ゆっくりいじめ系2537 クイーンの奇形ゆっくり4

  • クイーンの巣から群れの広場まではまあまあはなれています
  • 東方キャラが出演します(以降東方キャラがわんさかでてきます)
  • 本編は今回あまり進みません
  • 森は一応魔法の森ということにしています
  • いろんな意味でおまけが本番かもしれません
  • ハーフなんてありえないというのが通説です。




朝が来た。
奇形ゆっくりは、自分がどうなるかわからない恐怖から母の皮一晩中に泣きすがっていたが、
泣き疲れていつの間にか眠っていたようだ。

お母さんと同じ所に行くことになってしまうのか?
あのまりさ達になにをされるのか?
何時まりさ達がくるのか?
外の事を何も知らない奇形ゆっくりは迎えがくるのを待った


おひさまが山さんから完全に顔を出した。
迎えはまだこないようだ


おひさまがかなり高い位置にきた。
迎えはまだこないようだ



お空が赤色になった
それでも迎えはまだこない




さすがに不思議に思った奇形ゆっくりは外に出てみた。
だれもとめようとはしなかった。
洞窟の入り口の横を見ると・・・見張りのれいむとちぇんが皮になって、中身が山を形成していた。


これにはさすがに驚いた奇形ゆっくりは辺りを見渡した。
なにか怖いものが近くにいるの?犬さん?猪さん?
だが辺りを見渡しても何もいなかった。いたとすればアリの群れぐらいだった。
奇形ゆっくりはひと安心して考え出した。


何故ここでれいむとちぇんが皮になっているの?なんでお母さんと一緒になっているの?
考えては見たものの、結局わからないのでお家に転がっていた木の棒を咥えて群れの広場の方面に行ってみた。
危険は承知だが、なにか怖いものが潜んでいるかもしれない以上、ここにいてはあぶないとかんがえたからだ。



ゆっくり進むこと5分・・・・・そこには地獄が広がっていた。



ほぼすべてのゆっくりが皮になって、近くに小山を作っていた。
洞窟の横で皮になっていたれいむとちぇんと全くおなじだった。


「どうして・・・・こんなことが・・・・・」


奇形ゆっくりがわからないのもしょうがないことであった。
この地獄の光景を引き起こした原因は、クイーンの吐いたカスタードであった。


クイーンがカスタードを吐いた理由は、トウガラシを食べてしまったからである。
クイーンがトウガラシを食べたことでクイーンの体内でトウガラシがカスタードに変換され、
トウガラシに含まれるカプサイシンが中枢餡子を破壊しようと反応するまえに取り込んでしまった餡子を吐く
という自衛行動にでるのだが、ゆっくりのカプサイシンによる至死量は非常に少なく、一口かじっただけで至死量を軽く突破してしまう。
それは図体がでかかろうがあまり変わりはなかった。
そんなカプサイシンがたっぷりふくまれたカスタードを食べたのだ。
いくらカスタードになって量が減っているとはいえ元がかなり多いだけに簡単に至死量を突破したのだろう。
時間差はあっただろうが、これがゆっくりの大量死の原因であった。


まあ原因はそれだけではないが・・・・


だがそもそも「辛い」という概念すら分かっていない奇形ゆっくりにはそんなこと分かりもしないのだが。



一通り見て回って、何か形跡がないか調べて気づいてしまった。
一番高い席にいる死んだ一匹のまりさが頭に花の帽子をかぶっていた事を



「お母さん・・」それと同時にクイーンの命を奪った主犯のまりさの顔とセリフがフラッシュバックした。
本当なら、晩御飯が終わった直後にゆっくりだしてお母さんをゆっくりさせるつもりだった花の帽子。
一生懸命作った花の帽子。
家族をさらにゆっくりさせてくれるはずだった花の帽子。
それをあのまりさが・・アノマリサガ・・・キタナイマリサガ・・・・。
なにががはじけた


奇形ゆっくりはかつてない速さで駆け、ゆっくりまりさの死体にご飯の時や食べ物を咥えるときに使う触手を叩きつけた。
まるで最初からどうすればダメージを与えられるか本能でわかっていたかのように。
よくも、よくもやさしかったお母さんを。
こんな私を育ててくれたお母さんを。



ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない
ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない
ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない
ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない
ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない
ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない
ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない
ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない
ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない
ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない



