの場所へ。



「朝だぞー!! 起きろー!!」


怒号に近い叫びと共に、惰眠を貪っていたれみりゃ達が目を覚ます。
「う、うぅ〜?」
「まぁま……ねむいぃ」
「おぜうさまにふさわしくないめざめだど……」
「うー…」

むにゃむにゃと目を覚ましたれみりゃ達は、ここがいつもの快適な住居でないと気づく。
硬い床、薄暗い電球、何か禍々しい気配。
そして、いつも以上にニコニコしているお兄さん。

「これから君たちはここで、たっぷり痛くて辛い思いをして死ぬんだよ! ゆっくり理解してね!」

「……う?」
「……なん…で……だど?」
理解が追いつかない。自分達は心地よい環境で、子宝にも恵まれ、幸せに暮らしていたのに。
ここで、死ぬ?

「理由は無いよ! 君たちは可愛い、だから可愛がってきた! でも殺すよ! 愛でるのもいじめるのも好きなんだ、お兄さんは」
おうち宣言ならぬ虐待宣言をして、れみりゃ達を見回す。
抗議の声は無い。 むしろ、幸福から絶望に突き落とされたショックで呆然としているのだろう。
「さっそく始めますか」

唖然としているうーパックを引っつかむと、机に置く。
「さてさて。取り出したるはロウソクとマッチとカッター」
羽にゆっくりと切れ込みを入れていく。
「うぁ! うー!」
と思いきや、ザックザクに激しく切る。
「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
白目を剥いて絶叫するうーパックだが、手足も無い四角い体形では、どうやっても逃れる術は無い。
切っても血も肉汁も餡子も出ない、この物体がなぜ生きているのかは不明。

両方の羽を切り落とし、次いで釘とハンマーを素敵な道具箱から取り出す。
ローソクを横にした状態で、うーパックの中に外から打ち込んだ釘で固定する.
「うぅっ!」
着火。

これで、融けた熱い蝋が長時間を掛けてうーパックを苛むという寸法だ。
ついでに、カッターで何度か刺してやる。
「うぁっ! うーっ! ううーっ!!」




よし、次。
どちらにするかな。
羽を縛って飛べなくした胴無し三匹と……

「次はお前だ、そこの胴有り」
「うっ!」
ドアを開けて脱出しようとしていた胴有りれみりゃを呼び止める。
『しようとしていた』とは言っても無駄な行為だ。
拷問室のドアは鉄製でロックが掛かっている。 れみりゃの力でどうこうできる物では無い。

つかつかと歩み寄る私に、怯えた様子でれみりゃは、
「や、やめてほしいんだど〜。 いつものおにいさんにもど ぐぼっ!?」

懇願は腹に入れた蹴りで黙らせた。
肉汁を吐いて腹を押さえてうずくまるれみりゃに、
「今度はお前たちだ。 これからお前を拷問する。 赤ちゃんを除いてな。
 耐え切れないか死ぬかしたら、今度は赤ちゃんの番だ」
それを聞くなり、
「やめてくだざいい……れみりゃもあかちゃんもみのがしてくだざい」
「甘ったれるな!」
ビンタを喰らわせると、少々勢いが強かったのか、床を転がっていくれみりゃ。
「うぁーーーー!!」
まだまだこれからなのに、こんな程度で叫んでいては先が思いやられるぞ。

と、その時、足首の辺りを何か柔らかい物がぽんぽんと当たるのを感じた。
見てみると赤ちゃんれみりゃ(胴有り)が、
まだ立てないのか、床に這いつくばった姿勢のままで、私の足首を叩いている。
「う〜まんまぁをいじめりゅな〜」
大した度胸だ。そして可愛い。

ちょっと遊んでやろう。
「いないいない……ばー!」
「!」
興味を示したようだ。目を輝かせている。
もう一回。

「いないいない……」
「いにゃいいにゃい……」

すかさず、
「バシーン!」
かなり強めのデコピン。
「う……うぁ…うぁぁぁぁぁぁぁ!」
泣き出した。 ざまあ。

泣き続ける赤れみりゃは置いといて、親れみりゃの拷問に取り掛かる。
ノコギリを道具箱から持ってきて、まだ倒れたままのれみりゃへ歩いていく。
「うー……いたかったどぉ……」
などと言っているが、痛いのはこれからだ。

