ゆっくりいじめ系2902 スーパー赤ゆっくりボール3-2

「はい。じゃ次はまりさちゃんの番。」

「ぴゃぁぁぁぁ!?やぢゃ、やぢゃ、やぢゃ、やぢゃ、やぢゃ、やぢゃ、やぢゃぁ!」

えずき赤れいむの誕生の一部始終を見ていた姉赤まりさが、
駄々をこねるように、泣き叫ぶ。

まずは赤まりさの帽子を取り上げる。

「ゆぅぅ!?かえちてにぇ!!まりしゃのおぼうち かえちてにぇ!!」

命の次に大事な帽子を奪われ、俺に対する恐怖も忘れて帽子を返せと要求してくるが、
当然の如く無視する。

木箱から刃先の鋭いナイフを取り出す。
赤まりさを貫く串の先の方を握って、赤まりさの底面がこちらに向くようにする。
"加工"から逃れようと必死に自由の利かない体を揺すっている。
これでは"加工"がやりにくいなぁ・・・

俺はナイフの先端を赤まりさのお尻のあたりにプスッと刺す。

「ゆぎゃぁぁぁん!!!!いぢゃいよぉぉぉ!!」

一層の大声で泣き喚く赤まりさ。

「うるさいねぇ。大人しくしないとこんなもんじゃすませてあげないよ?」

優しく諭すように赤まりさに笑顔で語りかける。


「ゆぴぃっ!?」

一声鳴くと、途端にブルブル小刻みに震えるだけで大人しくなった。
うんうん、やっぱり話せばわかるよね。
ちょっとだけ大人しくしててねぇ。すぐにもぉっと怖い目に遭わせてあげるからねぇ。


赤まりさの底部、串が刺さっている箇所を始点として赤まりさの側面に沿うように
スッスッとナイフで饅頭皮に切れ目を入れてゆく。

「ゆびぃ・・・!いちゃいぃ・・・・!」

皮を切り裂かれる痛みに苛まれながらも、先程の俺の"お願い"を聞いてくれてか、
抑えた泣き声をあげるだけの赤まりさ。
そして切れ目を入れ終えた俺は、

ビリリィィ!!

赤まりさの背面側の皮を頭頂部まで一気に剥いだ。


「ゆぎょおぉぉぉぉ!?!?」

次いで、表面の皮をこれも一気に剥ぐ。

「ゆぎゃあぁぁぁぁ!!!!」

綺麗な金髪ごと剥いだ皮を竹串から抜くと、
そこにはおはぎのような単なる餡子の塊が残ってビクビクと痙攣していた。
赤まりさが激しく暴れ出す前に、手早くゴム成形剤の入った缶に突っ込み、
コーティングを施してやる。
ゴムの硬化を待って、動かしても剥きだしの餡子が崩れない事を確認すると、
赤まりさの顔を見てみる。

「うわぁ。」
思わず俺は声を上げる。

透明なゴム層に包まれた皮なし赤まりさは、おはぎというより、葛饅頭のようだった。
ただし、この葛饅頭には、ギョロリとした眼球と歯、そして剥きだしの歯茎が生えている。
その光景は、寺子屋にあった人体模型に通じるキモさを醸し出している。
コイツはスケルトン赤まりさと呼ぼう。


「いちゃいぃぃ・・・ゆぅ・・・!?
いみゃ うわって いっちゃぁぁ!まりしゃ どうなっちゃのぉぉぉ!?」

自分を見ての俺の反応に、自分が何かされたと感じ取ったか、
皮を剥ぎ取られた餡子のヒリヒリとした痛みも忘れ、
心配そうに尋ねてくるスケルトン赤まりさ。
その顔キモいからこっち向けないでくれるかな。マヂで。マヂで。

俺は木箱から卓上鏡を取り出して地面に置く。
スケルトン赤まりさを串から引き抜き、串の跡を接着剤で塞いでやる。
更に奪った帽子にも接着剤をつけると、スケルトン赤まりさの頭に戻してやった。
そして、完成したスケルトン赤まりさを鏡の前に置いてやる。

「ゆ・・・・?」

何事かと、恐る恐る鏡を覗き込むスケルトン赤まりさ。

「ゆっびゃあぁぁぁぁぁ!!!おびゃけぇぇぇぇ!!!きょわいよぉぉぉ!!!」

一瞬遅れて絶叫を上げる。
おいおい、お化けとは非道いな。自分の顔だろ?