奇形ゆっくりは狂ったかのようにたたきつけ続けた。
叩きつける度にまりさの体は破けていき、ついには黒色と肌色が入り混じった塊となった。
そんなものになっても、
正気に戻ったのは、おひさまがかくれんぼしたころになってからだった。


辺りは真っ暗だったが、日ごろから薄暗い洞窟で過ごすことが多かったのでこの程度はさして困ることはなかった。
だがそれでもお腹は減っていた。
当然であろう、昨日から何も食べていないのだから。
なにか食べ物はと辺りを見回したが、ほとんどが食べられる状態ではなく、
ゆっくりたちの中身ぐらいしかなかったがクイーンを殺したゆっくりは死んでも食べたくなかった。


だがそれ以上に
幸せだった過去ははもう戻ってこない・・その事実に奇形ゆっくりはその場に座り込んだ


どれだけ時が経ったのか・・・・・・雨が降ってきた・・・・・


そういえば・・・・・雨さんが降ると・・・・溶けちゃうんだっけ・・・・・
      • うん、もういいや・・・・・ゆっくり・・・・お母さんの所に行こう



そして奇形ゆっくりは目を閉じていった・・・・・・。












































一体どれだけの間目を閉じたんだろう・・・・もう目をあけてもいいよね・・・・・
目を開けたらおかあさんがいるんだよね・・・・・・・・



目が覚めるとそこにはお母さんの姿は無く、とても長い白色の髪をしたゆっくりがいた。
このゆっくりは私よりも大きかった・・・・・けど・・・私と同じようなものが生えていて
        • 私よりも大きかった・・・・・・・。
違うところがあるとしたら・・・・・、小山が二つあったことかな?


私がいる場所もなんか違うところだった。

木さんで囲まれていて、お空が葉っぱや茎さんみたいなものに覆い尽くされていた。
そしてなにより、とても温かかった。
そして何故か私の体以外の所に何か巻きつけられていた。
縛られているのかとおもったけど、自由に動くことを考えるとどうも違うようだ。
なんのために巻かれているのかわからなかった。



私を助けたゆっくりが、私が目を覚ましたことに気づいたようだ
「お、気づいたか。しかしお前さん・・・わたしが山菜を採りにあの森に行かなかったら
確実に猛獣の餌だぞ。しかも雨の中で素っ裸で何で倒れていたんだ?山賊にでも襲われたのかい?」
明るい顔で話しかけてきてくれた。


だが言っていることは本当に良く分からなかった。裸?山賊?おいしいのそれ?
だけどなにより、私はこのゆっくりを知らない、私ととても似ているから私と同じ奇形ゆっくりなのだろうか?
私はおそるおそる聞いてみた。


「あなたは・・・・なんてゆっくり?それとも・・・・奇形ゆっくり?」



わたしの質問に知らないゆっくりはキョトンとした顔をして


「・・・・・・・・ぷははははははっはは!!!!!あんた冗談うまいね!!!私がゆっくり?
私をモデルにしたゆっくりはいるけど私が・・ぷははははっは奇形ゆっくりてなに?
新種かなに?ぷははははっははは」


知らないゆっくりは大笑いしながらどたばた転げ回った。


「ぷあっはははは・・・・はぁ、落ち着いた。要するに私の名前が聞きたいんだろ?
私の名前は藤原妹紅、まあ妹紅と呼んでくれ」
「もこう?・・・・はじめて聞くゆっくりね・・・・」
「だから私はゆっくりじゃないって!!!」
「ゆっくりじゃ・・・ないの?」
「だからそういっているじゃないか・・・じゃあお嬢さんもお名前をきかせてもらえるかい?」
「お名前・・・・・それっておいしい食べ物?あとお嬢さんってだれ?」



この言葉に妹紅は少し違和感を感じだした。


この子・・・・ふざけて言っているわけじゃないのか?
それにやたらゆっくりと関連づけた事を言い出しているのはなんでだ・・・・・
とりあえず、もう少し聞き出してこの子の素情を調べるか


「じゃあ、質問をかえる。君は周りからどう呼ばれていたの?」
「・・・・みんなわたしの事を『奇形ゆっくり』とよんでいたよ・・・
お母さんだけが私を『ゆっくりできるおちびちゃん』と呼んでいたわ・・・」


今、この子はなんて言った・・・
奇形ゆっくりと呼ばれていて、母親からはゆっくりできるおちびちゃん!?
まさか!!