れみりゃの襟を掴んで、机に運ぶ。
そして叩きつける。
「うぎゃ!」
仰向けの状態のれみりゃ、私は片手でれみりゃの首を掴み、
れみりゃの右手にノコギリを当てて、ゆっくりと引いていく。
「うあああ! いだいぃ! いだいぃいぃ!」
一気には切り落とさない。 ゆっくりはゆっくりらしく『ゆっくり』いたぶらなければ。
悲鳴を挙げ続けるれみりゃの様子に、私は多幸感を感じながら、尚もスローペースでノコギリを引く。
骨も無いれみりゃの体だ、時間を掛けたつもりでも、三分程度で右手を切り落とした。

「う……うああああ……」
口から泡と肉汁を零して痙攣するれみりゃ。
「これで右手だ。 今度は肘から切る」
またもスローに、切り落とすというよりかは削るようにノコギリを引く。
「いだいぃぃぃ! やめでくだざいぃぃぃ!!」
絶叫するれみりゃをよそに、肘を少しずつ切っていく。
ノコギリを引きながら問う。
「ギブアップか? そうすると次は赤ちゃんの番だぞ?」
と、言うと、れみりゃは歯を食いしばって懇願を止めた。
相変わらず口から肉汁を垂れ流しているし、顔も真っ赤だが。
背後を見ると、赤れみりゃも、縛られた胴無しれみりゃ達もガクガクと震えている。 怯える姿も可愛いなあ。
そうこうしている内に、右肘も切断した。
その調子で、四肢を三回に分けて、羽も時間を掛けて切断していく。
途中で何度も気絶と覚醒を繰り返したれみりゃは、今やダルマ状態となっていた。
しかし、その間れみりゃはギブアップの言葉を口にしなかった。
強烈な子への愛に、思わず涙が滲んでくる。

「よく頑張ったな、れみりゃ」
「あ……あがじゃんを……だずけてくだざい……」
息も絶え絶えで言うが、しかし、
「まだ終わっていないんだ、頑張れ」
現実は非情である。

次に取りだしたのは、油の染みた布を巻いた木の棒だ。
マッチで火を付け、切断した四肢の断面を焼いていく。
「うああああああああああああ!!! あがっ! ぐぎぃぃぃぃぃ!」
肉まんである種族だけあって、香ばしい香りが立ち込める。
もちろん私自身が煙で苦しんでは意味が無いので、換気口も備えてある。
「痛いな、苦しいな、ごめんよれみりゃ。それもこれも、お前達が可愛いからなんだ」
白目を剥いてぜえぜえを息をするれみりゃ。


「……よし、れみりゃ、次で最後だ」
再びれみりゃの首を掴み、赤れみりゃの前へ投げ捨てる。
「うぶぎゃっ!」
床に顔面から着地したれみりゃを見ながら、最後の試練を告げる。

「赤ちゃんとお前で食い合え。 勝った方を元の生活に返してやる」

「ぞ……ぞんなごどできないどぉ……」
「まんまぁ……」

四肢を切断され瀕死の親れみりゃと、立つ事もできない赤れみりゃ。
これなら条件は互角だろう。
「やらないなら両方とも殺す。 早くしろ」

数十秒ほど黙り込んだ親子の内、親れみりゃは決断する。
「あがぢゃん……まぁまをたべるんだど……」
それを告げられた赤れみりゃは、泣きながら親れみりゃに噛り付いた。
「まぁまぁ……ごめんなちゃい……ごめんなちゃい……」
小さな体で、少しづつ親れみりゃを食べていく。
私はその光景を微笑ましく思いながら見つめていた。

が、

「けぷっ、まぁま、れみりゃ、もうたべりゃれにゃいよぉ」
何という事だ。 親れみりゃの肩から上を残して『満腹宣言』をしてしまったのだ。
これはルール違反だ。
というわけで、赤れみりゃの腹部に軽く蹴りを入れる。
「こぴゃっ!! おぼぇぇぇ!!」
これで喰った分を吐かせる事に成功した。

「さあ、赤ちゃん、またママを食べるんだ」
と促すが、赤れみりゃは泣きながら、
「やぁなの〜! れみりゃのまぁまがしんじゃうの〜!」
赤ん坊特有の愚図りが始まった。 こうなると言葉でどうこうするのは無理だろう。

