ゆっくりいじめ系2548 ゆっくりにひたすら足焼きしてみた

ゆっくりにひたすら足焼きしてみた。










「ぷんぷん!おにいさん、はなしてね!」

腕の中でギャアギャア喚くれいむ。
喧しいな。俺だってさっさと離したいよ。

「れいむのおなかにはあかちゃんがいるんだよ!さっさとはなしてあまあまもってきてね!」

いつもおなじみの「あまあま持って来い」発言。
れいむの言うとおり、こいつの中には赤ん坊がいるらしいのだが、そんなことはどうでもいい。
いや、むしろ好都合かな?

「はーいれいむ少し黙ろうねー」
「ゆっ!?おにいさんなにをむがもがっ!!」

れいむの口を塞ぐ。
足焼き以外の虐待はしないと決めてあるがもしこいつが舐めたことを言ってきたらストレスマッハになって殺してしまいかねない。
俺の精神衛生のために黙っていてもらおう。

「さて、準備はOK・・・っと」
「むががむぐぐーっ!!」

さっそく台所まで移動し、コンロにMYフライパンを置く。
もうこれが見納めになるかと思うと、なんだか少し寂しい。

「・・・よし。スイッチ、ON!」

少しだけフライパンのために祈り、そしてつまみを限界までひねる。

火力全開。
噴き出す火焔。
昇る火柱。

相変わらずうちのコンロの火力はどこかおかしいと思う。

「むぅーっ!?むぅーっ!?」

目の前の火柱に流石にびびるれいむ。
いくら能天気な饅頭とはいえ、こんな光景は見たことが無いか。
ぶっちゃけなんで我が家が火事にならないのか少し不思議だ。

フライパンを飲み込んでる火柱の威力を抑えるため、つまみをひねってゆく。
みるみる火柱は小さくなり、常識的な一コンロの光景へと戻っていった。

「・・・・・・さて。そろそろ温まったかな」

あっという間に熱せられ、白い煙を上げているMYフライパン。
すぐにもお湯を沸かしたいときとかにさっきの全開火力は便利だったりする。

ついでにサラダ油を薄くひく。
最後の餞別だ。

「さぁれいむ、今からそのあんよ焼きまくろうな」
「むぅっ!?むががもがが!!」

なんか言いたそうなので塞いでいた手をどける。
面白い命乞いでもしてきたら助けてやろうかなぁ。

「やめてね!!れいむのかわいいあんよやかないでね!!れいむのおなかにはあかちゃんがいるんだよ!?
 そんなのかわいそうでしょう!?おにいさんがかってにあしでもなんでもやいててね!!」

無理。却下。NO。
やはり身の程知らずの饅頭の言うことなんてこんなものか。
もっと気の利いたこと言えば助かったのかもしれないのに。

れいむの頭頂部を掴む。
暴れだしても逃げられないように、しっかりと。

「ゆぁっ!?やべでね!!やべでねぇ!?」

じたばたともがくれいむ、
だが当然逃げられない、逃がさない。

フライパンの上にれいむを翳す。
熱気が手のほうまで伝わってくる。結構熱い。
手だけでこれなのだから全身が熱気に包まれているれいむの苦しみは如何ほどか。

「ゆ゛ああああああぁぁっ!!!あじゅいい!!!あじゅいいいよおおおおぉぉぉ!!!」

先ほどよりも強くじたんじたんと暴れるれいむ。
やはり逃げられない。
仮に逃げ出したとしてももうフライパンの上にいるのだからこのれいむの命運は決まっているようなものだ。

「れいむ、止めて欲しいか?」
「ゆ゛っ!?」

そんなれいむに声をかける。
助けてもらえるとでも思ったのだろうか、れいむは瞳を輝かせてこちらを見つめてきた。

「たっ、だずげでね!!れいむ゛あづいのはいやだよ!!」
「そうか、熱いのは嫌か」
「ぞうだよ!!おにいざんだっでごんなごどざれだらいやでじょう!?」

なんか説教めいたことを喚き始めるれいむ。
そりゃ俺だってこんなことされたら嫌だよ。嫌だけど、それでれいむの虐待を止めてやるかと言えば・・・ねぇ?