「おびゃげしゃん、ぎょっぢ ぎょにゃいじぇぇぇぇ!!!」

ボールの中にいるので逃げることも背を向けることもできず、
鏡の中の自分に向かってこっち来んなと叫んでいる。
俺は鏡を持ち上げてスケルトン赤まりさの眼前からどかしてやる。

「ゆ・・・・・」

ほっと息を吐くスケルトン赤まりさ。
今度は鏡を親まりさの前に置いてやる。

「ゆ・・・?」

今度は何をされるのかと緊張に身構える親まりさ。
俺はスケルトン赤まりさを摘むと、鏡の斜め前、
スケルトン赤まりさが写り込まない位置から鏡を見せてやる。
そこには、鏡に映し出された親まりさの姿があった。

「ゆっ!?おちょうしゃんが ふちゃり いりゅよ!?ぢょうちちぇ?」

きょとんしたキモい顔で疑問符を浮かべるスケルトン赤まりさ。
俺は鏡の方を指さして説明してやる。

「あっちにいるのはね、鏡って言ってね、
自分のお顔が見られるお道具に映ったお父さんだよ。」

「きゃぎゃみ~?しゅごいにぇ!」

そこまで説明してもさっきの怖いお化けの正体はわからないらしい。


「さあ、まりさちゃん、大好きなお父さんのお隣に座ろうねぇ♪」

スケルトン赤まりさを親まりさに向く形で隣にちょこんと置いてやる。

親まりさは不気味に生まれ変わった自分の赤ちゃんの顔を見て、
青ざめた表情で引きつりながら、逃れるように身を逸らしている。
普通の親ゆっくりなら
「お゛も゛にがおがぎもいぃぃ!」
などと言って泣き出しそうなところだが、流石は子供思いの立派な親まりさ。
涙こそ流してはいるが、なんとかその言葉を口にするのだけは踏みとどまっているようだ。

「ゆ・・・おちょうしゃん・・・?ゆっくち、ちちぇにぇ・・・」

自分に笑いかけてくれると思っていた親まりさの反応を訝りながらも、
縋るようにキモい笑みを向けるスケルトン赤まりさ。

「まりさちゃん、こっち見てごらぁん。」

楽しそうに笑いながら、俺はそんなスケルトン赤まりさを
鏡の方を向くようにクルリと向きを変えてやる。

そこに映し出されていたのは、大好きなお父さんまりさと

「お父さんのお隣にいる子はだ~れだ♪」

醜く気持ちの悪い餡子のお化け。


「ゆ゛ぎゃあ゛ぁぁぁぁぁ!?!?おびゃげぇぇぇ!!!
ま゛りじゃが おびゃげぇぇ!!?おびゃげぇが ま゛りじゃぁぁ!!?」

お化けの正体にようやく気づき、パニックになり絶叫するスケルトン赤まりさ。

「ま゛りじゃ きょんなじゃにゃいぃぃ!!
ま゛りじゃの おきゃおは、ちりょくて、みょちみょちで きゃわいいよぉぉ!
きゃみのけも しゃらしゃらで きりぇいにゃんちゃよぉ!
おびゃけじゃにゃいよぉぉ!!」

水に映った自分の姿を見たことでもあるのか、
単に姉妹や親達と同じ筈だと思っているのかはわからないが、
元の自分の顔がどんなものかは認識しているようだ。

「白くてもちもちで可愛くて、サラサラで綺麗な髪のまりさちゃんのお顔は、
ひょっとしてコレかなぁ?」

そう言いながら、先程剥いだ赤まりさの顔の皮を見せてやる。


「ゆ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ・・・・・・!?
が、がっ、がえぢでぇぇぇぇっ!!!まりじゃのおがわ、がえぢでぇぇぇぇ!!!!
がえぢでぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!!!!!!」