再び道具箱へ向かい、ノコギリを持ってくる。
「じゃあ君が痛い思いをするんだね」
赤れみりゃの片足にノコギリを当て、少し引く。
「うあぁぁぁ! いじゃぃぃぃ!」
成体よりも、脆弱かつ痛みに敏感なのだろう。
少し切り込みを入れただけでこの有様だ。

「ほら、ママを食べないと、君もママみたいにザクザクになっちゃうよ」
優しい声で諭してやると、赤れみりゃは、
「いぢゃいのやだぁ……ううー」
と、再び親を食べ始める。
食べられている親れみりゃは、じわじわと噛み切られていく痛みに必死に堪えているようだ。

十数分ほど経った所だろうか。
顔の半分程度を喰われた所で、親れみりゃは、
「もっど……ゆっぐ……」
と言い残して絶命したようだ。
赤れみりゃは、パンパンになった腹で、
「うう……まぁま……ごめんなじゃい……ごめんなじゃい……」
と、なきじゃくりながら懺悔している。

「よしよし、えらいね、よく頑張ったね」
と褒めてやりながら頭を撫でてやるが、一向に泣き止む気配は無い。
それもそうだ。目の前で親が壮絶な拷問を受けた挙句、自ら親を食い殺してしまったのだから。
なんという悲劇だろう。 目頭が熱くなる。

しかしまたもルール違反だ。
「赤ちゃん、食い合えと言ったけど、君は一方的に親を食ったね。 なんという鬼畜だ。 許しがたい」

「う、うみゅ……?」

言葉の意味を知ってか知らずか、涙を流しながら困惑する赤れみりゃの傷口に、再びノコギリを当てる。
「これは罰だ。 償いなさい」
親にした時より、更にゆっくりと引いていく。
「うぎゃあああああ!!」
ゲボゲボと、食った親の残骸を吐きながら泣き喚く赤れみりゃ。

さっき少し切り込みを入れただけで、あの様子だったのだ。 さぞかし痛いのだろう。
じっくり時間を掛けて片足を切り落とした所で、もう片方の足を、一気にねじ切る。

試しに千切った片足を齧ってみると、何ともいえない美味だった。
恐怖と激痛で良い味になったのだろう。

その調子で、両手と、未熟な羽もねじ切ってやる。
「うあぁぁぁっ!! まんまぁー!!」
親はさっき自分で食ったろうに。

千切った傷口に指を突っ込み掻き回す。
気絶したのか無言になった所で、更に奥深くへ指を突っ込み、激しく抉ってやる。
「……ぎゃっ!! うぎゃおぉぉぉぉぉ!!」
目を覚ました。 やはりリアクションが無いと虐待は面白くない。

ぱっちりした愛らしい目の内、右目を抉ってやると、
「ぎゃおぉぉぉ!! いじゃいぃぃ!」
と叫ぶ。

今度はカッターで服(外皮)と腹に切り込みを入れる。
10センチほど切った所で、腹の中に腕を突っ込んで掻き回す。
「ごぼっ! ごびゃぁ! うぐぁぁぇぇぇ!」
口から激しく肉汁を吐き出しながら、ビクビクと痙攣する赤れみりゃ。

尚も腕を動かしている内に、何やらコリコリとした物を見つけた。
腕を引き抜いて見てみると、それは親れみりゃの羽の残骸だった。
「ほーら、赤ちゃん、さっき君が食べたママのだよ〜」
と言ってやると、
「う……うぁぁ……まぁまぁ……」
と瀕死の状態ながらも、泣きながら反応する:

「それじゃ、そろそろママの所へ行こうか」
「うぁ……?」
涙を零しながら、未だ意味の理解できていない赤れみりゃの顔へ、カッターの刃先を当てる。
そして、
「死ね」

「うじゅ! ぶぎゃぇぇ!」
グジュグジュと滅多刺しにして、赤れみりゃを絶命させた。



「さーて、次は君たちの番だよ」
「うー!! うー!!」
羽を縛られて飛べない胴無し親子三匹(両親と赤ちゃん)は、部屋の隅で泣きながら叫んでいる。
目前の拷問・虐殺劇で、さぞかし恐怖を味わったのだろう。
つかつかとれみりゃ達の所へ歩いていき、片方の親を拾い上げる。