「じゃあ、お母さんはみんなからなんて呼ばれていたんだ?」
「・・・・意味はわからないけど・・・・『クイーン』ってよばれていたわ」



              • この言葉に、妹紅は言葉にできない怒りを覚えた。
つまりまとめると、この子は捨て子・・・・もしくはクイーンアリスがどこからか盗んできた人間の子で
今の今までゆっくりとして育てられたというのか!
しかも、周りのゆっくり共からいわれなき嫌がらせを受けていたというのか!!


妹紅は幼かった時の自分を思い出していた。
父からは望まれない子として育てられ、父からは一遍の愛を受けたことがなかった。
だが、妹紅はそんな父を愛した。
だからか、ゆっくりとして育てられたこの子の境遇に妹紅は怒りを抑えることができなかった。
人間の子に人間の両親がいてこそ幸せなのだ、それを理不尽な理由で奪われた・・・・。


妹紅はこの少女に同情すると同時に、ゆっくり共に殺意にも近いものを感じた。



妹紅はこの子を怖がらせないようにするため、必至に怒りを抑え、笑顔を取り繕って会話を続けた
「お母さんはどこにいるの?」
「お母さん・・・・あの・・・・まりさたちに・・・・・・」
ここで少女が泣き出しそうになったので一旦話を切り上げた。


それから妹紅は少女に山菜粥を食べさせて、ここでしっかり休んで行きなと言い繕って少女を布団で寝かした。
妹紅は話を整理し始めた


まず、この子はアリスに攫われた、もしくは人間によって捨てられた子で、今の年になるまで
ゆっくりとして育てられた。クイーンによって。このクイーンは群れの中で反乱が起こったのか
群れのゆっくりによって殺された。つまり、あの子には頼れるやつが誰一人いないという事だ。



そこまで考えた後、妹紅は一人で愚痴るかのようにぶつぶつしゃべりだした
            • あの子はいままで人間でありながら人間としての幸せを味わったことがない。一遍も。
あの子はあんなに苦しんだんだから、幸せになってもいいんだよね。
そのためには、私が後ろを押してあげないと・・・・・・
たとえ自分のエゴになろうとも





妹紅はある決心をした









5に続く・・・









おまけ(自滅タイムのはじまりだよ!!!!)



ようやく忌々しいクイーンを始末することが出来たまりさ達群ゆっくりはとてもすっきりしていた。
「ゆっふっふっふ!!きょうはまえいわいだぜ!!!ひろばでえんかいをするんだぜ!!!!」
まりさは笑いがとまらなかった。自分の思い通りに事が進んだのだから当然だろう。
広場へ向かう道中でまりさは自分の未来予想をしていた。


あの目ざわりなクイーンをしまつすることができたし、今ここにリーダーの証がある。
つまりまりささまが次の群のリーダーなんだぜ。
毎日群の美ゆっくりを侍らせておいしいごちそうを独り占めしてやるんだぜ。


このまりささまの威厳で下等な人間をまりさ様専用の奴隷にしてやるんだぜ。
ゆ、でも待つんだぜ。人間如きがまりささまの奴隷?あいつらには幸せすぎるんだぜ
ゆ!!そうだぜ!!あいつらは群のゆっくりの便所にしてやるんだぜ。
ほんとうに寛大なんだぜまりささまは、ゆっくりのしーしーやうんうんを頂けるという
幸せをくれてやるんだかなぁ!!げらげらげらげら


まりさは完全に浮かれていた。実際できるのかどうか怪しい計画を立てたところで
あの奇形ゆっくりのをどう処刑するか考え始めた。


あの気持ち悪やつはどうやって処刑してやるんだぜ
ゆ、閃いたんだぜ!!ゆっくり闘技場でも作って死ぬまで強いゆっくりの相手をさせるんだぜ
まあ、一戦目で永遠にゆっくりすることになりそうなんだが
げらげらげらげらげらげらげらげら


と捕らぬ狸の皮算用をしているうちにまりさ達は群れの広場についた。


「ゆ!!みるんだぜ!!まりささまはりーだーのぼうしをもっているんだぜ、よってきょうから
まりささまがむれのりーだーなんだぜ!!わかったかなんだぜ!!」
「「「「「ゆっくりしかいしたよ!!!!」」」」」
「わ~~~い、まりちゃおねえちゃんがみゅれのりーだーだ~~~~!!!!」
「ようやきゅまりちゃおねえちゃんのじだいがきちゃんだねぇ!!!」