それが自分の顔の皮だと思い至ったのか、キモい顔を涙に濡らし、
帽子を取られた時など較べ物にならない必死さで、
返せ返せとせがんでくるスケルトン赤まりさがキモい。


「だーめ♪」

ビリッと、赤まりさの皮を二つに裂いた。

「ゆびゃあぁぁぁぁ!!!!ま゛りじゃのおがおのがわがぁぁぁ!!!!!」

丹念に丹念に細かく皮を引きちぎり、
パラパラとスケルトン赤まりさの眼前に落としてやる。

「おがわがぁ・・・・まりしゃのおがわぁ・・・・・・・・」

その光景を呆然と見つめるしかないスケルトン赤まりさ。


「あーあ・・・まりさちゃんのお顔の皮、無くなっちゃったねぇ。
これでもう、まりさちゃんのお顔はずっと怖いお化けの顔のままだね。」

「ひやぁ・・・まりしゃ・・・おびゃけ いやぁ・・・おびゃけちゃにゃいぃ・・・」

「お化けじゃないか?まりさちゃんの家族にも聞いてみるかい?」

言いながら、スケルトン赤まりさをまだ未加工の妹赤まりさの目の前に差し出す。


「ゆびぃぃぃっ!!!おびゃげが いりゅよぅぅ!!!!ぎょわいよぉぉぉ!!
おみょに きゃおが きみょいよぉぉぉ!!!!きょっち みんにゃぁぁぁぁ!!!」

あーあ、妹泣かせちゃった。いーけないんだ。

「ぢょ・・・ぢょうちちぇぇ・・・ちょんにゃきょちょ・・・いゆのぉ・・・・」

心ない妹赤まりさの反応に、力なく涙を流すスケルトン赤まりさ。
今度は親まりさと親れいむの眼前にも持っていってやる。

「・・・・・・・・!」
「・・・・・・・・・!!」
流石に妹赤まりさのように直接的な言葉をぶつけたりはしないが、
そこは臆病なゆっくり達。
いくら子供思いの二匹とは言え、正視に耐えられないらしく、
スケルトン赤まりさを眼前に突きつけられると思わず目を逸らす。
その行為が何よりも残酷にスケルトン赤まりさの心を抉る。

「おちょうしゃん・・・おきゃあしゃん・・・まりしゃは・・・まりしゃぢゃよ・・・
おびゃけじゃ・・・にゃいよぉ・・・・・・・」

「ち、ちがうよあかちゃん・・・」
「あかちゃんはれいむのあかちゃんだよ・・・」

そんな親ゆっくり達の必死の弁明も、目を背けたままでは
スケルトン赤まりさには何も響かないばかりか、余計に心を抉るばかりだ。

「ゆっぎゅ・・・もぢょちちぇ・・・もぢょちちぇぇ・・・
まりしゃのおきゃお・・・もちょにもぢょちちぇぇ・・・・・・・」

心を閉ざし、絶対に叶わぬ願いを抱いたままゆぐゆぐと泣き続ける。



      • 可愛そうだからこの赤ちゃんは後で森に戻してあげるかな。
親ゆっくり達はもうダメだし、その辺の成体ゆっくりを捕まえて
親代わりになってもらおう。
そして鎖でこの赤ちゃんを繋いであげよう。
できれば子供がたくさんいる家族がいいな。赤ちゃんのお友達になってくれるよね。
空気穴を開けて、この前仕入れた濃縮未還元オレンジジュースでも注射してあげれば
一週間は生きられるだろう。
きっと新しいお母さん達や姉妹達は、キモいだの怖いだのと言って
この赤ちゃんをいじめるよね。
でも大丈夫だよ。赤ちゃんはお兄さんが強くしてあげたからね。
ゆっくりごときが踏み潰そうとしてもビクともしないよ。
だから安心して新しいお母さんにキモがられてね。お姉ちゃん達に怖がられてね。

新しいお母さんとお姉ちゃん達もよろしくね。
この赤ちゃんはずっと傍にいるからね。
みんながご飯をむーしゃむーしゃしているときも、ゆっくりひなたぼっこしてるときも、
お母さんとしゅーりしゅーりするときも、夜みんなでおやすみーするときも、
このキモい赤ちゃんがずうっと傍にいるからね。
少ししたらこの赤ちゃんは死んじゃうけど、悲しまないでね。
お兄さんが作ってあげたゴムのお洋服を着ているから、
死んじゃってもこの赤ちゃんのお顔はキモいままずっとずっと残っているからね。
ゆっくりずっと一緒にいてあげてね。