「う″−!」
声を低くして叫ぶれみりゃ。恐らく威嚇のつもりなのだろうが、人間にはまるで恐怖の対象とはなり得ない。

縛った羽の根元を少しずつ捻ってやる。
みりみりと音を立て、肉汁がこぼれ出す。
「うー! う″う″−!」
あくまでもゆっくりと羽を裂いてやり、もう少しで千切れるという所で、
一気に千切ってやった。
「うああああああああ!!」
顔を真っ赤にして、涙を飛び散らせながら、叫ぶ胴無しれみりゃ。

先ほどの赤れみりゃの様に、傷口に指を突っ込んでグチャグチャと掻き回す。
「う″ぁ″ぁ″ぁ″ぁ″ぁ″ぁ″」
絶叫するれみりゃを床に叩き付け、道具箱から、
メスと接着剤を出して戻ってくる。
頬に小さく切れ込みを入れ、今度は赤ちゃんれみりゃを持ってくる。
「うー……うぁぁぁぁぁ!!」
れみりゃを更なる激痛が襲う。
何をしたかと言えば、指で無理やり傷口を押し広げ、
顔の中に赤ちゃんを突っ込んだのだ。

そして、頬と翼の傷口と、口に接着剤を塗って押さえつけ、待つ事数分。
あっという間に、口を塞がれ、中に赤ちゃんを入れた胴無しれみりゃ(羽も無いver)の完成だ。

「んー! んんー! んー!」
何やら抗議しているれみりゃを、残った片親の方へ投げ捨てる。
「んんぅ!!」
床へ激突し、バウンドしながら相方の方へ戻ってきたれみりゃ。

「うー! ううー!?」
と、無事なれみりゃはボロボロの相方を心配しているようだ。
「んー……」
と、口を塞がれたれみりゃは返事のようなくぐもった声を挙げている。

「おい、れみりゃ。 よく聞くんだ。 このままだと、親子もろとも飢え死にするぞ」
「んー!?」
「そこでだ。 今からそっちの無事なれみりゃに、顔を食い千切ってもらえ。
 そうしないと、赤ちゃんも飢え死にするか消化されちゃうぞ?」
告げてやると、無事なれみりゃは涙を流しながら
「うー! う″う″−!」
と顔を横にプルプルと振って拒絶の意思表示をする。
嫌がる姿も可愛いよ、れみりゃ。

そこで、今度は無事なれみりゃを拾い上げっると、一気に羽を引きちぎってやった。
「うあぁぁあああ!!」
「ほら、やらないなら、お前がぐちゃぐちゃになるんだぞ? さあ、早く」
催促してやると、観念したのか、口を塞がれていないれみりゃは、つがいを少しずつ齧り始めた。
「ん″ん″ん″ん″!!」
自分の体がゆっくりと食いちぎられていく痛みに、声無き絶叫を挙げるれみりゃ。
「うー……! うー……!」
齧っているほうのれみりゃも、本当に辛そうで、悲しそうに、愛したパートナーの顔を食んでいる。
なんという悲劇だ。 子供を助けるために恋人を食わねばならないなんて。
なんて悲しいんだろう。

れみりゃの作業が進行している内に、道具箱そのものを持ってくる。
取りだしたのは釘。
それを、齧られ続けるれみりゃの頬に突き刺した。
「んー!?」「ううー!?」
痛みと驚きの声を挙げる両者。

「早くしないと、どんどん刺してくから中の赤ちゃんが死んじゃうぞー、頑張れー!」
と、声援を送りながら、十秒に一本ほどのペースで突き刺していく。

三本ほど刺した所で、
「うー!!」
と、親れみりゃの歓声が挙がった。
どうやら、頬を食い破って子供を見つけ出したらしい。
「……んぉー……んぉぉー……」
口を塞がれていた親れみりゃも、口内の動きで子供を外へ押し出す。
「ぅー、ぅー」
肉汁まみれになりながら、弱弱しい声で親れみりゃに擦り寄る赤れみりゃ。
感動の再開に、思わず胸が熱くなる。
熱くなったせいで思わず、