群れのゆっくりはそんなまりさの思い込みを疑いもせずに信じ、赤ゆっくりは自分たちの英雄が
リーダーになったことを喜んだ。一部の良識なゆっくり達はそんなまりさの行動を疑ったが、
いまここで抗議したら自分がゆっくりできなくなると考えて、黙っていた。
何も異議がないことを確認したまりさはさっそく命令を出すことにした。



「じゃあさっそくめいれいをだすんだぜ!!!まりささまのしゅうにんをいわうえんかいをするんだぜ!!
おうちからあるだけのごはんをもってくるんだぜ!!」
「「「「「わ~~~~い!!!!!!」」」」」


おいしい食べ物をたべるのがなにより好きなゆっくりたちは大いに喜んだ。
まりさは自分のすぐ近くにいた三人のれいむとちぇんに別の指示を出した。
「そこのれいむたちはくいーんのおうちのごはんをとってくるんだぜ!!
あれだけおいしいたべものを『おちびちゃんのため』とかぬかしてひとりじめしてたからぜったいまだあるんだぜ
ちぇんはまりささまのうちのごはんをもってくるんだぜ」
「「「ゆっくりりかいしたよ」」」「わかったよー」



十分後
広場には今まで見たことのないような量の食糧が一か所に集められていた。
まりさの家に食糧をとりにいったちぇんはまりさが人間の畑から奪ってきた食糧が多かったためか
なんども往復していた。


さらに十分後
クイーンの巣まで食糧をとりに行っていたれいむ達が帰ってきた。
「りーだー!!やっぱりあのぐずりんごさんやとてもおいしいきのこさんをためこんでいたよ!!」
「あのきもちわるいやつはぐずによりそってねていたよ!!!のんきだねぇ!!」
「ねがおがうっとおしかったけど、れいむはとてもやさしいからやさしくしーしーかけてあげたけどね!!」
げらげらげらげらげらげら
まりさはあの気持ちが悪いやつにしーしーがかけられる様を想像しては笑い転げた。


さらに十分後
ちぇんがまりさの巣のすみにあった赤い果実を「とっぴんぐだよ」と称して全体に満遍なく振りかけて
準備がととのった。
まりさはちぇんのトロさに潰したい衝動に駆られたが、就任の宴会に宴会場に
餡子の雨を降らすのはどうかと考え、抑えた。


群のどのゆっくりも目をかがやかせて食糧の山に飛びつこうとしていた。
そこには群れのほぼすべてのゆっくりが集結していた。
みんな目を輝かせながらも、空気を読んでまだなの、まだなのとじれていた。
突っ込もうとするゆっくりをまりさは威厳ある態度で静止させて、
これから演説をするからそれがおわったらむ~しゃむ~しゃするんだぜと群れゆっくりたちに伝えた。
頭にはいつかぶったのか、あの花の帽子があった(帽子の上にかぶっています)


そしてまりさの準備が整ったのか、ゆっくりと威厳ある顔で一番高い席まで登って行って、
深呼吸をすると演説を始めた。


「ゆ!!!しんりーだーのまりささまなんだぜ!!!む~しゃむ~しゃのまえにまりささまのことばをきくんだぜ」


むれのゆっくりたちはまりさの方を見た。


「あのぐずのせいでみんなぜんぜんゆっくりできなかったんだぜ!!!
『にんげんさんのはたけさんにちかづくな』、『かってにすっきりするな』、『ごはんをいっぱいとるな』
みんなありえないおきてだったんだぜ!! ゆっくりはゆっくりするためのしこうのそんざいだというのに
なんでこんなゆっくりできないおきてがあるんだぜ! おかしいぜ!!
そのくせあのぐずは『おちびちゃんのため』とかぬかしてみるだけでめがくさるゆっくりをそだてて
『ゆっくりできるわ』とかぬかしていやがったんだぜ!!ほんとありえないんだぜ」


そうだそうだと声があがった。


「そこでまりささまはあたらしいおきてをさだめたんだぜ!! よくきくんだぜぇ!!
いち!  にんげんにはまりささまのいこうでおいしいおやさいさんをけんじょうさせるから
どんどんいくんだぜ!!」
「わ~~い、おやちゃいさんがいっぱいたべりゃれる!!」
赤ゆっくりは飛んではしゃいだ。群れの若いゆっくりはとても強いまりさにメロメロになった。