「ゆ゛っ!!ぞうだ!!れいむ゛をだずげでぐれだらおにいざんにがわいいれいむ゛のあがぢゃんみぜであげるよ!!」
「へぇ、"かわいいれいむ"の赤ちゃんねぇ?」
「がわいいれいむ゛のあがちゃんみだいでじょ!?だっだらさっさとだずげでね゛ぇ!!」

表面からぬらぬらと汗らしき粘液を分泌させながら懇願するれいむ。
おい、そんなにヌルヌルになると本当に落っことしちまうぞ。

「うーん、そうか・・・。赤ちゃんねぇ・・・・・・」

れいむをフライパンの上に翳しながら、考える・・・・・・ふり。
別にお前の小汚いクソガキなんて見たくねぇよ。

「なぁ、本当にれいむを助けたら赤ちゃんみせてもらえるのか?」
「ゆ゛っ!!ほんどだよ!!ほんどだがらはやぐたずけでねぇぇぇぇ!!!!」
「よーし解った。それじゃ、れいむ・・・・・・」
「ゆ゛ああああぁぁぁ!!はやぐ!!はやぐたずけでえええええええぇぇぇぇぇ!!!」

希望を込めた瞳で見つめてくるれいむ。
お前、一体誰のせいでこんな事になってるか忘れたのかよ。

「だが断る」

すげなくそう答え、れいむをフライパンに叩き込んだ。

「っっっっっっっっっっっっっっっぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

大絶叫。
台所を揺るがすほどの音量が、バスケットボール大の饅頭から発せられる。
ちょっと喧しい。最初に口を縫うくらいは有りにすればよかった。

れいむが逃げ出さないよう、しっかりとフライパンに押し付ける。
ぐりぐりとれいむの頭頂部を押し、その度にジュウジュウ焼ける音を立てる底部。

「っっっっっっぎええええええええええええええええ!!!!ぎゅうううあああああああああああああああああああああ!!!
 でいぶのぉ!!!でいぶのあんよがぁああああああああああああぁぁぁああぁぁぁ!!!!」

少し体勢を変えさせ、念入りに底部の外側も焼いていく。
その度に魂の底から搾り出したような悲鳴を上げるれいむ。
まだまだ辛いのはこれからなのに、ずいぶんと元気なことだ。

きっかり一分。れいむを押し付けていた手を離す。
だがれいむは動かない。いや、動けない。
最早れいむの底部は真っ黒に焼け焦げており、動くことすらままならないのだ。

「おーいれいむー?離してあげたのにそこから動かないってのはどういうことかなー?」
「ゆぐっ!?で、でいぶのあんよがうごがないいいいいいいいいい!!!」

必死に逃げ出そうと身体をよじったり、縦に伸ばしたりするれいむ。
そんなことをしてもれいむの足は動かない。
完全にれいむの運動能力を奪ったことを証明していた。

「あーそうか。れいむ、きっとお前はそこから動きたくないんだな。そこ"温かい"もんなぁ」
「ぢ、ぢがっ!!おにいざん、でいぶをだずげでえええええええぇぇっぇぇっぇぇぇぇ!!!!!!!」
「いやいや解ってるよれいむ。お前が、そこから、動きたくないってことは」

解っていながらとぼけた振りをする。
俺の言葉にれいむはまたしても絶叫する。

「さて、れいむ。お前がそこから動きたくないってことはよっく解った。」
「ちがぁ・・・・・・でいぶをだずげ・・・・・・」
「じゃあそこから出たくなったらいつでも出ろよ。俺は止めないからな」

そう言いつつ椅子を運んできて、座る。
これから長丁場になりそうだ。一体何分、いや何時間かかるやら。
コイツが絶命するその瞬間まで、絶対に火を止めたりはしない。

「じゃあ、頑張れよれいむ。俺はここで見てるからな」

そうして俺とれいむの長い時間が始まった。










十分後。

特に何も変わりは無い。
今だれいむは元気(?)に鉄板焼きの真っ最中だ。

「おにいいいいいざあああああああああああん!!!!だずげでえええええええええええええええ!!!」

飽きもせずにれいむはこの十分間叫びっぱなしでいる。喉痛めたりしないのだろうか。
勿論この程度で辞めるつもりは無い。もっともっと、長い時間をかけてれいむを焼いていくつもりだ。

「なぁれいむ、今お腹の中にいる赤ちゃんどんな感じ?」
「ゆ゛ぅっ!?」

今の今まで忘れていたのだろう。
指摘されてようやく叫ぶのを止めるれいむ。

「ぞっ、ぞうだよ!!いまでいぶのおながにはあがぢゃんがいるんだよ!!
 おにいざん、ぞんなどころでゆっぐりじでないではやぐでいぶをだずけでね゛!!!!」
「やだよ面倒くさい。さっさと自分で出ればすむ話だろ」

子供をダシに使った命乞いもあっさり断る。
まだまだ結構元気だな。ちょっと火力弱すぎたか?
少しつまみをひねり、火力を上げる。

「ゆ゛っあ゛!!あじゅい!!!あじゅいよおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

結構敏感に反応するれいむ。
足を焼かれても神経とかいろいろその辺は無事なのかな?
もっともっと時間をかけなくては。

「あじゅいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!だずげでえええええええええええええええええええ!!!!」