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「まりさちゃん、ごめんねぇ。怖いお化けはもうどっか行っちゃったよぉ。」

残る最後の赤まりさの串を摘み上げる。

「ゆぅぅ・・・ほんちょにぃ・・・・ゆびっ!!ゆんやぁぁぁ!!
いちゃいこちょ ちないじぇぇ!!やめちぇぇ!はなちちぇぇ!!
ゆやぁぁぁぁ!!!!ゆびぇぇぇぇぇん!!」

怖いスケルトン赤まりさの姿が見えないことに一瞬安堵するも、
すぐにもっと恐ろしい俺の手に握られていることに気づき、
悲鳴をあげてじたばたと暴れる赤まりさ。

「あれぇ?痛いことなんかしないよ。
お兄さん、まりさちゃんに美味しいあまあまさんあげるって約束したよね。
折角食べさせてあげようと思ったのに、お兄さんがっかりだな。
じゃあ、まりさちゃんにはあまあまさんあげないね。」

「ゆゆっ!?あみゃあみゃしゃん!?ちゃ、ちゃべゆぅ!!
まぃしゃに あみゃあみゃ ちょうぢゃ~い!!」

確かにあまあまを上げるとは約束したが、それは他の姉妹達を虐待する前の事だ。
その後に起きた惨劇を目にしていてなお、あまあまと聞いた途端、
恐怖も忘れてゆっくりしているとは、この赤ちゃんの餡子脳はどうなっていることやら。


「ハハハ、いいよ。今あげるね。」

木箱から針のついていない大きな注射器を取り出す。
その中には予め詰めてあった餡子や生クリーム、カスタードクリームを混合した
特別製の餡クリームペーストが詰まっている。
その素材にはどれもこれも深い味わいと甘みを持った最高級品しか使っていない。
材料の仕入れから仕込みまで全て俺一人で手をかけた特製あまあまだ。

「さあ、とっても甘いあまあまさんだよぉ。」

赤まりさを左手で包み込むように乗せてやると、
注射器の先を赤まりさの口に含ませ、少しだけ中身を押し出してやる。
その姿は乳飲み子にミルクを飲ませる慈母のように見えるかもしれない。

「ゆゆぅぅぅぅん!!!!あ、あ、あみゃ~い!!!ち、ち、ちあわちぇぇ~!!!」

今まで口にしたことのないような美味に感激にプルプル震える赤まりさ。

「ハハハ、そうかい。もっとお食べ。」
「ゆぅ!もっちょ ちょうぢゃい!もっちょ ちょうぢゃいにぇ!」

更に注射器を口に含ませ、あまあまを与えてやる。


「おいちぃぃよぉぉぉぉ!!」
「ちあわちぇぇぇぇ!!ちあわちぇぇぇぇ!!!」
「うっみぇ!めっちゃうっみぇ、こりぇ!!!!」

赤まりさの幸せな時間が過ぎる。


「ゆぅぅ~ん♪まぃちゃ おにゃきゃいっぴゃいぢゃよぉ!ゆんっ!?」

更にあまあまを押し出す。

「ゆっ・・・ゆっ・・・ゆはっ!おにいしゃん!
まぃしゃ、みょうおにゃきゃいっぴゃいぢゃよ?
みょう あみゃあみゃしゃんは いりゃないきゃら、
ゆっくち まぃしゃと あちょんでにぇ!あちょんでにぇ!ゆびゅっ!?」

ハハハ、お兄さんに遊んで欲しいのかい。
お兄さんはとっくにまりさちゃんで遊んでるよ。
更にグイグイとあまあまを押し出す。
みるみる内に赤まりさの小さな体がぷっくぅ!したように膨らんでくる。