「に!  あかちゃんはとてもゆっくりできるからすきなだけすっきりするといいんだぜ!!」
「うほ!!  まりさにとかいはのあいをすきなだけあげられるわ!!」
ここではアリスが狂喜し、ゲスまりさも呼応するかのように喜んだ。
なんだかんだでスッキリができなくて溜まっていたようだ。


「さん!  ごはんをいっぱいたべたらとてもゆっくりできるからすきなだけとってたべるんだぜ!!」
「「「「おなかいっぱいたべられる、しあわせぇぇぇぇぇぇ!!!」」」」
ここまできて群れのゆっくりからまりさコールが巻き起こった



ゆ~~~まりささいこうぅぅぅぅぅ!!!!
ま・り・さ!!  ま・り・さ!!  われらのりーだーま・り・さ!!!!!
ゆぅん、まりさのあいをれいむにちょうだ~~~いん


「あしたになったらあのきもちわるいやつをみんなでさんどばっくにしてころすつもりだから、
きょうはうんとたべてはしゃぐんだぜ!!!!
そしてあしたもえんかいなんだぜ!!!」


ゆわぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!!!!
あの気持ち悪いやつにまりささまの正義の鉄拳がお見舞いされる時がきたんだぜ。
ちぇいぎはきゃなりゃじゅかちゅんだよ!!!



「それじゃあ、ゆっくりいただくんだぜ!!! ゆっくりいただきます!!!!」


ゆっくりいただきます!!!!!!


挨拶をすると同時に群れのゆっくりは食糧めがけて突っ込みだした。
いままで溜まっていた欲求を一気に吐き出したのだ。


だがちょっと待ってほしい。

「れいむはあのだいこんさんをかじるよ!!!」

ちぇんが最後にトッピングと称して知らずに振りかけたまりさの巣にあったあの赤い果実

「じゃあまりさはあのはちみつさんをいただくよ!!!!」
「じゃあアリスはじょうねつのあかいかじつさんよ!!!」

そうあれは、まりさがクイーンに食べさせた

「ゆっくりいただきま~~す!!!!」

トウガラシだった

「む~しゃむ~・・・・ゆべぇぇぇぇっぇえぇx!!!」



それからは地獄だった。
ゆっくりの口は非常に大きく一口で大根を半分丸のみできるので、
いつのまにかトウガラシのような小さめの果実を丸のみしてもおかしくなかったので


「だいこんさ~~んおいし・・・ゆっゆばぎゃらあぁぁぁっぁぁx!!!!」


このように吐いてしまうゆっくりも出てきた


さらに
「おかあちゃあぁぁっぁぁっぁぁぁゆぼぎゃあぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁ!!!」
親が餡子を吐きだしている様を見てもらいげろをしてしまう子ゆっくりや赤ゆっくりもでてきた。


真っ先に突っ込んだ体の大きい子ゆっくりや成体のゆっくりはすでに食べてしまい、
体が弱かったり、小さかったりして出遅れたゆっくりは食べずに済んだ。
一部まりささまはとてもゆっくりしているから食べてもゆっくりできるよ
とぬかして永遠にゆっくりしたものもいたが・・


一分もしない内に地獄とかした宴会場をみたリーダーまりさはあわてふためいた
どぼじでごんなごとがおぎだの!!!  まりさは何もしてないのに!!!
ゆ!!わかったよ!!!!  さすがまりささまなんだぜ!!
あの気持ち悪いやつ!!!!  あいつが何か気持ち悪い液体をかけたからに違いないよ!!
遠目で見た時も、くちから臭そうな液体を出していたから間違いないよ!!!
まりささまがかけてやった恩を仇でかえしやがって!!!!!
いまから殺しにいくよ!!!


そうきめてまりさががしゃべろうとしたとき、カプサイシンがついに中枢餡子に到達した
「みんな!!!こんなこどをじ・・ゆべぇ!!!」
まりさは突然の吐き気に驚き、急いで目と口を抑えた。


同じころ、襲撃に参加した群ゆっくりもくるしみはじめ、餡子を吐きだし始めた。  


あるものはひたすら吐き出して皮になり
「ゆぼぎゃぁぁぁっぁぁぁぁぁぁx!!!!!!」
あるものは内圧に耐えかねて爆発した
「ぼっど・・・ゆっぐ・・・ぢ・・・・ぼぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁx!!!」