「ほい」

口を塞がれたれみりゃを踏み潰した。


「うー!?」
驚愕するれみりゃへ、悲痛な思いで告げてやる。

「羽も無しで口も一生開かないんだ。 死んだ方が楽だろう?」

長きに渡って苦痛を味わうよりは、こうしてやるのが愛情という物だろう。
可哀想なれみりゃだったね。

「さてと、味見と行きますか」
「ぅー?」
赤れみりゃを拾い上げ、縛っていた羽を解いてやり、私の口に放り込む。

下に広がる絶妙な塩加減。
口内で羽を噛み千切ってやると、こりこりとした食感がたまらない。
恐らく、眼前で味わった恐怖と、親の口内で消化されかけた苦痛などが混じって絶妙な旨みとなっているのだろう。
「ぅー! ぅー!」
今も私の口内で苦痛と恐怖を感じ続けているらしく、どんどんと味が良くなって行く。
ちょっとずつ齧りながら、そんな赤れみりゃを口内で味わっていると、
親れみりゃが足に体当たりし、齧りついて来た。
「うー!! うー!! ううー!!」
うー三連発だ。
伴侶を殺され、子供が食われかけている現状に、恐怖心より親の愛と怒りが勝ったのだろう。

しかし、厚手のズボンを履いている私にダメージはゼロ。
尚も足へ喰らいつくれみりゃに、口の中を開けて見せてやる。
そしてれみりゃが見た物は、

「うああああ!!」

両の羽を無くし、体の半分近くを食い千切られた瀕死の我が子だった。
「……ぅー……ぅー……」
弱りきった声で呻くように口内で鳴く赤れみりゃ。

「ママでしゅよー、最後にバイバイしようねー」
と、言って、口を閉じ、口内で赤れみりゃをぐしゃぐしゃに磨り潰して飲み込んだ。
うむ、実に美味だった。

「う、うあ、うあああああああああああああ!!!」
慟哭する親れみりゃ。 さあ最後は君の番だ。



今までやってきたように、羽の傷口を激しく抉る。
「うあぁぁああああああああああああああ!!」

そこで、ふと最初のうーパックを思い出し、机の方に行って見ると、
ロウソクは燃え尽き、断続的な痛みが響いたのか、既にショック死していた。

再びれみりゃの所へと戻ってくる。
道具箱から塩を取り出して、傷口に擦り付けるように満遍なく、
かつ激しく塗りこんでやる。
「うぁう!! うぁっ! ぅうぅぅぅ!!」
口からちょっと泡を吹いている。

道具箱からロウソクを取り出し、着火。
ゆらゆらと揺らめく火で、緩慢に傷口を焼く。
「うぅぅぅぅぅぅ……!!」

次いで、帽子を取り上げる。
「うっ!? うー! うー!」
返してと訴えているのだろうが、ビリビリに引き裂く。
「うう……」
なんと言っても『おかざり』は、ゆっくり種共通の、とても大事な物だ。
羽を千切られ、傷口を焼かれ、帽子までゴミにされた。
もう野生で生きていくのは不可能だろう。

ならばよし。

桐を道具箱から出して、両目を突き刺す。

「ぁうぁぁぁぁぁ!」

更に顔の数箇所も刺す。

「う″ぎっ! うああああ!」

その傷口をロウソクで焼く。
この間、れみりゃは何度も失神と覚醒を繰り返している。

仕上げだ。


サラダ油を掛け、
「愛しているよ、れみりゃ」


殺す前の恒例の言葉を嘯いて、
火を着ける。


「うあああああああああああああああああああ!!!!」


一際大きな絶叫を上げ、焼けるれみりゃ。

流石に煙が凄いので、私は一旦収容所の方へ戻る。
拷問室は石造りになっているので、焦げあとこそ残るが火事の心配は無い。


数分ほど待って拷問室へ戻って来ると、見事な焼きれみりゃが完成していた。
今日の昼食はコレで決まりだ。


気付くと、あれだけ可愛がっていた六匹全てが惨たらしい死を迎えてしまっていた。
なんて可哀想なれみりゃ。 そしてなんて可愛らしいれみりゃ。

さてと、昼食を摂ったら、もうニ、三匹殺そうかな。
待っててね、愛しいれみりゃ達。

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最終更新:2012年01月15日 00:14
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