れいむの叫びをよそに、冷静に観察を続けることにした。










三十分後。

「あじゅい・・・・・・あじゅいよぉぉぉぉ・・・・・・」

すこーしだけ元気がなくなってきた。
でもまだ大丈夫だな。

知っての通りゆっくりは自身の中身である餡子を大量に失わない限り死なない、とされている。
このれいむはただ足を焼かれているだけである。外に漏れ出る餡子があるはずが無い。

見ればれいむの足元から黒い煙が上がり始めていた。
相当足焼きをされている証だ。

「あじゅい・・・・・・あじゅいいいいいいいい・・・・・・」

さっきからうわごとのようにそれだけを繰り返している。
体温の上昇に伴って思考能力が奪われているのか。
見ればれいむの顔は茹だったタコのように真っ赤になっている。

三十分でようやく顔が赤くなるだけか。
これは本当に長くなるな。
やはりゆっくりとは生命力だけは高いナマモノなのだ。

「あじゅうううう・・・・・・あじゅい・・・・・・」

そういえばれいむの中にいる赤ゆっくりはどうなっているだろうか?
恐らくだがサウナのようになった母の胎内で、苦しみ悶えているのだろう。
母と同じくその程度では死にそうに無いが。

「あじゅ・・・・・・あがぢゃん・・・・・・」

まるで俺の考えを読んだかのように赤ん坊のことを口にするれいむ。
他饅のことを気にかけられるなら、まだまだ元気ってことだ。

最早視線すら確かでないれいむを観察し続けながら俺は思う。

まだまだ、これから。先は長い。










一時間後。

もうれいむに言葉は無い。
その意識はとうに消え去り、目を白目を・・・・・・いや、両目は既に白濁している。
ぽかんと口を開けたきり、れいむは何も喋らない。さっさと餡子でも吐けば楽だったろうに。

底部の炭化は更に進み、徐々に焼かれていないはずの部分まで昇り始めている。
まるでそれは、れいむの命を脅かす病か何かのように。

「・・・・・・・・・」

そろそろ終わりかな。
そう思った矢先、その変化は訪れた。

ごぼり。

まるで身体の中に泡でもぶち込まれたかのように、れいむは水音らしき音を立てて膨らむ。
否、これは・・・・・・膨張ではない。沸騰している。
とうとうその身体に蓄えた餡子の、その沸点を超えたのだ。

ごぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ。

それが皮切りだったのか、れいむの身体は泡立つように膨らみ始める。
もはや饅頭の皮で作られた薬缶となったれいむ。
極限まで高められた体温のお陰で餡子は常に沸騰を続ける。

そして餡子と別れを告げて体中を巡りまわった水分の行き先はどこか。
決まっている。出口へと流れ、そこから漏れ出すのだ。

まさしく出『口』であるれいむの大きく開かれた口蓋から、それこそまるで魂か何かのように溢れる水蒸気。
口だけではない。白く濁ったその両目、その隙間からもまるで涙のように白い煙が吹き上がる。

おそらくこの水蒸気が抜け切ったとき、れいむもまた死ぬだろう。
いくらゆっくりとは言えど、体中の水分が無くなって生きているはずが無い。
ただれいむの水分が無くなるのはいつか。

もしかして今すぐか。
いや、十分程度では。
あるいは一時間後。
それよりも更に後かもしれない。

とにかく待とう。
考えても始まらない。どうせすぐに時間は過ぎ去り、答えは見つかるのだ。
れいむがいつ死ぬかなどどうでもいい。大切なのは、どのように死ぬかだ。

今沸騰する饅頭鍋と化しているれいむの中では、赤ゆっくりが地獄の苦しみに茹で上げれらていることだろう。
もしかしたら面白い、いや美味しいものが見れるかもしれない。
更に少しだけれいむの最期が楽しみになった。

さぁれいむ。
さっさと死んでくれ。
いや、もっと長く苦しんで死んでくれ。
どちらにせよ死んでくれ。

お前が死んだとき、お前を切り裂いて中身を調べ尽くしてやる。
お前の苦しみ、苦痛、恐怖を全て知ってやる。
お前が「赤ちゃん」と呼んでいた者がどうなっているか確認してやる。