「ゆ・・・ゆっぶ・・・!みょ、みょういりゃにゃいよ!
やみえちぇにぇ!ゆっきゅち やめちぇにぇ!」

流石に苦しくなったか、涙を流し怯え始める赤まりさ。


「おや、甘い物ばかりで飽きちゃったかな。
じゃあ、美味しいジュースさんをあげようねぇ。」

そう言って別の注射器を取り出す。中身は緑の液体。

「ゆやっ・・・!みょういりゃにゃいにょにぃぃ・・・!」

嫌がる赤まりさの口に注射器の先端を押し込み、内容物を押し出す。

「ゆぶべぇ!!!」

途端に赤まりさが目を白黒させる。
吐き出させないように、唇をギュッと摘んでしっかり口を閉じさせる。
赤まりさが苦悶に打ち震える内に、液体は餡子の中に飲み込まれていった。

「ゆげぇぇぇぇ!!!にぎゃいよぉぉぉぉ!!!まじゅいぃぃぃぃ!!!」

液体は青汁だ。
「ま゛ずいぃぃぃぃ!も゛う゛の゛べないぃぃぃぃ!!」
とゆっくり達が泣き喚くCMでお馴染み、ユーサイの濃厚青汁だ。
栄養価よりも苦さとマズさを極限まで突き詰めるという
斬新なコンセプトで開発された商品で、健康が気になる人達よりも
専ら虐待お兄さん達に人気の一品だ。
俺も物は試しと一口飲んだことがあるが、あまりと言えばあまりな味に七転八倒した。
舌がネジ曲がるかと思った。
そんな美味しい青汁を、目を見開きピクピク震える赤まりさに更に飲ませてやる。


「今度は美味しいご飯さんですよぉ。」

また別の注射器を取り出す。今度は家で出た生ゴミを細かく砕いた食事だ。
腐り始めている野菜屑と米。
そして、昨日の俺のメインディッシュは鰯の丸干しだったので、その残りも入っている。
ゆっくりにとっては豪華極まりないご馳走だ。

鰯はついうっかり焦がしすぎてしまったので、ジャリジャリに焼け焦げた皮も入っている。
苦くて食えなかったハラワタも丸ごと一尾分入れてある。
もちろんちゃんと身の部分だって入っている。
とても塩の利いた鰯だったので、一尾でご飯三杯は行けたが、
尻尾の近くがあまりに塩が強すぎたので残してしまった。
甘い物を食べた後は塩辛い物が食べたくなるというし、
今の赤まりさにはちょうどいいだろう。
そして骨だ。赤ちゃんの成長にカルシウムは欠かせないという。
小骨も適当に細かくしてそのまま混ぜ込んである。

「んべぇっ!!!んぎゅぅぅぅっ!!!!!」

涙を流して美味しいご飯にちあわちぇーと言いながら、
赤まりさはみるみる間に膨れてゆく。


「ゆべぇっ・・・くりゅちぃよぉ・・・・おきゃあしゃぁん・・・
まじゅいぃぃ・・・・にぎゃいぃぃ・・・ちぉっぱいょ・・・
おくちぎゃ いちゃいぃぃ・・・ゆっぐ・・・ゆっぐ・・・・・」

残飯と青汁を交互に流し込まれ、
今や赤まりさの体はテニスボール大に膨れあがっていた。
急速に膨張したため、皮はギリギリまで伸びきり、
中の餡子が透けて見える程に薄くなっている。
少し成長した子ゆっくりサイズになったとは言え、膨れたのはお腹だけだ。
その証拠に皮が伸びきっているにも関わらず、
顔のパーツ同士の間隔はさほど離れてはなく、
テニスボールに小さな顔がチョコンと乗っているような印象だ。
勿論、髪の毛やお帽子のサイズも変わっていないので、
こちらもチョコンと乗っているだけ。


「ゆっぴゅ・・・ぽんぽん・・・くりゅちぃ・・・・・・
うんうんちゅるよ・・・・ちーちーみょ・・・でりゅよ・・・」

当然食べた後に来るのは排泄だ。
ゆっくりが必要量を超えて摂取した食物は、一旦体内で餡子に変換された後、
替わりに古い餡子を排泄する。
今回は自分の体積より遙かに多い量の食物を摂取しているので、
出来たばかりの餡子も不要分と判断され、ほとんどがうんうんとして排出される。