リーダーまりさは大物らしい態度で挑もうとしていたのが幸いしてトウガラシを食べずにすんだが、
クイーンが吐きだしたカスタードのカプサイシンに苦しむこととなった。


まるで、自分のゆっくりを邪魔したゆっくり達への復讐だった。


必死に耐えるまりさの所に一匹の子まりさがやってきた。
親が苦しんでいるのを助けてほしいと言いに来たのだ
「りーだー!!まりさのおかあさんがくるしんでいるの!!ゆっくりたすけてね!!!」
だがまりさは答えられない。聞こえてはいるが口をあけたらそれこそお終いだったからだ。


「どぼじでむじずるのぉぉぉぉぉぉ!!まりさのおかあさんをたすけてよ!!!」
それでもまりさは答えられない
「もうおこったよ!ゆっくり!お母さんを!!たすけてね!!!」
おこった子まりさは体当たりを始めた。
体格差はまあまああったものの、今のまりさには効果は抜群だった。
「ゆぎゃぁぁぁxっぁぁぁ!!!!!おかあさんをたすけないゲスはゆっくりしねぇぇぇぇ!!!」
と近くに転がっていた棒を拾い、口で咥え、思いっきりまりさを刺した


「ゆ!!ゆばぎゃらぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁっぁあっぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」


まりさは痛みに耐えきれず、口を開けてしまい、中身を勢いよくはきだしてしまった。
いやだぁぁっぁぁぁぁ!!!!!!!まだ、まだやっていないことがたくさんあったのにぃぃぃ!!!
あのうっとおしいちぇんのおよめさんの美れいむですっきりしていないよぉぉぉぉお!!!!
人間の体にしーしーやうんうんぶちまけてやっていないのにぃぃぃぃぃぃ!!!
おいしいものをもっとたべたいのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃ   

いやだぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁっぁぁx・・・・・あ・・・あ・・・・・




まりさは皮になるその瞬間まで、自分の欲望に忠実だった。




運よく生き延びたのは体が小さいお陰で出遅れてトウガラシを食べずに済んだ子ゆっくりと赤ゆっくりのみであった。
「ゆわぁぁぁぁぁぁxん、おかあちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
「ゆひ・・ゆひひひひひひ・・・・・・ひっひいひひひっひひひ」
一部のゆっくりは親が皮になっていく様に耐えられなかったのか、狂ってしまった。


そして翌朝
「おにゃかちゅいたよぉ・・・・・・・・・・・・・・」
「みゃみゃぁ・・・・・・・ごひゃんちょうだい・・・・・・・」
運よく生き残ったゆっくり達は空腹に喘いでいた。
むりもない、目の前にはごちそうの山があるが、どれがトウガラシなのかこのゆっくり達には
分かるわけがなかった。 自分は大丈夫とかわけのわからない自身をもったゆっくりや空腹に
耐えきれなくなったゆっくりはみなトウガラシを食ってすぐ横で皮になっていた。
狂ったゆっくりは昨晩のうちにどこかへ姿を消す、または餡子をまき散らして死んでいた。
狩りの仕方もわからないゆっくり達ではなにもできず、あとは餓えて死にゆくのみとなっていた。
そこにある子パチュリーが
「むきゅぅ・・・おかあさんをたべるしかないわ」
と提案した。背に腹は変えられなかったゆっくり達は自分のお母さんを食べたいった。なきながら。
そして一時の満腹を得た。
生き残ったゆっくり達は満腹感からくる安心感を経て寝るもの、遊ぶものに分かれた。
みんなこの後どうすればいいか考えてもいない様子であった。


どちらにせよ、考える必要はなくなるのであった。




昼時
「ゆ!!どぼじでぇぇえぇぇえれえれえれえれえれえれ!」
「むぎゅぅぅぅぅぅぅぅううううううううううううううううう!!!!!」


親の餡子に潜んでいたカプサイシンが生き残ったゆっくりたちの中枢餡子を攻撃し始めた。
生き残ったゆっくりすべてが親の中身を食べていたらしく、
中身を吐きだしていないゆっくりは一匹もいなかった。
あるゆっくりは先に旅立った親に助けを求めながら皮になり、
あるゆっくりは何故このようなことが起きたのかわからないような顔をしながら
皮になっていった。


「おがあざ・・ん・・・おがあ・・・・ゆぼぉ!!!」
「もっど・・・ゆ・・ぐぢ・・・・ゆが!!」


こうして群れゆっくりは全滅した・・・・・。


のこったのはゆっくりの飾りと中身の小山と皮だけであった。






夕刻
「どうして・・・こんなことに・・・・・」

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最終更新:2011年07月30日 02:00
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