楽しみだなぁ。
やはり虐待は楽しい。心が躍る。

沸騰し続けるれいむを前に、俺はそんな期待を抱いていた。










三時間後。

そこには炭の塊があった。
最早これがゆっくりだなどと思う者はいるのだろうか。

あれから一時間ほどで、れいむの水分はすべて出尽くした。
口から溢れていた水蒸気が止まった頃には、れいむの身体はまるでミイラのようにかさかさに乾燥していた。

それと同時に炭化も完全に進行した。
完全に水気の飛んだ饅頭皮は、あっという間に炭になっていき、れいむは目出度く炭饅頭へと変身したわけだ。

フライパンをひっくり返してみる。
落ちない。完全に焦げ付いている。
最期の大仕事をやり遂げてくれたフライパンに感謝する。

炭れいむを解体するべく、ナイフを差し込む。
かちりと硬いものに触れた音が響き、そこからバリバリと炭を砕いて内部へと埋没してゆくナイフ。

どうやら中の餡子は水分こそ出尽くしたものの、炭化はしなかったらしい。
それでもまるで干物のように硬くなった餡子を切り分けていき、炭れいむを切り開いてゆく。

今探すべきは炭れいむが言っていた「かわいいれいむのあかちゃん」。
どれほどかわいい姿になったのか楽しみにしながら炭れいむの中を探索してゆく。

やがてゆっくりの子宮とも言うべき場所まで到達し、そこを慎重に切り開いてゆく。
かろうじて面影を残す母の胎内で、それは転がっていた。

赤ゆっくり。赤いリボンが特徴的な、赤れいむだ。
母親が被った壊滅的な被害も、その子に及ぶことはなかったらしい。
炭化しているところなど一つも見受けられない。

だが、やはり結末は一緒ということか。
赤れいむは死んでいた。それも、とびきりの苦痛を顔に浮かべて。

真っ赤となったその肌からは、ここで何があったかを正確に物語ってくれた。
子を慈しみ、守るはずの母の子宮。
それがそのまま地獄の釜の底となったのだ。

塩釜ならぬ饅頭釜の中で、この赤れいむは丸茹でとも蒸し焼きともつかない地獄の業火を味わった。
母と同じく白く濁った両目と大きく開いた口からは、絶望と恐怖、そして苦しみがありありと伝わってくる。

生まれることも無く正に言葉どおり生涯一度きりもゆっくりせずにこの赤れいむは死んだ。
さぞや甘くなっているに違いない。

まだ熱を持っている炭れいむの子宮からひょいと赤れいむを摘み上げ、そのまま口の中へと運ぶ。
そして一噛み、口の中に溢れる味。

美味い。
胎児のゆっくりの甘酸っぱさに、極上の甘みと温かさが融合している。
餡子はまるでクリームのようにとろけ、水分をそのまま保ちながら死んだであろうことを示している。
皮はプリプリ。饅頭というよりまるでタピオカのよう。

これは良い発見をした。
胎児ゆっくりの親ゆ釜蒸し。
意外といいメニューかもしれない。

今回はこの通りフライパンを駄目にしてしまったが、わかっていればもっと向いた物を使っていた。
例えば、オーブンなどを使ってもっと早く仕上げるとか。

そうと解ればもっと実験しなければ。
最適の焼き時間は何か。温度はどれくらいか。道具は何にするか。

やはり足焼きをやってみて正解だった。
これをやらなければ、俺はこのメニューを見逃していただろう。

やはり虐待の道は一つに通じるのだ。
散々に使い古されてきた方法でも一つアプローチを変えればこのような結果を出す。

今だゆっくり虐待は修めつくせぬ未知のフロンティア。
満足感と充実感に支配されて俺はそんなことを思うのだった。










「おにいさーん、きょうはいいキャベツがはいったからロールキャベツにしようと・・・・・・ってなによこれ!!」
「げぇっ、ゆうか!」
「おにいさんまただいどころでいたずらして!あぶないからやめてってこのまえいったじゃない!」
「いや、違うんだよゆうか。俺は今日とても大切なゆっくり調理法を編み出したのであって決して遊び半分で
 ゆっくりをひたすら焼いてみたとかそのようなことは決して・・・・・・」
「いいわけむよう!おにいさん、ちょっとそこにすわりなさい!!」

結局また俺はゆうかに一時間説教を受ける羽目になった。正座で。









おわり









―――――
足焼きやってないなぁと思いこんな駄文を書いた書き溜めです。
最初は本当にただひたすら足焼きをし続けてれいむを炭にしようと思ったのですが
途中で赤ゆっくりの蒸し焼きが食べたくなったのでこんなオチになりました。

別にゆうかを登場させるつもりは無いのに結局最期には書いてしまう。
ゆうかが好きすぎて幻想郷に行きたくなった。
あとロールキャベツ食べたい。

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最終更新:2020年02月01日 08:17
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