今の赤まりさは餡の詰まった饅頭というより、
うんうんが詰まった饅頭と言う方が正しい。

水分にしても同様だ。
たっぷりと青汁を飲ませてやったので、赤まりさの体内は過剰な水分に溢れている。
さぞや大量のちーちーが出口に向かって殺到しているのだろう。

というわけで、俺は急いで赤まりさをゴム成形剤につけてやった。


「くりゅ・・・ちぃよぉ・・・・うんうん・・・でにゃい・・・・・・
ちーちーしゃんみょ・・・・はやきゅ でちぇにぇ・・・・・」

赤まりさは全身に脂汗を滴らせて悶絶していた。
大量のうんうんとちーちーが、一刻も早く赤まりさの体内から出ようと
出口でせめぎ合っている。
だが、肝心の出口は頑強なゴムで塞がれ、そこから一歩も外に出ることができない。
はちきれんばかりに膨らんだお腹の中に、うんうんとちーちーが逆流してゆく。
さぞや苦しいのだろう。
この赤まりさは「べんぴ赤まりさ」と呼ぶことにしよう。


「まりさちゃんうんうん出ないのぉ?お兄さん手伝ってあげるねぇ。」

べんぴ赤まりさの腹の辺りに指を当てると、ギュッと押し込んであげる。

「びゅっぷ!?」

飛び出しそうになるくらいに目玉を見開くべんぴ赤まりさ。
そんな事をしたところで、うんうん達の逃げ場はなく、
べんぴ赤まりさの苦しさがより激しくなるばかりだ。


「ゆぅーんっ!ゆぅーーーんっ!!ぢぇにゃいぃぃ!!!
もうやちゃぁぁぁ・・・ゆっぷ!・・・きゅりゅ・・・ちぃ・・・・・」

今度はお尻の方を押してあげる。

「ゆぶっ!!」

べんぴ赤まりさがビクンと震える。
お、いい兆候。これはキタか?

「うんうん出そう?まりさちゃん?」
「ゆ゛っ!?ゆっぼ!!ゆぼぉっ!?!?」

べんぴ赤まりさの口の中に、こんもりと餡子色の塊が盛り上がるのが見える。

「ゆ・・・ゆびぇぇぇ!!?くちゃいぃ!!おびぇっ!!ぐぢゃい!ぐぢゃい!!」

うんうんが逆流して口の中に溢れ返ったみたいだね。えんがちょ、えんがちょ。

「ゆべっ!!ちぃちぃしゃんきょっちきょないじぇぇぇ!!!ゆべぇげぇっ!!」

ちーちーまで口に逆流してきたみたいだ。


だが、どれだけ出口を求めて口に殺到したところで、外に出られるわけではない。
すぐに体内に戻り、吸収されて新しいうんうんやちーちーの元になるだけだ。
うんうんの穴でもちーちーの穴でも口でも目でも、それは変わらない。
このべんぴ赤まりさの体外に出る道は一つとして存在しない。
俺はべんぴ赤まりさを地面に置いてやる。

「くりゅ・・・ちぃぃぃ・・・・くちゃいぃぃ・・・・・
まいしゃのぽんぽん・・・いちゃいよぉぉ・・・・やびゅれちゃうよぉ・・・
たちゅけ・・・ちぇぇ・・・・おきゃあしゃぁん・・・・おちょうしゃぁん・・・
れいみゅおにぇいちゃぁん・・・まりしゃおにぇいちゃぁん・・・・」

家族に助けを求めるが、親たちは無力感に苛まれて黙って涙を流すばかり。
姉達は、既に潰れてゆっくりできなくされたか、
べんぴ赤まりさに負けないくらいの苦しみや悲しみに
その身と心を蝕まれている真っ最中で、妹を助ける余裕などある筈もない。

とっても可愛いよ。まりさちゃん。
とってもおバカで可愛いまりさちゃん。
ああ。
ダメだ。もうダメだ。


俺は足でべんぴ赤まりさを小突き、上を向かせるように転がした。
べんぴ赤まりさは俺と目が合い、涙を浮かべてこちらを見る。

「おにぃしゃん・・・・たちゅけちぇ・・・まぃしゃ・・・くりゅちぃよ・・・」

ダメだよ。まりさちゃん。そんな顔されたらお兄さんもう我慢できないよ。
せっかく今日はもう止めようと思ったのに。
体に悪いとか、そんなのどうでもいい。
全部まりさちゃんが悪いんだよ。


「まりさちゃん、うんうん出したい?出したいよね?」
「ゆ・・・うんうん・・・ちちゃい・・・ちゃちぇてくれりゅにょ・・・?」

縋るようにうるうると潤む瞳でこちらを見る。

「うん。出してあげるよ。まりさちゃんのうんうんも、餡子もね。
まりさちゃんのお姉ちゃんみたく。フフ・・・ウフフ・・・ウフフフフ・・・・」

「ゆぅ・・・・?ゆっ!?ゆっ、ゆびゃぁぁぁ!!ちゅびゅちゃにゃいぢぇぇぇぇぇ!?」

その声で俺の理性のタガが完全に外れた。
右足を持ち上げる。

「やめぇ・・・やめちぇにぇ!やめちぇ!やめちぇぇぇ!」

「ぞんなぼてばらでおにいざんをざぞうまりさちゃんもがわいいぃ!!!
おにいざんにづぶじでほじいんだねぇぇ!」

「ちゅぶちちゃやぢゃぁ!!まぃしゃをちゅぶしゃないぢぇぇぇ!!!」

「いやよいやよもずぎのうぢなのね゛ぇぇ!!
ぞんなにづぶれだいんだねぇぇ!!まっでねぇぇ!!
おにいざんがぎゃぐだいはのあいでぶっちゅりづぶじであげるがらねぇぇぇ!!!
だがら、いっばいいっばいづぶざぜでねぇ!!
がわいいなぎごえいっぱいぎがぜでねぇぇぇ!!!!」


「ゆぎゃぁぁぁぁん!!!やめぢぇぇぇぇ!!!!!」


果たして、べんぴ赤まりさは何回悲鳴を聞かせてくれるのだろうか?





--------------------------------

      • 数ヶ月後、とある村のとある家の土蔵。
そこで一人の男の死体が、彼を尋ねてきた知人によって発見された。

死因は極度の興奮状態が続いた事による、急性心臓麻痺。
奇妙な事に男の死体の周りにはゴムで包まれた赤ゆっくりのボールが十数個と、
その倍近い数の、ゴムごと潰されたと思わしき赤ゆっくりの残骸が転がっていた。
潰されていなかったボールの中の赤ゆっくり達も、
人間で言うチアノーゼに似た症状を起こしており、
どれもこれも青紫色をした顔で苦悶と恐怖の表情を貼り付けたまま息絶えていた。

男の体は既に腐敗が始まっており、その顔は正視できる状態ではなかった。
にも関わらず、死体の第一発見者であり、男とはゆっくり虐待仲間でもあった知人は、
その表情が至福の喜びに満たされ、微笑んでいるように見えたと後に述懐している。



男の葬儀は村の集会所でしめやかに行われた。
ゆっくり虐待好きの変わり者と評判だった男だったが、
畑を荒らすゆっくりを退治してくれるため、大半の村人は男に好意的だった。
そんな普通の村人に混じって、どこか異質な雰囲気を纏う男女の集団があった。


「まだまだ前途ある、将来有望なおじ、お兄さんだったのに・・・」
「笑って送ってやろうぜ・・・あいつだって笑って果ててたらしいじゃないか。
存分に虐待して逝けたんだ、きっと幸せだったに違いないさ・・・」
「彼は本当に赤ゆっくりを潰すのが好きだったからなぁ・・・
昔は彼の趣向を否定したりもしたが、
誰にも負けない立派な虐待お兄さんだったなぁ・・・」

ある者は嘆き、ある者はそれを慰め、ある者は故人との思い出を語る。
皆一様に瞳を潤ませていた。

彼らは男と生前親交のあった、村の内外の虐待お兄さん&お姉さん達。
同好の士である彼らは、男の死の状況がどんな物だったのか、
男がどんな虐待をしていたのか、概ね推測することができた。


すすり泣きが漏れる中、葬儀は進み、納棺が始まった。

虐待お兄さんズ&お姉さんズが棺の周りに集まる。
その手に抱えられているのは全て、ゴムで包まれた赤ゆっくり達。


「へへ、お前の真似して俺も作ってみたぜ。赤ゆっくりボール。
なかなか楽しいもんだな。
こんな楽しい虐待方法見つけたんならケチケチしないで俺にも教えろよな。
      • ずるいぜ・・・お前だけ・・・」

男の死体を最初に発見したお兄さんが、
赤れいむと赤まりさの入ったボールを一つずつ抱えて棺の前に進み出る。
本当はもう何個か作ったのだが、つい興が乗って潰してしまったのだ。

「れいみゅを ちゅぶちゃないぢぇ!ちゅぶちゃないぢぇ!」
「ゆっ!ちゅぶちゅのは、れいみゅだけに ちゅるんぢゃじえ!
まりしゃは ゆっきゅり にがちてにぇ!」
「どぉぉちちぇ ちょんなきょと ゆぅにょぉぉぉぉ!?」

姉妹達の末路を見ていた赤ゆっくりは、命乞いをしたり、
姉妹を売って助かろうとしたりと忙しく泣き叫んでいる。
そして二匹とも棺に収まる。


「ほら、村はずれの愛でお兄さんいたろう?
あそこのゆっくり、いつか虐待してやろうっていつも二人で言ってたよな。
あいつらの赤ちゃん失敬してきてやったぜ。地獄でたっぷり踏み潰してやれよな。」
「やみぇちぇぇ!だしちぇぇ!」

別のお兄さんが一匹の赤まりさを棺に収める。お兄さんも赤まりさも涙を流している。


「うちのゆっくりに今朝作らせたばかりの赤ちゃんよ・・・
向こうで沢山可愛がってあげてね。」

その虐待お姉さんは、左手にゆっくりまりさを抱いていた。
まりさの頭に伸びた蔦から、既にゴムコーティング済みの赤ゆっくり達を
プチプチと毟り取り、棺に落としてゆく。

「おきゃーしゃーん」「ゆゆ、れいみゅおしょらをゆべっ」

棺に収められてゆく可愛い我が子を見つめながら、お姉さん同様に涙を流す親ゆっくり。
葬儀の席なので、親ゆっくりの口を縫いつけてマナーモードにすることは忘れていない。


「はぁ・・・はぁ・・・間に合ったか。ほらよ、三途の川の渡し賃代わりだ。」

駆け込んできたお兄さんが、ザラザラと音を立てながら、
籠から百個以上の赤れいむと赤まりさが詰まったゴムボールを棺に流し込む。

「楽しかったぜ、ゆっくり共の群れにレイパーありす十匹けしかけてやったんだ。
ハッハッ、あの時のあいつらの顔って言ったら・・・
      • どうして死んじまうんだよ・・・まだ・・・これからじゃねーかよ・・・・」

よく見ると、ボールの中には栄養不足で赤ゆっくりになれず、
黒ずんで朽ちた実も混ざっていた。


虐待お兄さん&お姉さん達は皆で示し合わせ、
男への餞別とするべく彼自身が考案したゆっくりボールを再現し、持参してきていたのだ。
男の棺はたちまちの内に数え切れない程の赤ゆっくりボールで埋め尽くされてゆく。


参列者の啜り泣きと、赤ゆっくり達のゆんゆんという泣き声が響く中、
いよいよお別れの時が来た。
棺の蓋が閉まる。

「ゆっくり潰していってね・・・」
誰かが呟いた。

「ゆっくり潰していってね。」
「ゆっくり潰していってね!」
「ゆっくり潰していけよ!!」

その声に呼応するかのように他の参列者達からも声があがる。
やがてその声は一つの大合唱になった。


「「「「「「「「「「ゆっくり潰していってね!」」」」」」」」」」


死化粧を施された男の顔は、仲間達の声と赤ゆっくりに囲まれ、
どこまでも穏やかで微笑んでいるようだった・・・・




おわり

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最終更新:2011年07月29日 18:28
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